きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

アルバム

2014-03-31 | 息子keke
コンビニで公共料金を払ってから本棚に寄った。

そこでたまたま目にしたのはこの本である。
「それでも僕は夢見る」/作:水野敬也 画:鉄拳

水野さんの本は以前読んで泣いた事があった。
そして、あのパラパラ漫画の鉄拳さんである。

ちょっと触りだけでも立ち読みしてみよう・・と読んでいたら、最後まで読んでしまい、また不覚にも泣きそうになってしまった。
どうもこのお二方の作品は、私の涙のツボに入りやすいようである。
また近いうちにどこかのセブンイレブンでもう一度立ち読みしよう。


昨日の夕方もkekeとの対話をする。

「死ぬと言う選択肢を止めてみないか」と私は言う。

「その発想があるうちはいつでも死ねばいいと言う考えになるから、何もしないで済んでしまう」と私は説明する。
「どうして死ぬことがいけないのか?」とkekeは言うので、私は「とりあえず社会人になってみる方が先なのでは?」と提案する。

「それによって考えが変わるかもしれないし、それでも死んだ方がいいと言う結論になるかもしれない。一人前の大人になってから答えを出した方がいいのではないか。」と私は言った。

「そうだよ、今は私が養っている。これだけ養ってもらっていて辛いから自殺はあまりに失礼ではないか?自分1人で働いて生きてみて、それで結論を出してみてはどうだろう。」

kekeはそこでは何も言わなかった。


それから昨日は昔のアルバムを見た。
kekeが小さい頃の写真だ。
どれも笑っていた。

あの頃はあの頃で不安や心配ばかりしていたけれど、今写真で見るとどれも笑っていて最高に楽しそうだ。
kekeは写真は痛すぎて見られないと言う。

いつからkekeは笑わなくなったのだろう?

自業自得

2014-03-30 | 息子keke
最近週末になっても出かけないのは、車の練習に飽きたからであろう。
それからこの春は服を買う気がしない。

服屋をみると、さっそく若葉の季節を待ってたかのように軽やかな服が売り出されているが、オバサンが思うにまだ寒い。そんなおいそれと流行に乗っかって薄いシャツを買う必要もあるまい。
道行く人もまだ服は冬物である。もう少し待てば、夏が来る。

考えてみれば通勤中にしか外行きの服は使わない。極端に言えばシャツは洗濯したいので2組ほしいが、スカートとジャケット(又はカーディガン)は、1シーズン1組でもどうにかなるような気がしてきた。毎年1シーズンに1組服を買えば、去年のと合わせて2組になり、それだけあれば日々充分過せるのである。その中で長持ちする服があれば1組さえも買う必要が無いのだ。

そんな訳で今年はここ数年買っていなかったジーンズを買う予定である。
夏向けになるべく薄手で、丈も短いものを探す。
これから夏に向けて、それ1本でおしまい。


そんな訳で家から出かけずにいると、ドラ息子がグータラしている。

「お前は平日もこの調子なのか」と言い、「例えばどんな仕事がしたいのか?」と言うと、「よく分からない」と言う。

「分からないのなら何でもいいってことだ。明日からハローワークで履歴書をどんどん書きまくって出すのだ。それで受け入れてくれた会社がお前の運命だから、そこで働きなさい。」

kekeは「それをする気になれない。どうしてしなくてはいけないのか。今誰に迷惑もかけていない。」と言うので、「こんなことを恩着せがましく言いたくはないが、お前は23歳だ。ここの家賃、光熱費、食費、いったい誰が出しているのか。それは迷惑・・だと言うつもりはないが・・・お前が何とも思わないことなのか。」

そのように言うと、「だったら殺せばいい」と言う。
「何を言うんだ。街行く人に私の意見と、お前の意見とどちらが正しいか訊いてみろ。」

kekeは「そりゃアンタだろう」と言い、でもその人達は言うはずだ、そんな息子なら生きて行く資格は無い、殺してしまえばいい、と。だから殺さないアンタが悪い、と言う。

kekeは「自分を働かせたい理由は、世間体のためだろう。」と言うので、「それも3割ぐらいはあるかもしれないがそれだけじゃない。30や40になったらもっと採用しづらくなるんだぞ。その時お前はどうするんだ?」

