King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

豚コレラと焼き肉

2019年09月17日 09時39分06秒 | 珈琲

突然の秩父市の豚コレラ発生のニュースはなんで秩父にという

感じですが、なんかしっくりこないのはやはりニュースに出るときの秩父と

いう範囲です。秩父市とは旧大滝村、旧荒川村、旧吉田町と合併により一口に

秩父で発生という報も実際私たち秩父に住む者からするとどこの事だよという話に

なるのです。

 

秩父は盆地で山の中です。イノシシに媒介された菌が家畜に移り発見されたという

ことだと秩父の豚だけ菌が発見されたというのはおかしい話です。なぜいきなりこの盆地の

豚だけ死んだのか詳しい調査と由来を知りたいものです。

 

秩父の名物は色々ありますが、毎週末店に行列ができる豚味噌ドンの店とかホルモン焼きの

店とかに影響がと考えられますが、現れた現象は当店の豚肉は熊谷産ですというような自らを

否定するような秩父名物の店の対応でした。そんな事と関係なく私の昨晩の食事は期せずして

ホルモン焼きの店でした。このホルモンも週末には店に行列ができる人気となっていますが、

私はあまり好きではなくあまり行ったことがありません。

 

現在のスタイルとしては炭火で網焼きというのが多いのですが、そうなるとかなり衣服や体に

臭いが映りますし、暑い時には火を前にして暑い思いをして火を囲むというのは人を選ぶことに

なり誰でもそれではホルモンを食べにという事にはならないと思います。

 

焼き肉などもいくら親しい仲とはいえ砕けた間柄でないとおいそれと誘えないという種類の

食事です。逆にこういう食事の場を持つとお互いの距離が今まで以上に縮まったと感じたり

する人もいるので懇親会などというとわざとそんな席にする傾向もあります。

 

日本の首相が外国要人をおもてなしするのに今までは焼鳥屋や寿司屋、炉端焼きなどの店を

選んだとニュースになりますが、それらは相手側からのリクエストもあり日本文化を著す

スタイルとしてそれらの店をチョイスするという日本食を代表するものということと日本の

サラリーマンがコミュニケーションを深める手段飲みニケーションの再現という意味合いも

込めたものと思います。

 

珈琲にしろ珈琲を前に対峙して語り合う時間はどんな人ともその距離を縮め楽しい時間の共有に

違いありませが、人により好きでないという人もいるのも事実です。

 

自分が好きであれば相手も同じように好きであるとするのは危険なことと認識すべきであり

ながら事焼肉とか珈琲だと酒や宴席というより砕けて誰でも好きであると信じている人の方が

多いのではと伺えます。

 

お互いの壁を少しでも低くして親しくなろうとするときに本当に必要なことは何かというと

共通の感動体験でそれは何もホルモンや焼き肉でなくてもいいのです。お互いで壁を下げる

努力が必要だという意識と面と会い会することで何かを解決できると知る心が発展につながると

思うこの豚コレラとホルモン焼きに思う事でした。


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