きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

恋する男たち

2007-11-29 | 前の会社
さて、会社の年賀状を作る事になった。
K女史は「今度はsakeさんが作ってください」と言うのだ。去年まではK女史が作っていて、さすが建築知識を持った人でなければ書けないような抱負になっていたが、私では「旧年中はお世話になりました。本年もウンヌン・・」と言う内容しか書けない。仕方ない。

それでも、K女史のようにカラーで竣工物件の写真でも入れようと思い、社長に「この前のイベントの写真はありませんか」と尋ねてみた。したらば、「オレのデジカメで写真を撮ったから、それで探してみれば?」と言うので、さっそく借りた。

そして、中身を見た。
なんとまぁ、どさくさに紛れてウワサの愛人がピースをしている写真が3枚ほどあった。
もちろん、社員は誰も写っていない。奥さんのスナップも1枚もない。

力が抜けるわ。。。
 
そして、社長は「sakeさん」と呼んで、「家に持ち帰り忘れて3日経っちゃった。今日は家に帰らないからこの弁当箱、洗っといて。」と言うのだった。

弁当箱はライスが冷めない魔法瓶のような仕組みの弁当箱でたぶん買ったばかりの新品モノ。ディズニーのカワイイ箸入れ。(これこそ写真に撮っておけばよかった)3つに分かれてる容器をパカッと開けると幾つもかわいらしい仕切りのアルミカップが食べたままになっている。前に社長の弁当を覗いたことがあったが、丁寧にいろんなおかずが詰められていた。(愛人さんの方は料理をしないので、奥さん手作りのものだと思われる)
その弁当箱を3日持って帰ることなく、「今日は帰らないから洗っといて」だと。

マジ、力が抜けます。。。

さらに、社長から領収書が回ってきた。この前のイベントの際に社長が立て替えたお金の領収書だ。

例のパスタ屋の打ち上げの領収書もあった。
(やっぱり会社で払いか・・・)と思いきや、領収書の筆跡は社長の文字に似てる。8人で29,500円?そんなに食ってたっけ?だって途中でオーブンが壊れてピザを頼む事ができなかったのに。。。

さらに、お昼にみんなに買ってきてくれたパンも会社持ちなようだ。それから愛人にバイト代2万立て替えて払ったから返してほしいそうだ。
Iさんの「ほらやっぱりね、sakeさん。」と言う声が聞こえてきそうな今日この頃。

そのIさんは「午後からO現場に行くのに車乗っていくから」と言って、K女史と私が使っている車に乗っていってしまった。O現場はIさんの今カノのアパートと近いのである。普段Iさんはトラックで移動しているので、彼女とのデートの時はK女史の車を使うのだ。
つまり、「午後からO現場に行くから~」と言って、明日の行き先黒板にどこかの現場を書いているということは、

今日の午後のO現場→終わってから彼女とデートして一泊→翌日はチコクしても平気なように伏線を張っているのである。
(私1人だったらボンヤリなので気づかなかったが、K女史がこのIさんの行動パターンを教えてくれた)

しかし、Iさんはこの行動パターンがバレているのを知らない。
数日前にK女史が「Iさんが乗るとガソリンが減っている」と言い出して、私が「車でデートですか?」と言ったら思いっきり「違うよ!」と言っていたから。

ちっ。デートで使っていると認めれば、私ももっと堂々と車が使えるのに。でも、明日Iさんが帰ってきてからガソリンをチェックしてみよう。朝の練習は残念ながら中止だ。

こうしてこの会社の恋する男たちは、これからどうなっていくのだろうか。

イーバンクのATM手数料が変わるの不満

2007-11-28 | 私の倹約術
私はひそかにイーバンクに口座を持っている。

今日の朝、そこから【重要なお知らせ】が届いていた。
来月からATMの利用手数料が変更になるという話である。

今までイーバンクはセブン銀行のATMなら入金も出金も何度でも無料だったのである。
それが、来月から無料なのは月に1回だけ。それ以降はATMを使うたびに210円引き落とされるそうだ。(入金でも2回目以降はお金を入れるのにも210円掛かるのである)

