きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

最近のチョイ復讐

2006-01-31 | その前の会社
今朝、ポストを開けると図書カードが届いてました。→
先日、Contemporary Unitさんの企画で、『金のヅラ大賞コメンテータ』賞をいただいた賞品です。
管理人のJUNさん、南無さん、ひろ(っ)ぽんさん、どうもありがとうございました。
ぱこさん、あぐりこさん、ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしですか。


     *******


さてさて、話は変わり、うちの会社の人達の話によると、最近はスナックで女性の傍らで黙々と携帯をいじっている男性がいるそうです。

sake「あらぁーわざわざお店に来て携帯なの?不思議よね。」
会社「だろ~?それでチャットしてる所を女のコに見せたりするんだぜ。」
sake「へぇ~わざわざねぇ。」
会社「それとかよ~株やってて目が離せないとかさ。」
sake「株ぅ?!面白そう~!私も隣で見てたいなぁ~お金増えるの見てるとキモチ良さそう~
      ↑
だいたいこうやって『私お金好き好き♪大好き♪』と言うと、うちの会社の人達はテンションが下がっていくようです。

これは最近の私のチョイワル復讐です。
何の復讐かと言うと、普段から「若ぇ女はいいな、いいよな~」と言われている復讐です。『お金ある男の人好き好き』と言う私に、「sakeさん、それは違うよ、男はナカミだよ」と言って来ようもんなら、

「あら?人間は中身?何を言っておりますの、アナタがただって、女は中身がどうだろうと、とにかく若ければいいと思ってるんでしょ。女だって同じなの。中身なんてどうだろうと、男はお金さえあれば好きなもの買ってもらえるし、好きなもの食べられるし、子供も好きなだけ教育できるの。女が若ければ好きなだけ子供が産めるのと同じでね!人間なんてみんな中身は同ンなじなんだから、年齢とか金で選んだ方が確かだって、アナタがたが一番ご存知でありましょうが、オホホホ~~~」

と反撃するつもりで、てぐすね引いて待ってるんだが(実際にはこの1/10も言えないであろう所だが)、敵はそれを予測しているのか、うかつに口に出しては来ないのです。
まぁ、いいんだけどさ。それでも金金言うと、ちょっとテンションが下がるのを見て愉快痛快奇々怪々の怪物君なのです。

ほんとにお金が全てだと思ってたら、こんな質素な生活して満足する訳ないじゃんねー。ほんと、分かってないよなぁ。

そう言う私の好きなタイプの人は、あのギター侍の波多陽区さんとか、ケインコスギさんとか、女性に優しくて、なおかつウブ(純粋)な感じの人。ただ見た目優しいだけで、裏でキャバクラがどうとか、こうすると女は落ちるとか計算高い人はダメ。
つまりうちの会社には絶対に居ないようなタイプが好きなんですよね~

はぁ~そろそろまた例の季節(養育費の催促の)がやってきます。
そう思っても、お金って大切だよなぁ・・・。離婚してからも苦労するもんなぁ。

これ、南無さんの所にトラックバックしようと思ったけど、下らん事ばかり書いているので、やっぱりやめときます。

ボロは着てても・・・

2006-01-29 | 私の倹約術
今日は日差しがまぶしかった~!マカロニグラタンもいい色に焼けた~!
もう寒さも峠を越えたんじゃないか~い?

先週も月曜日は寒くて寒くて暖房をつけてしまいましたが、火曜からは暖房ナシで踏ん張っています。
そして、今日のこの日差し。外も暖かくて、買い物もラクチンでした。

こうなると、次は花粉の心配ですね。何か寒い日から急に今日のように暖かく風がある日は、条件反射でくしゃみが出そうです。一応予防も込めて、今日はマスクをして買い物に行きました。

誰にも合わないからいいや、と思って大きなマスクにスッピンでしたが、さっそく近所のご夫婦に会ってしまいました。

「こんにちは~」
「あら~sakeちゃん、お風邪?」
「いえ、今日は花粉が飛びそうなほど暖かいので、マスクをして出てるんです。」
「あら~今から予防なのね、オホホホ。」

