きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

父が去るとき

2006-08-31 | 息子keke
妹達が帰ってきた。
パパさんの単身赴任先の部屋の鍵を借りて、布団や身の周りのものの準備もできたそうである。

ここにきて、下の姪が泣き出したそうだ。上の姪は父の転勤を聞いた時、さんざ泣いたそうだが、下の姪はそんな様子はなかった。
「お姉ちゃんが泣いていたから、今まで(努めて)明るくふるまっていたのかも。」
と妹は言った。

「そう言えば離婚した時、kekeって全然泣かなかったよ。男の子だからかしら。我慢してたのかねぇ?」
「そうかもしれないね、どうだろう。」

いや、男の子だって泣く子は泣くだろう。。。親が離婚するんだから。
なんであの子あんなに平気に見えたんだろう?
もっとも学校に行く時はいつも父は寝てたし、父が帰ってくる時間は寝てるんだから、顔も合わせはしなかったし、「いつの間にか居なくなった」って感じだったのかな?

いや、違う。
最後に姑さんと私らは池袋のサンシャインに行った。
その時、ヤツはこの後出て行くつもりで、最後のお別れにkekeにメダルを作ってた。たしかイニシャルか名前を彫っていた。
普通なら、あれを渡された時に泣くだろう。

あのメダル?
ドタマに来たから、kekeの見てない隙に、ヤツの出て行く鞄にぶっこんでやった。

そんな事じゃねえだろ。
何を演出してやがんだ。
本当に大切なら、子供を自分の手で守るだろーが。
それをこんなメダル一枚で済まそうとごまかすんじゃない。

これはお前が一生持ってろ!
私らはお前の亡霊に獲り付かれたくないっ!!


・・・・と思っていたけれど、よく考えたら、何も知らないkekeは後であのメダルをうんと探したかもしれないなぁ。。。

まぁ、いいや。今となっては。
メダルを捨てた事は後悔してない。あんなものがあったら、自立が半年遅れる。
子供を置いて別れる人間は、自分の匂いを二度とそこに残さないことだと思う。「発つ鳥跡を濁さず」それは、これから子供を託す人間への最低限の礼儀のような気がする。


そんな辺りで、1週間だか2週間だかそれとも1ヶ月くらいだか、泣いて泣いて泣き暮らして、ようやく涙が止まった瞬間があった。kekeのスイミングに来ていた帰り際だった。
その時に、kekeが私の隣に来てドカッと座った。
それはあたかも「しょうがねーな、これから二人でやってこうぜ」、そんな感じだった。

小学1年生のkekeがなぜ、あの時あんなに大きく落ち着いて見えたのか、今でもよく分からない。
それともあれは、私の思い違いだったのか。
あの子はなんで泣かなかったんだろう。
今ではもう何も隠すこともなく話せるけれど、あえてそんな必要も無く、いつか話すとしたら酒が飲めるようになってから、ポツリポツリと話すようになるのかなぁ。当時のことも。。。


【写真】妹のおみやげのエビせんべいです。

「エロかなしい」

2006-08-29 | 巷の話題
知らなかったが、エロかなしいと言う詞があるらしい。

ニュアンス的には「エロっぽくかわいくして男心をくすぐる」つもりが、年齢がオーバーランしてたりして、肌を出してみるも、わざとらしく空回りするモノ悲しい人を指す言葉らしい。イメージ的にはバブルの時代にはモテたであろう人が、まだそれにしがみついて、若くも無い肌を出して男を誘おうとしている様を表現しているようだ。

この「エロかなしい」の項目に1位に選ばれたタレントが云々と書いてあったので、私はさらに興味深々になった。たぶんあの人であろうと思ったが、そう思えば思うほど確かめたくなって、検索を掛けて調べたのである。
やっぱり予想通り、バブル青田(元CCガール)だった。

でも、私は顔立ちもきれいで好きだけど。笑うとできる目じりのシワも上品だし、ちょっとけだるっぽい感じが、そこらのアイドルより色っぽいような気がするんだけど。

他にも杉本アヤ、リンカ、叶姉妹とか入っていたような気がする。いずれにしても私よりちょっと若いくらいでバラエティ番組で売れてるような人。リンカも私的には細すぎて「もうちょっと太った方がかわいいのに」と思うけど、話がそのまんまで正直で面白いから、割りと好き。真面目に化粧すると、人が変わったようになるあたりも意外で面白い。

