きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ベネチアン・マカオ

2007-08-31 | 巷の話題
今日は社長の「ベネチアン・マカオ」の話を聞く。

そこはマカオにあるできたばかりのカジノ施設らしい。とにかく広い。「ここから二つ先の四つ角くらいまでフロア」と社長は言う。そして上はホテルになっていて、全部スイートルームで1泊するのに1部屋4万円ぐらいするらしい。それでホテルの中もベニスにちなんで、川に浮いてゴンドラが流れているらしい。それから、そのカジノだが、最低でも賭けは4,500円くらい出さねばならないから、10回続けて負けると、もう45,000円になってしまうそうだ。(その代わり当たるとデカイらしい)

それからそのホテルの中には、ショップが350店舗あってレストランは150店舗あるらしい。その他にも映画館とかいろんな施設があって、社長はそのカジノホテルの収容人数やいろいろ話して聞かせてくれたが、あまりに数字が想像できないものだったから記憶できなかった。ショップが350あると言うだけで「大そうデカイ」と言うのはお分かり頂けただろう。それでこれから周りに幾つもホテルが建設される予定で、それが全部できるとすごい人数を収容する事ができるのだそうだ。

社長は「そのうち儲かったら社員旅行にみんなを連れて行きたい!」と思ったそうだ。ただし「旅費は出すけれども、小遣いは月々1万くらいづつ各自で積み立てよう!」と言っていた。

別世界の話に「へぇ~~(~o~)」「ふぅ~~ん(^0^)」と聞いていた私だが、この「積み立てよう」の瞬間、「え。(-_-;)」となった。
積み立ててまでそんな所に行きたいものか。それならその1万円でジャケットでもジーンズでも買った方がよっぽどイイ。そんな所でうっかり儲けても周りにたかられるだけだし、それなら誰も知らない所でチマチマ貯金箱に小銭入れてる方がよっぽどイイ。

そんな金を遣うだけの生活にマヒしたくない。
4万も5万も平気でドブに捨てられるような人間になりたくない。
そんなになるくらいなら、私は今のままでいい。

今日のメニューは
・昨日の残りのカレー(リベンジのキーマカレー)
・冷奴(みょうがとシソ乗っけ)
・油揚げに豚ひきをつめて、照り焼き風に焼いて蒸したもの
・昨日の残りの卵とタケノコの煮物

でも、おいしかったこと、おいしかったこと~。
10倍出しても、マカオの料理は食べれないし、食べてもこれ以上10倍おいしくはならないしね。私はこれでめっちゃ満足してるのだよ。そして、そう言う自分が好きなのだよ。
料理の味なんて、そう思い込めば安いもので充分なのだ。
それをそんな所で大金動かしてゼイタクしてそれが一体何?何が一体楽しいの?

たぶん負け惜しみじゃないよ。
私はそんな所では楽しめるようにはなりたくないのだ。



【お断り】
「ベネチアン・マカオ」の話は人づてなのでどこまでが本当か分からない。興味がある方は検索して確かめてください。

他人による残業はゴメンだ

2007-08-30 | 前の会社
今日は私の定時の30分前くらいにYさんが現れた。そしてしばらく長電話をしていて、(彼の長電話は社内でも有名で、彼の給料からだけ電話代5000円がいつも天引きされたいた)その電話が終わると、「sakeさん、この見積もり打って。」と来たもんだ。

私は5時の時計を見ながら、「今からですか~?」と不満そうに言う。
すると、Yさんは素直に、それじゃ1ページだけでいいと言って、また違う相手と長電話をしているのだった。
私は彼の電話の間に、1ページと言われたものを全て(5ページ分)打ち終えて、「できましたよ。字が汚くて読めない所はマルをつけておいたので、確認してください。」と言って、帰ろうとしたら、「sakeさん、明日の仕事の打ち合わせがあるんだ、この請求書を作ってほしいんだ。」と言う。