本当に不満だ!!!
それもこんな数日前に告知するなんて。
バカにしてる。
 
月に1度の無料は、持っているカードによる。
私の持っているカードは普通のキャッシュカードでしかないので、月に1度しか無料で使えないのである。(VISAがついているカードだと月に3回くらい利用できるようだ)。
出金ならともかく、入金でも2度目からお金を取るなんて。お金を入れるのにいちいち210円も払ってられるか。

私のイーバンクの使い方はこうである。
振込料が安いので、どうしてもどこかに振り込まねばならない時にセブン銀行に直行してお金を入れる。そして、家に戻ってPCを開いて振り込むのである。
月に一度しか使えないとなると、うかうか振り込みもできやしない。

ATMで使うキャッシュカードもわざわざVISAを付けるのがイヤで、1050円も出して買ったのである。それもこれもセブン銀行のATMはいつでも出し入れ自由に使えるというメリットがあったからだ。それが数日後から月に一度しか使えないなんて。
210円も余計に取られるんなら、他の銀行から振り込むのと大して変わりないじゃない。


今日は弁当を忘れて(と言っても、弁当はご飯が炊いてなくて作れず先週買った生ラーメンだ)、昼休みに家へ車で取りに帰った。
K女史がハザードの仕方を教えてくれたが、「できれば駐車場に入れた方がいいですよ」と言う。近くにコインパーキングあったので、そこに入れる。
(これに限らず、初めてスーパーの駐車場での練習も「周りの人を見てくださいね」とか、暗くなってからの運転もライトのつけ方を教えてくれる、Kさんである)

それもなかなか真ん中に入らず、何度か切り替え。でも、どうにか入る。弁当を取ってきて(この間5分)駐車場のナンバーを押して、100円払う。領収書も初めて取ってみた。
こうしてコインパーキングも初体験。

今日は朝も練習した。
赤信号で安心してボーっとしてると、後ろからクラクションを鳴らされ、ハッ!とすると信号下に右の矢印が出ていたのだ。慌ててハンドルを切るって曲がるとその前にもう赤になってしまい、急いで曲がったので、ハンドルの切り方も甘かった。あれは危険だった。そんなにせかして事故になったらどうしてくれるんだ?こっちはまだ乗り始めて一ヶ月も掛かってないんだ。

・・・って、1年経ってもこの調子だったらどうしよう~・・

イーバンクに210円の手数料を払うのは不満でも、5分の駐車で100円払うのは平気な私だった。練習と経験になるからだ。
来月は一度はレンタカーを借りてどこかに行くつもり。
でも、こんな調子では行きたいアウトレットの店はまだまだ先かなぁ。。。
もっと練習したいなぁ。

駐車場初体験

2007-11-27 | 車の練習
さて、車の練習だ。

ちょこまか近所のスーパーやコンビニまで出かけて、駐車の練習をしているが、一時期の運転が面白くて面白くてたまらない・・という状況からは冷めつつある私。でも、あの時期に乗り回していたのは結果的によかったと思う。今ではそこまでできそうにない。
 
一昨日は、近所の郵便局に車で出かけたが、そこは向こうから車がくると、やっとすれ違えるかどうかくらいの細い道の横に駐車場がつけられている。
駐車したくても上から車がくるわ、下からくるわで大変である。T字路までバックして、どうにかすれ違ってもらう。駐車している間にも車は上からやってくる。やっと引っ込めて通ってもらって、もう一度切り返しに前に出る。
それでもどうにか無事に後から駐車。

自転車なら用事を済ませても往復15分掛からないであろう状況に35分費やす。


昨日は一駅向こうの支店まで、車で出かけることにした。
今まで一番のアドベンチャーである。
まだ時期早かも・・と思いながら、いつかはやらねばならない。
これができなきゃ、ペーパー講習を受けた意味がないのだ。
やってみる。
 
これがなかなかイノチがけであった。
まずは国道。今まで逆側から走った事はあったが、こちらから向こうはなかったのだ。
まっすぐに行きたい所を、右折のレーンに入ってしまい、やむなく右折。
そして、進むと繁華街に入ってしまう。
平日でも人が多い。車が進まない上に道がせまくて向こうから車はくるわ、横からは曲がろうとするわで大変。
 
駐車は、本当は銀行と契約している駐車場があるのだが、思いっきり繁華街のど真ん中なので(それと自分がまごまごしていて、後ろに車が繋がるのが怖かったので)、ここは辞めて、駅の地下の駐車場にした。

