一日遅れの筋肉痛が襲う中、痛いところはさらに増し、動こうと
起動するのに時間がかかるようになってしまいました。
二日続いた雨が昨日は止みこれは希少な時間とばかりに走り出すと
雨はまたぽつぽつと降るといういかにも梅雨らしい天候となりました。
宮地を大野原方面に走ると妙見七つ井戸を辿るように行けるのですが、
五の井戸と四の井戸は昔のように水が流れていないという状況に寂しさを
感じます。
大野原まで行って秩父橋に回りスーパーの前を通り299号の信号から阿保へ
回ります。このコースはほぼ平坦で一番気分の乗らない時に利用するコースです。
特に暑い時にはこんな逃げのようなコースがあると便利です。
そして気になっていたことが昨日は全て解消されるという快挙もありました。
まず、阿保のセブンイレブンから公園橋方面に走る時に昨年は田んぼだったところが
乾いて駐車場のようになっていてもはや耕作を諦めたかと思われていたところが、
ちゃんと田植えされていたのです。カエルの声が絨毯攻撃のようにさざ波となって
迎えられました。田植えは六月になってからかと納得というか安堵して走り抜け
さらに懸案となっている坂にまで来てまた気になっていたことが解消されました。
それはこのブログに何度も書いたジャスミンシャワーです。
伝承館のテイカカズラはずっと安っぽい石鹸の匂いのままで、なんだという
気持ちが強くなっていました。しかし、雨上がりの昨日は昨年嗅いだあの
ハーブティーのようなスーッとする感覚があったのです。マイナスイオンが
満ちたような清浄で走って火照った体を冷やしてリフレッシュしてくれる
あの感覚を昨日も味わったのです。ずっと待っていたジャスミンシャワーです。
これだよ。という感覚とそういう事だったのかという納得となんとも充実感の
漂う走りとなりました。
こんな些細なことの積み重ねですが、何十年も暮らしている町に興味が尽きず
季節季節の楽しみも増し、発見があったりと楽しみは尽きません。
結局六月は雨。雨が必要だというのを実感し、雨がもたらす効果も肌で感じるのでした。
この時季の季節のブレンドはしばらく雨上がりの雲間から射す光の筋をイメージして
いました。雨が降り、いつも厚い雲に閉ざされていても実は太陽そこにあるという
その証のような光芒に神秘的なものと何か約束されたものを感じつつ、じめじめした
事に収束するよりこんな雲の間からも射す光に癒しを求めていたのでしょうか。
五月の記録的暑さに昨年のようなブレンドではもはや間に合わないような感じもして
さらにもっと根元的な味にとしたのが今月の『早夏』でした。
その根元的な味とは知りたい方は試飲においでください。
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