きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

「つぎはぐ、さんかく」菰野江名さん著

2023-06-17 | 読んだ本


「つぐはぐ、さんかく」菰野江名さん著。

昨日も今日も寝起きは調子が悪く、今日はノドが痛い、どうにかしなくてはと言う目覚め。でも目が覚めてしばらくすると、それがウソのようになくなってしまう。体はまだ治りきっていないのに、年齢とかで自覚症状が無いだけなのかも。。。。

お米屋さんが開くのを待って買いに行く。ついでに米粉パンも買った。晴れた日はまず撮りに行ってしまい布団もろくに干せなかった。今日は久しぶりに布団を干す。それもうれしい。
そして何をしようか、と言うので手に取ったのがこちらの本。

小説を読むなんて何年ぶりだろう?小説なんて滅多に読まない私が、新刊本検索で偶然こちらの本の知り、amazonで見たら面白そうなので、予約して借りた。ページ数の多さと活字の多さに(ちなみに挿絵はありません。)ちょっと引き、そのまま返却するつもりだったのが、ちょっと読んでみようかな、と開いてみたのです。

・・・・ついつい一気に読んでしまった。。。
普段小説を読まないので、小説がみんなこう面白いのか、この本が特別面白いのか分からないけれど、偶然にも借りてよかった。普段まとまって時間が取れないので小説とドラマは観ない主義(?)ですが、定年になったらいっぱい小説もドラマも観ようと改めて思いました。今や小説もこんなに面白く読めるなんて。

この本は挿絵が無いと書いたけれど、挿絵が要らないんです。文章を読むだけで情景が浮かび上がってきて映画見てるみたいなんです。あと、進め方も映画のコマみたいに進んで中だるみしません。
随所に料理する場面が出てくるのだけど、それも映画で見たらこうだろう~みたいな料理してる映像が脳内に浮かんでくるし、後半は、あちこちで涙が出てしまいました。(でも悲しい話では決して無いよ。)

今年の1月に出版されたばかりの本なのでこれ以上のことは書きませんが、やがてドラマ化、映画化になるような予感がしてなりません。ちなみに選考員満場一致で第11回ポプラ社小説新人賞を受賞した作品とのこと。(amazonサイトより)

この続編、そのうち出ないかな~^^続きがあるような気がしてなりません。


今日読んだ本(「冥土からの手紙」「居場所。」)

2023-05-27 | 読んだ本

今日は午前中に用事があって、午後からだったら出掛けられるかなと思ってた。
朝の私は余裕だった。その用事も行かなきゃならないけど大したこと無いし、この後洗濯物もたためるし、冷蔵庫にあるもので作り置きもしておこうと思ってた。そしてベランダで布団を久しぶりに干す。

そして午後になって(まずは図書館に本を返しに行こう)と思い立った。そこが始まりだった。
図書館で予約しておいた本を受け取って、その後何となく本棚を巡っているうちに偶然、佐藤愛子さんの「冥界からの電話」なる本が目に飛び込んだ。パラパラめくると、波動とかスピリチュアルな話のようでしかも体験談だと言う。

(あの佐藤愛子さんがウソをつく訳無い。この話は面白そうだ。)という事で借りて帰った。

「冥界からの電話」/佐藤愛子さん著

そして、釣られたようにその本を読んでいた。予想通り、佐藤さんの友人のあるお医者様の霊体験の話である。佐藤さんの語りが面白いのとリアル感満載で、ぐいぐい引きこまれるように読んでしまった。
ネタバレになってしまうので、これ以上は書かないが、最後に(え?!)という摩訶不思議な香り?が残された本である。

もう出かけるのは諦めて、次の本を読む。

「居場所。」/大崎洋さん(←正しいサキと言う字が古いパソコンなので変換できなかったのでこれで書かせていただきます。)著

この本は副タイトルの「ひとりぼっちの自分を好きになる12の「しないこと」」に惹かれて借りてみた。ひとりぼっちの自分を好きになるって私にピッタリじゃん、と思ったのだ。
本を開いて初めてそれが吉本の会長さんの自叙伝だと分かった。子供の頃は勉強もできず、会社に入った頃は窓際族・・・読み始めた頃は(でも吉本興業の社長→会長さんをするような人が、何の才能も無い訳が無いでしょうが・・)と思いながら、ふ~んみたいな感じで読んでいたんだけど、後半からピンチあり涙ありで一気に読んでしまった。

自叙伝と書いてしまったけれど、今の世の中で孤独や相談できる友達がいなかったりで、ひきこもってしまう若者がいることを心配して、(時間が過ぎれば解決することがあるからそんなに悩まなくていいんだよ~)(今は吉本の会長をしている自分もひとりが好きなんだよ~)というメッセージにあふれているというか、自分のこれまでの出来事を通しながら、そのメッセージを伝えているという感じ。吉本の会長さんでありながら、読者と全然等身大という(こちらも)摩訶不思議。

