きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ひとり居酒屋でひとり言

2019-08-31 | 読んだ本

今日はkekeがお出かけなので、ひとり居酒屋です。

・久しぶりに作ったナスの肉巻きをめんつゆ漬け
・冷奴
・かぼちゃの煮物
・枝豆とチーズ
・(枝豆のカラを入れる小皿)

これでチビチビ飲んでひとり居酒屋なのです。この前角瓶も買ったばかりだし。(禁酒の誓い終わり)

今日も一日が終わりか。。。

今日は図書館に行く前に化粧水を買った。DHCのお店で買った。
そのぐらいの応援はさせてもらおう。どこかの国で不買運動と聞いたからなおのことだ。
本当は通販で・・と思ったけど、個人情報を出すのがあまり好きでないから、店頭で買う方が気楽。たまたま見てたら発芽玄米もあったので、今度は発芽玄米もここで買ってみようかと思ってる。(まだ家に2袋あるから今日はやめた)

それから今日読んだのは「大家さんと僕これから」。あのヒット本「大家さんと僕」の続編だ。
これを読んで矢部さんは本当に欲が無い人だなぁと思う。
あんなに本が売れたのだから、続編だけでなく、続々編、続々々編・・・あと5冊ぐらい出せばそれなりにお金も入ってくるだろうに、もうこの本で打ち止めにするようである。

ワンピースとかこち亀のように、何十冊も漫画が続き、読者の幅も広くみんなが次を当たり前に楽しみにしているような漫画はそれもいい。
だけど、潔く終了するのも心の中に種が落ちる。そしてそれは芽を出し心の中でまた世界が広がっていくものである。潔いということもまた大切だ。

子供の頃の漫画は、ドラえもんにしてもサザエさん、ちびまるこにしても、誰もが年を取らずその世界のまま延々と楽しそうに日々完結する漫画が多かった。だから何となく、私はいつもこの時代がずっと続くものだと思ってしまうところがあるようだ。

でも、それはこの世の話ではなく、今の世界は時代は絶えず変化の可能性を秘めていて、それはある日突然起こりうる。生きているって、むしろそれが当たり前なのだと思い始めている。


明日はどうしよう。
ガソリンは満タンで、どこかに行きたい気持もあるけど、家のこともしておきたいし。。。
読みたい本もいろいろあったりするんだよね。(^_^;)・・どうしようか。。


kekeとお弁当の日々

2019-08-30 | 息子keke

今日は帰る時、夕暮れを見た。
空がオレンジに写り、流れる雲の向うに光っている。
それを偶然見て「いろいろ嫌なこともあったけど、生きてるのもいいものだなぁ」などと思うのだった。

家に帰ると玄関の鍵がかかっていない。
「どうしたの~?」と言うと、kekeが「お掃除ロボがUSBケーブルを食べてここで止まっていた」と言う。

「USBケーブル?!どこのを?!」
すると私がいつも使っているPCにつないであるはずのUSBケーブルがなくなっている。たぶん端が床まで届いて、それをお掃除ロボが引張ったのだろう。。。

そして機嫌のよいkekeが「これを通販で買った」と言う。それは折りたたみ式のロッキングチェアである。プールサイドにあるような簡易なイスで足がロッキングチェアのようになっているのだった。「へぇ~」腰掛けながら足をブラブラさせて「どこに置くの?」と言うと「どこでもイイ」と言う。そして折りたたむと自分の部屋にしまうのだった。

そして「カラオケに行ってくる」というので、帰ってきて食べられるようにマーボー豆腐を作る。


先週初めて作ったそうめん弁当。


kekeが二段重ねの弁当箱の方がイイというので、それからはこちらのお弁当箱が定番に。。。
(容量が多いので入れるのがちょっと大変)


昨日は私はラーメン弁当。


会社のデスクで。(たまたまゆで卵もきれいな色になった)


今日はハンバーグ弁当(kekeは2日連続・・・(-人-)すまん)

