King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

パリ五輪

2024年07月29日 10時38分24秒 | バスケ

秩父地方も今日の気温は39度とバカみたいな数値が示されています。あちこちで40度の予報もあります。秋田では雨でパトカーが流され一人死亡一人行方不明だといいます。その秋田の人も今まで住んでいて初めてこんな水が出たと言っているのです。
まあこんな自然災害が襲う地球ですが、バリでは5輪が始まりました。
今大会からダンスバトルブレイキンなる種目もできたりなんでもありみたいになりより勝手にやってください的になってきました。昨年フランスでは熱波のため8000人がなくなったといいます。しかし、選手村はエアコンもないのだとか。
私は今年あまりに暑いのにかかわらず、エアコンの心地よさに慣れて入り浸るとくたっと疲れた状況になるのが嫌で扇風機もろくに点けません。
昨日はバスケット市民リーグの試合があり、文化体育センターに出掛け試合をしましたが、第一アリーナは冷暖房完備でエアコンの効いた館内での試合という今まであまり意識してこなかったけどやはり考えてみると贅沢な事だと思いまたこれが文化だとか人の生活だとか思うこともでき否定する気持ちも起きません。
逆に試合から帰って自宅でも迷わずエアコンを初めて点けて仕事したのでした。
地球上で起きている温暖化による自然災害の増加はこれからも様々な被害をもたらすでしょう。
これは人類の発展や進歩の代償なのでしょうか。
マスコミでは貧しい国が被害を受けるようなことを言ってますが、地球全体で被害は増え満足な生活が普通に送れていたのが昔話になりそうな状況です。災害の末更にまた新たな災害を呼ぶような状況でもはや温暖化を止めるのは無理なのかもしれません。
始まった五輪をみると東京五輪はなんだったのかという思いと所詮日本は世界を代表する国ではなく世界の都合のよい存在なのではと思えてきます。
パリで歌うセリーヌディオンやレディガガをみるといくら日本のおもてなしとか文化やら食の豊かさとか国民性のよさなんて所詮どうでもよくて世界での格の違いをパリで感じるのです。
それと競技では世界的に知られている日本人選手と日本人が知る選手感との差なども感じられ世界に知られることとはとか考えてしまいます。まあそれだけ日本に限らず活躍できる選手が増えたことは今さら語るまでもないのですが、もともと私のように底辺でスポーツを楽しむ層がいるからこそ成り立っているのです。
昨日の試合では得点を決めたことより、ペイントエリアの一対一で体を張り相手のオフェンスファウルをもらったプレーが印象に残ります。相手に倒されただけでなくそのままのしかかられ気がついたら相手の体がまだ乗っかったままだったのです。これはアンスポーツマンファウルでもいいんではないかという相手のファウルです。
味方のチームの方以外相手チームの方からも大丈夫でしたかと声をかけていただきゲーム後はファウルした本人が謝罪に真っ先に来て握手したのでした。
数日前にはある予感がずっとしていたのが現実になり、さらにその解決となんかドラマチックな出来事のあとに味噌っ滓で付け足し程度の我がチームの中でもこんなドラマチックなことが起きるのだなと勝手に思うシーンでした。
この市民大会に優勝してもさらに上部リーグの参加とかあるわけでもないのにこれだけ楽しめるのです。こういうのが五輪で活躍する選手に繋がっているのだと勝手に妄想し昨日の試合を思い返しているのでした。



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