「漫才ごときで笑う私では無い」と豪語(?)していた私だけど、漫才にも吉本にもめちゃめちゃ好感度アップしてしまった。。。
そうか、漫才ってお金を稼ぐお仕事ではなくて、愛を笑いに変えるパフォーマンスなのかな~??^^と思ったりして。

今日はずっと引きこもってしまったけれど、たまにはこんな日もいいのかな・・・
結局、洗濯物も作り置きも何もしないまま。。。。明日どうする??私。。。。


「突き抜ける生き方」/(藤原直哉さん、土橋重隆さん著)

2023-02-23 | 読んだ本


昨日のお弁当。また大根のチャーハンにしてみた。おかずは残り物をつめている。


夜はご飯がなくなってしまったのでラーメンに。伸びないうちに食べたかったから、慌てて撮ってしまった。
冷蔵庫でひからびたような回鍋肉の残りがあり、それをラーメン汁と一緒に煮る。その上から麺を載せたので見た目悪し。


昨日はある取引先で用事を済ませて帰ろうとすると「sakeさん、ちょっと来てください」と言われ(?)と出口に行ってみる。そしてその指先の方向を見てみると・・・・

「え!!!@@ここから富士山が!!」

それは真っ白に雪をかぶったきれい~な富士山の頭が見えたのです。
高台でも原っぱでもなければ、何でもないこの場所から(しかも2階でもないのに)富士山(の頭)がしっかり見えるんですね。

え~~~@@と驚いていると「私も最近気がついたんです」と言い、「私、毎日昼休み散歩してますが、富士山みたことないですよ」と言うと「もう昼になると、かすんじゃんです」と言われていました。

あれ~富士山が好きなこと話したっけ???と思いましたが、朝からえぇもんを見せていただきました。
今まで全然気がつきませんでした。


最近読んだ本ではこちら

「突き抜ける生き方」/(藤原直哉さん、土橋重隆さん著)

最近藤原直哉さんのインターネット放送局(あえるばのyoutubeは言論封鎖のため止められたそうです。)を聞くようになって、関心を持って読んでみた。土橋さんはお医者様でものすごい沢山の手術をこなしてきた名医さんだが、ある時期から医療そのものに疑問を持ち始めたそうです。
お二人は共通して「会社に縛られてストレスを抱える生活よりも自然と密着したロハスな生き方のほうがお勧め」と考え、それを本にまとめたのです。

その中でびっくりしたのは、土橋さんの経験では、医療を受けずにがんが治る人が稀にいるらしく、その方々に(たまたま?)共通しているのは「今までとは環境を変えて同じストレスにならないようにする」「がんのことを忘れる(治そうと頑張らない)」・・・何かに縛られるような生き方ではなく、残された時間を自分のしたいことを夢中になってしているうちに、なぜかがんが消えてしまった・・・ということが稀にあるのだとか。
(全ての人がそれで治るとは限らないそうです。)

やっぱり理屈だけではなく、人間には(まだ本人も気がつかない)眠っている能力がすごくあって、ストレスがなくなることで、それにスイッチが入るのではないか?という可能性もあるのだそうです。


今の現代社会は、どんどん逆を行っている。
例えば、車や会社の機械類のメンテの後のアンケート。保険を契約したあとに来るアンケート。
この前たまたま聞いて驚いたのは、あれってその人の査定に関係するのだとか。どこの会社とは言わないけれどある人に「大変良い以外はみんな同じなので、できれば大変良いにしてください」と言われ、それ以来なるべく(他の会社でも)全部大変良いにしている。
たまに今ここでアンケートに答えてください、と差し出す営業マンいますよね、はいはいってみんな一番良いにするのです。あれが評価につながるんだと思って。

ああいうアンケートで査定されるってなんか気の毒ですね。だってその営業マンよりもつける人によって左右されると思うんですよ。
ストレス社会まっしぐらという気がします。その発想がいかにもグローバリスト的というか管理社会というか。そうやって人を賞罰で縛りつけるのではなく、上司(経営者)自らがいつもニコニコしていることで、会社全体がほんわかして、全員が人に優しくなれる・・・・それが日本風と言いますか、日本文化なのです!!!

