ここ数年海に沈む夕日を見ながら温泉に入るという
思いを抱きスキーシーズン以外は海辺の温泉に行きたいと
常々思うようになっていました。
これはかつては当たり前のようにあった旅行の機会で
会社の団体旅行や地域のバス旅行などで目的地はみんな海の近く
であり、そんな折にはいつもその海に沈む夕日を見て温泉に入って
いたと思っていました。
そんな当時は温泉や夕日よりは夜の宴会や団体ならではのごたごたが
メインで贅沢なときとか恵まれた自然の移ろいにまで心至らなかった
のです。
ところどころで美しい夕日に出会うようになり、また海に沈む
夕日と温泉願望が沸々と沸き立ってきたわけですが、この当たり前の
光景が実は太平洋側関東地域に住む者にとって夕日は山側に沈む
ものであり、海に沈む夕日は見えないという地理的な条件となって
いるというのが一般的な見解であり、夕日の名所も海に沈む夕日を
売りにしているところはまれです。
それならなぜ私に散々今まで海に沈む夕日のイメージがあり、
久々に見たいという欲求になっているのでしょう。
海水浴でよく通った千葉では何度も見た記憶があります。
ただ温泉地となると海辺の温泉でかつ夕日が海にというセットでは
やはり確かに見たという記憶はなく、これは勝手に作られた幻想
なのかという気もしてきました。
海辺の温泉というのは秩父という山間部に暮らす人間にとって
とても魅力があり、お出かけするとなるとやはり海辺の温泉という
のが求められます。
そんなわけで何かの旅行ということになると目的地は海辺の温泉と
なります。
かつてはバスでの団体旅行が主流で主要観光地の幹線道路には
大型バスが止まる大きなドライブインがあり、宿では宴会場と
舞台でのショーというのが定番でした。
ところが世の中バブルの崩壊と個人主義やネットやら変遷が
襲い温泉地もその影響を受けました。
その象徴ともいえるのが熱海だったのではないでしょうか。
かつては新婚旅行に熱海という時代もあり、その後会社の宴会が
ある場所だったり、温泉付きマンションとしての別荘地だったり
しましたが、バブル崩壊と会社での宴会付き団体旅行の縮小など
変遷をうけ、豊かな温泉地も廃墟化しているという報道を聞く頃
からすっかり熱海に行くこともなく過ごしていました。
そレから時が過ぎ最近みたNHKの新日本風土記の熱海は昭和レトロの
残る温泉地として紹介していました。
バブル崩壊と会社での温泉旅行がなくなってつぶれた旅館も
再開発され私の持つイメージとは違う町になったようです。
そんなこんなでそれをまた自分の目で確かめてみたい気もして
海辺の温泉で夕日を眺める欲求と合わさり、たとえ海に沈まなくても
温泉に浸かって夕日を眺めたい欲求とともに昭和レトロの残る
温泉地に行ってみたいと思いました。
まずそれは映像で見る地と自分の記憶の変化を確かめるための
旅行でもありました。
さて、ここで熱海に至るルートを考えるときに重要になるルート
として高速道路の相次ぐ開通でかつては6時間くらいかかっていたのが、
いまや3時間くらいで行ける地となりました。
また、雁坂トンネルの開通で河口湖から箱根熱海というルートも
とりやすくなりました。
とは言え秩父という盆地から行く以上当然海ぺりの道路をドライブ
しなくては意味がありません。
となると効率的に高速道路を使うとなると俄然注目されるのが
圏央道の青梅インターです。
ナビで検索すると入り口として入間インターで入り、東名小田原あたり
で降りるルートが示されます。
観光バスなら花園ずっと高速で行くというのが一般的です。
ですが、海を満喫するなら青梅インターから厚木で降りて
湘南バイパスに乗るコースがお勧めで、以降真鶴道路
熱海ビーチラインと海沿いの有料道路を行くのです。
そうなるとインターのアクセスを考えると花園まで45分、飯能
日高インターで60分、青梅まで75分となるとアクセスのしやすさ渋滞
の有無で行くと断然青梅インターの利用価値が高まります。
現在、青梅インターから中央道、東名、小田原厚木道路までくっついて
折実に利用しやすくなっているのですが、そのまま小田原箱根に
行ってしまってはせっかくの海沿いドライブの機会を失います、
紅葉の季節であり、箱根や富士山といった観光地もありますが、
私にはさらに最重要地としての目的地、真鶴があります。
