きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

「裸の総理たち32人の正体」/渡部昇一さん著(2)

2019-06-30 | 読んだ本

「裸の総理たち32人の正体」/渡部昇一さん著

昨日紹介したこの本だが、読んでみると面白くてもう半分以上読んでしまった。
その中で幾つかメモとして内容を綴ってみようと思う。

この話は戦後から始まり、当時マッカーサーさん率いるアメリカGHQがやってきた。GHQは日本を二度と戦争のできない国にしようと思い思想から解体することにした。(というのも何故ここまで戦争が続いたの?と思うほど日本は武器等も大したものがなく、そこにあるのはこの国を護らねば!という思想や理念の一致団結があったと判明する)

そしてGHQは当時政府や大学やマスコミとかの上部に居た人達を追い出して、政権と逆側の人(分かりやすく言うと左側陣営)の人をそういう要所に入れ、日本という国の理念や思想を崩すことにしたらしい。

だが間もなく朝鮮戦争というものが始まる。ここでマッカーサーはふと気がつく。アジアの向こう側はみんな社会主義に染まりつつあるのではないか。。。。(そうか!日本はこの小さな体で中国やソ連のような社会主義国家の波から必死に自衛に戦っていたのだな)←マッカーサーの気づき。

ここでアメリカ(マッカーサー)も「第二次世界大戦は日本が悪いわけではない。自衛のための戦争だった」とようやく認めることになる。そしてサンフランシスコ条約が結ばれる。ここでは日本が戦争に負けたことは認めるものの、戦争の善し悪しについては書かれていないそうである。このことから東京裁判の被告達の刑期も短縮することが世界で認められたそうである。当時の首相吉田茂さんは「日本を辱めることのない条約を結んだ!」と満足の様子だった。

渡部さんはこの本で「この時にアメリカから要請があったのだから、自衛隊ではなく軍を作ってしまえばよかった」と言っている。吉田茂首相は当時だから、70年後に中国や北朝鮮が日本を狙うなんて夢にも思っていなかったのかもしれない。

この後の佐藤栄作さん、田中角栄さん、太平さん辺りまでは中国に何を言われてもペコペコしなかった。サンフランシスコ条約で「日本は戦争には負けたけれど、戦争を始めたのには理由があるから」という認識になっていたからである。
だがこの後から外務省からだんだん中国にお伺いをしてペコペコ謝り始めるのがじわじわと浸透していくそうである。。。(田中さんのあと、三木さん、福田さん、太平さん辺りから、自民党内の派閥争いも始まる様子も書かれている)

ちなみに韓国だが、韓国は朝鮮戦争のあと、国が疲労してしまい世界の最貧国に入っていたそうだ。何としてでも発展させたいと考えた大統領(パククネさんの父)は、日本から援助をもらいたい、その時一言謝罪してくれないか?と佐藤栄作さんに相談しているが、佐藤さんは「資金は援助するが謝る必要はない!」と謝罪は断っているそうである。

今は、中曽根さんの章を読んでいる。
あのロンヤスの蜜月の中曽根さんであるから、さぞかし褒めておられるであろうと思ったら、大間違いである。

国鉄やNTTの民営化は褒めているものの、これは許せない!と怒っておられるのが、昭和60年11月8日の衆議院外務委員会なる場所で、土井たか子さんと外務省Oさんという人の答弁の中で「日本は東京裁判を受託して国際社会に復帰した」という文章が入ってしまった・・というのである。

渡部さんは怒り心頭である。
「日本は東京裁判の判決は受託したが、東京裁判自体は誤りだったとサンフランシスコ条約で世界中で認められているんだぞ!!」というのである。東京裁判は勝者によって勝手に裁かれたものだったと既にちゃんと認められていたのに、この答弁によって、全てがひっくり返ってしまった!というのである。

「これ以降わが国は国際社会に向かってペコペコすることになってしまいました。中国や韓国に頭を下げをえなくなり、まったくおかしな国になってしまいました。」(原文のまま)