入って駐車券を取るのもこれでいいかどうか不安で、警備員に「初めてなんですけど~これを取ればいいんですか~?」と大声で叫ぶ。まさに変なオバサン状態である。しかし、訊いたお陰で、この先にもう一台ある機械にまた券を突っ込まねばならない事も知った。

そしてギュイーンと地下二階の駐車場へ。
ライトをつける。あとで忘れないように自分の駐車した位置を覚えておかねばならない。それに気づいただけ少しは賢くなったか。
駐車もすいてて無事に終わり、銀行でも用事を済ませて、地上に出る。駐車場の領収書を受け取るのを忘れた。

地下の駐車場にいたのでライトをつけていたが、それに事務所に帰るまで気づかなかった。ライトをつけっぱなしで国道を走っていた。

帰りは経験した道ではある。今度は左折なので、左側を走ろうとするも、駐車車両やバスの停留所の多い事。その度に右に入れてもらう。が、なかなか入れてもらえず、ここで入ろうかと動くと、クラクションを鳴らされる。

それでも、どうにか奇跡的に往復して無事故で帰ってこれた。
特に駐車場を体験したのはうれしい。

こうして、ジャンク★ドライブにまた一歩近づいていく私なのだった。

結婚経験値

2007-11-26 | 母子家庭だから思うこと
会社のイベントでは社長の愛人ではないかとウワサの女性も手伝いにきてた。
てっきりそれでは奥さんは来られないのかと思ったら、奥さんも見えていた。

でも、普通そんな関係だったら、呼ばないし来れなくない?
どうしてそんなウワサが・・?と思って尋ねてみると、K女史曰く「手をつないでいる所を見た人がいる」との話。
そう言うこともあるのかもね。
 
彼女に子供の年を訊かれて「高2です」と言ったら、驚いて「一度は結婚したんだね」と言うから、「でも、今では(しないのと)一緒ですから」と答えたら、その言葉はうれしくなかったらしい。

彼女がトイレに立った後で社長が「アイツ、2度離婚した友達の事をワタシの分まで結婚して、って言ってるんだよ」と言った。
途中で終わる結婚なんて、してないのと変わらないのに。

子供が居るとか居ないとか、結婚しているとかしてないとか、どうして人はそんな事で比べられなきゃならないんだろう。
子供がいないIさんは「どうして子供ってみんな言うのかね?」と言ってたことがあった。

それはあなたが私を「彼氏も作らないでこの年になって」と言ったのと同じコトよ。
人は自分の人生を否定できないから、他人の人生を否定するしかないの。
自分が当たり前に出来たことは人も当たり前にできないとおかしくて、そこから脱線する人を憐れんでみて、(しょせん自己満足な)お節介の手を差し伸べて生きているような人がいかに多いことか。

私はそれに気づこう。 
「あぁ、そうですね」と言いながら、本心ではそいつらのステップにはされまい。
ちっぽけでも、私にもプライドはある。
憐れんでくる奴には、こっちも本心では憐れみ返してやる。

宇多田ヒカルの歌詞じゃないけど、「どんなことでもやってみて。損をしても少し経験値はあがる」。
本当は、途中で終わった結婚も、してないのとは違うの。
傷つけるより傷ついた方が経験値は上がる。
でも、人を傷つける方はやる前に気づきたいね。

だから、来るならどんどん来ればいいさ。
憐れみも不幸もお節介もさ。
そのうちいつか途切れる日もあるだろうよ。

この3日間、8時集合で、今日も片づけで8時集合らしい。
しかも夜も7時半まで仕事してた。
昨日パスタ屋さんで社長が奢ってくれたけれど、正直メシより、現金でほしいです。私は何を食べてもおいしいですから。
これもビンボウ人でないと分からないのでしょう。

強くなろう

2007-11-25 | 母子家庭だから思うこと
会社の週末イベントは、予想外の大賑わいだ。
私は何度も何度も会社のパンフレットを作らねばならなかった。

しかし、金持ちって普通にいるもんなんだね。
へぇ~。

でも、私は今のままkekeと暮らしていこう。
お金がない代わりに、強靭な精神力をくれると思うの。
それはkekeを通して、きっとその先にまた繋がると信じているから。
私はお金よりも、そう言う方が財産だと思っている。
誰より上か下とか、稼ぐとかそうでないとか、どんな豪華なものをもて得るとかそうでないとか、上手いメシを食っているとかよりも、体中で人生にぶつかっていきたい。
それが例え、失敗と言う結果になったとしても。