普段よく考えないと気がつかないけれど、そういう所にグローバリストの根っこがあちこち転がっているのが今の日本社会なんです。だからみんなうつ病(自分を責める)になったり、人を攻撃したりするようになっていくのではなかろうか。
昨日書いた年収1200万円の記事も、記事の書き方に問題があり。

シングルマザーは500万なんかもらってない。300万ももらってない人もたくさんいると思う。そういう人がどういう生活をしているか。年収1000万で子供一人の夫婦。なぜ子供一人なのか?高齢や不妊で授からなかったのかもしれないご夫婦も多いと思う。
それをお金と補助金の数字だけ追いかけて、こうですよこうですよ、こうした人は得ですよと書きたてる。(胸糞悪いから最後まで読まなかったけど、きっとそんななんだろう。)

それで年収が多い人が怒りだす。自分たちはこんなに頑張って苦労して損してるのかよ、と思い始める。
そういう風に誘導されるんですね。

それより年収が多くて子供がたくさんいて、それってすごく恵まれていることなんだよ、なかなか叶わないことなんだよ、って思えるような雰囲気にしようよ、と私は思う。人と比べて、人を羨んでねたんで・・・そういうものがこの世界に何ていっぱいあふれているんだろう。それって誰得なの?
それでストレスをみんなで抱えて病気になるだけじゃん。(意図的にそういう方向に仕組まれている可能性もあるよ。)


最近気がついたことは

人と比べない。
人からの評価を気にしない。(その評価自体が当てにならないから。)
自分の好きなことに邁進する。
多少常識をぶっちぎってもいい。

こう考え始めて、生きているのが楽しくなったような気がする。。。。テレビを見なくなったのも後押ししてるかも。


「身近なものの撮り方辞典100」(大村祐里子さん著)

2023-02-14 | 読んだ本


昨日のお弁当。手作りシューマイ(レシピはこちら)、チンジャオロース―、筑前煮。
シュウマイおいしかった。お砂糖たっぷり入って崎陽軒みたいな味?(と私は思うが。。。?)
また今度リピしよう。


そして昨夜の晩ご飯。
牛肉でガーリックチャーハン。ニンジンもさっとゆでて、コーンは缶詰コーン。レシピ適当(醤油味)
左にあるのは賞味期限が過ぎたサバ缶と大根を煮てみた。(レシピはこちらので)


お醤油少な目にしてしまったから、ちょっと甘いけれど缶詰の味が生きてておいしかった。
(サバ缶、賞味期限4カ月過ぎたけど平気。)


今日のお弁当。
昨日のサバ缶と大根の煮物をメインに、いつものほうれん草のごま和えや、煮卵、ポテトサラダなど。
ご飯は筑前煮を細かく切って混ぜ込んで炊いたもの。このわっぱ曲げ弁当は私には大きすぎかも。。。

先週末、たまたまわっぱ曲げ弁当箱(いろんな大きさ種類が)2,500円で売られていたワゴンがあって、心ときめいたけど、2,500円もするものをその場で決断できるわけもなく帰ってきてしまった。kekeはわっぱ曲げ弁当箱があまり好きない(洗えるようにすぐに出さないと私からグチグチ言われるから)し、いつものプラスチックのお弁当箱があるし。。


今、「身近なものの撮り方辞典100」(大村祐里子さん著)なる本を読み始めている。

結構ボリュームがあるので最後まで読めるかどうか分からないけれど、いつもと違った視点での写真を撮るヒントがいろいろ書かれているのだ。
著者の大村さんは雨粒を撮るのに「この日は憂鬱だったので雨粒を赤っぽくしてみました。」などと書いてある。その他、梅の花をピンクのインクでも落としたように表現してみたり、「浮きを撮るのが好きなんです」などと、海を撮るのにポツンと浮きを入れてみたりする。

・・・と私が変に解説してしまうと、その良さが全くなくなってしまうのだが、要するに写真とは無限の可能性があり、ただ撮るだけのもんではありませんよ、と言う事みたい。

読んでいると写真の解説というよりも、大村さんの独自の感性に驚いてしまう。

今の私にとってはこちらの本のレベルがまだ高すぎるような気がするけれど(現実を写す以外のすべを考えてないのだから)、せっかく高いカメラを買って人と同じような写真を撮っているのもどうなのだろうかと思ってしまう本である。

こちらの本を読むと、まだまだ被写体は身近でいくらでもある訳で、有名観光地に行くだけが能ではないのだろう。いつか何年かして、私もそういう思いみたいなものを写真に乗せて撮る日が来るのかな。

感性が変われば、また写真も変わっていくのだろうか。。。


「直感とちがう数学」/葉一さん、タカタ先生、カシワイさん(共著)

2023-02-11 | 読んだ本

今日は時刻表も調べて、朝から河口湖まで行くのはどうだろう?!と思ったのですが。。。。

布団から出れませんでした。(-_-;)まだ暗いし外の様子(氷結とか)全然分からないし、河口湖からバスがちゃんと動いているのか?とか、何より寒い!!(andお金もかかる)

やっぱりいいや~~><私、ゆるゆるカメラ女子だもん、がんばるカメラ女子ちゃうもん~~とまた布団をかぶってふて寝。。。
やっと起きれたのは外の日差しがだんだん強くなった8時ごろ。。。。(予定なければこんなもの。)

