King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

午後のひと時の珈琲

2020年08月26日 14時25分48秒 | 珈琲

BS12の土曜の夜の映画はなかなか良いラインナップで見ごたえがあります。

先週のボーダーラインと今週のウィンドリバーはアマゾンでも配信している

比較的新しい映画でテレビでやるのは非常に珍しいのではないでしょうか。

 

警察機構とか法の執行者として過酷な現場を描くというドラマはたくさんありますが、

そのことの特殊性と環境の特殊性で二つのドラマは際立った立場にあり、続けてみると

特殊な経験のような良い体験となることでしょう。

 

日中の強い日差しはまだ夏のものですが、朝晩に吹く風はずいぶんと涼しいものとなって

います。

朝から30度超えの暑さでも40度に迫ろうとしていた先週からすればもうどんどん秋に向かって

季節は急がされています。

最近は羊山もミューズパークも行かないので秋の七草が咲いているかも解りませんが、

ランニングコース上ではまだオシロイバナが匂っています。

 

また今日も灼熱の焙煎室で調整の後焙煎と煮詰まるような時を過ごし、昼を食べて

事務仕事をしたらご褒美の珈琲が欲しくなり、昨日焼いたクィーンスマトラをテストして

見ました。

これは香りが暑い部屋でも妙に合うものでその香りに満ちたリビングは南国のリゾートのような

心地に暫し変わったのでした。そしてその味はオーツ麦のクッキーが似合うようなこってりとして

いて珈琲はすっきりとのどに沁みていくという贅沢さです。

朝の珈琲とこの午後のご褒美珈琲となんとまあ贅沢なことかと心豊かに一人にこにことその心地の

よさに浸っていたのでした。

 

飛び切りの贅沢でもブランド品の高いバックや服でなくてもこんなに心豊かになれるのにもし

それに気付かずに生活しているとしたらなんともったいないかという人のことまで気にして

しまうばからしさです。

 

まあ人は人で私と同じように考えもしなければ感じもしないという当たり前のことも当然

ありますが、目の前の幸せを少し大げさに披露もしてしまう夏なのでした。夏に飲むすっきり

珈琲ということでケニアに続いてまたまた贅沢なクィーンスマトラとモジアナのブラジルと

ティピカのパプアとなんとももったいない豆の揃ったことでしょう。全部そろえてその時に

気分でまた次に何を飲むか考えただけで生活が一気にグレードアップしそうです。

 

昼にそうめんに夕飯に冷ややっこと実に涼やかに水っぽいものばかりの夏の食事なのに

この珈琲と季節のくだものがぜいたくな気分にさせてくれます。これから秋に向かい

おいしいものがあれこれと出てきます。お楽しみは尽きない感じです。


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