「思い出してみてください。少なくとも佐藤首相までは、日本は全然中国や韓国にペコペコしませんでした。吉田首相がサンフランシスコで諸外国と講和条約を結んだ以上、完全に話はついているからです。その間の事情は民間の係争における「示談」と同じで、いったん示談(条約)が成立すれば前のことは蒸し返さないのが(国際)常識です。」(原文のまま)

だがこれ以降、これが政府見解になってしまったそうである。
渡部さん曰く、当時外務省Oさんとタッグを組んでいた自民党の要人Gさんが極めて中国と親しく、その人が中曽根政権の中枢で舵取りをしていたのだから、政府見解がどんどんそちらそちらへ逸れて行った・・・と悔しがり、中曽根首相には「大勲位」を返上してほしい!とまで書いている。(へぇ~そうだったのかぁ~)

今はここで読み止りだが、この先の竹下さん、宮沢さんについては昨日も書いたとおりで、頁を開くのもちょっと心配になってくる。時はバブル。私も20代の初々しい乙女だった。
まさかそれからたったの30年余りで、今のような周辺諸国の台頭になるとは想像できなかったのであろうが。。。

この渡部さん、どうしてここまではっきり書けるのかと言うと、英文科卒だからだそうだ。
政治や歴史の学者さんは、(最初に書いたGHQの意向から)教授がみんな左翼思想(左翼と言う言葉は申し訳ない気がして好きでないのですが)なので、教授の考えと違うことを書くと認められないので、学者の地位を得るためにはそういう論文にしなければならなかったそうなのだ。

自分は英文科だから、忖度する必要がないから書けるのだ、と言う。

この後続きを読むが、この本の話が本当なら、だんだんこうして日本という国は崩れていったのだなぁということがよく分かった。

そう言えばこの前、地元のフリーペーパー紙をめくったら、隅っこに「自衛官募集」の広告があった。それが食べ物やさんのクーポンや、美容院のクーポン券と一緒のフリーペーパー紙の片隅に広告として載っているのである。信じられず思わず二度見してしまった。

こんな所まで宣伝をしないと人も集まらないのかと言う気持、そして日本のことをどう考えているか分からない人も応募できるのかなぁという思い・・・だがしかし、命は大切、自分の息子は軍隊なんてもってのほか!という母親の考えだものなぁ(私も正直そう思ってしまう)・・・。

本当は国がなくなるってどういうことなのだろう。

いったいこの国はこれからどうなってしまうのだろう。もはやどうにもならない所にまで来ているのではないか・・・とまた例のごとく暗澹たる気持になるのである。。。


「裸の総理たち32人の正体」/渡部昇一さん著

2019-06-29 | 読んだ本

最近再び気になるのが渡部昇一さんという今は亡きお方。
保守陣営の本や記事を見ると、誰もが口にする尊敬すべきお人のようである。この方が政治だけではなく、人生論や幸福についても本を書かれているのだ。そこで何冊か読んでみようと思う。

もっとも、渡部さんの本は前に読んでいて、去年ブログでも紹介した。
それはこちら。「世界に誇れる日本人」

この日の↑ブログにはあえて書かなかったが、この方は岸信介元総理を「世界の誇れる日本人」として推していて、安倍総理のことも「あの人の孫ならきっと日本を守ってくれるはずだ」と期待してこの本は終えている。

この岸信介元総理だが、この人はなかなか巧妙な人のようである。
保守系の渡部さんがベタ褒めなのはともかく、反対陣営(分かりやすくいうと左翼系?)の孫崎享さんからも褒められていた。
(その本の感想を書いたのはこちら。 孫崎さんはアメリカが嫌いな人のようである。)
岸さんはアメリカに擦り寄りながらも、日本の国益や立ち位置を模索し、最後にアメリカに睨まれて総理の座を降ろされてしまったと書かれているのだ。