「それじゃ30になったら言えば。」
「いいや、まずやり始めなきゃ。それで上手く行かなくて辞める、やる辞めるを繰り返して、30でこの状態になっているなら仕方ない。この状態が続いたまま30になるのとは違うんだぞ。」
「それまでに死ぬからいい。」
「残された方の身にもなってみろ。そうするならせめて一緒に死のうじゃないか。」
「やだね。アンタはまたもう少し生きようとか、往生際が悪いから言わない。」

こんな会話が、どちらが怒るわけでもなく淡々と続き、私はぐぬぬ・・と思いながら負けた。
理論上、kekeに勝る事ができなかったのだ。

正真正銘、kekeは生きる気がないのである。夢も希望もない。
よって、働く意欲も無く、こうしてダランコ毎日を過しているのである。

それがイヤなら殺してくれ、殺さなくても「死んでくれ」と言われればいつでも死にますよ、と言う。
私はボヤいた。
「7歳から女手1つで子供を育ててきて、最期に子供に死なれる。まったく不幸な人生だ。そういう人生をお前は与えようとするんだな。」

kekeは動じない。
「アンタは自分に関係なく自分の人生を送ればいい。」と言いたいのだろう。


あぁ分かってる。

グラタン

2014-03-29 | 息子keke
今日帰ったら何にしようかな、牛乳があるからグラタンだったらできるけど・・・と言うと、kekeがそれはマカロニグラタンの事か?と言うので、「それでもいいよ」と言うと、食べてみると言う。

これは我が家の一大革命!
何故ならkekeは乳製品を一切口にしない子だから。
食べられるのはピザに乗っているチーズぐらいだったのだ。

しかし、いきなりグラタンってレベル高くないか。
うーん、それならとびきり美味しいグラタンを作らなければ。
まず、絶対に色が悪いのは許されない、あれは見た目が大切だから。。。


昼休み、借りているケンタロウの本で「マカロニグラタン」を開き、ふむふむと読んでみる。やっぱりマカロニグラタンはチキンだよな、なんて思いつつ、生クリームもあるからちょうどいい。。。。

グラタンと言えば、私は母から作ってもらった記憶が無い。
ほんのかすかに、すっごく小さい頃にどうも1回か2回作っていたことがあったような気がするのは、母がグリルを使っていた記憶があるのである。たぶんあれはグラタンではなかったか、と思っている。
すっごく小さい頃なので、妹は母がグラタンを作っていた記憶は皆無であるはずだ。と言うよりグリルを使ったことさえ知らないのでは・・・・(と思っている、今度会った時に確認してみたい。)

そんな訳で、私はかなり大きくなるまでグラタンというものを知らずにいた。
母はホワイトシチューは作っていたので、うすうすその存在は知っていたのだが、家では食べられなかったし、私は保守派人間なので、外食で大好きなカレーやハンバーグを差し置いてまで、グラタンを頼む勇気はなかった=それほどおいしいものだとは思っていなかった。

そして私がその存在を知るのにさらに10年以上年月が経ち、中学の卒業記念で、女子ばかりでどこかのファミレスでランチを食べるのに、クラスで一番頭の良いお上品な女の子がドリアを注文していたのである。
その「ドリア」と言う選択肢が、とても上品でおしゃれのように私は思った。

そしてその後何かの機会で同じようにかしこまって「ドリア」を注文してみたら、おいしいこと。
こんなに美味しいものがあるとは思わなかったぐらい感動した。
このチキンライスの上にホワイトソース、この組み合わせがこんなに調和するものだとは。。。。


話は長くなってしまったが、kekeがこれを機にグラタンとドリアを食べるようになったらどんなにメニューが増えるだろうとワクワクしながら、家に帰ってバタンとドアを開けると、kekeは寝ており、「寝てるのか」と言うと「気持悪い」と言う。
風邪のようである。

当然、グラタンの予定はなくなり(そんな日に食べると印象が悪くなるだろう)、それでは好きな牛丼でも買って来ようかと言うと、「今日は吉野家がいい」と言う。



なので、自分だけありものでパスタを作る。
(パスタの方が早いから。)

私はホワイトソースには白ワインを入れるのが定番である。
味付けはコンソメと、少なめに塩コショー。
具は冷蔵庫のベーコン、カブの茎を茹でて冷蔵庫に入れておいたもの、それから缶詰のコーン、玉ねぎ。