このご夫婦は私の幼なじみのKちゃんのご両親です。Kちゃんは同じ年で、幼稚園に入る前は毎日のように遊んでいた男の子です。彼はものすごく美人のお嫁さんをもらって(誰も太刀打ちできないほどの上品でしっかりした感じの人!)、『絵に描いたような』『誰もが羨むような』夫婦をしてます。(事情通妹の話によると、どうやらお嬢ちゃんは私立の中学に上がったそう)ほんとに絵に描いたような家族ですな・・・。

そんなKちゃんのご両親が、大きなマスクで汚らしく見切り品スーパーはしごをしている私を見て何を思ったかは・・・・これ以上考えるのはやめておこうと思います。
ボロは着てても心は錦・・・と言う事にしておこうと思います。


さて、話は変わり・・・
今読んでいる本に書いてあったことですが、『年収100万円以内(独身者)で生活するためには、このような友達を選びましょう』と言うポイントが書かれていました。

・年収が自分に比べ極端に高くない人
・買い物は現金主義の人
・常に節約を心掛ける人
・質素な生活を送る人
・借金をしていない人
・弁当を持参の人
・お金の掛からない趣味を持つ人
・長電話をしない人
・食べ物を残さない人
・自慢しない人
・嘘をつかない人
・貧しくても明るい人

     ↑
これ私、全部あてはまってる!!!
これだけで誉められた(人生を全肯定された)ような気分になりました。

と言うか、お金を大切にしようとすると、自然にこういう性格になっていくのだと思います。
この本にも書いてありましたが、無理な付き合いは見栄やプライドを捨てて、『お金がないから、これ以上付き合えません』と正直に言えるような素直さも必要だと思います。(もっともそれで人間関係が切れることもあり、それがいいか悪いかはまた別問題です、私はそれで誰と切れてもいいポジションに現在あるだけ。)

それでは、「ボロは着てても心は錦」と言う事で今日は締めくくります~♪

人生の選択

2006-01-28 | 息子keke
もう高校の制服やバックや体操着も揃えました。
(まだ制服は届いてないのですが)
部屋の片隅には高校グッズがわんさか佇んでいます。

そんなタイミングに今月のテスト結果(恐らくこれが最後)が返って来た。今まで平均の半分しか取れなかった英語が先月から平均点が取れるようになったのである。それだけのことでも、偏差値は平均で3上がった。

たかが3でも、上がると景色が違う。泣く泣く(?)諦めたA高校も合格率80%を越えていた。
高校グッズを眺めてkekeが言った。

「お金掛かったよね。」
「公立でも制服代は同じだよ。」
「入学金は・・・?」
・・・・・まぁな。

「でも、あの状態のまま公立受験してたら、マナイタの鯉状態だったよ。こんなノンキにしてられなかったってば。」なんて言葉しか出ず。

家電の請求書が着て、それがいつもより、通話料が高い。
「ねえ、先月誰かと携帯でしゃべった?2000円も掛かってる、1分半で2000円だって。携帯って高いわね~」
「それ、1時間半の間違いじゃなくて?」
「・・・はっ!!ほんとだ!1時間半だよ、誰としゃべってたの?!」

またkekeは居なくなってしまった。

先月のあの日と言えば、悩みに悩んだ挙句志望校を決めた日だった。kekeもいっぱい悩んで友達に電話していたのだろうか。
そして、この選択はこれからどうつながって行くんだろう。
今事件を起こしている人とかさ、こう言う選択のどこかで違う道を進んでいたら、また違う人生があったの?

いや・・・どこを選択したって、それが自分だって、自分自身しかないって分かってる。
でも、時々振り返ってしまうんだよね。
何か上手く行かなかった時、何かのせいにしたくなった時。
そんな時、気持があの時に戻ってしまうんだよね。

私が一番恐れているのは、それなのかもしれない。
この選択がどうなるかは、心の持ちようなんだよね?

