King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

祭りと花火

2020年12月03日 12時25分55秒 | 珈琲

『Fargo』の後はもう完全にみるものがないなと思ったら同じ主演のドラマが

あるので見てみることにしました。『start up』です。資金洗浄を生業としてた親父が

2億円というお金を息子に指定の口座に移すように託して姿を消すことで物語が始まる

のですが、気になるのはそんなのわざわざ息子にやらせる必要があるのかという疑問です。

 

それに簡単にその金を追うFBIやマフィアが息子を探し出して親父の行き先や金の在りかを

聞きに来るのですが、そんな個人情報が簡単にわかるのかという疑問が私には起きてしまいます。

結局託されたお金は暗号資産の会社に投資されてしまうのですが、そんな崖っぷちな人たちが

たどる危ない道行のドラマです。

 

まあ起こるべくもない夢物語として楽しめます。

 

さて、普通なら朝から定時ごとに花火が上がるのがいつもの12月3 日ですが、今年は全く静かです。

秩父夜祭りは中止になったというのが夏のニュースでしたが、正確には屋台の引き回しが中止で

他の宗教的儀式は行われたようです。というのはどこかで水を汲んだりお供えしたりというのは

もともとのお祭りであり神事で宗教行事ですが、それが人気の本とか宗教として信じているから

人々が集まるでなく、花火が上がったり露天商が出たりするので人々が集まるのです。花火は最初

中止されるはずだったのが市がどこかの企業にお願いして観光的にあがるということで、これなど

どうかんがえたらいいのか本来あるべきこととか正しいものが何なのか解らないことになっています。

 

観光客はそもそも勇壮な屋台の引き回しをみたくて来ていたのだし、それを彩る花火も宗教や行事には

関係ないことですが、夜の花火として人気が上がりそれをみに人々は集まるようになっていたわけで

コロナで人が集まること自体が問題なので中止されたのに花火はあげるというのは何ともちぐはぐな

もので市民にとってのお祭りもこうなると何のためとか信仰が基礎だったのかということすら

あやふやです。

 

どうあれ別に静かでも人がひしめかない12月3日でもあまり関係ないかなというのが熊木から相生に

移転した当店にはいつもと同じ感じでした。

 

ただやはり冷え込んでこれからの珈琲の味は期待できます。

 

特にレッドマウンテンとゴールデンマンデリンの大粒で深煎りが効く豆は味がよくなります。

ぜひそれを実感してみていただきたいと毎回になりますが今年も冬の醍醐味をご堪能ください。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今月のブレンドは | トップ | 棚卸と年末と最後のお出かけと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

珈琲」カテゴリの最新記事