きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ささやかな通帳記入

2007-05-31 | 前の会社
あのエビの忌まわしい記憶も薄れ、今日は快調快調~~。
ついでに新発売のビールも買った。(これもアルコール6%でお得なのだ)

もうほんと!あの時はまるでツワリのように口元押さえてオエッとなりそうな所に、Iさんから電話が掛かってきた。

「領収書作ってください。」
「・・・はい。それで金額は?」(←気持悪いのでこれしか話せない)
「・・・あの・・?・・sakeさんですよね?」
「はい。」

Iさんはこの後私の態度(もうこれ以上口を利きたくないという態度)に「一体その態度何?」と思ったそうだ。でも、本当に口が利きたくないほど吐き気をもよおしていたのだから仕方ない。

誤解が解けてよかった。。。。
 


私は今日、急に思い立って自分の通帳記入をしに行った。
元夫が先に振り込んでくれた養育費も印字して自己満足をして、今日振り込まれた給料も間違いなく自分のものであることを確認し、それから扶養手当やkekeの奨学金も入っていることを確かめた。前の会社で積み立てていた退職金ももちろん入っている。

こうしてわずかでも増えていく通帳を見ることでこんなに楽しめなんて、私ってなんて安上がりなのだろう。
 

この前あるお客が帰った後で、社長が私に言った。
「あれじゃもう結婚できないだろ?」

私だったら、そう思っても言わないのに。
夫婦で借金で苦しんでいる人も、たまたま子供を授からなかった人も、今まで彼が居なかった人も、体の具合が悪い人だってずっと独身だって、通帳を見て満足するだけの人もそれはそれでいいじゃない。

でも、怒りもせず「そうかもしれませんね。。。」と答えた私。
今にアナタも分かるよ。
もう少し勉強すれば、もうちっと良く(謙虚に)なれるよ。

私はそこそこに笑って、ちょっと不遇なフリをして生きていこう。
それ位が一番風当たりがいいだろうから。

でも、本当は楽しいんだ。
今月はお金もすんなり入って、貯金は少しづつでも増えている。
子供もうまく学校に行っている。

今、分かった。
世の中には相手を肯定するクセのある人とそうでない人がいるのだ。
ただそれだけのこと。

競争したいのなら勝手に誰かと比べて這い上がってればいいのさ。
私はそんなの相手にしない。

明日は給料日~

2007-05-30 | 前の会社
今日は給料日前日なのに、1万円も残っていてうれしかった。

そしてパーッと使っちゃおう!と出かけたのはコンビニである。
来月の電気代と電話代を払ったのだ。
それでもパーッと使ったのは間違いない。お釣りは1500円だ。
こんなにパッと1万円を給料日前に使ってしまったワタシ・・・ちょっと優越感が。。。フフ。。
サイフを覗くと、全部で2500円程度残っている。
そして尚且つ、来月の電気代と電話代は払い終えてしまってる~~(^o^)丿
欲しかった服があったけど、やっぱり買わないでよかった~

ついつい調子に乗って強力粉とかパン粉とかまで買いたくなって、カゴに入れてしまう。
ついでに豚のブロックまで買ってしまった。

そして、たぶん大丈夫だろう~と思いながらレジに並ぶ。
1700円~1800円くらいかなぁと思っていたが、2000円を超えていた。
さすがに2500円持っていると、だいたい払える。

いずれにしても、明日は給料日だ。
養育費も20日に2ヶ月分入れてもらえたし、今月末はお金に関する悩みが何もない。(^o^)丿

会社の払いも今月は順調だ。
お金にほどほど余裕があるという事は、精神衛生上なんていい事なんだろう。
こんな日がこれからもずっと続きますように~!
(んな訳ないか。。。)

