きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

sakeの主題歌

2007-01-31 | 母子家庭だから思うこと
この2~3日、中島みゆきのアルバム「ララバイSINGER」を聴いている。【写真上】

幾つか気に入っている曲があるのだが、その中の1曲をここしばらくの自分のテーマソングにしようと思う。
それがこの「重き荷を負いて」と言う曲である。(←歌詞はクリックをすると出てきます、たぶん)

自分を美化するなよ!って感じだが、まぁ一つくらい自分のテーマソングがあっても良かろう。

まだ相変わらず議会は「子供を産む機械」でゴタゴタしているようだが、中島みゆきさんがもしも、普通に結婚して普通に子供を産んでいたら、こんな歌は書けなかったではないかな?と私は思う。
そして、この歌に私が励まされる事もなかっただろう。

こうして考えると、女は子供を産む機械どころか、いろんな人生があって、いろんな風に世の中に貢献できて、楽しみを持って生きていくのだなぁと思う。
それに比べては失礼だが勝手に比べると、男の人は如何なものか。私の周りに居る男達はどうしたら女にモテるのかとか、あの女はイイとかどうとか、隙あらば他の女ともどうたらしたいとか、そんな事ばかり年中考えている。もちろん、仕事の事も考えているのだけど、例えそれで儲かった所でそのお金の行き着く先も所詮【女】なのである。【女】がいなければ、現世の楽しみも満足も30%くらいに落ち込むと思われる。

もちろん、世の中こんな男ばかりじゃないと信じたい。
でも、女を全く払拭して、気高く清く世のため人のために生きている男の例は幾ら考えても思い当たらないのだ。きっとそう言う人も居るが、確率的にかなり低いのだろうか、やはりブッタとかガンジーさんくらいまで遡らないとダメなのだろうか。
(そう思うと、「子供を産む道具」と言う発想はさもかしありなん、と言う感じなのかもしれない。自分こそ、妻ナシ子ナシ女ナシの人生が考えられないのだろう)

女は独身子ナシでも黒柳テツコさんとか、この歌の中島みゆきさんとか、まだまだたくさん居るもんね。
恋愛する時代もあるし、子供を育てる時代もあるし、世のため人のために働く人もいるし、家族のために働く人もいる。
どう生きるかを自分で選び取って、その道をまっすぐ進んでいく。
(だから、人生を選びなおす事も男ほど抵抗がないのだろう)

そう思うと、最近「女で生まれてよかったなぁ~」と思うのだ。
(ただの自己満足かもしれないけどさ)
それから、子供が自立してからも、まだまだ楽しく暮らせるような気がするのだ。

どうせ70年近く(できればそれ以上)生きるのだったら、いろんな時代があって、いろんな価値観を積み重ねて生きていたいものだと思うのだ。
女の方がそれが可能なような気がするのだ。

そんなの知るか

2007-01-30 | その前の会社
「sakeさん~」と呼ばれたので電話を代わると、某金融機関から返済の催促だ。

いつ返せるかと言われても分かるわけないよ。その前に支払いさえ払いきれるかどうか分からないんだから。その後にはまた来月の手形決済があるし、うちらの給料だってある。
借金の返済をする余力はいつになっても無いのだ。

「社長~」と呼んでもBRさんは代わろうともせず、「月末に払うと言っておけ」と言うような素振りをする。ので、「社長は月末に返すと言っております。」と答える。

「では、明日ですね?」と念を押されたので、「社長~、月末って明日のことですよね?」と電話の向こうで問い掛けると、BRさんは「あぁもう明日か。じゃあ調整中って言っといて。」と遠くから言うのであった。

私はこのBRさんの態度が養育費の時の元夫の態度とそっくりだったので、むしょうにムカついた。
そして、「じゃあ明日って事でいいですね?」と相手が念を押すので、「と言いましたけど調整するそうです。社長は今は電話に出れないようなので、その後社長に直接尋ねてください。」と答える。そんなの知るか。

「それでは、打ち合わせ終わったらお電話お願いします。」と言われたが、今ですら電話を代わろうとしないBRさんが改めて電話する訳がないので、「伝える事はしますが。」としか答えようがない。