はぁ~???(ーー;)
明日の打ち合わせならメモで分かるように書いてくれればいいじゃん。。。

と思いながらもそうハッキリと言えず、内容を聞く。

「これとこれの請求書を作っておいて。」
「はい、金額はこことここを合わせればいいんですね。」

と次にYさんは「え~と、それから・・・」と言いながら、しっちゃかめっちゃかの机の上から何かを探している風で、これに付き合っているといつまで掛かるか分からないぞ~と思って、もうササササーと靴を履いて会社を出る事にした。


いつだったかこの前もYさんに私のパソコンの後ろで、「あそこをこうしてああして」と指示されながら見積もりを作った事があったが、あれは30分掛かった。Yさんがきちんと整理してメモでよこしてくれれば、5分も掛からないような内容なのに。
K女史には「sakeさんとYさん二人の問題ならそれでいいけど、会社の時間を無駄にしてる」と言われるし、それは事実だが、私が好んでそう仕向けてはないので困る。K女史は(対Yさんで)そう言う時にはキレるらしい。同じ事を10も年上の私がするのは難しい。

すなわち、こうして姑息ながら、相手のスキを見つけるや否やサササーと靴を履いて帰ってしまうしかないのである。それで「5時過ぎるとsakeさんは帰るんだな」と分かってほしいのである。それをきっかけに彼が「人の時間をむやみに奪ってはいけない」、と言う事に気づいてくれると更にイイ。

こうして考えると、Yさんは忙しいのかもしれないが、要領も悪いのだと思う。
でも、オレだけは忙しいから仕方ないと思っている、こう言う所がイライラする。
Iさんはこう言うのを見て、けっこう喜んでいる。
それもまた勘に触ったりする。

いかん。
イライラばかりしているのは、離婚したがる不倫男のようだ。

あそこのラーメン

2007-08-26 | 息子keke
あれはまだkekeが小学生の頃。

地元で安いラーメン屋さんがあった。どのくらい安いかと言うと、マックのハンバーガーと同じレベルでラーメンが食べられた。
母子家庭2年目ぐらいだった私とkekeは、「あそこのラーメンでいいか」と言って、またその日もラーメンを食べに出かけた。
二人でラーメンとギョーザを頼んで、私は生ビールを一杯注文した。

すると、注文を訊きにきた女中さん(50代後半くらい)が、「パパの夕飯は~?」と聞き返すのである。それはあたかも「ママ、ちゃんとご主人に食事を作ってあげなければいけないでしょ!」と言いたげなムードで、周りに聞こえるようなトーンの声であった。

私は「うち、お父さんいないんです。」と同じくらいのトーンの声で切り返してやった。血気盛んだった私は、自分が恥かかされたのと同じくらい相手に恥をかかせてやりたかった。

食べ終わった後、その女中さんは「ゴメンネ」と一言謝ってきた。私は会釈をしてお金を払って帰った。

それから、私はそこでラーメンを食べる気が失せた。
それでも半年後くらいに、kekeに「あそこでラーメン食べようか」と言ってみたけれど、kekeが行きたがる事は二度となかった。そして外食自体行きたがらなくなっていった。(それが原因かどうかは分からないが)

今振り返っても、あの言葉はどうなんだろう?普通の奥さんに対してでも、やっぱり失礼だと思うのだが。少なくても子供の目の前で言う事じゃないだろう。
うちはお陰さまで「ああまで言われるなら、生めんを買って家でゆでよう」と言う方向になった。

あのラーメン屋さんは今でも繁盛しているのだろうか。
余計なお世話だが、時々そう思い出すのだ。


いつかおわる

2007-08-24 | 母子家庭だから思うこと
たまらなくひとりだって言うのが分かってしまう日もあるね。

あと6年で死ねるわけもないのにさ。
そのあともずっとこのまま、寂しく貧乏くさく生きていくのかなぁ。

でも、自分で選んだ人生だからね。
もうちょっと付き合ってかなきゃならないの。

早くお迎えがくればいいと思いながら、
でも、今はまだ早いんだよね。

もう引き返すことはできない。
この道をまっすぐ歩くしかない。
いつかきっと、この道は終わりがくるから
それまでずっと歩き続けるしかない。

笑って、笑って、何も言わずにいるしかない。


この道に終わりは必ずくるからね。

後悔のキーマカレー

2007-08-23 | ぶきっちょさんの家事一般
昨日の夜、うっかりカレーに火を入れるのを忘れてしまったら、もののみごとにダメになってしまった。
臭いも変だったし、カビっぽくなってた。><