たぶん食中毒

2007-05-30 | 母子家庭だから思うこと
昨日はひどい目にあった。

たぶんエビがあたったのだと思う。
私にとってエビは高級食材なので、買って冷凍しておいたのだが、かなり日数が(もう何ヶ月も)経っていた。もうかなりシモヤケしていて、さすがに今日食べちまおうと思ってエビチリにしたのだ。
エビが古かったか、火がちゃんと通ってなかったのか・・・でも、昨日は晩御飯に他にカツやナゲットもあげて、半額のネギトロも買ってきたので、エビは翌日の弁当に入れた・・・。(チン!はしたつもりだが甘かったかもしれない)

午後3時くらいから突如気分が悪くなり、トイレで吐くこと3回。。。仕事も仕事にならず、これは早退を言い出すべきかどうか・・と悩んでいるところで、K女史が「顔が青いよ」と気がつく。
そして、私は4時半には帰宅する事にしたのである。
 
K女史は「息子さんは平気かしら」と言うので、「あの子はエビが嫌いだから大丈夫でしょう~・・」と力なく言うワタシ。。。

そして、家に帰って気分が悪いから、今日の夕飯は何か買ってきて食べてとkekeに700円渡す。でも、「ご飯は炊いた方が安上がりだよ・・・残ったらそれみんな小遣いにしていいから」と言った。

それでもkekeは試験が終わったばかりなので、のらりくらりしばらくゲームをし続け、よっこらしょとやっと出かける事にしたようで、「何か食べたいものある?」とオマケっぽく言った。
元旦那と違って食べたいものを訊いてくれたので、私は安心した。

そして、写真はkekeが作ってくれたいなり寿司だ。
袋は市販のものだが、米をといて中に詰めてくれた。
こんな事はもうこれから無いかもしれないので、記念に写真に取っておくことにした。

すごくうまかった!
私は何度もおいしいと言って食べた。

エビチリは泣く泣く捨てる事にしたが、昨日はそれ以上にハッピーだった。
今日も調子はイマイチだったが、どうにか仕事はできそうだ。

この時期は食中毒に注意です。

またまた災難がおそう

2007-05-28 | 前の会社
今日の会社は後片付けから始まって、忙しかった~

やはり日曜まで休みがなくて月曜だとキツイ。
夕飯の用意もできなくて、このまま一人だったらポテトチップでビール飲んでいたでしょう~(あぁ、ビール買うのも忘れたわ~)
月末は休めないので、また来週までもうひとふん張りか。。。

そんな中、また一難去ってまた一難がやってきた。

社長が夏休みに社内旅行をしよう~!とニコニコ言い出してきたのだ。

そこは社長の元地元らしい。
近くにおいしい地元の魚が食べられる所だか人だかがいて、安くてすごくおいしいのだそうだ。
(そこでその話を聞いたのは、私とK女史とMTさんであった)
社長は、MTさんに「目の前で海水浴もできるから、子供も楽しいぞ~」と言っていたし、K女史には彼氏、私には子供を誘っておいで、と言っていた。
夜はみんなで食べて、雑魚ね。翌日は自由行動だ!と喜んでいた。

・・・でも、それがどうしてお盆休み中なんだよぉ。。。

kekeに相談しても「行く」と言う可能性はほぼ無い。
と言うより、私がその日居なくて喜ぶだろう。。。。

そんな家族連れが彼氏連れがうじゃうじゃ居る中で、私は一体何をすればいいのか。
それに、大切な大切な夏休みをそんなムダに過したくない。

しかし、MTさんもK女史も心とはウラハラに楽しそうに会話を合わせていた。


やがてIさんが戻ってきて、MTさんからその話を聞いた。
Iさんは「えーっ」と言って、「それは掃除だよ。別荘の掃除をさせたいんだよ。」と言う。
私はそれを聞いて、ますます憂鬱になってきた。
あぁ、大切で貴重な夏休みをそんな風に二日もムダに過さねばならないなんて。。。

Iさんは子供が居ないから、奥さんと会社連中と雑魚寝までして行く事にメリットを感じないのであろう、当然だ。場所的にも観光地とは言いがたいし、釣好きと子連れ以外の者にとっては楽しいネタがない。