その辺りも渡部さんの記述をもう一度確認したいと思って借りてみたが・・・現物が分厚い!!戦後32人の総理大臣の正体が書かれているのだから分厚くはなるだろうが・・・土日で読みきれたものではない。。。

最初の1人2人を読みつつ、「一億総懺悔」という言葉を生んだ東久邇宮元総理に、「反省するのは政治指導者で国民ではない!」と反対して辞めてしまった重光元外務大臣。(重光さんとはマッカーサーからの無理難題から日本を守った気風のいい人)・・そんな所を読みながら、(いやいや、これじゃいつまで経っても知ってる人にたどりつかないぞ)と思い、パラパラ先をめくることにした。

●橋本さんがハニートラップ(中国人ガール)に遭って中国に26億円のODAをむしり取られた話。今の時代だったら、それこそ自民党総懺悔になるのではなかろうか。。。。(こういう下世話な話題に一番先に目が行く私・・)

●竹下さんは2002年の日韓共催サッカーを発案したり、指紋押捺制度を廃止したり、竹下さんの地盤の島根県の土地を買う韓国人が増えたという話もあったりで、竹下首相はコリアン人脈と深い関係があったのではないか?と渡部さんは推測している。

●宮沢喜一さんについてはボロクソである。理由は
1.近隣諸国条項を打ち出した。(日本の歴史教科書は近隣諸国に配慮すること。この逆はナシ)
2.天安門事件で中国が外交で孤立したところに助け舟を出す。(天皇皇后両陛下に訪中を勧める)

●小泉さんの最大の功績は、日米関係が一番いい時代を作ったこと。これによって初めて朝鮮総連に警察の手が入るようになったのだとか。ただし女性天皇どころか女系天皇をまで容認するという皇室典範改正の草案は大問題なのだとのこと。
        :

こうしてピックアップしてみると、なかなか面白そうな本でしょう。(^_^;)
この本の「まえがき」には、「私が何となく自民党が好きなのは、自民党の人達は普通の日本人で、戦前の日本人と本質的に変わっていないからだったが、最近の自民党の首相や大臣も野党と区別がつかないような人達が現れだした」と書いてある。(鳩山内閣は始まったばかりなのでこの本では何も記述されていない)

        :

この橋本さんのハニートラップ事件ではないが、野党はもとより自民党の議員でも国益よりも、私欲にかられていわゆる国を売る(?)方向へ行ってしまう人もいるのだろうか。本人にそういうつもりは無くても、だんだんとそう言う方向へ巻き込まれていくこともあるだろう。かく言う自分もその反対バージョンで、だんだんと保守モノの本を読む傾向にただ今あるわけで、やはりそれが正しいか間違っているかは厳密には分からない。

そう言えばあの北朝鮮の拉致被害者、その家族会でも中心的に活動していた方が、近年なぜか逆方向の考えになってしまい、家族会の中でも孤立してしまって(?)、家族会から離れ、今度野党系の真反対の政党から出馬すると読んだが、そういうこともあるのだろうか。(離婚もされていることから、ウソかもしれないがハニートラップ説もある)

安倍さんは本当に日本をこよなく愛する政治家でありますように。。。(-人-;)

ちなみにこの本では第一次安倍内閣は書かれていて、第一次安倍内閣での最大の過ちは米議会で慰安婦問題が引っ張り出され、外務省からは「軽く流せばいい」と言われていた安倍さんが、予想より重厚なアメリカ議会で、建前上「申し訳ないという気持でいっぱいだ」と発言せざるを得なくなってしまったことだと書かれている。ブッシュ大統領が「ほら安倍首相も謝っているでしょ」とそれを後押ししてしまったのだ。


最近こうして少しだけ、歴史や政治の本を読むようになった。
今までは、多くの人が支持するのだから多数決は正しいし、政治家は国の利益だけをストレートに考えているはずだから、必然的に歴史や政治はなるべくして動いているもので、その大きな流れには逆らえないしそれでいいのだと思っていた。

