きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

快適・電動チャリ

2008-03-30 | 今の会社
会社に行った初日にBossがいて、さっそく噂の電動チャリを貸してくれた。

「ここでこうやって充電するんだよ」と言ってチャリの電池を差し込んでいた。

「あれ?ここにリフレッシュって言うボタンがありますよ?」
「そうそう、これだよ。」
と言って、しばらく充電器に差し込んで、私は事務仕事にさっそくそのチャリを走らせた。

しかし、リフレッシュとは放電のことだったようで、まもなく電動チャリの電池は空になってしまった。そして、私はまたまたあの険しい上り坂を重たいチャリを押し上げて上がる事になったのだ。。。

まぁ最初はそんな事もあったが、この電動チャリが予想以上に快適なのだ。

まずギアと言うものがついている。これだけでも今使っている自転車よりかなり軽い。
その上にスイッチを入れると電動でさらに軽く動くようになっている。
その電動スイッチも上中下の三段階になっていて、電池の無駄な消耗を防ぐ仕組みになっている。
そんな辺りもかなり気に入っている。

私は貧乏性なので、なるべく平らな道や下り坂は電動を使わないでギアだけで走らせるようにした。上り坂で一気に電気をつけて稼動。それがまた心地よい。
ただし、電気を入れないとライトもつかないから、帰りは電動の一番低いエコタイプで走らせるようにしている。

一番使いたい朝の上り坂では電動の【強】で走らせる。
本当に快適だ。

帰りも国道はかなり渋滞していて、車が動かない時もその脇を電動チャリで走らせる。
下手に車よりよっぽどスムーズかもしれない。これもまた快適だ。
やがてはこの感動も薄れ、これが当たり前になってしまうかもしれない。
でも、私はこの気持を忘れたくないから、ここに書いておこう。
 
一昨日、工事部長が「sakeさん、車練習していいよ。」と言ってキーを渡してくれた。
「え!!◎◎いいんですか!」と言って車を借りてひと回りする事にした。

「それ、今度からオレが使う車だから、ぶつけないでね。」と秀クンに言われたその車は、窓が手動で取ってを回して開けるという、レトロな車であった。。一体何年前の車なのだろう。

しかし、ここは交通量がハンパでないので、ひと回りと言ってもなかなか戻ってこれないのだ。しかも会社の所に曲がるタイミングが難しくて2回ほど失敗した。

それでも、私は諦めきれず、たまにここでも練習に励もうと思う。
Bossに怒られない程度には。。。。

フタを開けてみたら・・・

2008-03-26 | 今の会社
新しい会社・・・
行って来ました。

帳簿ない、伝票ないし、給料計算ビミョウに間違ってるし、もちろん日計表なんてものはありません。。。(+o+)
地方税も2ヶ月払ってなかったみたい。
 
あるのは下請けさんに払った請求書と支払い金額のファイルだけ。。
工事台帳もありません。
何のお金がいつ入って、未入金のがあるのかないのかさえも分かりません。

いやぁ・・経理に関係あるものはほとんど何も無いです。。。
入ってくるものは勝手に入ってきて、払うものだけ払っていたようです。

住所録ファイルも会社の名前とか間違ってたし。。
どこから手をつけていいか分かりません。

「来るまでに更衣室にロッカー入れておくからよぉ~」って言ってたけど、入ってなかったので、自分で突っ張り棒とハンガーを買ってきました。。。
皆さんものすごく忙しそうで、それどころじゃないようです。
 
この状態のまま、私はどうすればいいのでしょう。

工事部長が「とりあえずこの住所録の名前にふりがな振ってほしいなぁ、そうするとソートであいうえお順にできるから。探すの大変なんだよ。」と言うので

sake「でも、エクセルって行を挿入できますよね?どうして追加する時にあいうえお順に追加しなかったんですか?」 
工事「これを作ったNがそれを知らなかったんだと思う。」
sake「・・・・(無言)。」

あかん。。。。(+o+)
予想をはるかに超えてすごい状態になっている。。。

A「それでね、今度税務調査が入るんだよ。」
sake「え!この状態で!会計事務所さんは何て?」
A「『このままなるようにしかならないでしょう』って言われたんだよ。」
sake「・・・・・(無言)。」