私も行きたくないし、K女史はハッキリそうとは言わないが、社長が帰った後で「結婚式前だから忙しいんですよね。私はどちらか一日にします」と言っていた。 
Iさんは「お盆休みって、どこからどこまでよ」と言うので、私は「今まで何日あったんですか?」と尋ねると「5日」と言うので、「じゃぁ11日から15日までじゃないんですか?そのうちの二日が社内旅行みたいですよ。」と言うと、またまたIさんは「やだ~そんなの~」と騒いでいた。

私だってやだ~よ。
Iさんは社長の甥っ子なんだから、自分の思うところを述べて、この貴重なお盆休みを守ってはもらえないものだろうか。。。

と思うのだが、彼もK女史やMTさんと同様、社長の前でおもむろに反対はしないで「あぁいいですねぇ~」と言うのは目に見えている。。
こうして、経営者と言うのは社員の心とはウラハラに、社員を喜ばせているつもりになっているだけなのだ、と言う事実をどこかで気がついてほしい。。。。

あーあ。

車の運転

2007-05-28 | 前の会社
土日は会社のイベントがあって、少々疲れた。

帰りにK女史の運転する車に初めて乗った。
彼女は混んだ道が嫌いで、信号で待つのも嫌い。
すぐにわき道に入るし(好奇心なんだろう)、黄色でもギリギリ押し込む。
40キロの道を60キロで走る。

私は教習所でも40キロの道を40キロ以上で走る事はできなかったから、正直60キロで走られると怖い。
男の人の運転だと同じでも怖くないのだが、なぜ人によると怖いのだろう。

自分が免許を取ってから、車に乗るのが怖くなった。
と言うか、『事故の可能性』を考えるようになった。
どんなに車の運転が上手な人でも事故の可能性はあると知ったのだ。

しかし、よくまぁみんな運転できるよね。
私は車庫入れどころか、車線変更ができないもの。
バックミラーの見方も分からないし・・・これで卒業できたのが不思議なのだが・・まともにやってたら幾らかかるか分からなかっただろう。。。

私がたぶん少しホワンホワンしているのは、車の運転をしないからかもしれない。
あれは瞬時の判断力と他の車がどう動くかの想像力が必要だ。
私はそれが普段必要でないから、ホワンホワンしているらしい。四つ角でたたずんで大渋滞・・・私ならやりかねない。。

帰りに偶然めちゃくちゃ潰れた車を見た。。。
中の人はどうなっているのだろう。ああはなりたくない・・・

しかし、本当は運転して遠出をしたいのも事実。
神様が3つ願いをかなえてくれたら、間違いなく近視と車の運転を直してほしい~

・・・って考えてもしょうがないな。
私はこうしてのらりくらりと生活していこう。
ちなみに妹は18で免許を取って今まで一度も事故が無い。
なぜ姉妹でこんなに違うのだろう~

妹の運転は本当に怖くない。
運転って性格が出るのかもしれない。

年金を問い合わせたい話

2007-05-25 | 前の会社
社長が昨日だか会社に現れて、「sakeくん、年金保険の問題が心配だから、社員全員の年金がちゃんと今まで払われているかどうか調べなさい」と言う。

うちは小さな会社なので、それぞれほとんどが転職をしてたどりついた者ばかり。。
ここではちゃんと年金保険を払っていても、前の会社ではどうなったか、また転職のつなぎ目でどうなっているか分かりゃしないから調べておいた方がいいのではないか、と言う。

でも、私はこう言う個人情報は総務と言えども、他人には教えられないだろうな~と思いつつ、社会保険事務所に問い合わせてみると、案の定本人でなければ教えられないと言う。

社長「MTは2回転職してるだろ?大丈夫か?」
MT「そう言えば手帳ってどこにあるんだっけ?」
sake「自宅ですよ。」
社長「オレンジ色の手帳だよ。前の会社で大丈夫だったのか?」
sake「私がちゃんとやっていたから、その時は大丈夫ですよ。ただ手帳がないと番号が・・・」
(彼と私は一時期同じ会社に居た経緯があるのだ)
社長「給料明細とか、取っておかないと年金を払った証明にならないらしいぞ。大丈夫か?おい。」

