たまたま仕事で家の近くまできたので、(時間もあったし)寄ってみると、kekeが寝ていた。
時計は1時半。。。
親はどうして子供に期待してしまうんだろう。
この姿は充分すぎるほど、【想定内】なのに。
私はまるで修行をしているようだ。
「怒ってはいけない」「期待してはいけない」と言う修行である。
そして最近は、修行ではなくなっている。
怒る事がその後何の変化をもたらさない事は痛いぐらい分かっていて、そうだな、エサを食べようとするたびに電気ショックを与えられ「エサを食べたい」と言う意識をなくしたパブロフの犬に近い心境で、子供に期待しないように追い込まれてる。
「これはちょっと寝すぎじゃないか」
と一言二言感想を述べて、私は家を出た。
「別にいいさ、寝てばかりいれば仕事は一生できないし、稼ぐことができなければ、そのうち餓死するだけのことだ。」と思いなおす。
でも、そう思いながらも私でさえ、14年間働いている。
縁は無いかもしれないけど、あるかもしれない。
まだ希望が無いわけではない。
家に帰ると、kekeが買い物に行ったようだ。
帰ってきて、「sakeがラーメンを弁当に持って行ったから無くて買ってきた。(夕飯はそれにするつもりだったんだ)」と言う。
それからチャーハンを作る、と言う。
そして、料理の本を取り出した。
これを見ればいいのかと言うので、「そうだね」と言う。
卵とネギのシンプルなチャーハンにするんだ、と言う。
「今日は2品も作るんだね。」と私も喜んだ。
居なくてもいいと言うので、風呂に入ることにした。
風呂から上がると、もうチャーハンはできていて、「これは失敗だ」といり卵のようなものが、小皿に入っていた。
フライパンを見て「きれいにできてるね」と私は言った。
そして、麺をゆでる鍋をわかしていた。その間にkekeはネギを切り、麺がゆだると焼き海苔とネギとチャーシューを入れた。
kekeは「いつもアンタがラーメンに乗せるチャーシュー(5枚入り)より、今日買ってきたチャーシューの方が安い」と言い、「sakeのは45グラムで198円だけど、これは145グラムで270円なんだ。」と言う。
「それは気がつかなかった。チャーシューはチャーハンにも入れられるし、サラダにもなるから、これからはそっちにしよう。」と私も言った。
今日も私とkekeは夕飯をおいしく食べた。
チャーハンはもう少し味を濃くした方がいいと思うが、炒め方はいいし、麺もゆですぎでは?と思ったが、食べてみると適度にコシがある。
私は今日もうまいうまいと言って食べた。
「チャーハンのチャーシューはもう少し多く入れても良かったかも。」と言うとkekeも「そう思った。」と言う。
料理になると、やたら褒めているように思うが、実際私が「最初はこんなもんだろう」と言う予想より、kekeのレベルが高いのである。
(と言うより、私の料理が下手なのかもしれない。)
今日は2品もできていて、しかもチャーハンは本を読んでやってみたとは。。。
来週もこんな風になったら良いなと願いつつ、次は私の当番だ。。。。
恥かしいけど、あまりやる気がしない。
kekeに「最悪見切りでもいいか?」と言うと、「どうぞ」と言われる。
「何だかんだ言っても5日間みんな手作りできた。」とkekeは言い、自分の部屋に行った。。。
時計は1時半。。。
親はどうして子供に期待してしまうんだろう。
この姿は充分すぎるほど、【想定内】なのに。
私はまるで修行をしているようだ。
「怒ってはいけない」「期待してはいけない」と言う修行である。
そして最近は、修行ではなくなっている。
怒る事がその後何の変化をもたらさない事は痛いぐらい分かっていて、そうだな、エサを食べようとするたびに電気ショックを与えられ「エサを食べたい」と言う意識をなくしたパブロフの犬に近い心境で、子供に期待しないように追い込まれてる。
「これはちょっと寝すぎじゃないか」
と一言二言感想を述べて、私は家を出た。
「別にいいさ、寝てばかりいれば仕事は一生できないし、稼ぐことができなければ、そのうち餓死するだけのことだ。」と思いなおす。
でも、そう思いながらも私でさえ、14年間働いている。
縁は無いかもしれないけど、あるかもしれない。
まだ希望が無いわけではない。
家に帰ると、kekeが買い物に行ったようだ。
帰ってきて、「sakeがラーメンを弁当に持って行ったから無くて買ってきた。(夕飯はそれにするつもりだったんだ)」と言う。
それからチャーハンを作る、と言う。
そして、料理の本を取り出した。
これを見ればいいのかと言うので、「そうだね」と言う。
卵とネギのシンプルなチャーハンにするんだ、と言う。
「今日は2品も作るんだね。」と私も喜んだ。
居なくてもいいと言うので、風呂に入ることにした。
風呂から上がると、もうチャーハンはできていて、「これは失敗だ」といり卵のようなものが、小皿に入っていた。
フライパンを見て「きれいにできてるね」と私は言った。
そして、麺をゆでる鍋をわかしていた。その間にkekeはネギを切り、麺がゆだると焼き海苔とネギとチャーシューを入れた。
kekeは「いつもアンタがラーメンに乗せるチャーシュー(5枚入り)より、今日買ってきたチャーシューの方が安い」と言い、「sakeのは45グラムで198円だけど、これは145グラムで270円なんだ。」と言う。
「それは気がつかなかった。チャーシューはチャーハンにも入れられるし、サラダにもなるから、これからはそっちにしよう。」と私も言った。
今日も私とkekeは夕飯をおいしく食べた。
チャーハンはもう少し味を濃くした方がいいと思うが、炒め方はいいし、麺もゆですぎでは?と思ったが、食べてみると適度にコシがある。
私は今日もうまいうまいと言って食べた。
「チャーハンのチャーシューはもう少し多く入れても良かったかも。」と言うとkekeも「そう思った。」と言う。
料理になると、やたら褒めているように思うが、実際私が「最初はこんなもんだろう」と言う予想より、kekeのレベルが高いのである。
(と言うより、私の料理が下手なのかもしれない。)
今日は2品もできていて、しかもチャーハンは本を読んでやってみたとは。。。
来週もこんな風になったら良いなと願いつつ、次は私の当番だ。。。。
恥かしいけど、あまりやる気がしない。
kekeに「最悪見切りでもいいか?」と言うと、「どうぞ」と言われる。
「何だかんだ言っても5日間みんな手作りできた。」とkekeは言い、自分の部屋に行った。。。