今までkekeが使っていた曲げわっぱで今日は自分の弁当を持っていった。
それで初めて分かったが、曲げわっぱだとご飯がしっとりする(?)ような気がする。お惣菜を乗っけるとその汁もさらに吸ってご飯がぐじゃぐじゃになるような・・・?(-_-;)
今日はたまたま甘酢きゅうりがしっかりしぼれていなかっただけなのかなぁ・・・。

kekeが「二段重ねの方がいい」というのも分かるような気がする・・・。(今更・・・)
憧れの曲げわっぱ弁当箱だったけど、すぐ洗わないとカビが生えそうだし、水気もふき取らないとならないし、食洗機には入れられないし、おかずがしみこむとご飯がおいしくない(?)ような気がして、わざわざ買わなくても良かったかもしれない・・・そんな風に今日は思う。


雑感

2019-08-29 | 息子keke

急に会社に来なくなった彼のことを思い出す。
彼も母子家庭で育った男の子で、とてもお母さん思いの子だった。お母さんが苦労しているからって、彼は家賃も全部払っていた。

kekeは家で何を考えているのかさっぱり理解できない時期があったから、それを思うと何の反抗も憤りもなく、家族のために働く彼は、「挫折がないのは、お母さんが(私と違って)いっぱい苦労してきたからだろうか」とも考えたりした。

そんな彼が会社に来なくなった。nanuさんは「前に来てた子で、辞める時に何の挨拶もなく来なくなった子がいたんだよ」と言い、「その話を秀が(彼に)したら、自分はそういう辞め方はしませんね、と言っていたんだ。」

「そうですよねぇ(彼がこんな辞め方をするなんて考えられない!)」と私もnanuさんに言い、いったいどうしたんだろう?と未だに信じられず「やはり心が折れてしまって言葉さえ出ない状態なのでは」と思うのだった。

だけど、何度もnanuさんが家にまで訪ねたのに連絡さえ無いってどういうことなのだろう?それを思うと、やはり信じられないのだった。

そしてそれを思うと、kekeのことを必然的に思い出す。
kekeは学校を辞める時、働かなければと思っても働く一歩が出なかった時、とても辛かったのだと思う。あれは「怠け」という事態ではないのだ。どうしてもできなかったのだと、そう思う。(それはもう理屈や言葉では説明できないものがある)
彼も今、そういう状態にあるのかもしれない。そう思うと、彼のことを想像すると切なくなる。

それから思い出すのはT子ちゃんのことだ。
T子ちゃんは、彼氏の元に行きたくてG子の家を出た。どこに行くかもどうしたら連絡が取れるかも知らせず、そのまま居なくなった。
G子はとても苦しんだ(と思う)。
今、G子は「あんなヤツはどうでもいい」と言う。もう忘れたと言うのに、年中ツイッターを見ては「苗字が変わった」などと言う。

昨日もラインを送ろうかと思ったが、やめた。
「その話はしたくない。もうやめる」とG子が言ったからだ。

いくら自分を置いて出て行ったからと言って、娘ではないか。彼氏と幸せそうに暮らしていたっていいではないか。

(それなら、T子ちゃんがどうなればG子はうれしいの?)
心の中で私は問う。
娘が彼氏と幸せに暮らすこと以外の何を望むのか。
「幸せそうに暮らしてよかったじゃない。」
私がそう書けば、また腰を折るような返事が返ってくる。

それならあなたは何を望むのか?
彼氏と別れてボロボロになり、親元に帰って来たところを「ほれみたことか」と言う事がお望みなのか。
結局は、彼と幸せに暮らしていることがあなたの望みでもあるでしょうに。。。。何がそんなに不満なのか。
自分を置き去りにして去っていく男ならともかく、娘ではないか。
自分より26も若い娘ではないか・・・。


もっとも今の私も、kekeがいなくなったら、何のために何をして過ごせばいいのか分からなくなると思うけど。。。
でもやっぱりkekeが幸せであることがいいのではなかろうか・・・と今の私は考える。
たぶんこの先もそう考えて行くだろうと思う。。。そうなってみないと分からないけれど。。。


