昨日TVで「バンクーバー朝日」と言う野球チームのことを知る。
それは1900年ごろ、カナダの話である。
カナダに日本人の移民がやってきて、日本人街を作っていた。勤勉なので喜ばれていたが、それを妬む地元の白人の目の敵になってしまうのだ。
「それなら今度は野球で勝負だ」と作られたのがバンクーバー朝日と言う野球チームである。これまた真面目にコツコツ練習に励むのであっと言う間に強くなったそうである。
しかしまたここでも地元の白人さんに妬まれてしまい、妨害されたり審判も不利なジャッヂを行うようになって、試合はボロクソ負けが続く。
そんな中、リーダーのハリー宮崎さんはある約束を伝える。
それは「憎しみを憎しみで返さない。どんなに判定が不利なものでも怒らずコツコツ真面目に試合をしよう!」と言うフェアプレー精神である。
その誓い通りチームメイトはどんな不服なジャッジでもそれに堪えて、真面目にコツコツと試合を続けた。
・・・・すると、どうだろう?その姿に心打たれた地元の人が、だんだん応援してくれるようになって、バンクーバー朝日が花開く、と言うお話である。
私はこの話を聞いて反省した。
最近の私はやられたらやりかえす、言われたら言い返す、このような精神でいるからである。
言い訳がましいが中島みゆきの歌で「毒をんな」と言う歌がある。
これは私がもっとも好きなアルバム「36.5℃」のA面の最後の曲だったと記憶する。
噛み付かれたら噛み返すよ
踏みつけられたら足をすくうよ
そうならなけりゃ誰があたしを守ってくれるというの
私はこのフレーズがとても好きである。
ハタチの当初の頃も好きだったし、離婚してからもずっと心のお供にしていたほど好きなフレーズである。
「そうならなきゃ誰があたしを守ってくれるというの」
まさにその通りである。
誰も守ってくれないから、自分で自分を守るしかないのである。
それはイコール弱いということである。
自分に自信がイマイチないから、言われると言い返さなければ気が済まないのだろう。言い返せずにいると、それが悶々と心にたまって苦しくなるからである。
私はもっと強くなりたい。
本当の強さを持てるようになりたい。
それでも大丈夫。
どんなに矢が降ってきても「私はこれで大丈夫」と言える強さを持ちたい。
自分で自分を守れる傘を持ちたい。
いつでも広げられる万能な傘を持ちたい。
それは1900年ごろ、カナダの話である。
カナダに日本人の移民がやってきて、日本人街を作っていた。勤勉なので喜ばれていたが、それを妬む地元の白人の目の敵になってしまうのだ。
「それなら今度は野球で勝負だ」と作られたのがバンクーバー朝日と言う野球チームである。これまた真面目にコツコツ練習に励むのであっと言う間に強くなったそうである。
しかしまたここでも地元の白人さんに妬まれてしまい、妨害されたり審判も不利なジャッヂを行うようになって、試合はボロクソ負けが続く。
そんな中、リーダーのハリー宮崎さんはある約束を伝える。
それは「憎しみを憎しみで返さない。どんなに判定が不利なものでも怒らずコツコツ真面目に試合をしよう!」と言うフェアプレー精神である。
その誓い通りチームメイトはどんな不服なジャッジでもそれに堪えて、真面目にコツコツと試合を続けた。
・・・・すると、どうだろう?その姿に心打たれた地元の人が、だんだん応援してくれるようになって、バンクーバー朝日が花開く、と言うお話である。
私はこの話を聞いて反省した。
最近の私はやられたらやりかえす、言われたら言い返す、このような精神でいるからである。
言い訳がましいが中島みゆきの歌で「毒をんな」と言う歌がある。
これは私がもっとも好きなアルバム「36.5℃」のA面の最後の曲だったと記憶する。
噛み付かれたら噛み返すよ
踏みつけられたら足をすくうよ
そうならなけりゃ誰があたしを守ってくれるというの
私はこのフレーズがとても好きである。
ハタチの当初の頃も好きだったし、離婚してからもずっと心のお供にしていたほど好きなフレーズである。
「そうならなきゃ誰があたしを守ってくれるというの」
まさにその通りである。
誰も守ってくれないから、自分で自分を守るしかないのである。
それはイコール弱いということである。
自分に自信がイマイチないから、言われると言い返さなければ気が済まないのだろう。言い返せずにいると、それが悶々と心にたまって苦しくなるからである。
私はもっと強くなりたい。
本当の強さを持てるようになりたい。
それでも大丈夫。
どんなに矢が降ってきても「私はこれで大丈夫」と言える強さを持ちたい。
自分で自分を守れる傘を持ちたい。
いつでも広げられる万能な傘を持ちたい。