「これを食べれば医者はいらない」
タイトルに惹かれて思わず借りてしまった。
若杉友子さんという70代の方が書かれた本のようである。
70過ぎても足腰丈夫でピンピン(縄跳び100回するらしい)か、その秘訣は?!と思いながら読み進めて行くと、これがビックリ、肉食べるな、卵、乳製品食べるな、砂糖(とくに白砂糖)取るなと書いてあり、いわゆるこれがあの「マクロビ」と言うものなのだろうか・・・とビビリながら読むことになった。
(でも途中「無理して全部やることはありません、摂生は個人差がありますからできるものをご自由に」みたいな文章もある。本はビシバシ来ているが、実際にはそんなにガンコな人ではない様子。)
まず最初に自分のご主人がガンになってしまう話が載っている。
余命2ヶ月だったご主人が若杉さんお勧めの、玄米の黒焼き茶や梅干の黒焼き(作り方も書かれている)、ご飯と味噌汁を中心にした一汁一菜に変えると、半年後にがん細胞が小さくなり、やがて消えてしまったというのである。
最初にそんな話から始まるので思わず「これ、洗脳系のやばい本なのやろか?」と思ってしまった。
その真偽はともあれ、「食養」という概念(肉・卵・乳製品・砂糖はとるな)というのはあながち間違いでもないかも・・と思う。
この方曰く、日本人はもともと日本食が体にあっているのに、戦争で負けてアメリカから(アメリカで余剰していた)パンや牛乳を押し付けられたのだ、と書いてある。卵や牛乳が体にいい必要なものという概念もアメリカから押し付けられたものである、と言うのだ。(そう言われてみればそうかも、今の政治の雰囲気から想像しても、いつもそうやって都合よく利用されている面があるから。)
塩分も、今嫌われものになっているが、塩分は昔はもっと取っていた、それが体によく作用しないのは肉食に変わったため、と書いてある。粗食に戻せば塩分はむしろ取っても大丈夫なようである。
そう言う風に書かれてあることは「そうかもなぁ~・・・」と思うが、ここまで徹底するのは我が家では難しく、何となく心の片隅において、魚料理を増やしたいなァと思う。(でも魚は魚で放射能汚染も気になる。。。)
肉は抗生剤、魚は放射能汚染、野菜はF1種。
(こういう本を読むと何も食べたく無くなるからもう止めよう)と思っていたのに、またうっかり読んでしまった。タイトルが前向きだったのでうっかり手に取ってしまったのだ。
それからふと、kekeのことを考えた。
kekeは卵がキライで、乳製品も取らない。
「肉しか食べないと栄養が取れないぞ!」と言い、牛乳飲まないならせめてアイスでも食べろと私は言い、kekeが年中買ってきているアイスは「パルム」と言うアイスである。
それから、まだ小さい頃も風邪薬が大嫌いで、決して飲もうとしなかった。最初の頃は「飲まなきゃいいか」と放っておいたが、ぜんそくになってから私はビビリまくってしまい、ちょっとの風邪でも大騒ぎ。嫌がるkekeを無理矢理押さえつけて飲ませたのだった。。(今振り返ると鬼婆よりひどいかも。。)
そんなことも振り返るとマクロビ的にはkekeの方が正しいのではないか?と言う気がだんだんしてきた。もしかしたら食べ物の好き嫌いは、その子が自然に体に必要なものと不要なものを分けているのかもしれない。
もっとkekeの好きなワカメや海苔、海産系を増やそう!と思う。
私は自分が乳製品が好きなので(小さい頃牛乳しか飲ませてもらえなかったためでもある。)それでカルシウムを取ってしまうせいか、ワカメや海苔みたいなものはあまり食べようと思わないのだ。でもそういうものも食卓に毎日並べよう。(まだ手巻きと味噌汁しか思いつかないけど・・)
家族で同じものを食べないと、何が不足しているか分からないからなぁ・・(-_-;)心配に思うとキリがないですが・・・。。
他にも電子レンジは危険とか、アルミの鍋もダメとか、けっこう手厳しいことが書いてあり読むたびに怒られているような気持になってくるが、でも間違ってはいないかも・・・実践する価値はあるようにも思う。
でもアルミの鍋ダメも、我が家では無理。。。お茶でさえアルミ鍋で沸かしているのだから。。。
卵は私も苦手なのでそんなに取らない。
牛乳も最近はパン食にしないと飲まなくなった。
肉も量は減らせると思う。(ゼロは難しいかも)
でも、砂糖はゼッタイ無理でしょう。煮物でもめんつゆでも、ガンガン入れてるんだから。
みりんだけじゃねぇ。。。
たしかに砂糖取りすぎかなぁ・・・とは思うけれど、飲み物もちょっと甘いものがほしいんだよね。。
果たして長く健康でいることを目指すべきなのか、おいしいものをたくさん食べて人生をできるだけ楽しむべきなのか、この塩梅(体に大切な塩と梅であんばいと読むのだとか。)を考えるとどうすれば良いのか分からなくなる。
昔、祖母が「焦げたものを食べるとガンになる」と言って、焦げたところはいつもよけていた。だから梅干の黒焼きでガン細胞が小さくなったというのがどうも信じられない。本当なのだろうか。