これくらいの年になって、ああでもしてでも芸能界で生き残っていくのは並大抵の事じゃないんだぞ~と勝手に想像する私は、他人を捕まえて「エロかなしい」と喜ぶヤツって、どんなヤツなんだろう?自分を何様だと思ってるんだろう?と逆に思ってしまう。
ついでに「抱かれたくない男ランキング」なんてのも、ちょっと面白いけど、あまり見たくない。
それを喜ぶ風潮があまり好きじゃない。



まぁ、どーでもいいんだけど。


ただ、一つ品が無いなぁと思うのは、バブル青田や杉田かおるが、昔これだけ男にモテました~って言うバブル時代の自慢話。「昔、男に何十万円の時計をプレゼントされた」とか言う自慢話を聞いていると、過去にのみすがっているように見えて、私も哀しくなる。『能ある鷹は爪を隠す』じゃぁないけど、イイ話はわざと隠しておいた方が本物っぽくなるのに。


私も家でエアコンをつけないから、この時期ほとんどノースリーブで、買い物も露出度高いそのまんま外に出てしまう。シャツも服をろくに買ってないから、まだ肩パッドが入っているシャツも時々来てたりする。
これは本人は「エロかなしい」ではなく、「ビンボウかなしい」のつもりだが、他人から見れば「エロかなしく」に見えてしまうのだろうか。
それはちょっと否定したい。「エロかなしい」は人に振り回されて生きているが、私は「ビンボウかなしい」なので我が道をそのまま歩いている。

まぁ、これも別にどーでもいいんだけど。



【写真】100均で買った傘が壊れてしまった。それでまた同じ所で同じ傘を買ったら、また別の所が壊れてしまった。それでその二つのいい所を取って、一つの傘だけは復旧させた。100円でも無駄にしないぞ!ハハハ。

今現在の父のようす

2006-08-28 | 父の記録と母の思い出
妹は、週末から単身赴任の準備に出掛けていった。
私はこの週末に父の通院と夕飯、それから今日は午前中つきあった。

妹の話によると、介護認定の更新のため、先日審査の人が家にきたそうだ。介護認定はまたここで基準が厳しくなって、今「介護1」の人のほとんどは「要介護」の基準に下がってしまうそうである。
審査の人に日付や曜日を尋ねられ、父は当然分からないのだが、あたかも「たまたま今日だけ忘れてしまった、いつもは分かっているんですが今日に限ってどうしたんだろう?」と言う風を装っていたそうだ。妹によると、その様子があたかも自然に(皮肉なほど上手に)なされたそうである。
まだ、その審査結果はこちらには届いていない。

妹からの私宛の手紙には、父に飲ませるはずの薬と手紙が入っていた。今日の午後からは叔父さん(父の兄)が尋ねて来ることになっていたので、叔父さん宛ての手紙も別に用意されていた。

そんな父であるが、どうやら私が来ると「まだらボケ」のシャッキッとする方にスイッチが変わるようだ。
・朝、9時頃薬を持って訪ねると、もう起きて戸を開けている所だった。それで前の日買ったパンを2個たいらげた。サントリーの巨峰と言う弱炭酸のジュースをとても気に入ったようだ。

・一昨日病院に行く前に、シャツを着る時に一度着てから「前後が違う」と言って着なおした。シャツの後ろのタグをわざわざ確認して、もう一度着なおしていた。

・病院ではアンアンの「血液型&心理占い」のような特集があったので、父とやってみた。父はアングロサクソン系のO型だった。「合理的で勝負に強い負けず嫌い」と書いてあった。当たってる当たってると大笑いしてた。その後は読まなかったが、「周りから何を言われても頑固で自分を曲げない」と書いてあった。本当に当たってると私も思った。

・夕食の帰りに父を送って帰ると、(その日に限らずいつもなのだが)父は私に自分より車道を歩くなと言う。それから暗くなってから私が一人で帰るのも気になるらしい。視力の悪いヨボヨボの爺さんより私が車道側や、一人で歩く方がよっぽど大丈夫なのに、と毎回思う。