だけどこうして歴史や政治の本を読むにつれ、些細なことで案外コロッと政治は方向が変わってしまうことがあるし、どこの味方だかよく分からない政治家、マスコミも当てにならなければ、誰が正しいのかもよくわからず、いったいこれでこの国は大丈夫なのだろうか・・・

と思っても、どうにもならないんですけどね。。。(-_-;)結局は愚痴かぁ。。。


鯛でチャーハン

2019-06-28 | ぶきっちょさんの家事一般

夜に買い物に出かけると、鯛の切り身が半額だった。
鯛の切り身が半額とは珍しいので、買って帰ってきた・・・・が、鯛はどう食べれば良いのだろう?(滅多に買わないので分からない)

ケンタロウさんの料理の本(ケンタロウ1003レシピ)の鯛のページには、和風や中華風の煮物が書いてある・・・・
(う~ん・・・煮物かぁ(-_-;))←魚の煮物がそれほど好きでない

よし!面倒くさいからチャーハンにしちゃおう!と思って、オリジナルの鯛を使った洋風チャーハン~~

・ニンジンをさいの目切りにして、軽くゆでる。
・冷蔵庫にある野菜をみじん切り。(今回はゆでてあるブロッコリーの茎、玉ネギ)
・鯛をオリーブオイルで裏表焼いて、ほぐす。
・上で使ったフライパンに残りご飯を入れて炒め始め、鯛、みじん切りの野菜、コーンを次々に投入して、炒める。
・塩やコショー、ハーブソルト、コンソメ、醤油とかで適当に味付け。。。(今回塩を入れすぎたのでコンソメは入れなかった)

そしてできました。

あまりおいそうでないので、小さめな写真で。(^_^;)

そしてお味は・・・・・・。

う~ん・・・・・・(-_-;)・・・・
ノーマルに和風の醤油で「和風混ぜご飯風」にすれば良かったかも?

でも、鯛の味がまんべん無く行き渡り・・・鯛好きの私にはこの味付けでもおいしくいただけました。(^o^)ノ

鯛の切り身が半額ということは滅多にないのですが・・・今度半額の鯛を見つけたら、鯛弁当の「でんぶ」を作ってみようかな。
鯛弁当というのは、昔、子供の頃家族で伊豆や熱海方面に旅行にいくたびに、途中で駅弁を買って食べたんです。私は好き嫌いが多かったので、いつも野菜が入っていない「鯛弁当」を買ってもらっていたんですよね。

それは鯛を甘辛醤油で、でんぶにして、それが味付けご飯の上に乗っている・・・・そういうお弁当だったんです。
あの鯛の弁当、どこかで売っていたらもう一度食べてみたいなぁ。。。。


今日はいなり&焼きそば弁当です。


糞人生の中の一コマ

2019-06-27 | 今の会社

会社に行くと朝から仕事がいろいろあった。 送らねばならないイベントのお知らせ、注文書を発行したり、課長の今度行く現場の事務所や駐車場を借りる手続・・・

今日は研修に出ている人も多いので、昼休みに秀クンからラインが来た。 これこれこう言う内容の見積を作って自分のラインに送ってほしいという話である。 (もう昼休みに入っていたが、ここは役に立たなくては!とすぐに送る。)

眠れぬ夜(?)を開けた後の仕事が忙しいのはありがたいことよ。 いろんなことが流れては消えて行く。

21年前に離婚した時のことを思い出した。
元夫から「(他の人と結婚するから?)別れろ」と言うことを言われ、あの時は若かったし、そういう事がこの世にあるとは夢にも思っていなかったので、本当に打ちひしがれて、夜中に悪夢で目覚めるほど辛かった。

その時たまたま出ていたパート先でいつもの通り忙しく動いていると、女性の先輩が 「とても辛いの分かるけど、仕事があった方が気が紛れると思って頼んでいるの、ごめんね。」 と言っていた。