それでその日の晩、MTさんは家で探しまくったのか、翌日持ってきた。
MT「あったけど、手帳が青い。。。」
sake「昔は、社会保険と国民保険と2冊手帳があったんですよ。どっちかが青かったんです。」
MT「大丈夫かなぁ。。。」

それで、電話するのだが、社会保険事務所はなかなか通じない。
よほど同じような問い合わせが多いのだろうか。
(昨日、私が電話した時もやはりなかなか繋がらなかった)

私も年金は学生時代の国保で始まって、就職→専業主婦→離婚→就職→転職・・・それから苗字は何回変わっているやら・・・・なので、そう言われると不安になってくる。
たしか、離婚直後に社会事務所に飛び込んで「年金はちゃんと納めてますか?」と尋ねた時はオーライだったと返事された記憶はあるが。
 
さらにうちの社長がそんな事を言い出すなんて・・ますます不安になってくる。
そう言えば昔は年金番号も二種類あったような気がする。。。それがいつしかひとつに統一されたのだ。

私は平日有休を取って、一度ゆっくり手帳を持って確かめに行った方がいいかもしれない。
老後はお金の心配をせずに暮らしたい~(今くらいのレベルでいいから)
ムリなのかなぁ。。。

Yさんの無心

2007-05-24 | 前の会社
またYさんが無心に来た。
 
数日前も、結婚式のお祝いにピン札が無いかと言ってきた。私は無いから「無いです」と言った。今月は2件結婚式が重なって、もうお金が無いと言う。K女史が「ピン札なら私あるわ」と言った。私は仕方なく1万円を取り出した。(どうしても回収できなければ、社長と相談して給料から天引きすればいいことだ)

前の会社では、社長の裁決ナシに勝手に社員に仮払いはできない仕組みになっていたのだが、ここはそうではない。だから領収書もみんな直接当たり前に清算してくるし、こうして立替金も直接申し出てくる。
他の人はそれでもいいのだが、Yさんに限りは今までの行動を見ても、お金がなくて無心ではないか?と思わせるような疑わしい行動が多くて、ホントに困る。たしかに給料から差っ引けばいいし、それで私が社長に「責任取れ!」と言われる事はたぶん無いのだろうが、私の金銭感覚が、それを許せないのだ。

金が無いなら、実家で暮らせ!
 

「あと2日で返すからさぁ~」
「じゃ、領収書をくださいよ。」
「だから、車の中に入れっぱなしで車検に出しちゃったのよ。」
「それなら、日曜の結婚式のご祝儀でやりくりすればいいじゃないですか。」
「だって、あれはピン札だもの、使えないでしょ。あと2日すれば弟が返してくれるのよ。」
「弟?」

そして、Yさんは弟の話になった。

弟はあこぎな会社に就職してしまい、理不尽な働き方をさせられたそうだ(詳しくは分からない)。そして、頼むからもう辞めさせてほしい・・と申し出るや否や、そこの人に「金を払わなければ辞めさせない!」と脅されたそうだ。

「そして、ヤツは払っちまったのよ・・金を借りて・・。100何万も。。。だから、オレはいろいろと面倒みてやってんのよ。」
「そうだったんですか・・・Yさん・・・。」
「オレが聞いてたら、そんなの許さなかった。。。オレは絶対に相手を捕まえて、金を戻してやりたいってずっと思ってるんだ。」
「Yさん、弟さん思いなんですね。。。その相手はどこに?」
「全然分からねぇ・・会社もドロンだし、どこに住んでるかも知らなかったんだ。」
「そうなんですか。。。。でも、裁判とか方法はないんですか。」
「現金で渡して、領収書もないのよ。それで返すのに精一杯で何も好きなこともできないのよ。罪の十字架を背負って・・・アイツ・・・。」
「それで、Yさんが弟さんの援助を・・?」

