King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

なにかと小倉と強まる筋肉痛

2019年06月13日 09時17分58秒 | 珈琲

筋トレから三日目なのにますますあちこち筋肉痛は強まり、

何もしないでじっとしていてもいたいという状況に今朝はまた

すっきりと梅雨の晴れ間となりました。

 

そうするとまた駐車場の除草やらやることが出てきて、また起動に

時間がかかる事態となり、さっと動けない自分が面白く感じたり、

運動して筋肉痛になってよかったと思ってみたりします。

 

そう思うのも動き出しの度にいたっと声を出しているうちだけで

実際に動き始めてしまえば段々気にならないし気にしている間も

ないのです。

 

さて令和になりやたらと万葉集だとか亀卜だとか昔の事や古墳の事が

話題になる中、次々に日常の中で実はあんこの小倉もあの藤原定家が

もとらしいとか百人一首の小倉と付くのも藤原定家だとかときてそして

今話題の伝承館のテイカカズラもまさかの藤原定家の悲恋から来ていると

知り、何か仕組まれていたことかとまで考えてしまうこの頃です。

 

そんな今まで知らなかったことが次々と関連して明らかになる現象に

発見の喜びや、生活のアクセントを感じるわけですが、これって知って

いた人から見るとなんで今頃という事であるのかもしれません。

 

この間の有間皇子の歌のように本来知らされるべきことが省かれたり十分な

教育水準にない環境に置かれたりというあってはならない偶然のようなことも

時には起きることであり、この辺の機微は敏感に過ごさねばなりません。

 

そんな生活を豊かにする、気持ちも豊かにする知識というのは立体的思考の源泉

であり、新しい視点にもつながります。

 

身近なものや日々目にするものの古来からの由来や故事、はたまた昔話や伝承

に至るまで触れてみると関連を考えるだけでまた面白いことに気が付くのです。

 

さらにそれに季節のブレンドが加わればまたその思考は広がり考えもその幅を

増すのではと思います。

 

今月の季節のブレンドは『早夏』です。

 

四月からのされているの季節のブレンドを飲み継がれているお客様にはさらにこの今月の

ブレンドが目指したものを理解されるのではないかと思います。

 

このテイカ由来の続きはひとつ疑問も残しました。藤原定家は権中納言という

役職なわけですが、小倉餡に用いる大納言という小豆が小倉よでくとれるから

という説明がされているのですがここら辺は後付けというか後世に作られたものを

感じさせています。何事もすべて鵜呑みはいけません。お楽しみもほどほどにと

いうのも心しましょう。

 

 


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