どんどん消えてなくなる、糞人生の中の一コマのあの言葉を、あれから20年過ぎた今でも、あれを何故覚えているのだろう。
パートを辞める時、その方は涙をウルウルさせて、「私も実は似たようなことが・・・夫が暴力があってね・・・」と言い掛けていた。

見た目もとてもきれいで魅力的な女性だった。。。。 若かったし、自分のことでイッパイイッパイでそれきりになってしまったけれど、今はどうしておいでであろうか。。。

他にも糞人生の中の一コマで忘れられない言葉がいくつか浮かぶ。
離婚してまもなく行った教習所で同じぐらいの年齢で友達になった女性から「頑張ってね」ではなくて「頑張っているね」と言われたこと。
(当時、そのように言われたことがなくて涙が出るぐらいうれしかったこと。)

パート先の女性も、教習所で会った女性も、連絡先ぐらい聞いておけばよかった。
20年経っても今でも思い出すようなことばをくれた女性達。。。

今は、そういう人が傍にいないのがちょっとツライ。。。
「話は聞くよ」と言ってくれた男の人もいたけれど、「聞くよ」と言っても夜分にメールが来たら?本当に電話がきたら?あなた付き合えるの?
女の人だったら・・・?←自分から電話するよね?
放っておけないよね?

男じゃダメなんだよ。。。

でもこういう要所要所が、これからの自分をまた創っていくんだと思う。
20年経った今、覚えていることを振り返ると、やっぱり都合の悪いことは忘れていくものだ。。(^_^;)


またしても・・

2019-06-27 | 健康とか病院とか

昨日はkekeに「自分で食べるもの買ってきて」とラインして、作り置きのハンバーグをチンして食べた。
「寝る直前に食べるとコレステロールが増えるから早めに食べるんだ」
というつもりで、早く食べたのに、そのままゴロンと横になって寝てしまう。(何の意味も無い)

目が覚めたのが11時。
何て中途半端なのだろう。
幾ら早いと言っても布団に入ったのは数独もやっていたから8時半ぐらいなはず。。。。

また長い夜を過ごしてしまった。(-_-;)モンモンモン。。

お弁当もとりあえずは作ったけど・・週末作ったものを少しづつ入れてるだけ。。
毎日ほとんど同じお弁当で・・・kekeごめん。。。(-_-;)


今日は朝早く起きてしまい、何度も天気予報を見てしまいました。
明日の朝は台風が来るとは。

そして色んなニュースがあるものですね。
誘拐事件もあったそうです。

今の時代でも誘拐・・?
それで警察に言わずにそのまま2000万円を差し出すようなことがあるのだろうか。。。
捕まってよかったです。


尊敬すべき優しい人

2019-06-25 | 今の会社

今日は梅雨の晴れ間の日差しがうれしい。

今日は銀行へ。
納付書や出金伝票を出して、処理が終わるまでスマホを食い入るように睨む。

すると私を呼ぶ声がする。
(あれだけのものがこんなに早く処理が終わるわけないよな)と思って窓口に向かうと「通帳が出ていないみたいです」という返事。

カバンを空けても空っぽの通帳カバーしかないので「いえいえ、確かに伝票と一緒に出したはずです。ほら、このお皿の上に」等と言うと、窓口のお姉さんも「それではこちらでも探してみます」というので、「私の方も探してみます」と言ってカバンをもう一度見るが、やはり通帳は見えない。

・・・と思ったら、なんと!他の用紙に隠れて私が持っていたのだった!!! 「ごめんなさい、私の方が持っていました!」と失礼しましたと何度も謝ると、窓口の若いお姉さんは「いいえ、見つかってよかったです!」と言ってくださるのでありました。。。。(なんて恥ずかしい強気発言のオババ・・・)

そんなこともありながら用事が終わるとまたスマホを食い入る私。。。見ているのはブログである。お友達のだったり、自分のだったり・・・(自分のブログも昔のはマヌケで面白い)
するとどこからか声がする。 (まさか私じゃないよな)と思って、夢中でスマホを見ていると、また呼ぶ声がする。(ん?うるさいなぁ)と振り向くと、社長のお友達(たまに客)が。。(☆o☆)!!またしても何と失礼な私。。。。

