今日は朝から墓参りに行くことにした。
kekeに声をかけると昨日も今日も「えぇ~」というので、1人で行くことにした。自分は一応墓を作らないつもりでいるので、kekeに墓参りの風習がなくても特に問題はないように思う。(実家の墓は妹達が考えると仮定)
この後も予定があり、時間もそんなに無いので車で行くことにした。
(その前に近所の花屋に行かなくては)と寄ったが、8時半なのに店が開いてない。
しかし、もう1軒あったはずだ、たしか両親が元気だった頃、墓参りに行く前に立ち寄っていた、墓地の近くの花屋があったはず。。。
想像とおり、そこに花屋があった。車をチカチカランプにして停め、花屋に入ったが、そこには墓参り用の花ばかりであった。
(これなら墓地で売ってる花で良かったのに・・)と思ったのは、妹曰く、母は菊の花が好きでないというウワサがあったからである。いつぞや妹が「お墓参りに行こうとしたら、パパが墓参り用のお花を買ってきちゃったの。」とザンネンそうに言い、「おばあちゃん(←私達の母のこと)は菊とか地味な花があまり好きじゃなかったのに。」と言っていたのである。
我ながら長女でありながら、それを聞くまでそんなコト考えたこともなかったが、言われてみれば確かにあの人はラン!とかユリ!とか大振りで派手な花が好きそうな面持ちがあったっけ。お彼岸用の地味な菊の花セットではまたブツブツ文句を言われそうなので、店内の奥に1歩踏み込み、花を探した。
(結構高ぇなぁ~・・・)と思いながら見ていると、何となくピンクの清楚で且つ、おおぶりな花が目についた。(何となく母っぽいな♪)と思って、値段がついてないので「これ幾らですか」とお店の奥さんに尋ねると「1,000円です」と言う。
(これ、1本で1,000円なのぉ~・・・)と思うが、他の花束もチョロイわりにそのぐらいの値段っぽく、組み合わせるにしても結構お高くなりそうな感じ・・・・。うぅ困ったのぉ・・と思っていると、その奥さんが「その花はもちますよ~」と言う。
もつということは長く花が楽しめるっつーことか、それなら母も喜ぶかも知れぬ、と思い、その1,000円のピンクで清楚でちょっと派手さもある母っぽい花(?)を買っていくことにした。花屋の奥さんは「家用ですか?」と訊くので、「いいえ、これからお墓参りに行くんです。母が菊はあまり好きでなかったんです。」と答えると、「丈が判れば下を切るんだけどねぇ」等といいながら紙を巻いてくれる。
そして墓地に着く。ここの墓地は前にも何度か書いているが、駐車の難易度が高く本当に車で行くのが厄介な墓地なのだが、この時期は第2、第3駐車場もあるので助かる。そして買ったばかりの花の包みを開け、ポイとさすが、たしかに寸が長すぎるのだ!長すぎてナナメになってしまう。何とも格好悪い。(あの花屋の奥さんが言っていたのはこのことだったのかっ)と気づくが後の祭りである。(茎を切ればいいのか)とも考えたが、その茎がやたら太くて、下手に折ると水を吸わなくなるかもしれないから、そのままにした。
名前の分からない茎の太い花のナナメ1本ざし・・・マヌケな娘のしたことなのでご先祖さんも許してくださると思う。それに近々妹も来るであろう。まともな花を片手に。。。
帰ってきてまた「豚と小松菜のあんかけ焼きそば」を作る。
この冬いったい何回作っただろう。小松菜があればこれである。(これまたバカの一つ覚え・・・)
レシピはきょうの料理の
こちらから。
ちなみに昨日のお昼も、この「豚と小松菜の~~」を作って食べる。
(見た目同じですが昨日はシイタケが入ってなく、あんかけが少ない。)