今年はまだロウバイが咲きません。こんなに暖かい年なのに不思議です。
正月三ヶ日だけ公園橋は紅白にライトアップされていましたが、以降は沈黙のままです。
もうひとつ静かな変化として秩父にもイソヒヨドリが増えているらしいということです。
それも気になり出したのは今年からです。うちの近くの柿の木に集団でやってくる青い鳥の群れがあり、すずめの群れと交代でエサ場利用していてそれをからすが見守っているという三竦みの状態が静かな緊張の構図としてみられたのです。
冬場交差点の電線に大集合するのはハクセキレイでしたが、その電線の集会もイソヒヨドリにとって変わられたのです。この鳥は名前のとおり今までは海辺の鳥でしたが何故か2009年頃内陸に進出を始めたそうです。理由は今調査中だそうです。
こういうことがあのとき気がついておけばってことになるような気がします。
実は重要な兆候なんだよと。
まあ、誰がなんといおうと自然災害が増え、それが温暖化のせいは揺るがないところでそれなのにという状況になっていることを知るべきですね。
さて、そんな変化を知るのと同様この冬の楽しみと醍醐味は夜の星の輝きや肌を刺すような空気のなか毎日勇気を振り絞り走り出し、こんなに寒くても額には汗がじわりと出て今月末になるとより寒いのに汗が流れるようになるんだよなあなどといういつもの思いが浮かび、後は風呂と寝床に溶けていく毎日で、朝には毎日味が良くなる珈琲があるのです。特に深煎りした豆はその効果がより実感でき、誰でもハッとする変化を実感できるのです。喫茶店の名店や自家焙煎の有名店のあるのは京都、軽井沢など有名ですが、有名観光地、リゾート地というだけでなく盆地や高地でどちらも寒さが厳しい地で秩父も寒さには独特のものがあります。そんな味の変化に気がついた人が湯沢では雪室珈琲を作ったりしています。毎年冬の楽しみとして報告していますが知っている人は知っているにとどまっています。冬の楽しみを知る人に
共感を広げて行きたいと思います。