朝は火を入れたから大丈夫だと安心していたのだ。

数週間前にS&Bの「手作り用キーマカレー」と言うルーを初めて買って説明書どおりに作ってみたら(ただし苦手なトマトは少なめで)、本当に本格的なキーマカレーの味になって感動して、kekeもよく食べていた。。
ルーは6皿分で350円くらいでお高めだったのだが、それでも気に入って毎週のように作ってた。

それが何と・・・半分も食べないうちに腐ってしまったのだ。。あうぅ・・・。
今日もそれを食べるつもりだったのに。。。

ボケボケしすぎかな?


これがそのキーマカレー→ 
       

AKI君のアリバイ

2007-08-21 | 息子keke
スーパーでAKI君のお母さんに会った。(AKI君とは中学3年の時にkekeと一番仲の良かった子である。)
 以前の主なエピソード 
  ●はじめてのお使い
  ●親は心配

「いつもお世話になってて・・」

いつもお世話になっているとは社交辞令かと思いきや、お母さんの話し振りではどうもAKI君はたびたび我が家に遊びに来ているようなのだ。でも、私はかれこれ1年くらい彼の姿は見ていない。

「あ、いえ・・AKI君がうちに・・?そんなには・・。」
「あら、一昨日keke君うちにきてたのよ。」

・・・そういえば一昨日は珍しく、家に居なかったな、keke。

「あ、そうでしたか、一昨日はAKI君のおうちに・・またまた何も知らなくて。^^;」
「そうなんですよ~こちらもたびたびお邪魔しててすみませんねぇ。」

・・あれ?どうもここが引っかかるのだが。AKI君はデートだと言えない代わりに我が家に来ていることになっているのだろうか。これは果たして真実を告げるべきかどうかと思いながらも自信が無く、「私が居ない時に家にきてるのかなぁ~・・?」とつぶやく私なのだった。

そこから、またお互いに息子のだらしなさ自慢が始まった。
「AKIはチャット?でしたっけ?夜中やってて朝起きるのが大変で・・」
「あら~うちもそうなんですよ。オサルさんみたいに夜昼かまわず寝たい時に寝て、起きて食べたければ食べるという生活が続いてます。」
「ですから、ネット止めたのよ。」
「は?」
「定額サービスを止めて、ネットは私のだけダイヤル回線でつなげるだけなの。AKIだけできないのも可哀想だけど、こうして行き来して遊べばいいですものね。」
「そうですかぁ~そうですよねぇ~なぁるほど~」
(なるほど~言いながらも、うちでそんな事をしたら、家出かハンゴロシになるのでとても恐ろしくてできない私である。)

こんな会話をしつつ、それでも我が家に遊びに来ている事になっている件はとても気になったので、帰ってからkekeに尋ねてみた。

「だから、そんなには来てないですけど~?私が居ない時に来てるのかな~と言ったんだけどね。」
「あーあ。・・・AKI君のうちはネットができないの。」
「うん。そうらしいね。」
「だから、ネットカフェに行ってるんだよ。」
「・・・なるほど、それがうちって事になってるんだ。。。」


ビミョウだ。。。
AKI君は地元ではトップクラスの高校に入って来年は受験だもの。それで夜中じゅうチャットって言うのは親として心配にはなるものね。
でも、その反面kekeからPC取り上げるのは、私がPCなくなるのと同じだものね。(うちはさすがにそこまではなぁ・・・)