FAXの話

2019-08-28 | 今の会社

会社に入った新しいコピー&FAX機がイマイチ使い勝手が悪い。
「慣れてないからかな~」と最初は思ったが、やはり今でも使い勝手が悪くて、特にFAXが使いづらい。

今までのFAXは頭文字が「み」とか「う」で選べたのに、今度の機械は「あ行」「か行」「さ行」・・・つまり「い」から始まる会社に送りたいのも「え」の会社も全部「あ行」の中から探さねばならない。それもその「あ行」の中の順番が、あ→い→う→え→お となってなくて、中がグジャグジャなのである。(たぶん前の機械の時の登録した古い順で出てくるようだ。)

だから宛名を探すのが大変なのだ。(FAX屋さんはこんなに登録件数がある会社は珍しいからと言う)もう一つ文句を言うと、その探す時のスクロールも遅くて少しイラッとする。
そういう探すのが大変な人のために、頭の文字をいくつか入力→検索して引張ってくることもできます、と言うのでそれもやってみるが、それはそれでまた別の問題が発生する。

私が会社に来てからは「㈱」とか「(株)」はわざと入力しないようにしたのだが、その前に宛名を登録した誰かは、そういう㈱みたいなのを普通に登録しているのだ。だから、それが邪魔して社名を入れても検索で引っ掛からない。
しかも㈱と(株)をグジャグジャに入れてるから更に始末が悪い。


今日はすごく暇だった訳ではないが、中ぐらいに暇だったので、これにイライラした私はFAXの中のこの㈱と(株)を一件一件削除することにした。どうでもいいよなイベントのお知らせもあるし、支払う金額の明細なども送らねばならない。60件も70件も送らねばならないその時に(株)だの㈱だのグジャグジャで、あ行の中もグジャグジャでは埒があかん。やるなら早い方がいい。それなら今でしょう、という訳である。

私はやりましたよ。あ行から。カーソルをテコテコ前に移動して㈱を削除、そしてもう一度再登録・・と。
アレ?何故か再登録できない。何だろう何だろうとイライラしながら考えると、この機械には「宛名のふりがな」を入力するマスがあるのである。それが前の機械にはなかったので、全部のふりがなデータが空っぽなのだ。

そしてそのふりがなを入力して再登録すると・・・その宛名が前の方に移動することがわかった。(つまり「あ行」の先頭にきて選びやすくなる)

それが分かったので、よく使うような宛先はふりがなデータも入力してすぐ選べるようにした。㈱や(株)も取り払って、検索すればすぐに引張ってこれるようにした。(でもあまりに件数があるのであまり使わないような宛先はもうそのままにした)

そして・・・・できた!!
あ行を開くと、よく出てくる御馴染みの宛先が先頭に出てきてそれを選べばよい!
㈱も取り払ったので、検索も迷わずちゃんと出てくる。

(やったぜ!!セニョール!!)


・・・・・だが、これだけの労力を使った大仕事も・・・・私以外の人間は誰も全く何も気がつかないまま。。。


世代交代

2019-08-27 | 巷の話題

またひとつここで年を取ったなと思うのは、一日の締めくくりの話題がニュースしか思い浮かばない。

アメリカから輸入されるとうもろこしは遺伝子組み換えとか大丈夫なのか?
アマゾンの大火事でまた地球がおかしくなったりしないのだろうか?

そして韓国がらみ。。。

あとASKAさんの脱退?のニュース。
チャゲさんの方は名残惜しいような雰囲気だし、何だかもったいないような気もする。

全然楽しいニュースがない。
これはどこの国も同じなのか?この国だけがこうなのか?

