そうそう、芦野公園に行く前に金木にある「斜陽館」に行きました。
「斜陽館」とは太宰治が生まれて育って家。旅館を経て今は太宰治の資料館になっているのです。
使っていた火鉢や金具・・家紋の入った紋付袴・・もういろんなものが展示されています。でも中でも私が興味を持ったのは、太宰治直筆の手紙です。(撮影禁止なので写真はありません)
手紙を見るとちゃんと文字が読め「今回は直木賞も取れそうです」などと書いてあるので、ブロ友さんに読んでみましたが、ブロ友さん曰く「これは長男(お兄さん)にお金を打診する手紙」だったそうです。そんな人だったとは。。
太宰治は高校時代の友達が好きだったので、何冊も本を貸してくれました。私は文学にも読書にもあまり関心が無く、面白そうな部分だけつまみ読みしてアハハと笑っていました。あの自虐のようなユーモアはどこから出てきたのでしょう。本当に劣等感いっぱいな作家さんだったのか、ああいう作風を意識して書かれていたのか・・・そんなことも思いつつ、また太宰さんの何かを読んでみようかな~などと思ったりもします。
それから「芦野公園」へ。
この雑誌記事↑を読んで、ブロ友さんにリクエストしました。
桜のアーチの中を「走れメロス号」が走る写真が撮れるんですって。
芦野公園駅。小さな駅で単線です。
この向こうから電車がこれから来るのです。
時間が近づくと、大勢の人が集まりました。
撮り鉄さんでも有名な場所なのかもしれません。(写真は撮れたけど・・・それ以上に人の多さにビックリ。)
芦野公園はここだけではありません。池もあり広~い公園です。
こちらも桜が満開でした。
屋台のお店もいろいろ出ています。(私はメロス号に真剣であまり見れませんでした)
ボートに乗りながら花見もできます。
写真はありませんが、釣り橋も渡れるんですよ。「キャッ><」なんてデートにぴったりですね。(^_^;)
ブロ友さんと別れて、電車で弘前へ。
こちらは「リゾートしらかみ」。お友達がちゃんと時間を調べて合わせてくれたんです。
「リゾートしらかみ」は秋田から青森までの快速列車で、海沿いを走る人気のある電車だと聞いています。前から一度乗ってみたいと思っていましたが、まさかここで乗れるとは。
「リゾートしらかみ」から夕陽が沈むのが見えました。↓(22秒)