思いを抱きスキーシーズン以外は海辺の温泉に行きたいと
常々思うようになっていました。
これはかつては当たり前のようにあった旅行の機会で
会社の団体旅行や地域のバス旅行などで目的地はみんな海の近く
であり、そんな折にはいつもその海に沈む夕日を見て温泉に入って
いたと思っていました。
そんな当時は温泉や夕日よりは夜の宴会や団体ならではのごたごたが
メインで贅沢なときとか恵まれた自然の移ろいにまで心至らなかった
のです。
ところどころで美しい夕日に出会うようになり、また海に沈む
夕日と温泉願望が沸々と沸き立ってきたわけですが、この当たり前の
光景が実は太平洋側関東地域に住む者にとって夕日は山側に沈む
ものであり、海に沈む夕日は見えないという地理的な条件となって
いるというのが一般的な見解であり、夕日の名所も海に沈む夕日を
売りにしているところはまれです。
それならなぜ私に散々今まで海に沈む夕日のイメージがあり、
久々に見たいという欲求になっているのでしょう。
海水浴でよく通った千葉では何度も見た記憶があります。
ただ温泉地となると海辺の温泉でかつ夕日が海にというセットでは
やはり確かに見たという記憶はなく、これは勝手に作られた幻想
なのかという気もしてきました。
海辺の温泉というのは秩父という山間部に暮らす人間にとって
とても魅力があり、お出かけするとなるとやはり海辺の温泉という
のが求められます。
そんなわけで何かの旅行ということになると目的地は海辺の温泉と
なります。
かつてはバスでの団体旅行が主流で主要観光地の幹線道路には
大型バスが止まる大きなドライブインがあり、宿では宴会場と
舞台でのショーというのが定番でした。
ところが世の中バブルの崩壊と個人主義やネットやら変遷が
襲い温泉地もその影響を受けました。
その象徴ともいえるのが熱海だったのではないでしょうか。
かつては新婚旅行に熱海という時代もあり、その後会社の宴会が
ある場所だったり、温泉付きマンションとしての別荘地だったり
しましたが、バブル崩壊と会社での宴会付き団体旅行の縮小など
変遷をうけ、豊かな温泉地も廃墟化しているという報道を聞く頃
からすっかり熱海に行くこともなく過ごしていました。
そレから時が過ぎ最近みたNHKの新日本風土記の熱海は昭和レトロの
残る温泉地として紹介していました。
バブル崩壊と会社での温泉旅行がなくなってつぶれた旅館も
再開発され私の持つイメージとは違う町になったようです。
そんなこんなでそれをまた自分の目で確かめてみたい気もして
海辺の温泉で夕日を眺める欲求と合わさり、たとえ海に沈まなくても
温泉に浸かって夕日を眺めたい欲求とともに昭和レトロの残る
温泉地に行ってみたいと思いました。
まずそれは映像で見る地と自分の記憶の変化を確かめるための
旅行でもありました。
さて、ここで熱海に至るルートを考えるときに重要になるルート
として高速道路の相次ぐ開通でかつては6時間くらいかかっていたのが、
いまや3時間くらいで行ける地となりました。
また、雁坂トンネルの開通で河口湖から箱根熱海というルートも
とりやすくなりました。
とは言え秩父という盆地から行く以上当然海ぺりの道路をドライブ
しなくては意味がありません。
となると効率的に高速道路を使うとなると俄然注目されるのが
圏央道の青梅インターです。
ナビで検索すると入り口として入間インターで入り、東名小田原あたり
で降りるルートが示されます。
観光バスなら花園ずっと高速で行くというのが一般的です。
ですが、海を満喫するなら青梅インターから厚木で降りて
湘南バイパスに乗るコースがお勧めで、以降真鶴道路
熱海ビーチラインと海沿いの有料道路を行くのです。
そうなるとインターのアクセスを考えると花園まで45分、飯能
日高インターで60分、青梅まで75分となるとアクセスのしやすさ渋滞
の有無で行くと断然青梅インターの利用価値が高まります。
現在、青梅インターから中央道、東名、小田原厚木道路までくっついて
折実に利用しやすくなっているのですが、そのまま小田原箱根に
行ってしまってはせっかくの海沿いドライブの機会を失います、
紅葉の季節であり、箱根や富士山といった観光地もありますが、
私にはさらに最重要地としての目的地、真鶴があります。