盆明けから会社に来なくなってしまった彼はどうなってしまったのだろうか。。。意思表示もしないまま、保険証や鍵もそのままになってしまうのだろうか。
ポストに手紙を入れてあるなら、お母さんとか誰か読んだりしないのかな、本人に「ちゃんと連絡しなさい」ぐらいは言うだろう。それでも何の音沙汰もないのだろうか。


今日はまた銀行に行った。
今日の窓口の女の子はとても感じのいい子で、いつも控えめにニッコリしてて、それがちっともイヤミとか上から目線ぽさがない。本当に感じの良い女の子なのである。

世代交代かぁ・・・・。

考えてみれば、昔は55歳が定年だったとか。。。世が世だったら私もあと1年で年金生活だったのかぁ~・・・。ほんとにそれぐらいで丁度いいと思う。
こんなにボケボケしているのに、あと10年も働かなきゃならないなんて信じられない。やっと定年になってもすぐにボケそう。

もうこれからは出しゃばらずに、若い人の引き立て役になるという役回りなのだろう。。。そのぐらいに考えておれば丁度いい。。。若い人がチヤホヤされるのを横目でみながら、淡々と生きていくような役回りなのだと思う。

今日はそんなことを考えてしまった。


正直者はバカを見る

2019-08-26 | 巷の話題

昨夜はDVDを借りた。(初)
先日観た映画「天気の子」が面白かったので、その前にヒットした同監督の「君の名は。」を借りてきた。DVDを見るのが初めてなので、説明書から読まねばならない。音声で「盲目の方用のアナウンス」が入ってしまい、それをあれこれやっているうちにどんどん進んでしまい、前半は我が家のTVの都合で黄色と緑の2色でしか写らなかったりして、ちょっとイラッとしながらみる。後半はやっとカラーも色が出て面白かった。
でもやはり我が家の小さいTV(しかも前半は二色カラー)より映画館で観た方が集中できるし、面白いような気がする。また今度何か借りてみてもいいかもしれない。


平日に戻り朝のニュースをつける。
韓国に旅行をした若い女の子が髪の毛をつかんで暴行を受けるニュース。
それから、竹島に韓国の軍人さんが上陸したニュース。

私は竹島に軍人さんが上陸するニュースを見て、(戦争始まっちゃうの雰囲気?)と思った。
というか、これ日本の自衛隊が同じ事をしたら、きっとそういう大問題になったのではなかろうか。

だがしかし、竹島に韓国軍が上陸してもニュースでは淡々と何事もないように語るだけ・・?
逆だったら、あちらの国は顔を真っ赤にして怒るところだろう。同じように自衛隊を上陸させろとは言わないが、島を取られそうになってる被害者として過去の歴史から動画でも何でも作って世界にアピールはできないのだろうか。
こんな調子だから、やったかどうか分からないことまでみんな日本が悪いことにされるのだ。本当なら日本の領土のはず(?)なのに、日本人があそこに行ったら大騒ぎになって八つ裂きになりそうである。

若い女の子の韓国での暴行事件もまたしかり。
加害者の男はあの手この手で、言い訳だかウソだか分からないようなことを言って世論を味方につけようとしている。

正直者はバカを見る。

そう言えば誰かが「女性に対する暴力事件なのに、女性の被害にあれだけうるさい女性議員さんがどうしてこの事件で韓国に何のコメントも出さないのか」と言っていたが・・・たしかにそう言われてみるとそうだなぁ。。。


別れにトリセツを

2019-08-25 | 日記

朝、野菜の店に行く。
私も何気にここの週末常連さんである。今日はS田さんは居ないがS田さんのお友達がいた。会釈して「今日は珍しく晴れましたね」と言うと、「でも今日一日だけみたいよ。」と言う。「だから帰ったら布団をほさないと。」

野菜を買って、図書館が始まるまで時間つぶし。本屋さんにしようか。
本屋に入ると最近の面白そうな本がこれ面白そうに目をひくように飾ってある。
親しみやすい表紙にやわらかいタイトル。
私は面白そうな本を見つけると、タイトルを覚えて店舗の外に出る。そして検索をして図書館にある本ならば予約をかける。(これを数回繰り返す)