こんな事をズラズラ書いてみたのも、今は当たり前なこんな事も、後から読んだらまた違う感想があるだろう。今の私は、今日の日付も朝食べたものも思い出せない父が、服だけは前後間違いなく着てみたり、娘より自分が車道側に歩こうとするのが、ただ不思議なのだった。

今は今。後になったら、もうこの日は二度と戻ってこない。
書いておけば、いつか何かで思い出すことができるかもしれない。

次は『無償の愛』

2006-08-27 | 日記
瀬戸内寂聴さんの本を読んでいたら『無償の愛』と言う言葉が出てきた。無償の愛と言うのは、仏様の「慈悲」に近いもので、相手が何をしても許せる大きな『愛情』らしい。「私はこれだけ尽くしたのだから、あなただってこれ位してくれてもいいじゃない。」と言うのは、無償の愛ではないのだそうだ。

分かりやすく言うと、それは親→子の愛情のようなもの、尽くすだけ尽くして相手に見返りを求めない愛なのだそう。(尽くすだけ尽くすと言っても相手が窮屈になるような尽くし方は論外らしい)
そして、男女の恋愛でもこう言う形の愛情が存在するそうだ。

このくだりを読んで、私は宇野千代さんを思い出した。たしか4度目の離婚は宇野さんが60歳半ばくらいだったと記憶する。相手の男性はうんと年下の人で、他に好きな人ができてしまい、宇野さんは彼の新生活のために一緒に荷造りをして、送り出したのだった。。。。(記憶違いだったら修正願います)

「そうか!それが無償の愛だったのか!」

この時、私は次に恋愛することがあったら、この『無償の愛』にしようと決心した。
・・・と書くと、ここを読んでいる95%くらいの人に「アンタにはムリだろう」と言われそうな気がするが、どうも私はそんな気がしない。やはりそんな究極の形があるように思う。いや、恋愛って最初はそんな形で始まるものなのではないか?それをずっと持続していけば、たどり着きそうな気がするのだ。

4度の離婚と言えば、五月みどりさんも確かそうだった。字面だと「4回離婚?何が原因だ?」と失敗の人生のように思われがちだが、私はそうは思わない。きっと宇野さんも五月さんも、最後はこの『無償の愛』を体験したに違いないと勝手に想像する。そして、自ら彼のために身をひいたのだ。


ここまで書いて、自分の心境が変化するのに驚いてしまう。
ついこの前まで「結婚もせいぜい3年、その後はお互いのボロが出てマンネリ」と思っていたので、恋愛したってまた同じことの繰り返しだと思ってた。でも、たぶんそれだけじゃぁないんだろう。だとしたら、期待くらいはしてみてもいい。そう思えるようになったのは、コメントをいただいた方々、あるお友達の話・・・etc。

今まで書いてきたブログもかなり断定・偏見・曲解な部分が多いのだけど、訳あり意固地になっている所もあるからしょうがない。それがその時の気持なんだし、それをこれからの20年くらいで、一つづつパチンパチンと「あの時はこう思ったけど、やっぱりこうだったわ」みたいに色を変えていくのも面白いような気がする。

そう考えていくと、これから生きていくって楽しい。
まだ20~30年ある事を思うと、今までブログに書いてきたことを私はこれからパチンパチンと訂正していくことになるだろう。そう思うとワクワクする。


そして、肝心な『無償の愛』であるが、今までの私は「そんな相手、現れっこないよ」とほぼ思っていたけれど、今はフィフティ・フィフティ程度まで期待し始めている。でも、この賭けがはずれて、巡り会えなくても、それはそれでいい。そんなものを信じれるようになっただけで、それでも何かが変わってきたような気がするから。

これからの20年、今と同じ仕事をして子供を送り出して・・と言う生活は続かないだろう。たぶん、どこかでまた一波乱あるだろうし、心配も焦りもするだろう。でも、そうなるからには、一つや二つは神様がプレゼントを用意してくれるんじゃないかな、と期待してたり、それがその『無償の愛』だったらなぁ~・・・・なんて思ってしまうのだが。

・・・・どうでしょう?!^^;