あちらもそれでは引き下がる事ができず、打ち合わせはいつ終わるんだ?とか、その後出かけたりするんじゃないか?とか言ってくるが、今までのやり取りで想像すりゃ分かるだろ。
いい加減頭に来た私は「あの。私はお金を動かすだけで、いつ入金があるかとか、いつ返せるかって事には携わってないんです。ただの事務員なんです。役付きじゃなくて。これからそう言う事は社長に直接問い合わせてください。」
と、BRさんの目の前で言う。

だいたいこう言うと他の金融機関は納得してくれるのだが、また彼はぐだぐだ言っていた。(彼は普段BRさんからコバカにされているので、BRさんとワンツーマンで話をしたくないのではないかと思う。だから私で確約を取りたいのだ。)

私は今、周りに居る者全てに面白くない。
そもそも銀行から電話が掛かってきたら、電話を社長に取りつげよ!!
ここんとこずっと、これしかないじゃん。
察し悪いよ。じゃなきゃ、意地悪だよ。

と言いたかったが、他の連中は私に電話を代わると外に出てしまってた。
私がイライラするのは、この状況で何も手を打とうとしないことだ。もう続けるなんて無理だってどうして思わないんだろう。いつかその時が来るのなら少しでも早く誰も傷まない方法で、とはどうして思わないんだろう?なんでただ黙って待っているだけなんだろう。
だから、私は曖昧にその時だけ都合良く答えるのがイヤなんだよ。

養育費もまた始まる。
妹は「そんなすぐにお金が用意できるわけないよ。入って一ヶ月してから催促したら。」と言うけれど、やっぱり金を払わない奴、それを積極的に打開しようと考えない奴はみんな同じだ。

BRさんだって元夫だって嫌いじゃないよ。でも、やっぱりお金にいい加減な奴はこうなんだよ。
言わなきゃダメなんだ。
放っておいたら、しめしめなんだ。


【写真】
マーボー豆腐を自分で味付けしてみました。レシピを参考に味付けをして、テンメンジャンや中華味の素を入れてみました。
マーボー豆腐の豆腐は木綿(栄養は多少多い)でも絹(のどこしがいい)でもお好みでいいそうです。スーパーで悩んで、絹にしよう!と買って家に帰ったら、木綿豆腐が出てきてガックリしてしまいました。(手にとる時間違えたらしい)

怪しい振込用紙

2007-01-29 | その前の会社

みのさんの朝ズバで、 「女性は子どもを産む機械」がメチャクチャ叩かれていて愉快だった。

私もうちの会社で少子化の話題になるたびに「sakeさん、少子化だってよ!早く再婚して子供を生まなきゃ。」と言われて、どんなに悔しかったか。

これも「女は子供を産む機械」と変わらないよね~~♪
うちの会社は、その他大勢が男だからこんなのが許されていたけれど、世間一般では通らないんだよ~~~ザマアカンカン河童の屁ぇ~~♪
いい気味だ。

言った人は『機械』とか『装置』の単語をしまった!と思って否定したそうだけど、根本的に発想がおかしいんだよ。生んだ後育てるのは誰なんだよ?今から生んでやるから、一生涯暮らしの保証を国でしろよ。子供を産んでやるから、その父親は一生妻子を養わなきゃならない法律を作れよ。自分1人でさえ、将来餓死するかもしれないのにさ。

不倫だぁ愛人だぁ離婚だぁ養育費払わないでトンズラだぁ、と男はいつでも逃げれる(一部に女房が生み逃げするケースもあるが)世の中で、気安く「子供を産め」なんて言うなよ。産んでから子供が邪魔者扱いされているニュースなんてゴマンとあるじゃないか。
そこら辺が問題なのに、それが分かってないから『分かりやすく説明しただけ』とか言う言い訳をして、ますます顰蹙を買っている。

しかし、このニュースがジャンジャカと広がってくれれば、私も以後うちの会社で少子化再婚セクハラを言われずに済むかもしれない。
彼が「機械」とか「装置」とか誰にでも分かりやすく言ってくれた意味は、私にとっては大きいのだ。



話は変わって、うちの会社は新しい電話帳に小さな広告を出すことにした。(申し込んだのはだいぶ前の話だ)