・・・なんてね。
でも、この先の生活不安だけはどうにかしてほしいのは本音なのだが。


昨日は妹の所にkekeのおみやげを持って行った。
お菓子を持って行こうとしたら、kekeが「ちょっと待って」と言う。
姪の二人に現地のキティちゃんを買ってきたそうだ。
 
私は妹にぼやく。
今日もひと回り年下の先輩に怒られてさぁ~こんなキャラだから、まぁそれでもいいと思ってるけど、この会社もいつまでどうなのか分からないしさぁ~、この後の職場では今度は二回り年下の奴に怒られるようになるのかねぇ。どんどん落ちぶれてミジメになっていくこんな人生はイヤだと。
 
妹は「私の最初の会社の先輩は会社辞めてから、インターの食堂で働いたり、今ではスーパーのお惣菜屋さんで働いてるよ。料理屋さんの時もあったかな。」

「その人、男?」
「女だよ。1人でね。子供もいないの。」
「正社員じゃなくて?」
「パートだよ。もう60近いと思うし。」
「なんで結婚しなかったん?」
「そんなの知らないよ。でも、1人で子供もなくても元気で働いてるよ。」
「そっか。。。(ーー;)」
「パパだって、毎日ボヤいているよ。単身赴任で部下から上からいろいろあってさ。稼ぐって大変なことなのよ。いつもご苦労さまです。」
「そう。。。。(ーー;)」

ここから逃げていけたら、どんなに楽だろう。
そんな気持はみんな同じなのかなぁ。
例えば、あの金持ち連中もそんな風なのかなぁ?
 
私はその分、今感じている事を逃さないよ。
辛いことも、切ないことも、全部ひっくるめて強く生きるよ。

専業主婦の時間も長かったし、年の割りには何も知ってない。分かってない。
でも、私が体でぶつかって体験したことは決して無駄にはなってないはず。
全部ひっくるめて強く生きるよ。

1人でも、もう大丈夫。

夢中になれない

2007-11-23 | 前の会社
今日は社長と現場に向かう私。。

ある事情によりお客さんの車を一日預かる事になった。もちろん高級車。

「sakeさん、乗ってみなよ。」
「え!!私、ぶつけたら大変なのでとてもムリです~><」
「助手席だよ。そこまでオレも度胸はねえよ。。。」
「そうですよね。。^^;」

社長は時々アクセルを踏んでうんとスピードを上げてみせたりしてた。
が、何かそんなにいいのかわからない私。

「どうして、車にこんなにお金を掛けるんでしょうかねぇ?外に駐車したらキズつけられる可能性もあるのに。」
「車両保険もうんとかけているんだよ。」
「月々の掛け金もバカになりませんよねぇ?」
「お金があるからそんなの平気なんだよ。」

私が10万のパソコンを買うくらいの感覚なんだろうなぁ。。。
別にそれを妬みも羨ましくも思わず、冷めている私。


まだ入社したばかりで、ここの図面を焼きながら泣いた
みんなが忘れて、とっくに前に歩き出しているのに。

この現実に対するやる気のなさはいったいなんだろう。。。
へそ曲がり。
どこか地に足が届いてない気持。
今に始まったことではないこの類の疎外感。
それは私だけが感じてる?

この場所で頑張るしかないよ。



【写真】NUDAゆず&ホップ味だそうだ。
言われてみると柑橘系の香りがする。
ビールを買わない代わりに炭酸飲料を飲むことにした。
いつまで続くかな?(ーー;)

駐車に失敗

2007-11-22 | 車の練習
とうとう昨日は駐車中こすりました。。。(-_-;)

左に車が入っていて、右は低いブロック左が怖いので、右ギリギリに入れようとしてギリギリ過ぎてもう一度前に出そうとしたらこすれました。
社長にはとても言えない~><

K女史に話してみると、「私もミラーの所、こすってるんですよ。近いうちに車検があるから、それでいっしょに直しましょう」と言うが、調べてみると、車検はK女史の勘違い。来年だったのだ。。。それまで私はこのキズを一生見ながら、反省する日々なのである。