流産経験から命について

2006-08-26 | 女だから思ったこと
最近「子猫殺し」が話題になって思い出した事があったので、今日は私が思うところの『命』について書いてみようと思う。

私は離婚する1年か2年前に流産だと判定された。言われるまま決められた日に病院に行って、処理を行った。

全身麻酔だった。
気がついた時はすごく体が冷たかったか寒くて、すごく喉が渇いていた。どこかの部屋で自分は転がされている、と思った。そして、右にも左にも同じように転がされている人が居るような気配がした。それは市場のマグロと言うよりも【遺体】と言う感覚だった。(遺体に失礼かもしれないが)
これらは全てその時感じた『気配』だったので、実際にどうだったかは定かでない。

次に覚えているのはタクシーを呼ぶ元気が無くて、私はフラフラと病院の扉を開けて家に歩いて帰ったのである。正確に言うとタクシーを呼ぶ元気が無いのではなく、誰とも顔を合わせるのが嫌だったのである。このまま一人でフラフラ歩いていく事を体が求めたのであった。

そして、この転がっていた自分とフラフラ病院を出る間の記憶が今では全く無い。何も覚えていない。子宮の中にあったものを見せられたのかどうか、見たような気もするし告げられただけだったような気もするし、全く覚えていない。会計をどうしたのかも覚えていない。忘れた方が正しいから、脳がきれいに消去してしまったのだろうと思う。
その後家に帰ると元旦那がコタツでTVを見ていたことだけは、はっきりと鮮明に覚えているが。

私はあの世も仏も魂も全く信じていないから、供養なんてもっての他だし、自分もできれば一番コストの掛からない方法で処理してもらって葬式も墓も要らないと思っている。だから、病院がその後でどのような処理をしても異議を唱えるつもりもない。
でも、そんな私ですら、そんな私でさえも、その後の事を想像すると今でもせつなく泣けてくる。これは何故なんだろう。


・・・と、こういった経緯があるので、私が今ここで万が一『望まれない妊娠』をした場合にも堕胎と言う行為はできないんじゃないかな?と言う気がしている。もう二度とあんな経験をしたくない。しかもここに「在る命」である。私は流産だったから救われたのだ。一度したら、そこから一生逃れることはできないように思う。
一生罪の意識を背負って生きるくらいなら、(結婚できなければ)一人で子供を育てる苦労を選ぶと思う。大変だろうが曲がりなりにもここ8年やってきた。同じ死ぬでもここで殺すことはできない。死ぬ時はいっしょだ。かと言って経済的には自信がない。さすれば認知と養育費を求めることになるだろう。1ヶ月4万で20年だと約1000万になる。

こう考えると、数万だかを払って「できちゃったら堕ろさせればいい」と考える者(男)に対して「お前こそ死んじまえ!」と思うくらい腹が立つ。その命を封じるか育てるかの権限は女にしかないと私は思っているからだ。
私は堕胎はしないだろうと書いてみたけれど、人によってはどうしようもない事情もあるし考えもあるから、私は堕胎が悪い、いけないとは思わない。でも、あくまでも選択は本人がするものであって、子を宿していない男が求めるものではないと思う。男は黙って1000万円払っていくか結婚をするしかない。その覚悟ができない相手とはセックスしなければいい。覚悟を決めるまで道具やバーチャルで済ますべきだと思う。だからいい加減な行為だけを求める男が大嫌いだ。

しかし、飲み会の席で「ほら、お前の後ろに水子の霊がいる~」「何人だっけかな」なんて笑って話せるうちの会社の人達を見ていると、男はやっぱり分かってないとしか言わざるを得ない。金を払えば責任を果たしたと思っているのか。女の会話では堕胎はギャグにはならない。
私も元夫に「全身麻酔でうんたらかたら遺体になって」なんて話ができなかったから、きっと男はそれが何であるのかを知らないのだと思う。こんな話、相手の男になんてできないよ、こっちの気がおかしくなってしまうから。忘れた頃にはそんな話飛んでしまうし。

だから、私は今日書いてみた。
普段このブログは、常連の心広い男性以外にはなるべく目に留まらないように祈りながら書いているけれど、今日の話だけはたくさんの男の人の目に留まる事をひそかに期待している。そして、『命』と言うものはどういうものだかもっと想像してほしいと思う。

少なくても、数万だかを出して「堕ろしてくれ」などと平気で言える者に『子猫殺し』について語る資格はない。避妊しないセックスは後に1000万掛かる事を覚悟して励んでほしいと思う。