そう言えば、私も中二の時に親から漫画も編み物も許されなかったので(これも受験のためだ)学校帰りに近くの公園で5時まで友達と編み物をしていた記憶がある。その事を思うと、ネットカフェは無理もないのだが、お金も掛かるし、それなら家のPCから時間制限と言うわけにもいかないかぁ・・・・そうすると親が寝てる時間にやるもんなぁ。。

両方の気持も分かるから、難しいなぁ・・
必ずしもうちの【オサルさん】状態がいいとは思わないし。。。

よその家庭の事なのでこれ以上私は余計なお節介をするのは控えようと思う。・・が、迷うところだ。
ところで、AKI君は我が家に何時くらいまでいつも遊んでいることになっているのだろうか。(お母さんの話だとそんなに遅くはないようだが・・・)

また生き延びる今日

2007-08-20 | 母子家庭だから思うこと
今日は朝起きて、いや~な気分になった。
養育費が入っているかどうか確認せねばならないからだ。
入っているならいい。入っていなければ、先月分から逃げられたことになる。
お金だけじゃない。必ず入れると言う信頼をも裏切られたことになる。しかも私じゃない。kekeへ、だ。それが許せない。

と思うと、起きてもどんより暗くなるのだった。


今日は会社で「そのうち関東に大きな地震が起きてもおかしくない」と言う話になっていた。
K女史は冷静に淡々と、Yさんは火事場の見物人のように「そいつはどうなるか面白ぇな」みたいで、私は「イヤだなぁ・・」「怖いなぁ・・」とつぶやくのだった。

K女史は関西の時ボランティアで参加したそうだが、おにぎりも届く前に賞味期限が切れてしまうんですよ、と言っていた。私だったら賞味期限が切れたおにぎりでも食べるのだが。。。

「二次災害が怖いんだよ。」とYさんが言うので、「それはどう言う事ですか?」と尋ねると、そう言う時は治安が悪くなるそうだ。
治安が悪くなったら、真っ先に被害が及ぶのはうちらのような家庭なのでは・・・・。何もかもスッカラカンになったらkekeには進学はあきらめてもらうしかない。借りた所で私ではもはや返せない。

私はますますどんよりと暗くなっていくのであった。。。
ちなみにYさんは親の無事を確認してから、あとは周りの困った人を助けたいそうだ。カンパンとカロリーメイトは保存食ではどちらがいいのかと言う事が目下の関心事のようだった。
Yさんは家庭もお金も家もないから、地震が来ても失うものが何も無いのだろう。。。


今日はとぼとぼ家に帰ってきて、養育費を確認していたら、無事に入っていた。
また生き延びた。(オーバーだがそんな心境である)
またこれで来月の末まで枕を高くしてゆっくり寝れるのだった。

いつか来るかもしれない。生きてる間は来ないかもしれない。
確率?
今日は来なかった。また生き延びた。
もはや今からドキドキ心配してもどうしようもないのだ。死ぬ時は死ぬし、生き残る時は生き残る。私は1人で生き残ってしまうのも困る。

こうして今日を重ねて私は生きていく。
今日、何も起きなかったことに感謝して、また明日に希望をつなぐ。
どうかその時くじけませんように。

製氷皿による氷の作り方

2007-08-19 | 前の会社
K女史の行動は一分たりともスキがない。
彼女は金もそうだが、それ以上に時間を無駄にしない人だ。常日頃からチョコマカと動き回り、人が1時間で10する所を30も40もこなす人なのである。

そんな彼女の行動でこれだけは「なんで?」と訊きたい。それは氷だ。
私は氷を作る時に、製氷皿のます目より上に水がいかないように水を入れる。しかし、彼女はとにかくイッパイイッパイに水を入れるのである。だから、彼女が作った氷はみんなくっついていて製氷皿のお尻を少々ぬらしたくらいでは取れないのだ。それに比べて、私の作った氷の従順なこと。

私は何も言わずに、私のやり方で氷を作る。そしてこのひと夏様子をみたが、K女史はやはりK女史のやり方で氷を作っている。明らかに彼女はちゃんと理由があって、あのような氷の作り方をしているのだ。それは何故なんだろう。