その中に「死に方のトリセツ」と言う本があった。
(死に方のトリセツ・・?終活の仕方の本だろうか)

思わず手に取りパラパラとめくるとところどころに漫画があるので、そこだけ拾い読みしてみる。この本はある一家のお父さんがガンになった。そして家で最期まで看取る場合の心構えや、看取られる人の気持などが書かれてアドバイスされている。残念ながらまた図書館にもないようだ。(そりゃ~できるだけ愛着のある家で家族と一緒にいたいけれど、現実には難しいと思われ。。)

もう図書館が開く時間だ。

お盆休みに本も整理した。今日はあれを処分に出す日である。
近藤麻理恵さんの本に「思い切って捨てるともう買いたいと思わなくなります」と書いてあったのは本当だった。あの労力を思うと・・・本も買うとたまるからなぁ。(読みたい時にすぐ読めないのが難だけど)

買ってもまた処分しなければならないと思うと、たしかに購買欲は薄れる。服も同じ。捨てるのが苦手だから買っても捨てられずたまってしまう。たまりにたまって、バッサリ処分する時に買ったことが虚しくなる。

いつかお別れするものならば、借り物でも充分なのではないか。
服も、車も、家電も、お金を出して買うものは、ずっと手元にあるものだと思っていたけれど、世の中は常に動いていて、それらはやがては不要になったり動かなくなったして、いつかこの手を離れていくものなのだ。

そして共に生きてる人間関係も、家族でさえも、時代は動いていて、やがては通り過ぎ去る人になる。そのために最近はお別れの「トリセツ」なるものもあるのだ。
そう言えばこの肉体さえも、(神様仏様から預かった)借り物だと誰かが言っていたなぁ。。。

借り物だから丁寧に扱ってその時がきたらまた神様にお返ししなくてはいけないのだとか。(魂が勉強するために神様仏様から借りた体なんだって)

借り物だと思えば、やがては通り過ぎてしまうものだと思えば、今自分の近くにあるもの、仕事も家族にも、友達にも感謝でき、大切にできるのではなかろうか。

「とりあえず、まだ(1週間)片付いてるね。」
台所でkekeに言う。


共依存

2019-08-24 | 友人

G子からラインが来ている。娘のT子ちゃんの苗字が変わってる、入籍したらしいというのである。
「よかったね、おめでとう!」→「うれしくない」
「今は一番楽しい時だろうね」→「関係ない」
(以前「孫の顔が楽しみだね」と言ったら「(あんな散財している男が)子供を作るわけが無い」と怒っていたので、この言葉は封印する。)

これ以上私は何を言えばいいのだろうか。言葉が何も思い浮かばない。

「今は(ツイッターが見れるようになって)安心だよね」→「安心って何が?」
「(以前のように)生きているか死んでいるか分からないのは辛いから」→「生きてるでしょ」

ラインだからこうなるのである。
電話だったら、一方的にしゃべらせておけばいいのだ、ラインだから何か言葉を交わさなければ無視しているようだから、何か書かねばと思い、とってつけたような言葉はことごとく木っ端微塵となっていく。

G子は「そのうち私と同じようになる」と言い、「共依存だから」と言うので、「G子も(結婚時代)依存していたの?」というと「そうだ」と言う。

「私もそう言う所はあるよ、女の人はそう言う人が多いと思う」と書くと「(sakeちゃんの言うことは)時代錯誤だよね」と言い、「(あの2人は)男の方も依存してる」と言い、「面白くないからもう話をやめる」と去って行った。
(もしもこれと同じことを私からG子に告げたらどうなったことであろうか。)

もう全てがこの調子である。
ラインだから、こうして文字が残り振り返るが、電話だと「は?」となったままもやもやと終わる。(そしてまた二度と連絡するまいと思ってしまう。)

何がそんなに不愉快なのか。
はっきり言わなかったが、あなたは結婚生活ではなく親子関係も共依存していたのだ。それを彼氏により気づかされたT子ちゃんは家を出て行ったのである。最初は一切縁を切ろうと思ったからツイッターさえも見れなかったのである。