缶詰のコーンの汁は甘くておいしいので、なるべく使うようにしている。
今日のパスタも缶詰のコーンの汁も入れてみた。

ちなみに缶詰のコーンの汁は、卵だけ入れて混ぜるタイプの中華スープに入れるとおいしい。(前にも書いたけど)

花粉症が軽くなったわけ

2014-03-28 | ぶきっちょさんの家事一般

昨日はロールキャベツを煮込む。

週末に作って冷凍保存しておいたものだ。
春キャベツである。^^
ソースは市販品のもので煮込んでみた。
(じゃがいもとニンジンはソースで煮込む前に軽くゆでた)



「年とって花粉症が治った」と自慢してマスクもせずに歩いていたら、2~3日前から夕方になると花粉症が出てくる。
まだ鼻水がたれるまでは行かないが、この調子だとそのうちなるかもしれぬ。
「驕れるもの久しからず」と言うお題が頭をグルグル回る。

そして足りない頭で考えてみた。
どうしてこの数年、花粉症が軽くなったのか。

そうだ、通勤を車でしているから、昔ほど花粉をかぶらなくて済んでいるのではないか?
考えてみたらそんな気がする。

しかし去年あたりから周り中に「年を取ったら花粉症が収まってきた」と言い広めてしまった。
大うそつきである。

いずれにせよ、外出時にはマスクが必要だ。^^;
もったいないから、何回も同じものを使っているけれど、今年はちゃんと裏表をしっかり見てつけているので(習慣になった)、表にリップの跡が残ったマスクはしていないと思う。

G子との電話

2014-03-28 | 友人
G子から電話がきた。
車のキズはその後どうなったのか心配してくれたのだ。
2万円で直ることになったよ、と言った。

G子は「2ヶ月ぶりに昨日T男に会った」と言い、ちょっとうれしそうだったの、と言う。
「また怒るかと思ってたらそうでもなかった」と言い、こんな風にずっと続くのかな、と言う。

「今日は休みを取ってハローワークと歯医者に行った」とG子は言い、sakeちゃん虫歯大丈夫?あの音イヤだよね、と言う。
私は母子家庭で安いうちに全部直して今は検診だけだよ、早く予約しなきゃいけないんだけど、と答えた。
G子は忙しくて1年半詰め物が取れたのを放っておいたと言う。

ハローワークで紹介状4枚もらったという。
そしてあーあ、といつものように言う。
コーラスの練習と転職活動で忙しいよとG子は言い、私は「忙しいのはいいことだよ、気がまぎれるから。」と言う。

「sakeちゃんは車?」
「最近ちょっと飽きちゃった。」
「海まで行ったりしてたのに?」
「うん、そこに行くまでが時間掛かるから、あまり行かなくなっちゃった。また行こうと思うんだけど。」
「今、何に夢中になっているの?」

「料理かなぁ。。。」と私は言い、「でもたぶん一時的なブームだと思う。身体にいいからとかそういうのではなくて、ただやってみたくなっただけなの。すぐ飽きそうだよ。この前ビックマック作ってみたよ。」

でもいいじゃない!とG子は言い、そういうのが無いとね、あーあ、と言った。
「いい人いないかなぁ~」

なんかねぇ・・と私は言い、「たぶんこの先好きな人ないと思う、なんかねぇ、もうほら来年50でしょ。もういいんじゃない?って思うんだよね。」と言うとG子も「そう思う!」と言う。

G子は「T男も言ってた。」と言い、「もう最後の恋だろうって。」と言う。
「そうだと思うよたぶん。これから新しい相手とどうこうって大変だもの。」

もっと会えたら?一緒に暮せたら?って問題じゃないと思うよ、若い頃と違って適度な距離がないと息苦しくなるんだよ。それぞれやりたい事があるし、もう子育てもないし二人で何を頑張ればってのもないでしょ。そう思うと、別にもういいやぁ、残りの人生自分のために使おうって。

「そうだよね。」
「新しい誰かとって言うぐらいならそういうものに惑わされないで、料理でも作ってさぁ、のんびり暮すよ、私は。」

と言うと、G子もそうだよね~と言う。
今度飲もうよ、つまみでも作ってさぁ、そんな話をしながら電話を切った。。。

今日の手作りご飯(酢豚風リメイク、豚肉とレタスのしょうが焼き)