またしてもスミマセン、スミマセンなどと言いながら、「○○さんは(奥さんや事務の方ではなく)自分で銀行に来るのですか?」とお世辞ぎみに言うと、「自分ひとりで事業をしていますからね」などと、またご丁寧に丁重に返事をされるのだった。。。。

「また明日から雨だそうですね。」
「今週末は地元の町会の催しがあるんです、天気大丈夫かなぁ」
「いろいろとお忙しいですね。」
「秋になるともう毎週なんですよ。」
順番が来ると○○さんは「それでは~」と窓口で手続を済ませ、銀行を後にした。。。。

スマホに食い入るどこかの会社の事務員にまで親切に話し掛けてくれる○○さんの人の良い優しさが目にしみる。。。
そう言えばろくに通帳を探しもせず「出しましたよ」などと言う私を責めるどころか「見つかってよかったです」と言ってくださる窓口の若いお姉ちゃんも、芯から優しいお人。

こうして目を凝らすと、尊敬すべき優しい人はあそこにもここにもいるのだった。
見てくれ優しそうでも、自分勝手な人もいる。 私もこうして、優しい人を見習い、自然に女神のような微笑(?)を身に着ける人間へと成長したい。。。。


女神様、あなたは誰かに傷つけられたら、どういう対応をとりますか? それでも笑って微笑みますか?
何の見返りも無いのに、こちらの気持を踏みにじる相手に、それでも微笑むことができますか?
私はできませんでした。 どうしてもできなかったのです。
それともこれはある経過であって、いつかはそういう人間になれるのでしょうか。

どんなことがあっても怒らない・・・・そんな人はいるのでしょうか。


いつかきっと・・・ぐぬぬぬ

2019-06-24 | 日記

この陽気のせいなのか、まったくやる気が出ません。

本を借りてきても読む気がせず・・・車で歌や音楽を聴く気にもなれず・・・また関節が痛くなったのでピアノも休んでいます。。。(-_-;)
重い体を起こし、どうにかお弁当を作り、仕事に出かけます。
別に生活の何かが変わった訳でもないのに、何となく空気が重く、どんよりしているのです。

若い時だったら、少々こういうことがあっても、「またか~」と思うのですが、昨日読んだ本によると、脳が萎縮しそうで心配です。

このタイミングで、腰まで重くなりました。
「ぎっくり腰」にはなりませんでしたが、「何だかぎっくりしそうな予感」ぐらいに腰が重いのです。

もう心も体も腰までもが重くて、空模様も重いのです。
そう言えば、しばらくラジオ体操もしていません。

本も読まず、歌も聴かないし、いわゆる「いい言葉」も心にとどまらず、左から右へ他人事のように流れてしまうのです。

今にみておれ・・私はこのままで終りはしないゾ。


「淋しい人はボケる」/高島明彦さん著

2019-06-23 | 読んだ本

「淋しい人はボケる」/高島明彦さん著

他人事のように思えぬタイトルに思わず手が伸びてしまった。副タイトルは~認知症になる心理と習慣~とある。
「認知症で子供に迷惑を掛けたくない(できることならば)」これからの私のテーマである。

そのためにはどうすればいいか・・・。
・有酸素運動がお勧め
・青魚、野菜やくだもの、カレーは脳にいい。
・音楽・カラオケ・手作業(編み物等)・ガーデニング(土をいじること)・日記やブログを書く(手書きだとなお良し)囲碁やマージャンなど頭を使って楽しむこともいい。
・人とコミュニケーションを取ること。
       :
この辺りは、他の本でもよく出てくることで割りとありきたりである。

この本で「え!」と思ったのは、高齢になるとうつ病と認知症はつながっていて、ストレスは脳の海馬を萎縮させるそうだ。ボケる前にうつ病になるケースも少なくないと書いてある。