私はこんな人生だけど、そうまんざら捨てたもんでもないし。
きっとkekeもそうだよね?

私の知らない世界

2006-01-26 | その前の会社
OROが会社にやってきた。彼は昨年夏にこの会社を辞めたのだが、仕事の関係でちょくちょく会社にやってくるのである。

そして、彼は事務所に私しか居ないのをいいことに、下請けさんと大好きなキャバクラと言う店での話(武勇伝)で盛り上がっていた。そして下請けさんが帰った後に、私はOROに尋ねた。

「あの~そのキャバクラというお店はスナックと何が違うんですか?」
「キャバクラはねぇ~簡単に言うとお客1人に女の子が1人ついて、料金もちょびっと高いんだ~w」

それだけにとどまらず、OROはいろんな事を教えてくれた。
キャバクラもいい店とよくない店があって、よくない店は俺らが女の子と相性が悪くて乗ってない時でも女の子をチェンジしてくれない(と言うか気付かない)店を指すらしい。男でも1人でじっくり女の子と飲みたくてキャバクラに来るお客も居るだろうけど、俺ら(OROら)は女の子と盛り上がって騒ぎたいので、シラフでただ話を聞いてるだけの(でくのぼうのような)女では物足りない。つまり黒服(どうやらこの役割の人がどの客にどの女の子をつけるか指図する人のようだ)が機転が利いて、この客はこの子じゃ務まらないなと思ったら、すぐに女の子を「他にご指名が入りましたからぁ」とその客から下げるような店が、OROの言う「また行きたくなる良いキャバクラ」なのだそうだ。

しかし、私はこの話をフンフン聞きながら、「オゾマシイ」と言う5文字が浮かんできた。お金を払って女の子をあてがってもらい、自分の好みじゃないからと下げてもらう・・・男と女が逆だとして、私はこう言う事ができるだろうか。人間はおろか、相手が犬ネコでも、「気にいらないから下げてもらって他のを」なんて言う感性は持てない。

どうして、彼等は当たり前に生身の人間を相手にこう言う事ができるのだろうか。
男だから、か。
そう言えば彼等は二言目には「男ならこの道を通る」なんて事を言ってるなぁ。

「どうして男の人は、そんな事に何千円も遣える気持になれるのでしょう?」
「え?!楽しいからだよ~・・ん~sakeさんもほら、会社のみんなで飲んで騒ぐと楽しいでしょ、それと同じw」
「いや・・たぶんそれとは全然違うと思います。私は何千円もジバラで出して皆さんと飲もうとは思わないから。」(うちの飲み会は会社もち)
「んん~~・・・・(困)」

別に私はOROを困らせるためではなく、将来のkekeを心配してオトコの気持を訊きたかったのである。男ならどうしてもやむなくこう言う事をしなくてはならないのか、できれば、こんなお金の遣い方をせずに、もっと家族のために1人の愛する人のためにお金を遣ってほしかったのである。

買う方からすれば、「それが仕事でそれでイイ金を稼いでいるから」と言う事かもしれないが、お金を払えばそう言う事をして当たり前と言う感覚が嫌いなのだ。その間のどこかに何か一本感性が抜けているような気がする。オーバーかもしれないけれど、その抜けた部分が、やがては戦争で敵地で平気で人(女子供)が殺せたりできるとか、そう言う感性なような気がする。

性がどうこうじゃない。
私は相手が犬ネコでもこう言う事はたぶんできないと思う。
相手がフィギアだったらできるかもしれないが。


何が正しい情報なのだろう?