と、私は神妙に話を聞いていたが、だけどよく考えて、この話のどこに「社長にナイショで給料を前借りして良い」理由があるのだろうか。

たしかに気の毒かもしれない。
でも、たった100万でしょ?
実家に住んでて真面目に働けば4~5年掛ければ返せるんじゃない?
私の友達は、その何倍もの額を知らないうちに旦那が借金してたのよ?それで離婚しろって言われてるのよ?専業主婦から必死に仕事を探しているの。子供はこれから大学に行く予定なの。もっともっとずっと大変なの。

私だってそうよ。9年前に離婚して、子供を一人で育ててきた。食費も服も、携帯はぜいたくかもしれないけれど、床屋だって普通に行かせてるし、参考書だって辞書だって必要なら買ってやった。塾だって最後の1年だけ他の子と同じように通わせたわ。それだけで70万以上掛かってる。
たった100万ぽっちで罪の十字架なら、これは一体何なの?好きなもの買えないのは私だって一緒じゃない。もう9年だよ。モスバーガーがごちそうなんだから。
いつ止まるか分からない養育費だって、まだ200弱あるんだから。

甘ったれないでよ。

本当にお金がないなら、結婚式なんて断ればイイじゃん。
私なら断るね。
ハッキリお金がないから、って断ってやる。葬式はそうは言えないけど、結婚式が何さ。そんなもん、勝手にシアワセにやってくれよ。シアワセなヤツは、人を苦しめないで勝手に自分達だけで喜んでりゃいいんだよ。それどころじゃない事情の人間が何で自分を苦しめてまで祝ってやらなきゃならないんだよ。
それで、縁を切ってくる友達は、本当の友達なんかじゃないもんね。
私だったら、必要ない!

・・・・・と私は思った。


「・・て訳でさぁ~1万頼むよ。」
「それなら、社長に相談して、社長から指示を出させてください。それなら出しますから。」

こんな押し問答が続き、彼は捨てセリフを残して去っていった。
(彼の名誉のために書くと、彼はお金以外では本当に気のいい親切な人なのである)
 

本当に納得いかない。
本当に本当ぉ~にお金が必要だったら、どうして自分で社長に相談できないのだろう。
本当に必要だったら、土下座してでも、社長に打診すればいいじゃないか。
なんで私が一人でイヤな思いをしなきゃならないの?

だいたい、会社じゃなくて親に相談するのが先じゃないの?
どうして親に迷惑掛けるのがイヤで、私がこんな思いをするのは平気なの?
私より親への見栄が優先するの?
どうしてそれを私が飲み込まねばならないの?

100万ぽっちで、私が同情すると思った?
100万くらいで驚くか。元旦那だって、友達の旦那なんかもっと借金しとるわ。

考えれば考えるほど、理不尽だ。
もう彼には二度と先にお金を渡したくないっ!!
早くこの前の一万円も返してほしい~!!



・・・と思いながらも、彼が出て行くまでフンフンと当たらず触らずの相槌を繰り返す私だった。 

駆け出しの頃

2007-05-23 | 母子家庭だから思うこと
寝ようと思った矢先に友達のメールが届いた。
彼女の就職が思うように進まない。
エクセルとワードの経験が無い事がネックになっているようだ。

生活の不安でまだ食事も取れるようになっていない。職を選ぶつもりはないけどフラフラで座ってできる仕事につきたい、とある。最後に「sakeちゃんはエクセルを仕事でどういう風に使っているか教えてほしい」と書いてあった。
 

私が離婚して駆け出しで前の会社に飛び込んだのは、1998年。
まだ職場はエクセルワードではなくて、ワープロだったのだ。
ワープロは最初の職場で2年位やっていた。
だから、できますと言えた。

それから入れ替わりで辞めた先輩は就職活動で「パソコン使えますか」と必ず訊かれたと言っていた。前の会社はまだワープロだったから使えなかったのだ。

ウィンドウズが入ってもロータスと一太郎だった。
職場で使っている一太郎を蹴って、エクセルとワードが入っているパソコンを私が買ったのは2000年。BRさんに「なんでよ?」と言われた。
ハローワークに行くたび、「エクセルとワードができなきゃ転職もできないから」と思ったのが理由だった。(もちろん彼にはそう言えなかったけど)
そして、一人経理であったのをいいことに(?)私はBRさんに反抗しながら、少しづつエクセルとワードの文書を職場で増やしていったのだった。。。。そしてやむを得ずBRさんは時代と私に屈して、(よその会社も普通はエクセルだったしね!)エクセルとワードを使うようになったってわけ。