そこからやっと散歩。

雪だるまみつけた。

公園はまだこんなだけど、道路は結構もう雪が溶けていてノーマルタイヤの私でも道路はもう動けそう。太陽光線ってすごいなと思い知った。考えてみれば、太陽光線があるからこそ、地球に植物が現れたのではなかろうか。植物がなければ動物も食べられない訳で、今の地球や人間がいるのもお天道様あってのことなのだっけ。

人間達はあまりに自然や地球や太陽をバカにしてしまったのではなかろうか。「支配」という関係はやがて破壊に向かっていくだろう。自然も地球も太陽とも「共存」しなければ。もちろん動物も植物も鳥たちも昆虫もみんなで「共存」しなければ。
小さなことでも、大きなことでも、「支配しよう」とする人たちの言動に本当にうんざりする。政治だけの話じゃない。男女関係も友人関係でも、結局支配関係になってしまうように感じるのは、私の依存心のせいなのだろうか。

そう言えば河野さんも、ワクチン大臣とかデジタル大臣とか、どうしてああいうポジションに年中ついているのだろう?私だったらああいう目立つポジションにいたくないし、最悪つかなければならなくなったとしても、もっと低姿勢になってペコペコ目立たずできる限り矢面に立たないように国民を怒らせないように振舞うと思うけど、どうしてあんなに強気でいられるのか。。。

岸田さんも良く分からない・・・鼻づまりの手術って今しなければならないほど大変な事態なのだろうか。総理大臣が手術をしてはいけないって言うことではないけれど、選りによってこの世界でいろんなニュースとか、次々暴露とか、地震だの戦争だの毎日のようにドカドカ起きている時に、鼻づまりの手術・・・?(って思ったのは私だけなのだろうか。。。)
もちろんそれで呼吸困難にでもなっているなら今しなければならないのだろうけど。。。。

ブロ友さんも書かれていたけれど、愛知の県知事選挙で、参政党がシ~~ンと何もしなかったのも何なんだろう。。。。あれだけ日本全国いろんな候補者出しますって言うのが、名古屋の知事選で候補者も立てなければ誰も応援するでもなくって・・・・何故??


前書きが長くなってしまったが、今日はそんな訳でちょっと散歩をして家で本を読んでいた。
タイトルは「直感とちがう数学」
葉一さん(監修)、タカタ先生(原案)、カシワイさん(絵)と三人の共著で書かれた本のようである。

1番最初の話は「35人の学校のクラスで同じ誕生日の生徒が一組以上いる確率は何パーセントでしょう」というお題である。小学校や中学のクラスを思い出して、同じ誕生日の人達って、いたような、いなかったような。。。。


なんと!正解は81%。365日で35人だからもっと確率が低いように感じたけれど、同じ誕生日の子達が誰かしらでいる方が高い確率なんだって。計算方法は面倒なので省略するが、要はまったく誰も居ない確率を計算して1からそれを引くと計算できるそうである。

「へぇ~~~!」と思って読み進めていくと、興味深い問題があった。
それは感染症の問題で、「ある地域では1000人に1人の割合である感染症にかかっています。ある検査薬を使うと感染している場合は99%の確率で陽性反応が出て、感染していない場合は99%の確率で陰性反応が出ます。この地域に住む私がこの検査薬を使ったら陽性反応が出ました。それで私が実際に感染している可能性は何パーセントでしょうか。」
           :
           :
この答えがびっくりの、たったの9%!!
陽性反応が出ても、感染していない方の可能性が91%とダントツに高いのだ。

それは1000人に1人しか感染症にかかってないという所がキーワードで、解答を見ると、「10万人の都市でこの問題を考えてみると」と具体例を挙げて説明している。1000人に1人しか感染症に掛かってないので、本当に感染しているのは10万人のうちの100人で、そこから検査で陽性になる人は99人で・・・と具体的に計算していくと、感染して陽性反応が出る人よりも、感染していないのに陽性反応の出る人のほうが10倍多くなる計算なのだ。だから、検査をして陽性でも本当に感染している確率は9%になってしまう。(99%正確な検査であってもこの結果)

この問題を読んでいたら沸々とPCR検査のことを思い出してしまった。コロナの最初の頃、アメリカとかPCR検査をどんどんしていた地域はどんどん陽性者が増えていって大騒ぎになり、日本は発熱しても最初は2~3日は様子をみましょうという方針だったから、そこまで感染者は増えなかった。あの当初、「PCR検査が足りない足りない、もっとやれ」と騒いでいた人達もいた。

あれも一体何だったのだろう・・・・と思い出すと、岸田さんの手術や、河野さんの強気な言動や、愛知県知事選挙とか、いろんな政治ニュースが浮かんでは空中分解するのであった。。。。