今日ポストを見たら、いかにもNTTみたいな名前の会社から、いかにも「この広告料の振込用紙です」みたいな感じの郵便物が届いた。振込用紙にはうちの会社の電話帳の広告が切り取られて貼ってあって、いかにもそれっぽい。

しかし、小さい文字を丹念に読んでいくと、「切り取りは電話帳の広告ですが、これから当社発行の○○冊子にも広告の申し込みをしませんか?」みたいな文章がある。これはあたかも電話帳の広告料を装いながら、実は新しい冊子の広告の案内なのだった。

このあまりの怪しさに、私はワクワクして誰かに話したくてしょうがない。しかし、BRさんは忙しそうで何となくタイミングを逃してしまった。他の人に話しても「あ、そう」で終わりそうで、このワクワクを分かち合える自信がない。

いかにも郵便局で払い込むような振込用紙で、裏には「20日までにお近くの郵便局へ!」なんて書いてある。クククク。
私は騙されませんよ~~~。ホホホホ(^。^)

だいたい、うちは電話料金と一緒に引き落としになってるもんね。(^^)v

この振込先の会社の電話番号も書いてある。ここに電話して問い合わせてみたら、どんな返事が返ってくるだろう??こんな事も想像するとワクワクしてしまうのだが、怖いから電話はしていない。

封筒とかもいかにも官公庁っぽい封筒だ。
振込用紙を作れば、電話帳の広告を切り抜いて貼って送るだけだ。手間暇も掛からない。

知らない人だとうっかり払ってしまうのかもしれない。
ここを読んだ皆さんも気をつけましょう。

気持ちよく暮らそう

2007-01-28 | 日記
私はこの状況で、今月中に退社届を出す事をずっと考えていた。
でも、今回はやめた。

誕生日が来る前に決めて、42歳の年には新しいスタートを切りたいと思ってた。
でも、よく考えてみれば43歳でも変わらないかもしれない。
「事務」や「正社員」にこだわれば、今すぐの方がいいかもしれないけれど、パートでも休まず働けばどうにかなるかもしれない、子供もバイトすれば小遣いくらい自分で何とかするかもしれないもんね。

それから、これ以上不運な出来事が起こったら自分がどうなるか、興味がわいて来た。その時居る周りの人達や、そこで自分が言われた事とか、誰がどんなで何なのか、その人がこの後どうなっていくのか、とか、いろんな事に興味しんしんになってきたのだ。

そうやって考えていくと、悪いことばかりではないかもしれない。仮に環境や人が劣悪だったら、自分はその分賢くなるような気さえする。


妻子や彼女の居るうちの会社の男達に「○○クンおねがぁい~♪○○で困ってるの、どうすればいいかなぁ~」なんて電話するキャラじゃないから、この会社が終わったら、彼らとの付き合いは無くなるだろう。だから、別に嫌われたって、どう思われたっていいんだけど、あまり気まずい辞め方もしたくない。

この年になって、今までさんざ好き勝手してて、気がついたら友達なんて音信不通、誰も居なくなってて、でも偶然昔の友達と話す機会ができて、やっぱり出会った人は今からでも大切にしたいと思ったのだ。(もちろん変な友達とは身を犠牲にしてまで付き合う気は無いが)

気持ちよく暮らしたい、それが全てなのだ。
美味しいものを作って、たっぷりお風呂に入って、ゆっくり寝て、それで今はいいや。

もちろん、こう考えた所で来月会社の状況が変わることはあるだろう。
それはそれで、また柔軟に考えよう。
止む無しという状況になれば、私も諦めがつく。

今はできる範囲でささやかに贅沢をしよう。
デジタルパーマ・・・一度掛けてみたいなぁ。



【写真】
ロールケーキを作ろうとしてスポンジを焼いてみたら、みんなクッキングペーパーについてボロボロになってしまいました。(T_T)
それで、急遽、スポンジを三段重ねにして、クリームを塗ってケーキに。。。

姪の所に持って行ったら、(こんなでも)手作りケーキと言う事で大好評でした。^^;よかった。。

逆境も強みだケセラセラ

2007-01-27 | 母子家庭だから思うこと
昔のゼミ仲間のG子と連絡が取れて、メールのやり取りをするようになった。

G子の娘さんは都内でも有名な学校に通っているそうで、実家の近くにマイホームを建てて暮らしていた。旦那さんもメールには出てこないけれど、きっと仲がいいのだと思う。(学生時代もとても仲がよかった)