疲れた。
家に帰っても食って寝るだけの状況です。
しばらくまともな料理はできそうにありません。

旅立ちだ

2008-03-26 | 前の会社
さて、今日から新しい会社だ。

「1年ありがとうございました」のひとことだけど、社長にも挨拶はできた。
腹の底をさぐれば、堂々巡りになるから、それ以上は考えない。

昨日はIさんとはまたずっと事務所にいた。
コピー機の紙を補充しながらIさんが言う。

「あそこには明日から行くの?」
「はい。」
「みんな・・・元気?」
「たぶん・・・」

何となくぎくしゃくして、私は珍しく目をそらす。
みんなは元気だ。
だけど、そう言い辛かった。
 
そんなIさんは最後に挨拶した時、少し笑ってみせた。
社長が花壇は誰が作ったのか?と言うので、Iさんが「オレとsakeさんです」と言った。
「そう言う時はオレに言わなきゃ。土を持ってきたのに。肥料をやりすぎてもダメなんだよ。」と言うと、今度業者の人にお願いすることにしたらしかった。
 
卒業式でも葬式でもいつもそうだけど、これでお別れって言う感傷に浸りたくないから、私は前に進むことにする。
別れは終わりであって、始まりじゃない。
私は次に進むんだ。
 
大切なのは次に待っていること。
でも、ほんのちょっぴりありがとうの気持は忘れないでいるよ。

妹の悩み

2008-03-25 | 日記
gooブログって4周年記念だって言うことは、ここも来月で4周年なんだ。
4年も経てば人も変わる。
よい意味で変わったと思いたいけど、どうだろう。

さて、元夫であるが、1月にもらえなかった養育費を今月に合わせて振り込んでくれる約束は、どうだろう?
いつもの頃合だとお金があればそろそろ振り込んでくれると思うのに、まだない。私は心配で電話してみた。お金がないのならクギを刺しておかないと、優先順位が下がりかねないからだ。

したらば、明日は振り込めるそうである。
彼もこの4年で変わった。


昨日はkekeが昼寝(夕寝?)していたので、実家に行った。
妹は庭で立ち話をしていて、もうじき6年の姪が夕食の支度をしている。

「これみんなミーちゃんが切ったの?」
「うん!」
「へぇ~!うまく切れてるね。」

今度3年の下の姪は、会うたびに太ってきた。でも、ミーちゃんもそうだったしkekeもそうだったから、そう言う時期なのだろう。ミーちゃんはほんとに日に日に女の子っぽくなって、叔母さんも将来が楽しみだ。
いいお嫁さんになるだろうなぁ・・・できれば来てくれるムコさんがいいと思うけど。

「ママが大変なの。今度会長になりそうなの。」
「え!それは大変だ。」

妹に話を聞くと、3年がかりでやっと町内会の幹部を卒業できて、送別会もしてもらったと言う。そして数週間過ぎた後に、今の会長さんから「次に頼むはずだった人から正式に断られてしまった。あなたにお願いしたい。名前だけ貸してくれればいい。中のことは今まで通りに動けると思います。」と言う内容のメールが来たそうだ。
妹は「どうしてそのような事情になったのか、お話だけでも聞かせてもらえないでしょうか」とメールを返したが、それ以降全く返事がこないそうだ。しかも、総会の日取りも決まっており、あと数日で会長を選任しなくてはならないらしい。
 
「でも、それって一度引き受けたら、また次の人がみつかるまでやらねばならないんじゃないの?」
「そうだよね・・でも、ここに住んでて子供同士も仲がいい人なの。今まで3年も我慢してやってきて、最後に悪く思われるのも悔しいし。。。」
「でも、送別会までしてるんだしさぁ・・・」
「認知症のジイさんが居るのもパパが単身赴任してるのも知ってるんだよ・・そりゃ、外ではニコニコしてるけど、うちだって大変なのに。それもね、メールで【うちにも寝たきりの母が居ます】とかって書いてあるの。でもお父さんは普通に自転車走ってるのよく見かけるのね。」
「でも、そこは夫婦揃ってるんでしょ?1人で何でもしてるわけじゃないし。・・それに名前だけなら他の人だっていいじゃん。今の役員さんで誰かなってもらえないのかねぇ。」
「それは悪いから、それなら・・って思う気持もあるの。でも、あまりに気持がないって言うか・・。今まで通りにできるのに名前はダメなのかって言うのも分からないし。」
「そうだよね、メールで一方的はないよね。せめて電話とかさ。それに引き受けるとまた次の人がみつかるまでやらなきゃならなくなるからさぁ、また何年もってなるよ。」
「今話していたお友達も【できません】ってメールを一方的に送れば?って言うんだよね。。。」
「それくらいでもいいと思うよ~」