くそ~!
会社の駐車場は広いし、前が空いているから入れやすかっただけなのだ。
まだまだだった~!
隣に車があると、停めるのがこんなに怖いとは。道路に面した駐車場だったから、急な角度でムリに入れようとしたのもまずかったんだなぁ。。。もう!
これだったら、頭から突っ込んで入れるべきだったか。
(この頭から入れるか、ケツから入れるかは、どうやって皆さん判断するのだろうか)

この時はもうどうしようもなく、通りがかりの人がオーライしてくれました。(汗)
もっと練習しなきゃダメだぁ。。。(+o+)

しかし、その後も性懲りもせず、スーパーとコンビニに車で行く私。。。
スーパーはさすがに懲りて、全然車が止まってない遠い方でやっと停める。コンビニは怖いので、頭から駐車した。これもまた店から出る時に時間がかかって、親切な人が車を止めてくれたので、やっと道路に出られたのである。

でも、ここをクリアして、必ずや遠出ドライブを遂行したい。
まだここであきらめる訳にはいかないよ。

取り残されたスーツケース

2007-11-21 | 息子keke
kekeも帰ってきて、またいつもの生活が戻る。

私は地図を広げて、次の行き先をあれこれ考えている。
とはいっても、今週末は会社のイベントで休みがない。行くとしても2週間後になってしまうけど。
それから来月は一度くらいレンタカーを借りてみたいと思う。近場であちこち調べた所、一番安い車だとだいたい5千円程度で6時間借りれて、使ったガソリン代は自己負担。こすると一律2万かかるらしい。
さすがに会社の車でプライベートに遠出はできないから、月イチくらいで借りたい。
すると、もうビールを飲んでいる場合ではない。止める方向でいるつもり。
(この表現の頼りなさよ)
 
kekeは昨日帰ってきた時は「向こうのライスはおいしくなかった」とか「マックがどうだった」とか、訊けばそれなりに会話が成り立っていたような気がするが、今日になるとまたいつもの通り、うるさいなぁ~と言う態度だ。
あぁ、なんで昨日、もう少し目をこらして会話を楽しまなかったんだろう。
まぁ、眠くて眠くてたまらなかったんだからしかたない。
kekeは今日は夕飯を終えると、さっさとゲームをするために消えた。

そして、kekeのスーツケースが空港から約束の時間を過ぎても戻ってこない。
念のため、問い合わせをしてみる。
すると、「担当のドライバーから電話させます」と言う話である。

しかし、その担当のドライバーもいつまで経っても連絡がこないので、また30分後に電話をかけた。(担当のドライバーから電話がこないとも言った)
すると、今度受付けた男は「ハイハイ、これからさせますから」と言う態度でむかついたので、「本当に連絡くださいね」とイヤミっぽく言って切った。
(私が腹立たしいのは、これフリーダイヤルではなくて電話が自己負担なのだ、しかも市外電話だ)

そして、さらにしばらくすると、女性から電話が掛かってきた。
なんと、kekeのスーツケースは約束の時間の便に取り残されてまだ残っているそうである。
女性はすみませんと丁寧に謝る。
しかし、憮然と面白くない。

あの「ハイハイ」みたいな男の態度。それから二度もこっちもちで電話をさせやがって・・と言う不満。これ、フリーダイヤルだったらまだ怒りもおさまるのだが。

本当に面白くない。
少なくてもあの二度目の電話代は10円でも20円でも返してほしい。
だいたい、約束の便に取り残されたって、どういう仕事ぶりなんだろう。
しかし約束の時間の3時間後にスーツケースはちゃんと届いた。

kekeが帰ってくる

2007-11-20 | 車の練習
kekeがやっと帰ってきた。

久しぶりに立った台所は、肉じゃがとハンバーグを作って刺身も買ってきた。
あとシュークリームも珍しく買ってみた。
炊飯器のご飯はガビガビなので、自分でチャーハン食べるとして、米も研ぎなおそう。
それから出汁も取って、明日はおでんを煮てみよう。

