ワイン遊びの醍醐味：ピクプール・ド・ピネ

最近、巷でよく聞く形容詞（副詞？）で言うと、「ぶっちゃけ」バラエティに富んでいるとは断言できないウチの倉庫のワインの品揃え。

でも、久しぶりに降りてみると、知らないワインがありました。

しかも、珍しいブドウです。早速社販で購入、週末の食卓で。。。。

これ


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ちょっとラベルが読みにくいですが、南フランスはラングドック。ピクプール種というブドウで仕込んだ「ピクプール・ド・ピネ」というワインです。

ラベル近影

AOCとしてはラングドックなのですが、「ピクプール・ド・ピネ」と大きな表示が出ています。

手持ちの1995/96版（古い！）のヒュージョンソンのワインブックを見ると、ラングドックの中でもピクプール種を使ったワインについてはピクプール　ド　ピネのAOCとなるようです。

ダブルAOC、というのでしょうか。

で、その味わいですが、瓶の形がリースリング的なすらっとタイプなので、きりっと辛口、かなぁ？という先入観で味わったのですが、確かに、そうです。

さらに言えば、暑ーい日にバルコニーで頂くような、シャスラー的な淡白さの中もありながら、冬の日に暖かい食卓でスパイシーな鶏肉とも合うようなコク・複雑なエキス分も感じさせます。

いや、面白いワインです。こんなワインがあるのも、ワイン遊び（敢えて「遊び」と言ってしまいますが）の醍醐味ではないでしょうか。

社販では千円の前半、小売でもその辺りではないでしょうか。これ、一度は試してみると、面白いです！！！

真っ先に置いて頂いたのは、笹塚の升本屋さんか、代々木上原の升本さん（どちらかは担当のTJへ未確認）。ありがとうございます！＆面白いですよねぇ！

皆様、是非！！


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