私が入社した半年~1年後くらいに営業Aさんが「インターネットを家でしたい!」と言って、BRさんの古いパソコンを貰い受けて、家でネットを始めたのだ。それが私のネットへの入り口・・・。

かなり前のようだが、あれは1999年~2000年の話。
信じられないけどまだ10年経ってない。
あのまま専業主婦だったら、私だって今エクセルなんて使えてないだろう。そして途方に暮れていただろう。。。。


私は前の会社で作った給料一覧と明細の表を(もちろん名前と数字は打ち変えて)彼女に送った。
「一週間かかるかもしれないけれど、これと同じものを作ってみて。エクセルの基本はみんな入っていると思うから。」と書いた。

何も知らない彼女にこれと同じものを作れなんて、ピアノを弾けない人に「エリーゼのために」と弾け!って言うのを同じかなぁ・・・ショックを受けたらどうしよう?と悩んだ。

しかし、彼女からすぐにお礼の返事が来て、翌朝には給料一覧はほとんどできあがっていた。
そして、「!のマスの意味とファイルがどこに保存されているのか分からない」と書いてあった。
!とはシートをまたがる計算の意味だろう。
ファイルが保存できない彼女がここまで仕上げた事に舌をまいた。

何度も子供を守りたいと書いてある。
私の9年前と同じ。
私もこんなに強く必死だったのかな。

どうか仕事がみつかりますように。
「きっと今年の暮れにはソバを食べながら笑って紅白見れるよ」と私は書いた。

本当にそうなりますように。

親になったらわかるコト

2007-05-22 | 息子keke
今日の夕飯は、冷やし中華。具は冷蔵庫にあったサニーレタスと、豚肉をゆでて乗せて、揚げ玉、錦糸卵はできあいのもの。K女史からいただいたアスパラ。
赤いものがあると彩りいいんだけど、私もkekeも生トマトは苦手だったのだ。
最近はわざわざキュウリを買ったりせず、あるものを乗せちゃえ!って感じだ。
 
それから、野菜炒めの残りを包んだ例の春巻、ついでにレンコンの天ぷら。
揚げ玉は天ぷらででたカスである。

あるもので作るとほんとに、買い物に行かなくて済む→それだけ調理に時間が掛けられる→更に節約料理が進歩する。
 

お昼を食べている時に、週末の話になって、MTさんが「子供の運動会があるから週末の(会社の)イベントに参加できない」と言っていた。
「奥さんに怒られちゃいます?」とK女史。
「奥さんはいいんだけど・・子供がね。。。慕ってくるのは今だけだから。。」

あらァ~どこかで聞いたようなセリフ・・・義理の弟と同じだ。。。

「そうですよ今のうち~、私も今では子供に『消えろ!』と言われてマス。。。」と私。

K女「え~?!そんな事言うんですか?誰に食わせてもらってるんだ?」
sake「そうなんですけどねぇ・・そう言うと又2倍になって屁理屈で返ってくるだけで厄介なんです。」
K女「だって、誰が家賃を払ってるの?自分で稼げって?!」
sake「そうなんですけどねぇ~何度言っても分からないから・・そのうち親になったら分かるんじゃないかと思ってるんですよ。」

って、答えになってないがな。
 

そう言えば、前にいつだか壁に穴が開いた時があった。
中1くらいまでは取っ組み合いでケンカもしてた。グーでは殴らなかったが、はたき合い蹴りあってた。
体の大きさで抜かされて、取っ組み合いが口ゲンカになって、口で敵わないから、モノになっていたのかもしれない。

そんなこんなで言い争いはまだいつもの事だが、そう言えば最近はちょっと収まっている。
あの壁事件で、無意味に怒らせるのはやめようと私のどこかにブレーキがかかったのもあるし、kekeも少し大人になったのかもしれない。