でも、大変そうなのが文面からよくわかった。受験で大変なだけでなく、周りからの期待(「○○に受かって当たり前」みたいな)がプレッシャーになるように思う。

よく考えてみれば、私も今よりも結婚していた当時の方がある種の悩みが重かったように思う。ある種の、とは「もっとこうならないと」と言う切迫感のようなものだ。

今でもそう言うものを全て無くした訳ではないけれど、母子家庭になってから、だいぶなくなった。「母子家庭」って言うだけでもう、既に「こうならなければならない」家庭や夫婦のあり方ではなくなっているからだ。

離婚する時に、もちろん父親の居ない子供のことを思うと辛かったけれど、こうあるべきレールから脱線してしまったのが、辛かった。しかし、一度そこを脱線してしまうと、しがみつくものはなくなってしまう。レールがなければ脱線もしない。
「ケセラセラ」とか「どうにかなる」とか「言いたい人には言わせておこう」とか、そんな心境になる。そうなると、案外楽なのかもしれない。

仕事の事もこれからどうなるのか心配だけど、一度地獄を見れば、その後怖いものはなくなるだろう。【まさか命まではとられまい】。。。ケセラセラ、どうにかなる。

G子は今でも、私にとって羨ましい絵に描いたような幸せな人生を歩んでいるが、それですらあんなに悩みが尽きないとは。


時々、kekeと話をしてて「あ!上から目線!」と言われることがある。
それは、「偉そうにモノを言う」の意味である。
「そうやって周りに偉そうな態度を取るんじゃない」と子供に注意されるのである。
え?と思って、今自分の言った言葉を反芻すると「たしかに上から目線だったスマン」と言う事が多い。


私はG子に上から目線で見ているつもりはないのだけど、「やっぱり今の自分と今の子供でよかった」と思った。

今まで自分のこの環境を「逆境」と認めたくなくて、このブログでもたぶん「逆境」と言う言葉は一度も出てきてないと思う。
でも、これからは素直に逆境にいる事を認めよう。
この環境でシアワセだと思えたら、ちょっとやそっとじゃ不幸にならないだろう。

【逆境】って言うのも悪くないものだ。




【写真】
大根の肉詰めを作ってみました。
このレシピを参考に作ってます。
http://erecipe.woman.excite.co.jp/regulars/431/070127_1.html
しょうゆは控えめにしました。薄口しょうゆがないんです。
でも、こういう料理は色が薄い方がおいしそうだから、今度買ってみよう。
また残ったのが煮直せるように、煮汁のとろみも控えめです。
大根一本買ってしまっても、これで結構食べれます。

ホッとする瞬間

2007-01-25 | 日記
昨日、妹からパンと肉じゃがをもらった。【写真】

煮汁も入れてくれたので、そのまま鍋にボトンと落として温めた。・・・・食べてみるとうまい。。。じゃがいもにもよく味がしみている。

私は煮物と言うと、煮汁がなくなるまで煮てしまって、味は濃くなっているのだがイマイチ「味がしみてておいしい~~」って感じじゃないのだ。
何が違うんだろう。今度きいてみよう。

お出かけの際に鏡で服をチェックするたびに「もうちょっと痩せねばならんなぁ~」と思うが、食べる楽しみは捨てられない。

巷で「ダイエット」を考えている人は、どの程度真剣に考えているのだろうか。
みんな私程度に「痩せればいいと思うけど、おいしい物は食べたいわ」と言う程度なのだろうか。それだったら、いっその事、ダイエットなんてみんなで止めてしまえばどうだろう。

ちょっと前の(70年代)アイドルなんて、みんなちょっと太めだった。キャンディーズのスーちゃんだって、ピンクレディのミーちゃんだって太めだった。今はやたらアイドルも痩せているのばかりで、それが何よりも勝っていいようなイメージがあって、太目の遺伝子を持つ私にはツライところだ。