2014-03-27 | ぶきっちょさんの家事一般
今日の手作りご飯。

こちらは昨日の鶏の唐揚げが余ったもの(4つ)と冷蔵庫にある野菜で作った酢豚・・ではなく酢鶏である。
私はこういうタレ作りで失敗した(=まずかった)経験が山ほどあるので、いつも市販品を使ってしまうのだが、これっぽっちなのでネットで調べて調合してみた。
味見をして「?」と思い、ごま油を足してみたらみごと成功?!
全て余り物で作ったのだから調味料以外原価ゼロ。うれしい。


こちらのラーメンは、先日kekeが「店で食べた味がする」と言っていたラーメンである。
器の向こうにかすかに見えるのは、「ケンタロウ100レシピ」と言う本(26ページ)にあった「豚肉とレタスのしょうが焼き」と言うもの。ビッグマックを作るためにレタスを1個買ってしまったので作ってみた。
なのでラーメンはシンプルに卵とネギと焼き海苔と言う組み合わせ。

ラーメンは魚だしが濃くてたしかに店で作った風。
チェーン店の「幸楽苑」で食べたつけ麺のタレがこの系統の味だった。
豚肉とレタスのしょうが焼きはいりゴマのところをすりゴマを入れてしまって、さてどうなるかと思ったが、まあまあうまくできたので、またレタスを1個買ってしまった時に作ってみたい。自分だともう少し甘みを入れてしまうところがそうでない味なのでまた新鮮でついつい食べてしまった。

ラーメンに入れた煮卵は、高山なおみさんの煮卵である。
オイスターソースとナンプラーをふんだんに使うので調味料代が気になることを除けば、本当においしくてお勧めである。私はだから煮卵と言えばこの煮卵。お弁当のおかずにもなるし、ラーメンにポンと入れられる。(前にも紹介したようである。)
そして煮汁を薄めると煮物やおでんに活用できるのだ。
(気になる人はそっと検索してみるとレシピが分かるかも。。。)

今日はお陰で買い物しなくて家の中の材料で済んだ。(^^ゞ

渋滞

2014-03-26 | 日記
車に慣れてきてから、渋滞に後悔するようになった。

本当はこの道では無くて、あの道だったらもっと早く進めたのでは・・・?

そんな思いに駆られるようになったのだ。


私はそれを見越してわざと定番で無い道を選んだりした。
遠回りでも、こちらの方が早いのではないか、と。

しかし、やはりこちらはこちらで思うように進めなかったり細い道はスピードも出せなかったりして、「かえって損してしまった。」なんて思うのだ。


そんなことをここしばらく繰り返して、あちこち走ってみたけれど、だんだん道の選択肢と到着時間は変わらないような気がしてきた。
そこにはイライラする自分がいるだけ。
信号1つの待ち時間で何が変わるのか、かえって「ああすれば良かった」と思い続ける方が体に毒なのではないのだろうか。

その時よかれと選んだ選択は、いつだって正しい。


私は手を広げて、大の字になってみる。
寝る前のこの瞬間を思いきり愉しんでみる。

この方法は「求めない」の加島さんの本に書いてあった。(どの本だか忘れた。)
こんな自然な方法で、こんな自然な自分を感じてみたい、ということなのだ。


多少遅れはあるかもしれないけれど、その後の人生を大きく変えるほどの重大事項なんてどこにもない。

さらに車の場合はもっと道に詳しい人がいろいろわき道を行くから、私がどの道を選んでもそう変わらないということに気がついたのだ。
それから、渋滞も少し好きになった。

それよりも車に乗れている「今」を愉しもうと思うようになったんだよ。^^

おうちでビッグマック

2014-03-25 | ぶきっちょさんの家事一般
今日はビッグマックを作ってみた。

参考にしたのはこちらの本「おうち外食レシピ決定版」と言う本である。(図書館で借りた^^;)

これを作るにあたり、マヨネーズを買う。
私はマヨネーズが嫌いなので、よっぽどのことがないと買わないし、無くても生きていけるのだ。
しかし、ビックマックソースを作るために欠かせないのがマヨネーズである。
マヨネーズはいつも買ってもすぐ賞味期限が切れてしまうので、割高だけど一番小さいチューブにした。139円也。