役員って二通りあって、元々人に指図できるようなバリバリなお母さんと、断れないうちにいつのまにか上に上げられちゃうお母さんがいて、妹はあきらかに後者だからそれゆえ、私は引き受けるとまたそこから抜けるまでが大変だと心配してしまうのだ。

もっとキツク言ってしまってもいいのに。。。と思うのだが。
 

愛子さんにひきつぎ

2008-03-24 | 前の会社
さて、今日は事務所に愛子さんがきた。
(愛子さんとは社長の愛人関係にあるのではないか?と言うウワサの女性である。真偽のほどは分からない)

私が居なくなった後は経理面は社長の奥さんが戻ってこられるようになり、ただ毎日ずっとは居られないので電話番に愛子さん来る事になったようだ。
簡単に引継ぎをしておしまい。
社長の奥さんにも愛子さんにも私の携帯を教えておいた。何回かは電話が来るかもしれないけど、あとはどうにかなるだろう。私だって3日で引き継いで今に至るが、結局困って電話したのは1度か2度だったように思う。
そんなものだろう。
 
退職の書類もほとんどできたし、会社に置いておいた地図や帽子(チラシ配り用の)も持ち帰ることにした。あとコップ、ほとんど使わなかった歯ブラシ、箸は明日でいいかな。

家に帰ると、たたんであったはずの洗濯物がぐじゃぐじゃになっていた。
kekeにこれどうしたの?と尋ねたら、この前洗濯してって頼んだトレーナーがないから怒って蹴っ飛ばしたそうだ。

「あれ、洗ったよ~乾いたから部屋のハンガーにかけたのに」
「汚れが落ちてなかった。」
「どれどれ~??」
「もういいよ。」

まだkekeも子供だから、放っておいたままではいけないんだなぁ。
今日の昼も冷蔵庫にギョウザがあるってメール送るの忘れてた。こう言う何でもないことだけど、言葉で伝えるようにしよう。

kekeがジュースが飲みたいと言うので、買いに行った。
ついでにお菓子も買った。せんべいと、きのこの山を2箱。
いつもこんなに一度にお菓子は買わないんだけど、今日ぐらいはいいだろう。。。ビールもまたあれから飲んでないんだから。

なんか、楽しい。

今度の会社は台帳もまだ揃ってなくて、やっと半年前から請求書のファイルと作り始めたそうだ。しばらくは帰りが遅くなるよ、とkekeに言った。
でも、MAX7時には事務所を出ようと思う。それで頑張って夕飯を作るんだ。
そんな状態なのでブログは今のように更新できるかどうか分からない。
 
それでも私は次の会社で働くのが楽しみなんだ。
もう一度いつかいっしょに働きたい・・・同じ気持を持った仲間がいる所なんだ。^^
この気持、ずっと忘れないように。
でも、きっとみんなも同じ気持でいるんだろうから。

私は頑張れるよね。

つばの角度が変わるサンバイザー

2008-03-23 | 日記
これからの日差し対策で、サンバーザーを買った。

このサンバイザーは帽子のつばの角度を変えることができるのだ。
下に下げると顔がほとんど覆い隠される。
(かぶる側はサングラスのようだが、ちゃんと視界は見えている)
このつばでUVカットが99%できると書いてあったので買ってみた。

今まで自転車に「こかげ」を取り付けて乗っていたが(自転車のハンドルに取り付けると傘がさせるアレである)、狭い歩道では人のジャマになるし、風が強いと傘がおちょこになってしまったり、最近はネジもバカになってしまって、走らせる振動だけでも傘が倒れて時々おでこにぶつかる。つまりスピードが出せない。
 
このサンバイザー、見た目がイマイチだが、チャリ通勤で毎日紫外線を浴びるよりはいいと思い、これから使ってみよう。楽しみだ。ちなみにアゴ紐もついていて、風に吹かれても少々では飛ばない。バイクのヘルメットだと思えば、恥かしくもない。(旅の恥はかき捨てじゃい)
雨合羽も用意したし、スリッパも買っていく事にする。
 
こうして私はこれから待ち受ける仕事を心から楽しみに思っているのだが、大丈夫なのだろうか。この期待は失望に変わったりしないのだろうか。

みんなももう二度とあんな事になりたくない、って頑張ろうって言ってた。私も気持は変わらない。きっと一緒に頑張れると思う。

いいな、誰かと同じゴールを共有できる楽しみ。
今までkekeのこともずっと1人だったから、1人で節約して1人で決めて貯金もしてきた。大学には出したいと思っていたけれど、それも全部1人で勝手に思ってきたことだ。
誰かと何かを共有する事が、そう言えばなかった。
 
