King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

みぞれとインバウンド

2024年01月24日 11時13分45秒 | 珈琲
パーティー券キックバックでは幹部は起訴さえされないで飛び出て証拠抹消したり目立ったアホ議員を数人立件して検察は幕引きにするのか。しかし、総理大臣として先に派閥解散を検討して二階など追随する動きを作るとさもやった雰囲気を醸すことに成功したのか。西村康稔氏は明石駅前に立ち主張を自らビラ配布で示した。そこまでするなら解散して選挙して出直すべきなのではと思いますが解散に追い込むほどの勢いが今の野党になく政権交代などはなからないのが見てとれます。
昨日の最強寒波接近という報で秩父地方も雲が厚く、時おりみぞれとなりましたがニュースでいうような積雪はなくスキー場は依然雪不足です。
能登の被災地では依然電気水道のない生活をする人がいるといいます。やっとボランティアの受付が始まったとニュースがありましたがもっと組織だった瓦礫除去や倒壊家屋除去が必要で仮設住宅など作る前にやることがまだあるのではといった感じです。
さて、こんななか日々の珈琲は益々味を増し、深煎りの珈琲こそおいしくなるといったイメージがクリスタルマウンテンの存在でまた違ったものになりました。
というのはこのクリスタルマウンテンは本当に安く手に入ったので本当に本物のクリスタルマウンテンかという気がかりがあり、独特の酸味もこれは飲む人を選ぶのではと思わせました。それだけ私の中の記憶ではETLとクリスタルマウンテンの差は歴然でそれは甘さの違いとして感じられたものです。ところが今回の豆はその甘さは感じず酸味の特徴だけで香りもとがったバラの茎の部分のような匂いだったのです。ところが焼いて日を増すほどに味は増し、本当にうまいという味に変わっていったのです。
それでも最初から変わらない特徴的なナッツの香味はそのままでクリスタルマウンテンの味の熟成はこうなるのかというのをまざまざと感じることができました。
一方珈琲に何を感じ何を求めるのか人によるという方には是非癖のある珈琲を試して貰いたいと思います。それはここのところ世界中で始まった嫌気発酵の豆です。サラダにシークワーサーの果汁を足すのが好きな方には珈琲にこんな癖はうってつけかと思います。ただ嫌気発酵の豆は5000円くらいしますからなかなか手に取りづらいところがありました。そこで入れたのがこのグアテマラです。1300円ほどで今アンティグアやウエウエティナンゴといった産地のスペシャリティは1500円以上ですから格安で嫌気発酵を試すことができるのです。こんな深煎りと嫌気とクリスタルマウンテンと楽しめるのは当店の今の品揃えでしかも格安です。エキゾチックハニーといった本格嫌気の味にビックリの豆もあるという贅沢さはまさに驚きです。お楽しみください。
コメント
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