「SDGsの大嘘」/池田清彦さん著

2022-11-02 | 読んだ本

こちらに来る方に申し訳ないと思いながら、また今日もブラックな話題を書いてしまう。
今日は図書館で、待ちに待った本を受け取る。
タイトルは「SDGsの大嘘」池田清彦さん著である。

ある方のブログで「池田清彦さんの本を読むといいですよ、あの方は世間のしがらみが無いので本当のことを書いています。」と言うのを読んで「それならば」と早速検索して引っ掛かったのがこちらの本である。タイトルからして「ウヘヘヘヘ」と言う様なお楽しみに満ちている。

SDGsと言う言葉を最初に聞いたのは1年ぐらい前で、会社の人が「SDGsも考えなきゃな!」と言ったからである。「SDGsとはなんぞや?」と慌てて検索すると、虹色のような色が並んだマークと「貧困をなくしましょう」などと言ったきれいな言葉が並んでいる。(しかも具体的には意味不明。)

ヌヌヌヌ・・・この怪しい雰囲気。
最近のブームと言える怪しい雰囲気。
私は背中がゾクゾクするのを感じた。
更に調べてみると、ネットでも「胡散臭そう」と考えている人が多数いることにも気がついた。
これは1度詳しく調べてみる価値がありそうだ。

そして待ちに待って今手にしているのが、「SDGsの大嘘」なる本なのである。

残念ながらまだ開いたばかりなので「はじめに」の3ページしか読んでいない。それでも予想通り私のツボに入ってしまったのでこうして書いているのである。

池田さん曰く「誰もが反対できない美辞麗句が並んでいる所に一種の霊感商法のような怪しさが漂っている」だけでなく、「科学的に精査していくと全然デタラメ」で、更に悪い事には「全世界がこれをゴールに突き進んでいくと、間違いなく今より悪くなる」
「(これによって)利益を得るのはごく一部の人とビジネスにしている企業だけで、世界全体で見ると損をする人が圧倒的に多くなる」そうである。

しかも日本はこの「負け組」に入ってしまう恐れがある、というのである。

           ・・・・・

今のコロナ騒ぎを見ても、未だにマスクをしているのは日本ぐらいなのだとか。(しかもそれで陽性力世界一)
またこのSDGsビジネスも真面目に信じ込んで一生懸命やってはズタボロになっていくことだろう。

この「はじめに」では、次のヨーロッパの諺を紹介していた。

「地獄への道は善意で敷き詰められている」
反対できないような美辞麗句を信じ込んで一生懸命やっていて、最後にバカを見るというのである。
さぁ何が地獄への道なのだろう。ホントにお化け屋敷に入るようなゾクゾク感がある。この「はじまり」を読んでも、文章も難しくないし読みやすそうだ。

もう悲しみを通り越して、怒りを通り越して、最近はこの我が国の現状が笑いになりつつある。
いったいマスコミとはなんぞや。
結局はこういう類のプロパガンダ機関だったのか。。。。
もう笑いで締めくくらないとやってられないと言う気持ちである。


この先の内容は語ることはないだろう。
またどうせ、コロナや地球温暖化のような利権、一部の人達の金儲けの話が書かれているに違いない。私の欲しい結論はもう「はじめに」だけで充分分かった。この先読んでも、また怒りに震えるだけ。
きれいなロゴマーク。

※ちなみに少しだけこの後もちらっと読むと、マスコミがSDGsを応援しているのはやはり広告収入が増えて儲かるから、と書いてあった。もうテレビは見ない方が公正な判断ができるかもしれない。
広告収入のために一方的にSDGsを推すような情報を流すのは、警察官が賄賂をもらって泥棒するのと変わらないじゃないか?!

また、やってるよ。
そんな気持ちである。


「人はコロナ後の世界の夢を見るか?」/荒川央さんNOTEより

2022-09-27 | 読んだ本


今日はカーテンをあけて、外の日差しを入れて撮ってみました。(^_^;)深い意味はありません。
暗い所と明るい所とある写真を撮ってみたらどんな感じになるのかな、と思っただけです。
目で見るほどキラキラはしませんでした。

今日もかつおぶしと海苔弁当。改めてご飯に味がついているとおいしいし、おかずも少なくて済みますね。

9月も終わりに近づき、夏の暑さも薄れて、洗顔後に肌がつっぱってるような気がして化粧水をつけてみました。久しぶりにつけてみたので、何か化粧品臭?薬品臭?を感じました。

私の使ってる化粧水は、とある保守系番組のスポンサーである化粧品メーカーの代表的な化粧水です。少しでも日本のためになるような気がして、そこの製品を買っていました。
その化粧水は「原材料」の表示がありません。検索して説明を見ると「国で表示義務がある材料は一切使っていない」と言うことでした。だから私は「そうか、表示義務のある薬品類を使ってないということは天然成分なのかしら」と思っていました。