今度はみんな同じ気持で仕事をしているんだ。
たくさん仕事の手伝いするんだ。(^o^)丿

あと何日

2008-03-22 | 前の会社
会社で新聞のチラシを見ながら、私が「あ!」と言うと、MTさんが「なになに?」と言う。

「このスーパーのチラシ!ナプキンが2個で250円だって。3日くらい前に1個200円で買ったばかりなの。」

と言ってから、はっ!と思ったが、MTさんは若干戸惑っても話は何でもなかったように続く。3児の父だ。ナプキンくらいで驚きゃしないだろう。

「うちのカミさん、ここのスーパーが好きなんだよ。」
「私もよく行きますよ。安いしね。」
「オレは車で○○○(地元の大型スーパー)が好きなんだけどね。何でも揃ってるし。」
「だけどちょっと値段が高いんですよね。」
「そうなんだよ。^^」

その後、社長が珍しく事務所にきた。
ちょっとドキッとした私も普通に業務をこなす。社長もいつものように用事を言いつける。
雑誌を開いたら【ベネチアン・マカオ】が載っていたようで、MTさんにいつかのあの感激を語っていた。

そして帰り間際に「sakeさん、何かある?」と言うので、「あのぉ~・・もしかしたら社長にお会いできるのも最後かもしれないので挨拶を・・」と言うと、社長はカレンダーを見て、また月曜に来るよ、と言って出て行った。

午後になると、岸部シローに似た社長さんが来た。

シロー「あれ?K女史さんはどうしました?」
I「支店が変わったの。(笑)」
シロー「えぇ??(ここに居ない)Yさんと?」
MT「アハハ、別荘に転勤だよ。」
シロー「えぇ??」
 
Iさんはその後どこかに出かけたようだ。
Iさんと作った花壇にじょうろで水をあげた。
暖かくなってから、オリーブはどうするのだろう。
 
携帯に電話が入った。
Aさんからだ。
給料計算の事で電話が掛かってきた。今は他にやる人がいないのだ。Nのファイル何でもぐじゃぐじゃに入ってるんだよと言っていた。
 
電話を切る頃、シローさんが帰るようなので、この前電話で愛想がなかった(らしい)のを謝った。
「あぁ、あれは声が違ってただけですよ。sakeさんじゃないのかと思って。」
それから、来週で辞める挨拶を簡単にした。
 
事務所に戻ると、MTさんがあーあ、と言った。
「忙しそうなのはYさんだけだね。」
「そうですね。今、Aさんから電話があってね、給料計算はじめてやってるんだって。台帳もないらしいの。」
「あははは、sakeさん、忙しくなるね。」

こうして何も無く一日が終えていく。
ほんとにあと何日で私はここに来なくなるのだろうか。
それきりなんて思えない。
おなじ業界にいて、きっとまたそのうち会えるんだよね。

いつかきっとMTさんとまた一緒に仕事ができる日が来るといい。
それとも、彼は別の道を考えているのだろうか。
もう私からは何も訊けない。

年配さんが暇をする

2008-03-21 | 前の会社
また今日も年配の下請けさんが来てお茶を飲んでいる。

昨日も来たのだ。
「Yから、昨日からの仕事はなくなったって言うから、暇になっちゃったんだが。」と言う。

「そんなコト、オレに言わないでYちゃんに言ってよ。」とIさんは言う。
・・が、あれはIさんに「だから仕事取ってきてよ」と間接的に言っているんですよ、とK女史が言っていたのを思い出す。

年配さんは2時間くらい世間話をしながらぼんやりお茶を飲んでいて、IさんはイライラしながらYさんに「どうなっちゃってるの?」と電話したり、他の現場をあたったりして、「Yちゃんの現場行ってみてよ。まだ仕事してるみたいだからさ。」とか言うのだが、「その現場には呼ばれておらんが。」と言うばかりであった。