そしてレタス。
最近サラダも頻繁に食べるようになったので、思い切って1個購入。こちらも180円ぐらいした。

ハンバーグは週末にそれ用に作って焼いたものが冷蔵庫に入っている。(2枚)
本には牛100%と書いてあるが、それは妥協して合挽き肉。

そしてチーズ。
スライスチーズを見たところ、チェーダーチーズと言うのが一番それっぽかったので買った。これも180円ぐらいした。表示を読んでみると「そのままでも熱を加えても食べられます」と書いてあるので、残ったらつまみ感覚で食べてみるのも良いように思い、思い切って買う。

最後にパン。
これはスーパーをはしごしてもバーガー用のパンが意外になくて、ローソンで見つけて買う。(ローソンでエルチキをはさむ用にバンズのパンがあったのを覚えていたのだ。)
1個70円だったので、2個買う。

そして朝からオーブンを温め、パンを軽く焼き、ハンバーグの上にもチーズを乗せてオーブンでとろかせて、レタスは千切りにし、ビッグマックソースを作る。
一応お金を買って読む本のレシピなので、ネタばれになってしまうと申し訳ないので、さわりだけ書くと、マヨネーズとケチャップと、その他2つの材料をまぜることになっている。(詳しくは上記の本をこっそり読んでほしい。)
ちなみにネット検索すると、サウザアイランドドレッシング辺りでも代用できるようである。
(酸っぱさが気になるようだったら、砂糖も少し混ぜてみたらどうだろうか。)

そして、端がちょっとカリッとなったパンに、レタス、ソース、ハンバーグ、チーズをどんどん乗せていって、

ジャン!!(^o^)丿できあがり。
(間違えて底のパンズを上に乗せてしまいました。)

これ以上お金掛かるのがイヤなので、上のゴマやピクルスは省略でした。

kekeはビッグマックが大好きなので、お~と言う感じで食べてみて、どうだどうだ?と尋ねると、おいしかったそうです。(^_^;)

<初めてのビックマックの感想>
○ソースが少なかった。もうちょっと思い切って塗ってよかったように思う。

○もうちょっとスパイスをきかせても良かった。ハンバーグにナツメグも入れたのだけど、
 黒コショーやチリパウダー?みたいなのを上から降っても良かったかも。

○パンをオーブンで軽く焼いたのがさくさくして好評だった。

大好評だったので近いうちにもう一度作る予定である。
レタスやチェーダーチーズがあるうちにもう一度作れば今度こそ格安になるはず。
(ボリュームがありすぎで、なにも2段にする必要は無いと言うのが今朝の結論である。)


そして私は味をみるために1/4だけもらい、後は余ったパンのふたとレタスの千切りの残りを缶詰コーンにあえて食べる。

「できる男はウンコがでかい」/藤田紘一郎さん

2014-03-24 | 読んだ本
藤田紘一郎さんの本「できる男はウンコがでかい」に書いてあったインドネシアの話である。

インドネシアでは「喜捨」と言う考え方がある。
お金を持っている人は持っていない人に施しをさせていただく、と言う考え方だそうだ。
お金は必要な分だけあればいい、捨てるぐらいなら自由に使ってください、と言う精神らしい。必要ないものをもらってもらうので、そこには見返りや感謝を期待しないそうである。

 「そんな「喜捨」の精神で人と接しているとねたみやひがみ、恨みの気持が生まれなくなります。
  他人に感謝を求め、期待する気持を持たなくなると、「自分がどうしたいのか」という、
  自分に軸を置いた考え方ができ、生きるのが楽になるのです。」
  (この3行は原文のまま)

ちなみにインドネシアでは「ありがとう」を「テレマカシー」と言うそうで、これは感謝ではなく「もらって当然」と言う意味だとか。その生活から藤田さんはこう考える。

 「自分のやるべきことさえやっていれば、人からどう思われようとたいしたことではない。
  陰で悪いことをしたり、他人を批判したりすることに意味はない。自分自身で物事を判断し、
  自分で問題を解決することがいかに大事か。自分自身の「あるがまま」を感じ、
  その「あるがまま」を率直に受け入れて生きていると、人生がおもしろいように輝きだすー。」
  (この4行原文のまま)



日本は生活レベルが高すぎて、これでもかこれでもかとお金を使えてしまう。
お金を持っていることや、高いものを持つことがステータスにさえなって、持てる人と持てない人、ねたみやひがみでうずまいている。