実際にそうなのかもしれません。でも良く考えるとそもそも化粧品は賞味期限が書かれていません。防腐剤的なものが何も入っていないとは思えないのです。(あくまでも私の推測です)

洗顔料を止めたらおでこのかぶれが治ったり、台所洗剤をやめたら手が荒れなくなったり、いろんなことが重なって、今まで常識だと思っていたこと=それをもう一度考え直してみようか、と思うようになりました。

連休中、街中の大きなスクリーンで、ワクチン3回目のCMが流れていました。もう北欧のどこかの国では50歳以下のワクチンは中止にするというニュースをこの前読んだばかりなのに。まだ日本では子供まで推奨されている。
そういう副作用の問題は日本ではニュースにあまり出てきていないという話もあります。

もう農薬から添加物から、全てが信じられなくなる自分がいます。

荒川央(ひろし)さんと言われる京都大学を出た免疫学の専門家の方がいます。その方のNOTEがこちらにあります。コロナやワクチンは専門のテリトリーの方です。

その方が先日、「人はコロナ後の世界の夢を見るか?」という記事を書かれました。私はこれがとても名文に思えて何度も読んでしまいました。本当にこの通りなんです。
私はずっと自民党を信じてきて、保守系の言論人のいう事を信じて、化粧水まで買って「自分の暮らす国に良かれ」と思ってきたのです。でもこのワクチンのことから、疑問がどんどん沸いてきて、荒川さんの書かれているようにドミノ倒しのように見えている世界が変わってしまったのですね。

こちらの荒川さんは、免疫学の専門家でNOTEには医学的論文から書いている記事ばかりです。特に先ほど紹介した「人はコロナ後の世界の夢を見るか?」の記事はプロパガンダの記事には思えないのです。本当に素直に正直に自分の気持ちを書かれた記事だと思うのです。

今までいろんなものに騙されてきた自分なので、自分の価値観も判断も信じられないのですが、正直な人と嘘つきだけは見破りたいです。プロパガンダで心に思っていないことを言う人はこういう文章は書けないと思うのです。どこが違うとはうまく言えないのですが、何かピンとくるものがあるのです。

もう「日本が」という問題ではないかもしれません。世界中でおかしなことが起きていると思えてしまうのです。
不自然に起こることには、何か理由がある。
大きな理由が隠されているように考えてしまいます。


※自分の気持ちに正直に書いただけで、自民党や化粧品会社を否定するものではありません。あくまで「今の気持ち」なので今後変わることも充分にあり得ます。


前田浩さん「野菜スープ」に関する本

2022-09-20 | 読んだ本


なんか明菜のことを考えるともどかしい。
(どうしてこんなことになってしまったのだろう)とグルグル考えてしまう。考えても仕方ないけれど、残念で、今からでも復活してほしいと願ってしまう。

「なんかこの思いは何かに似ているぞ?」と思って、しばらく考えて、分かった。
自分の住んでいる我が国に対する思いだ。
今の日本ではもう他の国では危険なので使うのを止めた農薬や添加物を未だに使い続けているそうである。半導体技術とかは昔は世界一だったのに、技術やら何やら海外に持ってかれてしまったという。

それで若者は正社員にもなれないまま、不安定な状態で安い賃金で働いている。知り合いのご夫婦は夫婦で1000万円以上収入があるのに「足りない」のだそうだ。塾もお金が掛かるし大学もお金が掛かる。でもうちの子だけ行かせない訳にも行かない、みんなヒイヒイ言っている。

最後の塾だ大学だ、というのは個人の考え方次第だから横に置いておくとしても、農薬だ、添加物だ、半導体だはどうなのだろう。いいことは何もかも(土地とかも)よそに持っていかれ、要らないものは引き受けるような状態。
しかも、最近ではコロナ感染でも世界のトップを争うレベルになってしまった。もう他の国ではコロナは終わっているらしい。日本はまだこれからオミクロンのワクチンが始まるという。アメリカではBA.5という株用のワクチンだが、日本のはBA.1つまり、オミクロンでも最近の株ではなく、よそで使われない古い株用のワクチンだと言う話である。
   ↑
https://www.o-kinaki.org/3713/
大きな木クリニックさんの情報を紹介させていただきました。

全てにおいてこんな話ばっかり。
農薬や添加物なんて、よその国が止める時に止めることができないのだろうか・・・・。
(どうしてこんなことになってるのだろう・・)とグルグル考えてしまう。

