ついつい最近の事件やらみたビデオのことを書いて肝心の珈琲のことを書かずにきてしまいました。季節を感じその季節にあう味を求めて焙煎するという私のテーマも夜のランニングで直に町の空気に触れ感じることから導き出されています。
その基本は心地のよさであり、厳しい暑さも寒さもムシムシするうっとうしい湿気も珈琲に癒されたい思いからどんな癒しがその気持ちに寄り添い癒してくれるのかをいつも感じ考えます。
ここのところよく焼くのはブラジルのクィーンショコラです。ブラジルのチョコ味にスボットした豆でどなたでも納得のおとしどころです。それじゃあ物足りない方はクィーンスマトラとかケニアをお試しいただくのがよいでしょう。
新しい焙煎機は手の内を広げてくれて多彩な表現がさらに加わるなかやはりやるべきことは160度以上の①ハゼまでの間の時間だったり火力の加え方だったり味をイージしつつの焙煎に出したい心地を重ねます。
お米のような焼き上がりの香りやパンが焼き上がった香ばしい香りと焼き上がりの香りはそれだけで幸福感が募ります。朝日を見るたび感じる幸福感と重なるものがあります。
珈琲の一口目に何が真っ先に感じられるかは重要です。実はこれもお客様がよくいう酸味が苦手が関係してるのですがどんな珈琲にも酸味はあり苦手といっているのは酸化して酸っぱくなっちゃているコーヒーだと知らず繰り返して聞かされる酸味が苦手です。
かといって苦けりゃ良いのかというのをご自身に問うてもらいたいのです。何が真っ先に感じられたらよいですか。
まあこれは簡単には教えられないのでそれぞれ考えてもらうとして今の時期ブラジルのクィーンショコラを飲んでみてとお伝えして終わります。
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