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先週金曜かな、「旅するお猪口」のことを書きました。
要は「お猪口の持ち運び」ですが、ネットショップとかを見てみると、幾つかのパターンがあるようです。
まずは、古来よりの?でしょうか。いわゆる巾着袋を「ぐい呑み袋」などと称して、売っています。
こんなのとか
こんなの
多くはマイお猪口(ぐい呑み)ということで、1客がイメージされているようですが、中には「杯を重ねて入れる」タイプもあるようです。
ほら
こうした巾着袋シリーズは意識高い系ですね。着流しスタイルで懐から、となるのでしょうか。
これに対し、「重ねる(重ねられる)」機能を重視した製品もありました。
これ
こうなる
いわゆる蛇の目の利き猪口の、重ねられるサイズを揃え、竹篭に入れる。
なかなか面白いアイディアですが、蛇の目の猪口を敢えて持ち歩くというのは、利き酒道中みたいですよね。
「重ね」タイプでは、最近マーケティングを頑張っておられる錫の器の「能作」さんからも製品が出ていました。
こちら
重ねる
錫の加工性を活かし、互い違いの向きで重ねられるようになっています。
錫なら落としても割れないし、趣もあるし、さすが能作さん、です。
これにさっきのような巾着袋があれば、結構便利かも。
ちなみにご紹介したような巾着袋、ネットで見ると数千円。
手造り感も結構ありますね。近頃色々なところで開かれている「手づくり市」などでも売っていそうです。
ウチの近辺では飯田橋ラムラや赤城神社、あるいはちょっと足を延ばすと鬼子母神とか国際フォーラムで開催しているので、今度見に行ってみましょう、というか、見に行って売っていなかったら、自分で作って売りに行きましょうか。
(みなさん、「作家さん」と自称他称しているようですので、「作家さんデビュー」ですね)
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