やがて年配さんが帰ろうとするので、私は一緒に外に出た。
それで、「あのぉ~・・急な話ですけど、私来週で辞めるんです。」と言った。

「あぁ、聞いたよ。それで次はどこ行くん?」
「前の会社の社長の所です。」
(年配さんとその話をしたのはここに書いてある)
「あそこ?よがったじゃないの。人を雇うってコトは仕事があって忙しいってコトだから。」
「まぁ・・今は忙しいみたいです。でもこの業界だから何ヶ月か先は分かりません。」
「それじゃ、アンタの送別会やれねばの。」
「あぁ~~!!いいんですいいんです、そう言う辞め方じゃないですから。社長やIさんにはその話題に触れないでください。機嫌損ねます。」

そして年配さんは帰って行った。
次にどこかで会える日があるのだろうか。。。


いまさら誰かから仕事を割り振られることもなく、金勘定だけして終わる日をぼんやり待っている。
あと、何が必要だっけ。

地方税って、今の時期だと5月まで一括徴収だったはずだけど、そうなっているのだろうか。今まで自分で全部やっていたことを人に任せると心配になってくる。
会計事務所に電話して確認する。
役所に出す通知は私の方で出す事にした。

Iさんはそんな電話を聞いていて、ますます不機嫌になっている。
でも、後で忘れたら困るし、これは業務だ。
コソコソ通話料使って家電から掛ける内容ではない。

I 「あそこまでどうやって通うの?」
sake「チャリです。」
I 「ふーん。雨の日も雪の日もね。」
sake「雪の日はバスですかねぇ・・。」

何となくこんな会話から、なぜ彼が先月のしゃぶしゃぶに呼ばれなかったのかを思う。
もちろん、彼の気持は分かる。
でも、アナタだってそうやって途中で結婚生活を放棄したんじゃん。
去られた方は悔しかったと思うよ。おんなじようにね。そんなもんでしょ、人なんて。

何がいいとか悪いとかはもう言わない。
ただ自分がした事は人もする。された事はまたされる。
自分だけはそうされないはず、ってお前は何様かよと言いたい。
そんな自分にばっか都合よく世の中動くわけないじゃん。
いろんな人が居て、いろんな考えを持って、いろいろと行動するんだから、する事もあれば、される事もある。
見限ること、見限られること。別れること。
ケリをつけてくれるのは法律だけなんだ、結局。


このやや針のむしろ状態も、あと何日も無い。
私には次の場所が待っている。

でも、こうやって期待し過ぎると「なんだよ、それほどでもないじゃん・・」って事になるのが目に見えているから、私は逸る気持をセーブする。
雪はさすがに困るが、雨なんてへっちゃらだ。
ズボン付きの雨合羽も用意したし、雨チャリは今でも変わらない。

いつだってどこだって私はチャリなんだ。

今日のありがとうは、お世辞でも送別会やらねばと言ってくれた年配さんとMさんへ。

染めたての髪で贈りもの

2008-03-20 | 前の会社
今日は朝から美容院に予約を入れていた。

白髪を染めるためだ。
このブログを始めた頃は、5週間に一度だったように思うが、最近白髪の伸びが早くなったのか(または白髪の度合いがひどくなったせいか)、1ヶ月を過ぎた辺りからハンパでなく目立つようになった。

余談だが、一ヶ月に一度のあるものも軽量になっているような気がする。
認めたくないが、だんだん女も遠ざかっているらしい。まぁええわ、もう。
いっそのこと無くなってしまえ。
 
でもね、先週の微熱が「花粉症から来たものではないか」と言う診断で、その薬でミョウに治ってしまったりすると、私も不安になる。たかが花粉症であれだけ具合が悪くなるって事は、これから来るべき更年期障害は、コントロール不能だろう。「体の不調なんて寝れば自然治癒できるもの」だと信じて疑わなかった自信が崩れてくる。ケッコウこれってショックだよ。
年を取るって、こういうことなのかな。
 

この前パーマを掛けて、毛先も傷んだ髪はこの頃こんがらがってしまう事が多く、この前はネコの毛玉のようにぐじゃぐじゃになって、とうとうハサミで切った。
そんな髪も美容院さんの手に掛かると、またサラサラになる。

不思議だ。
シャンプーのせい?洗い方の違い?
それとも乾かし方?