さて。


今日は焼き豚いっぱい入れたチャーハン弁当にした。
一応豚汁付。だから単品でもいいよね。。。

今、前田浩さんの「野菜スープ」に関する本を読んでいる。
前田さんは抗がん剤を研究してる方なのだが、野菜スープががんの予防になるというのである。
5~8種類の野菜をたっぷり入れて使ったスープを飲むと、栄養も取れるし、抗酸化パワーがあるらしい。

今日試してみたのは「野菜の皮も捨てずに出しを取りましょう」と書いてあったので、昨日玉ねぎのヘタを捨てずに残しておき、それからネギの緑の所、ニンニクおろした後の残りかす、パセリの茎部分などを水で煮込んで、だし汁を取ってみた。
そしてコップに入れて飲んでみると・・・・たしかにダシが出てる。(玉ねぎがメインだから甘いダシになった。)

私、よく面倒くさくてお茶も入れないぐらいなので、この「野菜の捨てそうな場所で取ったスープ」をお茶代わりに飲むのもいいかもしれないと思う。また今度野菜の皮とか捨てる部分が出たら作ってみよう。
(玉ねぎの薄皮やカボチャのワタや種も出しが取れるらしい。)

玉ねぎの薄皮で出しを取るのはまだちょっと抵抗があるけど、ニンジンや大根のヘタとか取っておいて、たまったらみんな入れてダシを取るとスープ1回分ぐらいにはなりそうだ。

こういうお金を掛けずに、健康になるアイデアは大賛成である。


「まちがいだらけの老人介護」/船瀬俊介さん著

2022-09-12 | 読んだ本

はぁ・・・・・(-_-;)
土日遊び歩いたツケが回ってきました。お弁当のおかず貯金がだんだん心細くなります。

先週作ったカジキとナスの炒め物など、つめてます。卵焼きは先々週の冷凍です。
kekeに自分の弁当を詰めてもらってますが、卵焼きがまったく減っていないので自分のお弁当に入れました。

週末を過ぎ、家はぐじゃぐじゃ、お弁当のおかず貯金は底を尽きつつ・・・なんで私は休みに遊び歩いてしまったのだろう・・(-_-;)と後悔するいつもの月曜です。
週末は「休みの日は休もうよ、仕事はまた平日にやればいいじゃん。」と思い、平日は平日で「今度の週末こそ○○○をしよう!」(○○○には掃除とか家事名が入る)と思い、それを交互に思うだけで、やりたいはずのことは、どんどん後へ延ばされて行きます。(最近はそれも予感しつつ先へ伸ばす言い訳にしてます。)

こんなんでえぇんやろか・・(-_-;)休日こそ家をきれいにしたら、1週間気持ちよく過ごせるかもしれないのに・・・
・・・と思いながら、出かけるのも今のうち等と思って外へ羽ばたいてしまうワタシ。

でも今日はカレーの煮込みまで仕込んだので2~3日は晩ご飯はカレーで済ませられそうです。(^_^;)そしてまたお弁当貯金をちょっとづつ増やして行こうと思います。

そんな中、昨日ちょっと疲れて昼寝しながら読んだのがこちら。

「まちがいだらけの老人介護」(船瀬俊介さん著)

この方の本、初めて読んだ時は目が点になってしまったが、だんだん慣れてきて、「もしかしたら本当にその通りかもしれない」と思う今日この頃。。。

でも初めて読むと驚きますよ。
「肉は良くない。乳製品も食べなくて良い。(菜食が良い)」
「食事の量は半分にすれば2倍長生きする。」
もちろん、薬類は全部否定。
お勧めは運動して、筋力をつけること。。。。(認知症にも良いとのこと。)

今まで毎日のようにヨーグルトをいっぱい食べていた私は何だったのか。。。。orz

でも肉を食卓からはずすことは私には無理だし、ヨーグルトも全否定できない。
なのである程度は楽しもうと思う。
食事の量は本当に減らそうと思っているけど、食べ始めるとついつい食べてしまう。

でも私も食事の量は常識的な毎日3食ではなくて、もう少し減らしてもいいのでは?と思っている。というのもうちの会社の社長がほんとに食事の量が少ないのに健康だから。たまに「飢餓状態になると長寿遺伝子のスイッチが入る」と言う説を読むけれど、これはもしかしたら一理あるかもしれない。

なので私は最近休みの日は3食食べずに、「お腹がすいたら」食べる事にしている。
本当は毎日そうしたいけれど、平日は必ず12時にお弁当を食べなければならないので、朝は少しだけお腹に入れている。夜は一日の締めでついつい食べてしまうけど、もっと少なくていいかもしれない。(しかも夜遅いのがまた問題。)