そもそも『怒る』って言うのは上から目線だもの。
もうそう言う関係じゃないだろ、ってアレは合図だったのかもしれない。
 
あの壁穴も2年くらい前の話かと思ったら、去年だったのね。
ブログって便利だ。検索するとすぐに出てきて。

相変わらず親のありがたさは分かってないヤツだが、今、上から目線で分からせるよりも、ここは一歩引いて後で分からせてやるよ~しみじみとね~~

私も親として少し成長したのでしょうか?^^;



子供っていつまで親を心配させるのだろう。
20歳じゃまだ終わらないだろう。
30歳?でも、私はその後に離婚して心配させたっけ。

もう父は私の事をたぶん心配してない。
ボケた頭で、たぶん前の会社のままうまく働いていると思ってる。

40かぁ。。。
まだ私は生きてるのかな。。。

kekeと夕飯

2007-05-21 | 息子keke
さて、数年前までは夕飯も一品料理が多かった我が家だが、今では3品プラスご飯と味噌汁がついてくるようになった。
中3の時に塾で帰りが10時になったので、ゆっくり買い物できる時間と、ゆっくり料理できる時間が取れて、少しづつ品数が増えるようになったのである。
(それまでは帰ってくると「腹へった~」となっていたから、ラーメンやチャーハンをパパっと作ったり惣菜を買ってきたりの日々だったのだ。)

今日のメニューは、コロッケとキャベツの千切り(レタスが余っていたのでキャベツの下に敷く)、かつおぶし、のり、ネギ、生姜をのせた冷奴、レンコンのキンピラ。
食べる前に明日のお弁当用の食材が無くなってしまったので、スーパーに買いに行く事にした。

「夕飯の用意できてるけど、買い物行って来る。」
「先に食べていいの?」
「うん。」

そう言ったのにも関わらず、たまたまなのか、帰ってきてもkekeがまだ食べてなかった。
この前もそういう事があって、「あら~待っててくれたの~?(^o^)」と言ったら、とたんに機嫌が悪くなったので、今日はあえてノーコメントにした。
(試験前だから、余計な事でもめたくなかったのだ)
 
そして、私が驚いたのはこれからである。

私はこう言う料理を食べる時に(お下品だが)嫌いなものから順に食べてご飯のおかずになるものは最後に食べるのだ。この場合だと、キャベツやレンコンや冷奴でビールを飲みながら、最後にコロッケにたっぷりソースを掛けて、ご飯と食べるって感じ。。。

今まではkekeも同じように、嫌いなものから順に食べていたのだが、今日よくよく見ると、それぞれが同じ配分で減っているのである。それは一つ一つ味をみながら、配分よく順繰りに食べていると言うこと。誰も教えていなかったのに。。。
小学校時代だったら、コロッケだけ食べてオシマイだったのに。。。彼なりにいろんな味を試してみたくなったのだろうか。

最近、「私ってば最近、ホント料理うまくなったよね~」と連呼しながら食べているから暗示にかかっているのかな。
作るようになったから食べるようになったのか、食べるようになったから作るようになったのかはビミョウな所だが、こうして家族は形を変えて、上手い具合になるものなのね。
 

ほんとに小学校時代は肉しか食べない子で心配したけれど、自分もそう言う子だったからそのうち食べると思ってたが、本当にそうなってきそうな予感がする。
ずいぶん時間は掛かったけれど、ゴールにはやがてたどりつくものなんだわ。。。それまで根気よく大好きなまま、待っていればいいのよね。
 
それにしても、一緒に食べれておいしいとは家族のシアワセの一つだ。
それも今こうして、定時で帰れる職場があるからこそだ。前の会社と言い、今の会社と言い、私はこれで案外恵まれているのかもしれない。

例えこの後で何が待っていても、今のこの時間は失くしたくない。
(仕事よりも金儲けよりも)私にとってはこれが大切なことだから。

・・・なぁんて、恋に落ちた人のようなセリフになってしまいましたがな。