「もっと痩せねば」と思うと、三食の食事もどこか罪悪感が漂ってしまう。何だかもったいないではないか。


食べる話ばかり書いていたら、お腹がすいた。
今日のお昼は、妹からもらったミニチョコチップパン1個と、私が正月休前に作ったマーブルバナナブレッド(まずい!と家族に不評で冷凍庫に入ったまんま)2かけらだ。

まだお年賀でもらったおせんべいがあるつもりで「甘いパンのあとにはそれを食べよう」と思っていたが、今日見たら、おせんべいは昨日のうちに会社の人達に食べられてしまったようだ。(あんなにまだあったのに・・)
明日からは、自分のポケットマネーでせんべいも用意しよう。それから、カップスープも買ってこよう。

「ホッとする」「くつろぐ」「ビールとおいしい物を食べる最初の一口」「布団に入る瞬間」それだけが楽しみで生きている今日この頃なのであった。


昨日も5時過ぎに事務所を出たら、またちょっと日が延びたのが分かった。
それからkekeが午前授業だったのに、珍しく帰りが5時だった。友達とお昼を食べたらしい。(途中でゴハンを食べる友達ができたようで、うれしい)

本当にこんな事で、ささやかに喜んでいる。
なかなかいいんじゃないの。

これを積み重ねて、明日になるのだろうから。

孤独でも生きられる。

2007-01-24 | 日記
昨日スルーしてた金融機関から電話があり、いつ返済してくれるんだ、てな事を言う。

「お金を動かしているだけだから、入金の時期は社長でないと分かりませんが・・」と言ってかわすしかない。
いつも通帳をコピーする金融機関の担当者も状況を聞きに来る。言葉は選ぶが、言葉の端々で状況は分かるだろう。他の金融機関への返済も滞っている事も訊かれれば答えねばならない。この滞納が2~3ヶ月になってくると、更に厳しい督促になってくると言う話だった。
「例えば、どんな風に?」と尋ねている所で、BRさんが事務所に戻ってきた。


昨日は予約していた本が用意できたそうで、図書館に行った。
最近、「オレンジページ」「エッセ」も図書館で予約をかける。
オレンジページは3~4人待ちくらいなので手に入りやすいが、エッセは10人待ちくらいになると、いつ読めるのか分からない。でも、忘れた頃に本が届くのも面白い。

その時に、私は返却棚をチェックする。
返却棚は「誰かが借りて返した本」が一時的に置かれている棚だ。時間が無くていちいち本を探せない時はここから、面白そうな本を何冊か選んでまた借りる。

その中に『孤独でも生きられる。』と言う本があった。【写真上】
曽野綾子さんと言う方の本らしい。名前は聞いたことがあったが一度も読んだ事はなかった。

(タイトルがこれからの自分にピッタリだ)と思って、借りて家に持って帰る。もちろん、他にも何冊も借りているのだが、何気にこの本をとって、台所で読んでみた。

すると最初にこんな文章が書いてあった。

「何がなくちゃだめだ、とか、誰かいなくちゃいけない、なんて思うのは間違いなのよね。
何がなくても、誰がいなくても、人間は何とかやって行くんだから。」(原文のまま)


そうっかぁ。

何がなくても誰がいなくても、何とかやって行くものなのか。
考えてみると、私が現実の生活で憤慨する言葉は、だいたいここから発生してくる言葉のようだ。「再婚したら」もそうだし、今の私の現状をこれでもか、これでもか、と足りない所を補えと言ってくる。(そして、普通の暮らしをしている彼らの前で私は自己弁護さえもできなくなって、ただ引き下がるしかないのだ)
これを解き放ったら、どんなに楽になるだろう。この【今の私】を誰もに受け入れてもらえたら、どんなに楽しいだろう。
逆にこれからを恐れているという事は、今失いたくないものがありすぎるからなのかもしれない。


またまた、話はまったく変わるが、うちの会社にゴキブリが出た!!
今までコオロギは何回も出ているが、ゴキブリを見たのは初めてだった。(しかも冬だよ?今・・)まさか会社でゴキブリを見るとは思わなかった。秀クンが取ってくれてよかった。