本来だったら(私=ワーキングプアの生活レベルでも)貧しい国の人に比べたら全然幸せな暮らしなのに、隣の人はこれだけしているからと、妬む人、羨む人がいっぱいいる。
「自分はこれだけのことをしているから、これだけ贅沢して当然」みたいな驕り。

アメリカ流の考え方(戦いあって勝つことが素晴らしい)が正しいかのような錯覚。
年間3万人と言う自ら死んでいく人の数。(交通事故死の6倍以上だそうである。)

最近は生活保護にまでケチをつける風潮がある。
誰それは働けるのに働いていないとか、そんな風に。
(それでいて誰かが餓死してしまう時だけ大騒ぎ。)



その本家本元のアメリカに、キアヌリーブスさんと言う人がいて、どうやら映画界の大スターらしいのだが、お金もいっぱい持っているはずなのに、ベンチでひとりでパンとか食べてたりしてて、それが面白おかしいニュースになっていると言う。

私の勝手な想像だけど、この人はお金やステータスや地位に惹かれて取り巻く人たちが「アホ」に見えたのではなかろうか。だから生キアヌをわざわざそうやってさらしているのではないのだろうか。
まさに上の引用文の「あるがまま」精神。、ご本人はきっと幸せで、こんな自分がやがて認められるのを知っているのでは。(以上、勝手な憶測で失礼致しました。)

このニュースを読んで、そのうち将来はそういう時代になるかも、とかすかな希望を抱く。

ささやかなぜいたく

2014-03-23 | ぶきっちょさんの家事一般
たしか去年の秋のこと。

それまではちみつと言えば一番安い中国産のハチミツだった私なのだが、ふと他の国100%のハチミツ(どこの国かは忘れた)を買ってみたら、全然味が違うのでたまげた。
これぞまさしく、子供の頃食べていたハチミツの味である。
それから私は食品に関して、少しづつ関心を持つようになった。

その後に食品添加物の本を、たまたま図書館で見つけた。
この手の本は見ないようにしているのだが、うっかり読んでしまうと考えてしまうのが人間の性である。何の添加物が良くないのか覚えていないが、それでも成分表示を見ながらカゴに入れる習慣がついてしまった。

スーパーの弁当の成分表示(裏に貼ってある)を見る。
意外に添加物が結構入ってるので驚く。

そんな訳で何となぁく、手作りもの・自然ものが増えつつある。

例えば

○果物をなるべく毎朝取るようになった。
(これは1年前ぐらいからである。)

○ヨーグルトをなるべく取るようになった。
(これは藤田さんの本の影響である。)

○具沢山の野菜料理を必ず1品入れる。
(世間では当たり前の事かもしれない。汁物or鍋ものor煮物など)

○ご飯はやや少なめにしておかずをたくさん食べる。
(タニタ食堂の本を読んで実践)


パンも焼いている店で買う、弁当類だったら何か作るなど、無理がない程度に少しづつ変えている。

何もかも手作りにするとどれもまずいものばかりになってしまう可能性大なので、クックドゥみたいな調味料はかまわず使うし、ソーセージや缶詰類も便利なので使っている。焼き豚も手作りできれば理想だけど、それをしたらもう台所に立つのが嫌になるのを見越して、そういう大それたことはしない。

それで何かが変わったか?と言うと、まだ良く分からない。
今年花粉症がまったく起きてないのだけど、ここ数年だんだん楽になっているのでそのせいとは言えないように思う。

逆にこんなことばかりしているので、このところ食費は跳ね上がった。
倍とは行かないが、3割は間違いなく出費が増えたように思う。


今日は生ラーメンを買った。

いつもは3食189円のラーメンだが、今日は2食320円のラーメンを買ってみた。
kekeにお昼出してみたら、「店で食べる味がする」と言う。1人前しか作らなかったので、残ったスープを飲もうと思ったのに、kekeが全部飲んでしまっていた。

「ちょっと高いけど1人160円+具(ネギ、市販のチャシュー、のり)だからいいよね」と言う話をkekeとした。
どんなスープの味だか楽しみだ。(^o^)
そんなわけで金に糸目をつけずに(?)食事を楽しんでいる今日この頃である。

この習慣をもうしばらく続けてみる。