「あのぉ・・・最近、首の裏辺りの毛がこんがらがってしまって、ハサミで切ったんです。」
「あら!!それはいけないです。」
「何で髪がこんがらがるんでしょうか。」

その方によると、洗髪の後、ブラシを入れた方がいいそうだ。
たぶん、それだけで問題解決はしないと思うが、今度洗って時間がある時はそうしてみたい。
美容院に行くたびにこうしてサラサラになっても、またしばらく家で洗っていると、髪がこんがらがってしまう。
 

そんなことはさておき、私はきれいになった髪で、あるお菓子屋に立ち寄った。
ここはYさんがよくケーキを買ってくる店ではなくて、もう一件のこれまた地元で有名な菓子屋である。

並ぶほど混んでいた。
順番が来て、配達もしてもらえるか?と尋ね、できることが分かると、日持ちのしそうな焼き菓子を選んで箱に詰めてもらった。
 
K女史に送るためだ。
 
昨日久しぶりにK女史に会って、最後になると思うからとランチを食べに行き、またご馳走になってしまった。
Iさんも社長も、いろいろボヤいていたのだと想像できる。

その話題に触れないことはできないけれど、私もKさんもピントをずらしたような、ズバリに触れないような会話の仕方をした。
「迷惑してますよね?」とは訊けないし、「迷惑してます」とは言えないだろう。
ごめんなさい、も何だか変だし、よろしくお願いします、もわざとらしい。

すこしじれったい。

それでも、K女史が食事に誘ってくれたのは、私の事、ダメながら好いてくれたのかなぁ。それとも社交辞令なのかなぁ。
でも、このお菓子はK女史が大好きなお菓子だ。きっと気に入ってくれるだろう。


さておき、私はもうじき始まる仕事を考えてみる。
気合入れて買った上下のレインコートに袖を通してみる。

周りを振り切って、次の仕事が始まる。
また、慣れるまでちょっと時間が掛かるかもしれない。

今日のありがとう・・昨日忘れてしまったが、ランチをおごってくれたKさんへ。
今までほんとにありがとう。
しばらく見ないうちに変わったねって、言われるようにします。

前進あるのみ

2008-03-19 | 前の会社
今日は社長の奥さんが事務所に見えた。

引継ぎ。
と言っても、もともと奥さんがしていた業務を代わりにしていただけだから、そんなに難しいことではないんだけど・・・1年のうちにやり方を変えてしまった所もあったりして、いざ説明するとなるとムズカシイ。。。

MTさんに「これ以上奥さんに悪くて説明できないから、注文書と請求書はしばらく自分で作ってください」と言うと、「やだよ~」と言われる。
やだよ~って言われても、あれもこれも一度に説明できないよ。。。頼むとしたらIさんかなぁ。
 
あぁ・・・
居なきゃ居ないでどうにかなるんだろうけども。
 

自分の離職証明書を作ってる。
1年前、泣きながら何人もの離職証明書を書いたこと思い出す。
たった一行書くのに5分も10分も掛かって、気が遠くなりそうだった。
たった1枚書くのに、1時間くらい掛かって、とにかく悲しくてたまらなかった。

あれでオシマイなんて思えなかった。
 
この前みんなで会った時、YKさんも北澤も「もう一度一緒に働きてぇ」って言ってた。
私だけは何も言わなかった。
そんなこと思っても、どうしようもならない事だと思ったから。
 

帰りついでに、注文書を届けに行った。
前の会社時代からのお付き合いの社長さんの会社だった。
(以前はここに登場)

事務所には奥さんがいて、「雨で大変ね」と言って注文書をありがとうございますと受け取った。

「あのぉ・・・私、今月で辞めるんです。」
「あら?次は決まっているの?」
「えぇ、前の会社の社長のところです。」
「あぁ・・ちょっと遠いのね。」

うちもほんとは来てほしかったのに・・なんてお世辞を言われつつ、今度はあちらでよろしくなんて話をして事務所を出た。

雨が降ってる。。。傘持たなかったからもろズブ濡れ。
もう寒くない今の雨なら大丈夫だけど。
 
少し不安になる。
大丈夫かなぁ。
雨、自転車、帰りも遅くなる。

それでも、もうこの道をまっすぐ進むしかなく、誰に嫌われても見捨てられても、後に戻ることはできない。

私は1人で客から稼ぐ力がないので、力のある人にコバンザメのようについてお金をもらって生きるしか術がありません。
それ以外の人から何と思われようが、もういいのです。
給料が、できれば少しでも長くもらえれば、それでいいのです。
 
それ以上の何かを望めるのは、当たり前にご飯が食べれる人だから。
私は普通にその日を生きていくことで精一杯。
よいも悪いもへったくりも、何にも無い。

怖いのは、ある日突然旦那に養わないと言われること。
ある日突然、会社がなくなってしまうこと。

目の前にあるものがあっという間に崩れていくこと。