5時前でも少し明るい。日が延びたのだ、うれしかった。nanuさんも「これからまた花見だな~夏だな~」と言っていた。

あぁ、でも、またゴキブリも出るのかぁ。。。。いったい、ゴキブリってどこから沸いてくるんだろう。
部屋、片付けよう。。。

それなりの何か

2007-01-23 | その前の会社
今日は銀行から、何件も電話が来たそうだ。
借金の返済の催促だ。

私は外出してたから受けてない。
折り返し掛けろと言われても、いつ払えるかどうか分からないから、掛けられないんだよね。困ったなぁ。(-_-;)


この所、あまり楽しい話は無い。

・日曜にほとんど治ったと思った風邪がぶり返した。咳が止まらん。これはストレスか事務所のタバコかどちらかが原因ではないかと思われる。(おそらくタバコ)

・正月も家に居たし、今月は美容院も行かなかったからお金が余るはずだった。しかし香典を送ったら、金がなくなって貯金をおろす事になった。(DSのソフトも生活費から出したからね)

・先週アイスを作ってみたが、シャリシャリして(シャーベットのような部分があり)あまり美味しくなかった。どうしても食べきれず捨てきれずで実家に持って行ったら、意外に喜ばれた。
(『爽』と言うツブツブのアイスに感触が似ているそうだ)


今月の給料は振り込めそうだ。
(いつまでこの状態が続くのだろう。。。)


今度大学の時の友達に会う事になったの、何だか気遅れするな~と妹に言ったら、「40過ぎてみんなそれなりに何かはあるものだよ。それを口にするかどうかは分からないけどね。」と言う。

妹の旦那さんも、去年からはるばる遠くで働く事になった。
みんないろんな事情を抱えながら、どうにか釣り合わせて生きていたりするものだ。

私は【それなりの何か】をついつい口にしてしまうタイプだ。
愚痴ると言うのとも、ちょっと違う。
「種も仕掛けもありません、ホラね。」と誰にでも手のひらを広げて見せるのが好きなのだ。特に何も持たない状況で手のひらをわざと見せたりしたいのだ。

でも、その時「あら~かわいそうね」なんて反応をされると、どうしていいか分からなくなる。
世の中にはそんな人も居るらしい。そう言う人は、【それなりの何か】を何処に隠し持って行くのだろう。

私には分からん。



【写真】
一昨日作ったカレー味のピラフ。フライパンでなく炊飯器で炊きました。
豚ばら肉、にんにく(みじん切り)、トマト、たまねぎのみじん切りで炊いて赤ピーマンを乗せました。

ツライです

2007-01-22 | その前の会社
ふぅ。。


つらいです。(-_-;)

BRさんは入金予定がつかないので、「支払いは後ほど相談してほしい(しましょう?)」とFAXで流して、と言うのですが、それもどうかと思い、よく知っている方には「後日、社長から話をしたいと言うことです」とお知らせしています。

しかし、全ての所にこうも連絡できません。。。
かと言ってFAX送って電話がきても、私は対応できないよ。


世間も暗いニュースが多いですね。

あるある大辞典のニュースも「はぁ~?!そこまで~?」って思ったし、不二家も次から次へ出てくるしで。

賞味期限の牛乳を使ってって、そこから製品を作って、店頭に並んで、客の口に入るまでに一体何日過ぎてるんだろう??
熱を通してればいいのかな?よぉわからん。

納豆も自分はキライだから関係ないけど~今までの番組はどうだったのかな?


私がTVを疑いだしたのは、「ああバラ色の珍生」みたいな番組からだ。
その昔は、あの手の番組で何十年ぶりの親子の再会を見て、涙した自分だったが、自分の離婚を境に「こんな事はありえない」と思うようになった。

父親はもしかしたら子供に再会して泣く事はあるかもしれないが、うちの子供は感動しないだろう。まず「戸惑い」が真っ先に来るだろう。

久しぶりの親子の対面で「何も無い」とは言わない。私には想像できない何かはあるだろうが、それはああ言う分かり易いリアクションにはならないと思う。

職場で誰かが辞めたとしても、1年も2年もその事を思い悩む社員なんて居ない。それより【これから】の事を考えるだろう。
子供だって同じだ。(と私は思う)いつまでも来ない片親に思いを募らせるだろうか。(よっぽど現実が苦しくて逃げたいならわかるが)