一度、その訳を尋ねようと思ったが、それがどんな答えであれ、「あ、そうですねぇ~そうっかぁ~私もこれからそうやって氷を作ります。」と相槌を打たねばならなくなるから、あえて尋ねていない。私はあんな必死でバキバキバキ~~とやらねばならないような氷の作り方はしたくない。そのうち製氷皿にヒビが入るに違いない。


なんて事を思いながら、嫁と姑が同じ台所に立つ難しさを思う。
こんなことがいろいろ重なると、やはり思うところも出てくるのだろう。

さしずめ、私とKさんでは、私ができの悪い嫁の方だ。麦茶を作るのにお湯を沸かしていたことを忘れて、いつの間にかK女史が麦茶パックを入れていて、覚ましたらポットに入れようと思ったいるのをまた忘れて、いつの間にかK女史によって、冷蔵庫に入っているのである。
毎日がこんな繰り返して、私は少々居心地が悪い。・・・ハズなのだが、何も反省もなくまた明日も麦茶を煮続けるのだろう。
(たぶん、K女史が一度わざと麦茶を放っておいた事があった。その時私はまたもや忘れていて、麦茶が煮立って半分の量になってしまったのである。)

キッチンタイマーがあったらなぁ~。
(今度景品でもらったら、会社に寄付しよう)
と言う事で、お茶を濁す私・・・反省がないわけではないのだが、彼女の完璧さに自分が合わせるのは不可能と悟り、自分なりのペースで歩み始めた今日この頃なのである。開き直っているのとは多少違うつもりでいる。

氷の件は、次回K女史が自分の作った氷を、どうやって移しているのかチェックしたい。そこにコツがたぶんあるはずだから。。。


【写真】
これはペットボトル用の細い氷を作るための製氷皿である。400円くらいしたが、何年も繰り返し使っていてこれは重宝していて、買ってよかったと思う一品である。

男はオオカミなのか?

2007-08-18 | 前の会社
Yさんの女友達の1人が、有名男性アイドル某さんのお知り合いなのだそうだ。
そのルートから得た話によると、そのアイドル某さんはこんだけ~の人気に関わらず、給料は毎月40万らしい。(あれ?使い方が変かな?^^;)
そして、YさんはK女史と「自分で事務所を作ればもっとずっと稼げるのに~」と言う話をしていた。

さらにYさんは調子に乗って、話を進めた。その女友達がある日、アイドル某さんのお部屋に遊びに行ったそうである。そして一晩過ごしたのだが、特別の関係にはならなかったらしい。
「Hもナシだって!」とYさんは下品にもそのように何度も連呼していた。(それはアイドル某さんのイメージどおりでとても良いことだと思う)

私はここで黙っておれば良かったのだが、またついつい、えぇ~・・・と言ってしまった。
sake「特別な間柄ではないので、ナイ方が普通だと言う気がします。」
Y 「えぇ~~自分の部屋にオンナが来てだよ?」
sake「だって、私がYさんの部屋に行っても、そう言う関係にはならないでしょ?」

Yさんにこの言葉はよほど失礼だったのか、「ワタシがアナタにですか?!」となり、「ワタシはアナタを部屋に呼びません!」「アナタがムリに追いかけてきても、断ります!」「用がなくてもわざと用を作ってアナタを部屋には入れません!」とたたみ掛けるように連呼を始めるのだった。

そこまで完全否定しなくても。。。。(T_T)うぅ。

しかし、このYさんの感じ方が一般的にノーマルなのだろうか。
ピンクレディの♪男はオオカミなのよ~気をつけなさい~♪と言う歌が頭の中をグルグル回る。

しかし、もう私は♪年頃になったなら気をつけなさい♪の年頃をはるかに越えているようだ。
それはそれでまた気楽でよい、と最近思い始めている。


【写真】
久しぶりにオリジナルで作ってみました。
ゴーヤの中に鳥ひき肉とそこらの野菜のみじん切りをまぜて詰めて、天ぷらにしてみました。
ゴーヤは塩水で苦味を落とした方がよかったかもしれません。
でも、自分としては満足な出来具合でしたよ!