今は、ツイッターが見える。
元気でいるのがわかる。
それだけでも良しと思えないのか。

G子は娘から自分は嫌われていると思っている。自分は否定されたと思っている。
違う、そうではない。これはT子ちゃんにとっては成長の大切な時間なのだ・・ただそれだけ。
まだたったの3年ではないか、もう少し待っていたら連絡は来る。きっと来ると思う。。。

でも私はもう何も言わない。何か言えばまた腰を折るような返事しか返ってこない。
あなたが自分の悲しみを、素直に語れるようにならなければ何も変わらないだろう。誰も鬼の首を取ろうとはしない。慰められることは負けではない。

私もkekeが去る日が来るかもしれない。
生きているか死んでるか分からない日もあるかもしれない。
それから1人である。寂しいと思う。
でも卑屈にはなるまいと心に決める。


柔らかな言い方

2019-08-23 | 今の会社

会社に来ていない彼に「無断○勤になってしまうので、もう一度連絡をください」ということを伝えようということになった。
「sakeさん、女性からの方が優しい文章になるんじゃないの?」ということで、私がその任務を受けた。昔のkekeのことも思い出し「えーと、えーと、便箋がない・・・でも軽くメモ書きの方が仰々しくなくていいのかな」等と言いながら、「このままだと無断○勤の手続になり私の方も心苦しく思います。会社の皆も心配しています。一度連絡をしてみてください。」というような内容のメモを書いて、名刺とポストにお願いした。

その後に社長が専門家に相談したそうで、もっと厳しい(機械的な)文面の手紙を作ってもらったそうだ。「これもポストに入れよう」というので、(これを送るのだったら)私のメモは全く持って意味が無いのでは。。。と思う。
やはり彼の気持を察すると、恐らくもう連絡は来ないだろう。これに返事ができるような彼だったら、休むことはしないだろう。

でもここで優しくして、いったんは会社に来たとしても結局は同じ事になるだろう。彼自身や家族の人でしかどうすることもできないかもしれない。


やっと今週も金曜になった。
金曜になるたびに「今日は寄り道をしてたまには違うお店でお惣菜を覗いてみたりして・・」と思うけれど、結局冷蔵庫作り置きの残りがあるから、家に直行する。

kekeが後で何か食べるというので、冷蔵庫に残っているハンバーグやチンジャオロースーには手をつけず、ネギトロを買って食べることにした。今日は手抜きだ。

ネットを見ながら食べていたら、このお盆に嫁と孫が帰らず息子だけが帰って来たおばあさんの投稿があった。
嫁が「あんな暑いところに帰れない」と言い、息子が怒って自分1人で帰ってきたという。いろんな人がいろんな意見を書いていて、私は最初の方をちらちらと読んだが、8割ぐらいの投稿は「この暑いのに夕方までクーラーを入れないアンタ(おばあさん)が悪い」と言う内容であった。

私自身もこのお盆の昼間にクーラーを入れたのは1度あったか無いかである。もっとも自分もスーパーやモールで涼んでいたので、家に居続けたら客が来たらクーラーを入れたかもしれないにしても。
私が何とも悲しかったのは、そんなことよりもこの投稿の文面のきつさである。年に一度会えるかどうか分からない息子や孫を思うおばあさんに対して「そんなのアンタが悪い」と言う口調の投稿である。

もう少し柔らかな言い方はないのだろうか。
「私も寒がりなので冷房が苦手なんです。あなたの気持もとても分かります。来年はこんな風に提案してみるのはどうでしょう」みたいな希望が持てる文面は書けないものか。
孫に会いたかったのに会えなかった人に対する投稿があれとは。。。ここの人達は相手の気持を察してわざとああいう傷つく表現をしているのか、それとも相手の気持を察する必要がないと思ってああなのだろうか・・と私は悩む。