このくだりを読んで、そう言えば父も母が亡くなってしばらくして認知症が始まったなぁ・・と思い出す。明るく振舞っているように見えたが父も淋しかったのだろうか。。。

でもこの本に朗報が。。
アメリカの研究で、ある修道院のシスターが亡くなったそうなのだが、その方は脳がものすごく萎縮しているにも関わらず、生前まったく認知症を発症することなく生活していたそうである。その方はもともとが数学の教師で前頭前野が発達していて、そこの部分で脳の萎縮をカバーしていたそうである。
(脳はある部分がダメになっても、他で補うこともできるらしい)

kekeが来たので「ほら、この本」と言い、「淋しい人はボケるんだって、コミュニケーションが大切らしい。」と言っても、「知ってた」と言って終わってしまった。

淋しい人はボケる・・・私やばいかも。。。

・・と思ったところでどうにもならないので、せめて数独で脳の循環を良くしよう。。。
息子にとって、元気で長く生きていることが良いのか、そこそこで(認知症になる前に)ぽっくり逝くのが良いのか、分からない。
年金問題も踏まえて、本当に長く生きていることがいいことなのだろうか。(考えたところで自分ではどうにもならないのですが)


sakeの歩窓(相模原北公園)

2019-06-23 | DSC-RX100M2

今日は相模原でアジサイを見てきました。(^_^;)


中には茎が伸びすぎて倒れているものもありました。
アジサイ(アナベル?)は咲いてからまだ茎が伸びるのでしょうか。


先週辺りが見頃だったかもしれません。(^_^;)咲き終わりに近いものもありました。


今日の料理(ミートソースなど)

2019-06-22 | ぶきっちょさんの家事一般

今日は少し料理をしてみました。

左側は朝作った野菜の揚げびたし(さつまいもは初めて)、右側は昨日作った野菜のあんかけ。(ラーメン乗せ用)


午前中に作ったミートソース。
ひき肉と野菜やニンニクのみじん切りを炒めて、皮をむいたトマトを4等分しながら入れ、ほとんどトマトの水分で煮込みました。(みじん切り野菜を炒めた後で少々小麦粉も降る)、味付けは塩コショウ、コンソメ顆粒、ケチャップで、オレガノとバジル(小瓶でスーパーでよく売ってるやつ)。
ミートソースの味は薄味でしたが、パスタをゆでるのにかなり塩を入れたので、パスタに味がついていてまあまあ私にはおいしかった。
参考にしたのはこちらだが、バター入れてない、ホールトマトではなくて生トマト、トマトペースト入れてません。。。



夕方にはポテトサラダ。今回もちょっと甘口だったかも。
ちなみに参考レシピはこちらです。

先週の朝、冷蔵庫に何も飲むものがなくて、(水でいいか~)と水道をひねりながら・・・(そう言えば香典返しのお茶っ葉があったかも)と思って、それでお茶を入れることにした。(解説をすると、我が家ではお湯を沸かしてお茶を入れるという習慣がありません。いつもペットボトルで飲んでいるのです。)

ヤカンが無いので鍋でお湯を沸かし、急須にお茶の葉を入れ、お茶を入れてみると・・・・おいしい。。。
お茶の色もきれいな緑色。。。鍋にお湯を沸かすぐらいの手間ならこれでいいなぁ~と思って、その日からお茶を朝入れるようになった。

香典返しのお茶っ葉、まだあったような気がして、探すと同じように最初にちょっと使ったきりになっているものが、あと二つもあった。一つは賞味期限が1年半前で(開封済みだしどうかなぁ)と思ったが、今日はその古いお茶っ葉を使って入れてみた。すると、色はイマイチだし、味もかなり落ちることが分かった。

お茶の葉も、やはり新鮮さがものを言うらしい。
50代も半ばで、やっとそんな事を知ったのかと言うのがちょっと恥ずかしい・・・が、明日はお茶の葉をまた買っておこうと思う。