年末にキラーカーン、八代亜紀が亡くなり今年一日に冠二郎も亡くなったといいます。
能登半島地震では依然電気も水道もない避難所がある状況です。
昨日のニュースで二次避難に愛知県が名乗りをあげたといってました。秩父も市営住宅の提供をするんだとか。低体温症や医療機関の受診もできないのであればよその安全で設備のあるところに行くのが当然です。なぜこんな時間がかかっているのでしょうか。
さて、4日の日に注文をした荷物は昨日になりやっと手に入れることができました。
温暖化でサイクロンが多発するようになったカリブ海では、コーヒー産地もことごとく被害を受け以前のようには入ってこなくなりました。日本では評価の高いジャマイカのブルーマウンテンなどもかつてはどこの喫茶店にもあるものでしたが200g5000円以上になりすっかり見かけなくなりました。同じくカリブ海の島キューバも元々の生産量が少ないところに災害がありなかなか入ってこなかった豆です。特にクリスタルマウンテンというスペシャリティの豆はブルーマウンテンの半値ほどですが手に入れるのは難しくその味を知る人も少ないのです。喫茶店でキューバのストレートがある店も少なく多分使われているのも最高級のETLではなくTL辺りなのかと思われます。ただこの豆の味を知ってファンになる人は多く当店でも以前はETLとクリスタルマウンテンを在庫していました。
私もこの珈琲が大好きです。クリスタルマウンテンなど今では200g3000円超えですから在庫しても注文はままならないところです。まあ、ほしくても最近では見かけないし、高くなる一方と手にできない豆でしたが、今回かなりやすく手に入れることができこれまた奇跡なのではと思える出来事でそれもまた次いつ入るか解らないという状況ながらの入手だったのです。ですから倉庫は一杯なのに、これからスキー用の費用である手持ちの現金をはたいての購入となりました。
日々寒さが募り、暗いニュースや訃報ばかりですが珈琲は味わいをましうまくなっている。そんな誰も騒がないことやコーヒーの今の状況。スペシャルティの豆が世界的に人気でついには嫌気発酵という新製法を使いだしたことやよそでは手に入らないような値段で珈琲ファンに美味しい豆を届けたいと品揃えしてきました。今回もキューバのクリスタルマウンテンを知ってもらえる嬉しい機会を得ました。何しろ安く手に入れられましたので2000円を切っての提供になります。えーそんなに安くていいのという値段です。これからも珈琲の今をお伝えしていきます。