今のうちからタダでできる健康の方法は試してみたいと思う。


悟りの境地に至る方法

2022-08-28 | 読んだ本

先日電話をくれた友達とお昼を一緒に食べた。コロナも心配だし1時間程度のつもりだったけれど、何時間も話を聞いてしまった。
パワハラとか、自殺とか、今まで違う世界の話のように思っていたが、友達も見て分かるぐらいに痩せてしまっていた。

SNSで書くことも今や怖いので詳しくは書かないが、常識では考えられないことだった。友人も転職を考えたが、彼女もおひとり様で、パートの収入だけでは生活ができないと考えて、割り切ってもう少し頑張ってみるという話。その友人だけではなく、50代ぐらいの人がそこで次々辞めているのも、何か同じようなことがあるのかなと言っていた。

話を聞いて、今の日本全体がこういう空気になっているのかも、と考えた。政治家も国民の事を守るようには見えず、搾り取るだけ搾り取ってその先は知りませんって雰囲気だし、そこから不景気になる会社は人減らしが始まり、そこで裏切られた社員は恨むような気持ちを抱き、それがあちこちに噴出しているように思う。

ちょっと何かあれば学校でも役所のような所でもクレーマー。図書館で何回言わなくてもいいような文句を言っているおじさんを見たか・・・。スーパーでも、自分は他のものを見繕っていたくせに、「私が並んでいるんだから割り込まないでよ」と大声でどなるオバサンとか。そう言えばこの前はレジの人に「ここの卵は賞味期限が短い」と言って困らせている人もいたっけ。

もう文句を通り越して、「自分が正しいのを見せ付けて悦に浸りたい」だけなんだなぁ~と思うけど、本人は自分が正義だと思っていて、その根底な部分を見ないんだよね。

話がそれた。
つまり、日本中がこうなってしまった。
昭和の時代は(自分が若かったから気がつかなかっただけなのか)、こんなじゃなかったと思う。

少しづつ少しづつ、情報も流行もそう言う風潮になっていった。やっぱりあのホリエモン辺りが賞賛されてきた頃(小泉政権あたり)から、何か変わったような気がする。正社員も減って家族的経営ではなくなったし、人を切るのも当然なら、従業員は会社に愛着もなくなるだろう。そう言う空気になっていった。

そういう雰囲気の変化を何も考えずに受け入れてしまったよね。


そんな時に、たまたまこの動画を見た。

「悟りの境地に至る方法」
(無駄の無い動画ですが、忙しい方は7分10秒辺りからご覧になっても良いかと思います。)

悟りの境地に至る方法とは、自分が好きな事を夢中にすること。
そうすれば、他の欲求が見えなくなり、誰がどうしたとか、そういうことが気にならなくなるらしい。誰かを打ち負かそうともしなくなるし、人と張り合おうと言う気持ちもなくなる。人と比べて順位をつけることもなくなるし、そもそもそういう決められた価値観から外れて行く。。。。(以上、動画の要点終わり)

つまり、今それができずに、イライラしている人が多いのは、押し付けられた価値観で劣等感や不満ばかりになるから、それを人様にぶつけて、またそこから負のスパイラルが広がってしまう。

テレビとかでも「好きな事をする=金持ちになる」という洗脳が入ってるのではないかと思う。昔見てた朝の番組でも、ホテルのランチの紹介とか、高級グルメばかりやってて、私は「母子家庭だから関係ねーや」と思いながら見てたけど、普通に働いて普通な給料をもらってる人があれみたら「どうして自分はそういう贅沢できないんだろう」と考えたくなる。あんなグルメ食べてるのなんて、上から1/4以内の人だけかもしれないのに。さも一般人がそう言う生活をしてるように流してるんだ。

そうやって少しづつ、周りを羨んだり、周りと比べてしまうようになっちゃった。その挙句にどっちが正しいかで競い合って人にぶつけて満足する人達まで出てきちゃった。みんな半分押し付けられた価値観なのに。

ただ、動画にもあるように、例え現実がそう言う人がたくさんいても、自分が欲を捨てて、幸せを感じられるような心地よい感触をもてたら、それは自然と身近な人に伝わり、そこから更にそういう雰囲気が広がって行き、今ありがちな「今だけ金だけ自分だけ」のムードも変わっていくかもね?

馬渕さんも「掃除とかをして心を清めれば何かが変わっていく」と言うけれど、そういう気持ちも伝播するのかなと期待してる。

色々話したけど、友達が一番喜んだのは、「星占いのマドモアゼル・愛先生が言うには、2024年の11月に冥王星がみずがめ座に完全に入るから、そうしたら今の『今だけ金だけ自分だけ』の世の中じゃなくなって、絆とか心の時代になるらしいよ。」と言う話だった。

でも少なくても自分の気持ちの上で、その「今だけ金だけ自分だけ」という発想を、気持ち良い「最近何か満たされてるなァ」という心地よい見方に変えて行きたいと思う・・・・できる時だけでもいいから。。。