しかし、健康番組までウソが混じっていると思うと、何だかショックだな~

かなり昔のあるある大辞典で「1日10分くらいウエストを左右に捻じ曲げると、お腹が引っ込む」とやってて、未だに思い出すと時々やっている私は何なんだろう。

しかし、あっちもこっちも楽しい話題がなく、気がめいります。
そんな中、姪から「おいでよ どうぶつの森」を借りました。借りてもさっぱり分からないでいたら、攻略本も貸してくれました。【写真上】 

しばらくゲームをしないで放っておくと、ゴキブリが出てしまうそうなので、今のところちょこちょこ開けてます。
とりあえず、「たぬきち」の店のバイトは終わりました。^^;

あぁ、こんな時にノンキにDSをしてていいのだろうか。
もう、どうしていいのか分からん。

G子からの連絡

2007-01-20 | 日記
takeちゃんから数年ぶりにメールがあった。

takeちゃんと言うのは大学時代に一番仲のよかった友達である。聞くと、当時お世話になった教授が亡くなられたそうだ。(当時もお年だったので大往生なのだ)もう葬儀には間に合わなかったが、G子が連絡を取るために、皆の連絡先を探していると言う。

G子の電話番号が書いてあったので、早速電話した。

「sakeちゃん~~どうしてたか心配してたよ~元気?」
「あぁ~元気は元気。そこだけは元気。」と答える私。

G子は他の皆とは連絡が取れているようだった。「了解を得ているから、みんなの連絡先も教えるね」と言っていた。何人かはどうしても連絡が取れなかったらしい。「HB君が探して、あちこち電話してみたんだけどね。」と言った。

私もあの日「メアド変更のお知らせ」をtakeちゃんに送っていなければ、連絡が取れなかった何人かのうちの1人になっていたところだった。

G子は久しぶりに連絡が取れた事を、そして私が元気に暮らしている事を心から喜ぶのだった。そして、先生の一周忌には、みんなで会って墓参りでもしよう、と言う。

どうも話を聞いたり、それぞれの苗字をながめると、他のゼミ仲間は幸せに結婚して暮らしているようだ。
G子の旦那も(彼も同じゼミ仲間)誰もが知る大企業に勤めていて、娘さんは才女ばかりが通う某有名校に通っているとのコト。(これはtakeちゃんから聞いた話だ)HB君もすごい土地持ちの旧家に婿入りしてゴルフ場を経営してるらしい。

takeちゃんは結婚こそしてないが、公立校のベテラン教師である。それはそれでよかろう。
私は・・・離婚を二度重ねて、いつ潰れてもおかしくない小さな建築会社の事務員、兼ほそぼそと暮らす母子家庭・・・どうよ、このシチュエーション。

まぁ、ええわ。

中途ハンパに中流だと、ひがみも妬みもあるかもしれんが、ここまでビンボウだと、逆に【格差階級】の上の方の暮らし振りに興味がある。それに一歩間違えていたら、自分もこんな暮らしをしてたんだなぁ~と、夢見てトリップできる。

何だかんだブツブツ言いながらへそ曲がりな私も、20年ぶりに昔の友達から連絡がくれば「懐かしい」と言う気持が湧いてくるらしい。どうやら。

「sakeちゃん、実家が近いから大丈夫だと思うけど、何か手伝えることがあったら、何でも言ってね。」とG子は言う。

「これから食べる物も無くなるような事態になったら、カップラーメンおごってください。もちろんそうならないように私も最善は尽くしますが。」と言おうとして、やめた。
そうG子に言ったら、本当に心配しかねないからである。

しかし、相変わらずG子は素直で前向きで、いい意味で【お節介】だった。そして、すぐに昔の仲間の連絡先を送ってくれた。

しかし、みんなで会う一周忌とは、いったい春なのだろうか、夏なのだろうか、それとも秋なのだろうか。
そして、その時私の状況(とくに会社)はどうなっているのだろうか。

考えると頭がクラクラしそうなので、またこの続きはその時考えよう。。。


やっと咳も収まりつつあり、台所に立った。
昨日はコロッケを作った。
衣をつける時に、わざと卵黄は別にとりおいて卵白で衣をつけた。
なぜなら、卵黄はクッキーに使えるからだ。
昨日はできなかったが、今日の夜か明日の朝にはまたクッキーを作って冷凍庫に放り込んでおこう。