しかし、私は早くも眠気がおそってくる・・・。
kekeの居ない間は、MTさんの車で(K女史の車はIさんがガソリンチェックをしてると思うからあまり乗り回せない)夜明けの秘密練習をしていたので、8時に寝て1時2時に起きるという生活になっていたのだ。
(午後の仕事中とても眠いので、8時に布団に入りぐっすり寝ようとするが、なぜか1時2時に目覚めてしまう。その繰り返しの日々だった。)

kekeは10時過ぎに帰ってきた。後で届くスーツケースに鍵を入れっぱなしにしてしまったようで、ピンポンが鳴った。
そして、久しぶりに親子の対面となるのだが・・私は既にオヤスミモードで、ハンバーグと肉じゃがと刺身もあるからどうにか食べて、と言った。

なんと・・kekeが炊飯器を開けると、実はスイッチが入ってなかったようだ。
そんな声を遠くに聞きながら、私の一日が終わる。


そして、朝。
今日もkekeの弁当や起こしがない。最後の夜明けの秘密練習だ。

今日は、地図を見ながら決めた。今までは大方普段の行動範囲の道路だったが、今日は初めての○○街道を通って、ぐるりとひと回りをして国道に出るコースを選んでみた。
気合が入っているから、まだ暗い中でも自転車をこぐ。
6時。まだ明るくはない。初めてライトをつけてみよう。

これから太陽が昇る瞬間。雲の色がピンクになってる。誰かに見せたい。
これだから止められない。

頭に叩き込んだ曲がる信号の名前。たぶん広い交差点だから間違えないだろう。地図は持ってる。車が少ない時間帯だ。間違えたら、端に停まって考え直せばいい。
追い越し禁止の40キロ道路。後ろの車に迷惑でも、カーブが多いからこれ以上スピードは出せない。

国道に出られれば、もう分かっている道だからちょっと安心。
50キロでも私は40キロ。だから、今日は二車線の左を選んだ。
駐停車の車があっても、この時間帯なら車は必ず途切れるからゆっくり右に出ればいい。・・と分かったのだ。

ほんとにドライブって楽しい。
それがこの年になって分かるだなんて。生きている事も悪くないわ。

家に帰ってから、kekeの荷物におみやげが入っていた。
チョコレートだけは溶けるから手で持って帰ってきたんだ。
まだスーツケースに入っていると言っていたっけ。
もっとゆっくり話を聞けばよかった。すまん。

今日は休み。(休みでも車の練習のために会社には行くのである)
昨日話が聞けなかった代わりに起きてくるのを待っていよう。
もう遅いかな?

そして、時間があったら、サングラスを見てみたい。
眩しくて上り坂になると道路が見えなくなるのは怖い。

ジャンクな週間

2007-11-18 | 母子家庭だから思うこと
さて、kekeが居なくなってからの食生活だが、これがなかなか貧相だ。

最初の2日はビーフシチューの残りをご飯にかけていたのだが、次は前に冷凍しておいた、ハンバーグだけをチン!した日(それとご飯だけ。付け合せはナシ)、レトルトカレーが一日と、今日の朝はコンビニのおにぎりに、夕方はマックのハンバーガーだ。

kekeが居なくなったら台所に立たなくなるかも・・と思っていたが、ここまでひどいとは思わなかった。これが私の本性だったのだ。
これ、本当にkekeが自立したら、私の食生活はかなりずさんなものになるだろう。
自分で子供を育てているようなつもりでいたが、kekeがいることで、私は今日まで食生活を整え、健康で生きて来れたとも言える。

さすがに明日はkekeが何時か知らんが帰ってくる。
挽肉も買ってきたし、ボチボチ作り始めるかぁ。
今日は朝からドライブも出来たし(近所だけどさ)、買い物ものんびり行けた。お昼を作らなくて済むから体は自由だ。
1人になると言う事は、こんなにも自由なことだったのか。
家族が居る事も悪くはないが、1人でいることも悪いことばかりではない。それならそれで、私はドライブをして、好きな景色を見て、ジャンクフードを青空の下で食べてみよう。
そんな人生も、悪かぁない。

たまにはしょげることもあるよ。
悩むこと。
考えること。
 
出会う人、出会う人、私を通り過ぎて、みんな後ろに去っていけばいい。
去ってしまえば、私も忘れるから。
誰一人隣になんて残ってなくていい。

1人の私を笑いたい奴は笑えばいいんだ。
私もそいつを笑い返してやる。
1人で生きていけないような奴なんか、笑い返してやる。 

さぁ、またいつもの生活が戻ってくるぞ。