2006-01-25 | 息子keke
上司BRさんはホリエモンの話題になると生き生きしていた。

「有馬純一郎が何者だか判ったかい?」
「『ホリエモンの錬金術』(と言うブログ)によるとホリエモンさん自身なのでしょうかね?」
「フフ・・はっきりそう断定してあった?」
「ううん・・・はっきりとは・・・。でも、どうして前からこんなにホリエモンさんを(今になって思えば)正確に分析している人が居るのに、マスコミは全然書かなかったんでしょうかねぇ。」
「マスコミや政治家なんてそんなものさ。新聞なんて週刊誌と同じだね。結局は自分で情報を取捨選択して得るしかないんだよ。sakeさんはきっこのブログに辿り着いたかい?」
「きっこのブログぅ~?」

またBRさんは不敵な笑みを浮かべるのだった。

やっぱり不思議ですよね~ライブドアがどうやってそんなにお金を稼いでいたのか、よぉく頭のいい人が考えればそれが虚構だと判りそうなものなのに、何でこんなに大勢日本人が居て、(実際にちゃんと考えて気がついていた人はいるのに)今の今まで公にならなかったんだろう?


そんな中、kekeは高校に合格した。
と言っても、内定は取れてたし、おめでたいけどフツーだった。
それでもkekeは試験前日には「面接で訊かれても答えられるように」と新聞を読んでいたし、作文も出そうなテーマで練習を重ねていた。

皮肉なことに志望校が決まった後で偏差値が上がった。今の偏差値のままでA高校を受けていたらなぁ~と思うも、今だから言えること。
kekeはここで偏差値が上がったことで、高校は楽勝のつもりでいるのだが・・・実は第一志望のA高校より、偏差値自体はこれから入学する某私立高の方が高いのだ。

もっとも、あの高校の偏差値と言うのもほんとに正しい情報なのだろうか。
私立高では、多少偏差値もゲタを履かせている?なんて事も聞いたりするんだけど。

世間より自分の小銭

2006-01-24 | 巷の話題
図書館で借りた株の本です。それからこっちは雑学の本。
これを読んで「そっか~そのうち株でも買って優待券をゲットするか~」なんて思っていたのですが・・・株は怖いですね。

朝、会社に行くと上司BRさんが意気揚揚としてました。
「ほら!オレの言った通りだろ」と言うのです。この堀江さんの逮捕は(本人曰く)前から予測していたそうです。
たしかにプロ野球の時や選挙の時に「これで知名度が上がればライブドアの株が上がって大儲け」と彼が言っていたのは記憶にありますが、逮捕なんて予言してたかなぁ?

「sakeさん、アリマ ジュンイチロウって知ってる?」
「いいや、誰ですか、その人」
「ライブドアの堀江に次ぐ大株主さ。知りたければ調べてごらん。」と不敵な笑みを浮かべるのでした。BRさん曰く、その方がキーパーソンだそうです。

「sakeさん、ダメだねぇ、オレなんて新聞もとってないんだよ。情報はネットだけ。要は知りたいかどうかなんだ、日頃から政治に関心があるかないかなんだよ、これは。アナタは自分の払った税金がどう遣われているのか関心が無いのかい?」
「いや・・関心はあります。」
「だったら、ウチカワタケシに怒りを感じないかい?」
「えっ・・誰でしたっけ、その人」

BRさんはオーマイゴーと言う感じで「もう忘れたのかいアナタ」と言うのでした。
(どうやら耐震問題で奥さんと離婚して財産をいっぱい分与して知らん振りしてるお爺さんのことらしい)

うち、やっぱり新聞とってる意味がないのかな?^^;
そんな事よりも、今日某ドラッグストアでティッシュが5箱178円だったとか、ナプキンが1袋158円だったとかに関心が行ってしまう自分。
バナナブレッドを原価120~130円くらいで作って喜んでいる自分。

昨日は久しぶりに茶碗蒸しを作った。もう10年くらい作ってなかった子供が食べないメニューである。
一昨日とりもも肉を買って唐揚げを作るのだが、そこで少しわざと肉を余らせるのがポイントである。その余らせた肉で翌日別のメニューを1品作ると、これが節約になる。書けば当たり前の事だが、今までこれがなかなかできなかった。「たくさん唐揚げを作って翌日又食べりゃいいじゃん」と言う発想しかなかったからだ。