そもそもこの嫁が「あんな暑いところに帰れない」と言ったのも、本当にそれだけが原因なのだろうか。もともと帰りたくなくて、その理由の一つが冷房をつけないということだったのではなかろうか・・・。本当に帰る気持があれば冷房も入れてもらえるよう息子から伝えてもらって、帰ったのではないのかなぁ・・(という意見もたしかにあった。)


なんだかなぁと思うけど、でもそれでも、母とは息子の幸せを願い、息子に会えなくなろうと、その将来を嫁に託すしかないのだよね。(この気持がこの先も揺るぎませんように)

こんなものを読むと、長生きするよりも早くポックリ逝ってしまわねばとも思う。いかんいかん。。。また全然関係ないのだから。。。せめてその日が来るまで夢を持って生きていよう。

でもkekeも残り少ない20代・・・・・あっという間に30になってしまうだろう。
このままでいいのかね。


「生きているのがツラすぎる」から5年

2019-08-22 | 息子keke

家に帰るとお掃除ロボは終わっていて、部屋から出てきたkekeに「ロボは動いているの?」と言うと「うん」と言う。
「夕飯、どうしようかな」と言うと、「買ってきたから要らない」と言う。
ネギトロと鶏の甘酢ダレのようなのを買ってきたのだ。

晩御飯のしたくは自分だけなので、冷蔵庫にある皮をトマトとツナでパスタにした。1人だったので味付けもろくにしないまま混ぜて食べてしまった。

休み明けから会社に来てない人がいる。
昨日は夜にnanuさんはおうちに行ってみたと言う。明かりはついていたけれど、インターホンを押しても誰も出てこなかったと言う。「でも名刺もポストに入れてきたし、見ていないはずはない」と言う。

8月と言えば毎年「生きているのがツラすぎる」を振り返る時である。

その日kekeが働きもせず家でグータラしていたので、私は怒鳴り散らしたあげく、「生きているのがツラすぎる」とブログに書いた。それは紛れも無く5年前の今頃だった。

その「生きているのがツラすぎる」から1年が過ぎ、kekeは働いているようだった。当時はまだ不定期で2~3ヶ月働いてはしばらく休んだり、昼間だったり夜だったりしていたようだ。

それから2年後、あの「生きているのがツラすぎる」から3年経った頃、kekeは「今はなんと!毎日仕事に行っているのである。」と書いてある。そして私は「ヒトカラに行ってくるね」と言うと、お皿を洗ってくれたりしている。(そして毎年この時期はkekeに感謝の日にしようなんて書いてある。)

そして4年が経ち・・・今年は5年になる。

kekeはお皿洗い機を買ってくれたり、お掃除ロボを買ってくれたりしている。
そして私は玄関をあけ、「ロボは動いているの?」などと話している。
あの頃からしたら、夢のような生活だ。。。

もっとも、変わったのは私自身の見かたもそうなのだけど。。。

「もういい!kekeが働かなくても、このまま2人でずっと暮らそう!」
そう思ったあの日から何かが少しづつ変わっていったのかもしれない。

会社に来ていない彼も、混沌とした思いがいろいろあるのだと思う。一つの大きな何かが原因ではなく、幾つかの原因が重なり合って、心が折れてしまったのではなかろうか。

あの頃は子育てが失敗だと思い、もう何もかもオワタ・・と思ってしまった。
でも今になって振り返ると、kekeは家にいながらも、ご飯を作っていた時期があったり、どうにか何か変わりたいと思っていたんだよね。でも私はそれを認めようとはしていなかった。
自分の理想ラインに息子が届かなければ気がすまなかったのだ。(それを正しいと履き違えて)

今思うと、もっと早くどうして優しくしてあげられなかったのだろう、と思う。
でも、時間は掛かったけれど、こうしている今があるから、もういいか。。。

まだこれからもいろいろ起こるだろうけど・・・kekeには幸せになってほしい。
小さい時から苦労をさせてしまったから、これからは幸せになってほしいな。。。