タイトルに惹かれて思わず借りてしまった。
若杉友子さんという70代の方が書かれた本のようである。
70過ぎても足腰丈夫でピンピン(縄跳び100回するらしい)か、その秘訣は?!と思いながら読み進めて行くと、これがビックリ、肉食べるな、卵、乳製品食べるな、砂糖(とくに白砂糖)取るなと書いてあり、いわゆるこれがあの「マクロビ」と言うものなのだろうか・・・とビビリながら読むことになった。
(でも途中「無理して全部やることはありません、摂生は個人差がありますからできるものをご自由に」みたいな文章もある。本はビシバシ来ているが、実際にはそんなにガンコな人ではない様子。)
まず最初に自分のご主人がガンになってしまう話が載っている。
余命2ヶ月だったご主人が若杉さんお勧めの、玄米の黒焼き茶や梅干の黒焼き(作り方も書かれている)、ご飯と味噌汁を中心にした一汁一菜に変えると、半年後にがん細胞が小さくなり、やがて消えてしまったというのである。
最初にそんな話から始まるので思わず「これ、洗脳系のやばい本なのやろか?」と思ってしまった。
その真偽はともあれ、「食養」という概念(肉・卵・乳製品・砂糖はとるな)というのはあながち間違いでもないかも・・と思う。
この方曰く、日本人はもともと日本食が体にあっているのに、戦争で負けてアメリカから(アメリカで余剰していた)パンや牛乳を押し付けられたのだ、と書いてある。卵や牛乳が体にいい必要なものという概念もアメリカから押し付けられたものである、と言うのだ。(そう言われてみればそうかも、今の政治の雰囲気から想像しても、いつもそうやって都合よく利用されている面があるから。)
塩分も、今嫌われものになっているが、塩分は昔はもっと取っていた、それが体によく作用しないのは肉食に変わったため、と書いてある。粗食に戻せば塩分はむしろ取っても大丈夫なようである。
そう言う風に書かれてあることは「そうかもなぁ~・・・」と思うが、ここまで徹底するのは我が家では難しく、何となく心の片隅において、魚料理を増やしたいなァと思う。(でも魚は魚で放射能汚染も気になる。。。)
肉は抗生剤、魚は放射能汚染、野菜はF1種。
(こういう本を読むと何も食べたく無くなるからもう止めよう)と思っていたのに、またうっかり読んでしまった。タイトルが前向きだったのでうっかり手に取ってしまったのだ。
それからふと、kekeのことを考えた。
kekeは卵がキライで、乳製品も取らない。
「肉しか食べないと栄養が取れないぞ!」と言い、牛乳飲まないならせめてアイスでも食べろと私は言い、kekeが年中買ってきているアイスは「パルム」と言うアイスである。
それから、まだ小さい頃も風邪薬が大嫌いで、決して飲もうとしなかった。最初の頃は「飲まなきゃいいか」と放っておいたが、ぜんそくになってから私はビビリまくってしまい、ちょっとの風邪でも大騒ぎ。嫌がるkekeを無理矢理押さえつけて飲ませたのだった。。(今振り返ると鬼婆よりひどいかも。。)
そんなことも振り返るとマクロビ的にはkekeの方が正しいのではないか?と言う気がだんだんしてきた。もしかしたら食べ物の好き嫌いは、その子が自然に体に必要なものと不要なものを分けているのかもしれない。
もっとkekeの好きなワカメや海苔、海産系を増やそう!と思う。
私は自分が乳製品が好きなので(小さい頃牛乳しか飲ませてもらえなかったためでもある。)それでカルシウムを取ってしまうせいか、ワカメや海苔みたいなものはあまり食べようと思わないのだ。でもそういうものも食卓に毎日並べよう。(まだ手巻きと味噌汁しか思いつかないけど・・)
家族で同じものを食べないと、何が不足しているか分からないからなぁ・・(-_-;)心配に思うとキリがないですが・・・。。
他にも電子レンジは危険とか、アルミの鍋もダメとか、けっこう手厳しいことが書いてあり読むたびに怒られているような気持になってくるが、でも間違ってはいないかも・・・実践する価値はあるようにも思う。
でもアルミの鍋ダメも、我が家では無理。。。お茶でさえアルミ鍋で沸かしているのだから。。。
卵は私も苦手なのでそんなに取らない。
牛乳も最近はパン食にしないと飲まなくなった。
肉も量は減らせると思う。(ゼロは難しいかも)
でも、砂糖はゼッタイ無理でしょう。煮物でもめんつゆでも、ガンガン入れてるんだから。
みりんだけじゃねぇ。。。
たしかに砂糖取りすぎかなぁ・・・とは思うけれど、飲み物もちょっと甘いものがほしいんだよね。。
果たして長く健康でいることを目指すべきなのか、おいしいものをたくさん食べて人生をできるだけ楽しむべきなのか、この塩梅(体に大切な塩と梅であんばいと読むのだとか。)を考えるとどうすれば良いのか分からなくなる。
昔、祖母が「焦げたものを食べるとガンになる」と言って、焦げたところはいつもよけていた。だから梅干の黒焼きでガン細胞が小さくなったというのがどうも信じられない。本当なのだろうか。