たかだか1品の節約料理でも品数が増える事で見た目も胃袋も満足になると言うことを知った。
もっとも、それゆえに手間暇は多少はかかる。

やはりホリエモンの株の話より、私は明日の献立の方が大事なのかもしれない。
BRさんがネットでいろんな知識が得られるのも、おそらく奥さんが献立の管理、子供の世話を一手に引き受けてくれているからだろうと思うのだが・・・・それを言っては言い訳にしかならないのかな。でも、そうブログには書いておこう。

kekeは左の雑学の本を読んで、幾つかトリビアに応募してました。
優秀賞の「金の脳(景品)」をとって、オークションで売って小銭にしたいそうです。

8年経ったらば

2006-01-22 | その前の会社
工事部長の送別会の二次会。
宴たけなわの中、営業Aさんが話し掛けてきた。

「sakeさん、kekeが小学生の頃、GPS持たせた?」
「まさか!!当時はそんなものありませんよ。」

営業Aさんの娘さんはこの春小学校に上がるのだ。

「sakeさんは通学路の途中まで送り迎えなんてしなかった?」
「1年生の時に住んでいた所は朝、集団登校だったんですよね・・・最初は心配ですよね、まだ1年生ですからねぇ。」
「そうなんだよな~最近やたら変な事件も多いだろ?」
「わかりますよ~私もkekeが小さい頃は、留守番も怖くて(仕事が終わると)即効家に帰ってましたから。」
「だろ~?(オレも心配でよ~)」

私はその時、何年もの思いのたけをAさんに述べてみる事にした。

「Aさん・・・。Aさんはそんな当時の私を見て、何て言ったか覚えてますか?」
「ん?」
「Aさんは『なんでそんなに子供の事ばかりかまっているの?』と私に言ったのデス。」
「えっ・・・・」
「そしてですね・・『今再婚しないと間に合わない』とも言ったのデス。」
「うそだろ~」
「そして、とどめには『こんなに子供にかまってて、kekeが父親の方に行ったら悲惨だな』とまで言いました。」
「そうだっけ・・・・・オレは覚えてないけどなぁ・・。」
「私はハッキリ覚えてマス。その後家で泣きましたから。」
「・・・・何事も経験しないと判らないよな・・・。(絶句)」
「8年経った今は判ってもらえたようなので、もういいんですけどね。」

この話がこれで一段落すると、今度はAさんは下の娘のノロケ話を始めた。下の娘さんは自分が帰宅が遅いと、自分のパジャマを抱えて眠るそうなのである。そして自分が帰ると、娘さんが起きてきて一緒に寝ると言うのだそうだ。

(Aさん・・あと8年経てばお嬢さんから、もうクソジジイ扱いですよ~)とまでは言う事はできなかった。。。

今年最初の雪の華

2006-01-21 | 歌謡曲・カラオケ
とうとう雪にふられてしまいました。
これで積もると、しばらくはスーパーのはしごもできません。

最近よく聴くのは中島美嘉のベストアルバムです。
まさに『冬』を意識したアルバム。体の中がホッと温かくなります。
中でも「RESISTANCE」「雪の華」は今日の景色にピッタリです。

♪白い天使の羽根がはらはら舞い落ちて・・・♪
そんな感じの雪です。

昨日たまたま「ポスティング募集」のチラシが入っていて、近所だったので電話してみました。「他にも何人か応募されている方がいるので、採用の時はご連絡します」だそうです。
仕事をもらうって、そんなに楽じゃないのね。


このまま、このまま何も変わりなく、今の会社で今の仕事で今の給料でやっていけたらいいけれど、ずっとこのまま今の生活が続けばいいけれど、それがままならないのが人間の一生なのかもしれないね。
子供の頃は、両親は何の不自由も無く私達を育ててくれたけど、それは当たり前のことじゃなかった。たまたま大きなアクシデントが起こらずに知らずに済んだだけだった。

それでも健康で元気で暮らしていられたら、きっとどうにかなるだろう。と思って、ただ過ごすだけ。
そして何かが起こるのを恐れながら、それは明日以降にズレることを祈ってる。