町内会の役決め

2007-08-17 | 母子家庭だから思うこと
妹がじいさんの件以外で私に愚痴ることはめったにないのだが、そのめったに無いものの一つが町内会の役割分担である。
夏祭りなのに、他の役員が自発的に動かないと言う。

時々、こう言いながらキリキリ舞いしているモウレツな猛者みたいはオバサンがいるが、妹はそのタイプではない。役員も本当はやりたくなかったのだが、誰も手を上げなくて何とも気まずい雰囲気になってしまったので、仕方なく手を上げたそうだ。

そして、2年目に断れないまままとめ役になってしまい、3年目でエスカレーターのように更に上の立場になってしまったと言う。
妹が怒っているのが、妹の下で動くべき役員さんなのだ。

こっちが「○○して」と言うまで何もしない。しかし、妹の性格だとこの「○○して」が人様に言えないのだ。だから、買出しも片付けも全部自分で背負うことになる。それが不満でならないのである。
「それも今年の役員さんは、『私達フルで仕事してますから』って、私の時より人数はずっと多いんだよ。」と妹は言う。人数は多いのに、誰一人「何を手伝えばいいのか」訊きにこない。それで妹がある時、ちょっとそこらを相談したら、「仕事があって忙しいから、いつに何をすればいいのかを紙に全部書いて(私らに)よこしてくれ。」と言われたそうだ。
「そもそも、仕事をしてるからって言うけど、私だってじいさんの事だっていろいろあるんだよ。」


・・・ふぅ。

妹はそう言うつもりで話したわけではないのだろうが、耳が痛い。
私も仕事を理由に、そう言うものと無縁で来た身なのだ。いや仕事を理由に断ったのではない、そもそも保護者会に行ってないのだ。
私なりに言い訳をすると、会社で有休を取る者が居ないのだから、平日休めない。従って役員になっても参加できないのは目に見えている。どうせ陰口を叩かれるなら、引き受けるより引き受けないで叩かれた方がいい。

そして、保護者会に行かなければ、そこでの知り合いも少ない。つまり陰口を叩かれてもそれが自分の耳に届かないし、言う相手に何の気持も沸き起こらない。
ところが、妹の場合はきちんと行くから周りの人を知っている。そこで言われている事も知っている。役員も一緒に誘われれば断りにくい。このネットワークに一度入ると、もはやここからなかなか抜けにくい。。。。

こうして、役員とは毎年のようになっている人が居る反面、何もしないでシレーとしている者ができてしまうのであろう。最近はそれはおかしい!と言う意見が多く、必ず1人1つ役を受け持たなければならない学校や、保護者会に休んでも役員は逃れられない学校が増えているようである。

たしかに私もこんな不公平はおかしい!と思う。分かる。
しかし、自分の立場に置き換えると、やはりできる者とできない者がいるのも事実。
私は当時、「私はやらない。だって役員をしなくても悪口を言われるだけじゃん。仕事は自分だけ何度も休んだらリストラされて子供と飢えちゃうからね。それを誰が助けてくれるのさ?」と思ってた。


もっとも、妹の怒りはここにあるのではないのだろう。
要は、仕事を理由に「少しでも自分の手を汚したくない」と言う気持がチラチラ見えるからなのだろう。それを言葉の端々に感じ、妹は怒っているのだ。
これからの時代、この手のお付き合いはどのように移り変わっていくのだろうか。

もっとも、私が偉そうにあれこれ言える話題ではない。

さて、妹は今年限りに役員を退く立場にあるのだが、「これでは自分が居なくなったらどうなるのだろう」と今から心配している。私は「別に辞めていいんだから、さっさと辞めなよ。後はどうにかなるよ。」と言う。
妹は、本当に今年で辞められるのだろうか。。。