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昨日、お昼を食べてから、私とkekeはコタツでうだうだ寒かったから出たくなかったりしてて、kekeはまた「これ以上生きるのむり」とか言い出した。
なんで?と訊いてみると、大学とバイトを両立していく自信がないと言う。
「大学って、土曜日あるんじゃないの?」
「あれ?そうだっけ?そうだったかなぁ?」
「だから、(週末の)バイトは日曜にしてもらったんだ。」
「あら、よかったじゃない。」
「だから、休みがないんだよ。」
「平日のバイトがない日にゆっくり寝ればいいじゃない。」
「6限が終わるのは6時らしい。」
「8時か8時半には家に帰れるからご飯食べて寝ればいいじゃない。」
「宿題は?」
「寝る前に1~2時間あればできるんじゃないの?」
「遊ぶ時間がないじゃん!」
「私だって、周りのみんなだってそんなもんだよ。」
「それは社会人だからだよ。」
「kekeの友達はバイトしないの?」
「同じ大学に行く友達はしないと思う。きっとそう言うのは、もっと大学が近くにある人がするんだよ。往復4時間も掛かるんだよ。。。」
もう疲れて生きていけないかも、とkekeが言うので、死ぬかどうかの前に2ヶ月ぐらいやってみて無理そうだったらバイトを辞めて考えたらば?とコタツでゴロゴロうだうだ言っていると、ピンポンが鳴って、「あ!忘れてた」とkekeが言った。
中学時代の友達のAKI君だった。
我が家に来たのは、かなり久しぶりだった。
それにしても散らかっていたので、私はコタツの周りの本やらぐじゃぐじゃしたものを片付け始めた。
TVも一台しかないから、コタツでするしかない。
二人がコタツでゲームをしている間、私は手もちぶさになって、お茶菓子でも買おうかと外に出た。
スーパーに行くと、イチゴが売っていた。
今年初めて買ってみる事にした。
それから皮付きたけのこも398円で売っていた。こぶりだったけど。
それも買ってみた。
二人がゲームをしている間、寒い寒いと思いながらコトコトゆでてみた。
前置きがやたら長くなってしまったが、写真はそれで作ったたけのこご飯だ。
AKI君はもう一年受験勉強をするらしい。
「大学生、いいなぁ~!」と言っているのが聞こえた。
「ちょっと、遠いんだよ。」
「設備だってすごいじゃん、いいなぁ~」
でも彼は進学校なので、kekeの大学は受けてもいないだろうって言うのを知っている。
彼らの気遣いあったそこらの会話はビミョウである。
AKI君は早目に家に帰って行った。
バイトと勉強かぁ。。。
どうなんだろうなぁ。
それにしても何かあれば「もう生きていけない」と言うkeke。
あれは私に似たんだろうか。