♪ キミといるとどんなことでも
   乗り切れるような気持ちになってる
    こんな日々がいつまでもずっと
     続いてくことを祈っているよ ♪(雪の華の歌詞より)

プリンターかぁ

2006-01-20 | 日記
kekeがプリンターがほしいと言い出した。
学校の宿題で調べ物があるそうで、手で写していたんじゃ埒があかないそうだ。

・・・・だよな。

本人は自分で買うと言っているが、よく安いプリンターはインク代が高いなんてことも聞く。そもそも、うちのパソコンに今更プリンターをつなげる自信があまりない。

それにしても、昔は宿題の調べ物なんて、図書館で調べたものだけどなぁ~そう言う所からしても、時代は変わったと言うか、時間がめまぐるしくなった。早く片付くようになった。
辞書も電子辞書なら、いちいち引く必要がないものね。

今の学生さんって、そんな風にオシャレに勉強してるのかな。
それで、その分の浮いた時間に何をしているのだろうか。友達とメールしたり、ネットで遊んだり、チャットとかなのかな。何かそれだけじゃ、あまり意味の無いように思うけど、それはオバサンの大きなお世話なんだろう。

私は最近パソコンを開く時間が減った。
パンを焼いたり、ギョーザ辺りも自家製にしたりして節約している。暖かくなってきた雰囲気で、小さな鉢でパセリや万能ねぎを育ててみようかなどと思ってる。(思ってるだけで終わるかも)
私のこんな行動もある人から見たら、「なんでそんな時間の使い方してんの?」って思うんだろう。

人それぞれってことだよね。
何に価値があるのか、ってことは。

でも、プリンターはやはり必要だろう。
kekeは今朝3時まで起きていたようだったから。(宿題のためかどうかはわからないけれど)
でも、パソコンの無い家は一体どうしてるんだ???

自分にこれからできること

2006-01-17 | 父の記録と母の思い出
今月は資金繰りがしんどいです。(会社)
BRさんも私の前では笑顔でいたけれど、それが精一杯だったようなムードを感じます。

そんな心境で帰りに実家に寄りました。
妹の車がない・・・妹は出掛けているらしい。そこで一度帰ろうとするのだけど、父が1人でいるかもと思い、ピンポンを鳴らします。

父との会話。
でも、なんだか最近気が重く、ついつい新聞なんぞを手に取ってしまいます。

「kekeは学校は決まったか。」
「ん、これから。」
「某私立高だったかな。」←かろうじて、うろ覚えしている
「ん、そんなとこ。」

またいつものお決まりコースで、これから延々と話は続き、私は新聞を読みながら、適当に相槌を打ったりするのだが、今日は父のお決まりの話があまり進まない。

「今度、kekeと旅行に行かないか。」
「ん・・お金も掛かるし。」
「金はオレが出すよ。」
「ん・・kekeはもう一緒には来ないかなぁ。。。」

私は新聞を置いた。
父の話が今日はあまり進まない。

「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・最近、病院行ってるの?」←自分からこんな会話しか出ない
「今度の医者は同じ事しか言わない。ダメだ。」
「同じ事?」
「アルコールはいけないだの、そればかりだ。前の先生はよかった。今は居ないんだよ、国際的に活躍している。」

国際的と言うのは父の妄想なのだ。私はこの変なウソを言う父があまり好きではなかった。父がどこか壊れてしまったような気がするのだ。

「・・・もう帰ろうかな。」


いつかこのまま父は居なくなってしまう。

私は母の葬式では泣かなかった。
あなたが何より願っている通り、kekeはちゃんと育ててみせますと誓った。
それが何よりも供養だと思った。葬式でオーバーアクションで泣くのは私にはあり得ない。それなら生きているうちに何かする事があるんじゃないかと思うから。

でも、新聞を読みながら父の話に相槌を打つ自分。
父はその姿で話が進まなかったのかも。
父が行きたがっている旅行に同行できない自分。
お金のせいじゃなく、父と一晩付き合うのが疲れるからだ。

このままじゃ、きっと後悔してしまうかもしれない。