月末に焼くクィーンスマトラ

熱海のアカオホテルに泊まったことを昨夜はずっと思い返していました。

最近泊まったホテルが災害などで取り上げられたり、昨年通った道が

災害で通れなくなったりといったニュースを聞くようになったこの頃

いつも行く草津が噴火したりとスキーでの宿泊体験もここの所聞く

gotoトラベルで20000円以上の高級ホテルが人気だと報じられています。

 

私もスキーなどで宿泊体験してコストパフォーマンスが最も高く満足度を

上げる工夫というのも今までの経験でどうしたらいいかというのも解って

きました。

 

これは今までのブログの中でも書いているのであえて書きませんが、今行くなら

熱海辺りなんかいいのかとふと思ったので、今行くならどう過ごすだろうかという

ことも考えました。普通なら干物屋とか浜焼きやを今まではありがたがって高い

海鮮料理にお金を払っていました。海の近くだから魚がうまいとかという幻想もいまでは

卒業してやはり味わうべきはその絶景とその風景に合わせた食べ物や飲み物でしょう。

 

海が見える露天風呂もわずかな料金で入れます。それなのに何とかリゾートの何とかカフェ

でバカ高い飲み物と白砂のスペースなどに引きつけられている人が実に多いのです。

まあ人それぞれなので人並みに楽しみたいとなればそれも致し方ないことであり、

アジフライなど熱海で高い金を払わなくてもおいしいものは食べられます。

本当の価値を知ることはそんな観光地でバカ高いものに金を使わされる罠から解き放つ知恵

です。

 

そんなことを言ってもそもそも観光地に行って人と同じように行列することを良しとする人が

実に多く、それが観光地にとっては寄与している面もあるのであえてけなしたり、バカにするのも

控えなくてはならないでしょう。

 

ただ、せっかく出かけるんだったらやはり特別な体験とか求めてしまうのも致し方ないのです。

 

さて、熱海の誘惑も海辺の露天風呂も行けない今年はせめてこの毎日の灼熱からしばしすっきり

としたいとクィーンスマトラを焼きました。

 

これは数あるインドネシアのスペシャルティやグルメ珈琲のなかでも味で選べる確かな豆です。

 

というのも高いマンデリンとか有名ブランド豆が実に値段だけのものが多いのもこの地域の

特色でもあるのです。すべてを飲み比べてその値段と味に見合うものと付き詰めていき残るのは

ごく少ないのですが、そのなかでもガヨマウンテンとこのクィーンスマトラは味の面では特筆

すべきものがあり、この夏の終わりに合うと思います。