King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今をしのぐ

2022年08月05日 13時09分45秒 | 珈琲
危険な暑さが弱まったと思ったら、線上降水帯が現れひどい被害を与えています。とはいえ秩父はひとまず何もなく夏は盛りを向かえています。益々珈琲の時間の重要性が強くなっておりその質の向上が望まれます。先月諸々の需要を鑑みて必要な豆の手当てをしました。その時キロ単価だけでやり取りしていていまはまだ130円時代の豆が流通しているがこの先倍になっておかしくなくそもそも豆がない時代になるという関係者ばかりで今買っておかなければとんでもないことになるという感じにさせられて結構溜め込む感じに仕入れをし倉庫はパンパンになったのですがこれでしのげたのかまだ余談を許さない状況です。今日支払いの手配をしていたらいつもは横浜からの貨物便が神戸のものは結構高かったりして聞いていたキロ単価もあまり安くない買い物だったのでした。もっとちびちびとネットで送料なしの豆を買う方法もありますが品質や豆の状態が読めない物を買っては売ることはできません。そんな意味では今回の仕入れは成功であると言えます。格安の豆というと商社が売りきれなくて在庫として抱え込んだ古い豆の事が多く、本来の味が出せないものもあります。その見極めは簡単ではありません。今回の豆は輸入からそんな日もなく送られており状態は非常にいいものばかりで焼くのが楽しみです。
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