King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ブラジルダテーラ農園

2017年08月21日 12時10分43秒 | 珈琲
夜になるとすっかり秋の虫が鳴くようになり、
夜走っているときにはオシロイバナの香りと
虫の歓声の中走っているようです。

今までインドネシア豆でこの暑さと鬱陶しい
雨をしのいできましたが、これからの秋は
やはりブラジルの豆が飲みたくなります。

中でも手摘み完熟系の農園物がほしくなります。

ブラジルという一般的な豆ですが、その特徴を
一言で言い表せる人は少なく、それぞれイメージも
確立されていないようです。

それはブラジルの持つ多様性もさることながら、
いつでも手に入るというどうせいつでも飲めると
なめてかかりイメージもどうせブラジルという
意識が働き真の姿というものにブラインドがかかり
確としたものにつながらないのです。

さらに、ブラジルというと一番平均的なイメージ
という中庸という感覚が突出した味がないという
誤ったイメージや誰でも手に入るものに魅力がない
という先入観がそうさせています。

それもおいしいブラジルの豆を飲んだことがないという
単純なことかもしれません。

有名な産地やダテーラ農園のように世界中のバリスタから
指名される豆なども知らないとそうなると思います。

そんなわけで九月に入ったら手摘み完熟系のブラジルの豆と
ダテーラ農園の豆をたくさん焼いていこうと思います。

秩父市吉田の道の駅にも今月末から出しておきます。
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真夏のジョギング事情

2017年08月21日 11時19分20秒 | ジョギング
ここのところのジョギング関連のことを書いておきます。

走る時間がなくて昨年は一日6K程度ランを週二日するくらい
の走量まで落ち込みました。

そのくらいが普通の成人男性の健康を保つ運動量だろうと
それに甘んじていましたが、昨年末に体のバランスとか
体力的な違和感があり、意識的に走る量を増やしてきました。

とはいえなかなか時間はなく、それに何より走力も衰えて
いて、かつてペースが保てなくなりました。

つまりいまでは本当にジョギング程度の速度しかだせない
のです。

それでも週五日毎日走ればかつての速度が取り戻せるという
野望も抱いていて、果たせていないフルマラソン出場、完走
も今後の果たすべき人生の課題として残っています。

今でもただ完走するだけなら可能かと思いますが、走る以上
ランペースの速力を保ち、すなわち四時間以内の完走が
目標です。

ハーフでは達成しており、あとは30Kランを増やして距離への
耐性ができればよいかという段階だったのですが、あせらず
いつか果たせばよいという気持ちと別にもっと時間を回して
という優先度の変更などあり、今の形になりましたが、あと
残された時間を思うといろいろと考えることがあります。

まず困ったことに今までは時間があればぜひ一目この目で
見ておきたいという場所もテレビで紹介される事実と現場
などのニュースやドキュメンタリーなどをみるといまさら
自分の目で確かめて何があるだろうかという気になることも
多々あり、もっと自分の時間とやるべきことが迫ってくる
のでした。

厄介な問題はその他多々あり、突如襲って来てそれを思うと
やっておかねばという事案も出てきます。

そんなこともあり、最近は格安のコンテスト受賞豆とか
出物と聞けば買い込んだり、希少品と聞けば試さずには
いられなかったのでやたら買い込む豆が積みあがっていま
したが、いろいろな内情やら流通の裏側を知り、確かな
品質の豆と出来上がりの味を意識すればそろえる豆も
おのずと知れるようになり、何でもかんで買って試すと
いう必要もなくなりました。

逆に試してくれという豆は多々送られてきて、その
大手流通に乗せられない豆たちの内幕はいろいろな
事情がありまだいろいろ見極めをしないといけない
課題でもあります。

それら迫られる選択と課題をじっくりと検証し、さらに
自分の置かれた状況を見極めるのに走っている最中に
つらつらと考えるのは重要な時間となっていると思え
ます。

とはいえ、本来ならこの夏の間の醍醐味としては午前中
のミューズパークのまだ露気のある空気の中、だらだらと
汗をかき、それがみるみる乾燥して塩をウェアに白くしながら
走るというのがあります。

今ではほとんど夜しか走れませんが、この夏の醍醐味は
夏にしか得られないランニング感覚で、意識も飛びそうな
ぎりぎりの中で特別の対流の中、自分の中にたまっていた
古い細胞群や脂肪の底にたまっていたものから意識の隅に
あったもろもろのもやもやまですべて燃やし流し去って
くれるようなすがすがしくさっぱりして生まれ変わった
ような気分になれます。

そして、温泉に入ってそうめんなどの軽い食事のあと
昼寝をするというゴールデンコンボで過ごすという
避暑地の夏のような過ごし方です。

また、福島や松島あたりのまっすぐな海外線をただ走る
というのもありますが、かつて海沿いを走った経験から
海外線のランはあまり快適ではありませんでした。

昨日久しぶりに自宅から走り出し、秩父橋を渡り桜橋を
渡って帰ってくるというロングコースを走りましたが、
秩父橋の上の涼しい川風が活力を与えてくれる感じが
とても気持ち良かったです。

最近できた公園橋やこの桜橋などは旧市内からだと
坂道を下ることになり、帰りはかなり上りの長い
コースになります。

それに信号待ちが加わりいったん止まると続く坂道を
走り出すことが困難になり最後はあるってしまうと
いうこともしばしばです。


人生もしかりで、いつも川風に涼やかに吹かれて走る爽快感と
そのあとの長い坂道を駆け降りる疾走感を夢見ているものの
実際にはだらだらとした坂道をのろのろと上り、時に歩いたり
止まったりしているのではと。

と考えるのでした。
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