負け犬同士なぐさめあうも

2006-08-24 | その前の会社
今日の午前中はずっと事務所でYKさんと話をしてた。YKさんはヒマそうに例の現場の写真をポツポツ並べていた。

私も単身赴任先には深くは突っ込まずに「暑い中大変でしたよねぇ」と言った。YKさん曰くは仕事が遅れたのも元請さんの発注業者が約束の日に来なかったのが原因で自分の落ち度ではない、と言う話である。

私達はそれからいつもの会話を交わした。
10年前に比べると体力がなくなっただの、酒が飲めなくなっただの、寒いと関節が痛い、お盆休みも家でゴロゴロしてるだけだ、の話である。こうして人はだんだん「お昼は○○おもいっきり生テレビ」の世代に移行していくのだろうか。(うちの母は「笑っていいとも」を見ていたが。)

「sakeさん、ボヤボヤしてると50になっちゃうよ?(冗談)」
「そうよね、あれだけ子供にかまってもその時は一人ね。50になって私は何してるんだろう?」
「まだあきらめるのは早いよ!(再婚と言う意)」
「そうよね!これから私もイイ人見つければいいんだわ~(^o^)丿」

私はYKさんから再婚と言われても、痛くもかゆくも何とも無いのだった。それはまさしく負け犬同士のキズの舐めあいであり、社交辞令であり、儚き希望を共有していると言う仲間意識があるから。まさしくこれが世間の言う所の「負け犬の遠吠え」・・・・。

・・・すると、YKさんはまたしても「今度の日曜日どう?」と言って来た。そして、ドライブを運転するポーズを取るのだった。。。

「んん~・・・ワタシ休みの日はゴロゴロしてたいですから。」
「だって、sakeさん、月曜最後の夏休み取るんでしょう?日曜出かけても休めるじゃない。」
「う、んん~えーとまだ暑いですから・・」
「車の中は涼しいでしょうが。」
「そう・・ですねぇ・・」

ここで「いい加減に空気読めよ!!」と心の中の悪魔が首をもたげるのだった。何故これ以上追い詰める?と言うか、何週間前かのあの時点でフツウ分からん?「私はあなたとだけは行きたくないの」と言わないと分からないのか?!オーラ読んでくれ!

その一方で、海を見た所でYKさんが私をくどく可能性はほとんど無い事も知っていた。彼は「イイ人みつければいいんだわ~」のイイ人の中に自分が入っていない事は充分知っていたからである。
ただ、お盆休みに子供からも相手にされず、家でゴロゴロしている私を同じ境遇の自分が外に連れ出してあげたかった、ただそれだけなのに。

・・・私ってやな女。


もう一生男なんてできないよ。人の親切にも答えられないんだから。自分に釣り合うかどうかが分かって無いんだから。身の丈分かって無いんだから。イイ人見つけるって、お前にはイイ人は近寄って来ないんだってば!バーカ!

一生そうやって寂しく一人でいればいいんだよっ!手をつなぐ相手もいなくてザマーミロ!!

こんな時に負け犬でない人からの同情も慰めも具体的な解決策(アドバイス)もカウンセリングもあまり効果は無い。
そうじゃないよの一言さえも大して効果は無い。何が正しくて間違っているかはほとんど意味が無い。

負け犬には負け犬しか分からないものがあるのだよ。。。。


にしても、江ノ島の水族館・・・・ほんとは行きたい・・他の人とだったら。。。

モモイさんのウワキの話

2006-08-23 | その前の会社
取引先の社長で「モモイさん(仮名)」と言う人がいる。
頭がツルツルで、見た目怖い関係の人風である。(本当にそうなんです、決してあてこすりではありません)しかし見かけ倒しで実はいい人で肌もツルツルお目目パッチリなのがうらやましい私とタメの41歳である。

そのモモイさんと去年の夏の終わりに、駅前のパチンコ屋前でバッタリ鉢合わせする。奥さんとこれからパチンコするらしい。ちょっとゴージャスな車を停めている所だった。「あら、こんにちは」と軽く挨拶する。

そして、モモイさんに次に会ったのは去年の忘年会だった。たまたま二次会で隣り合わせた私は共通の会話を探すべく、あの時の話をした。

「あの時、いっしょに居たのはオクサンですね。きれいな方ですね~^^」
「あぁ・・みたの?」
「もちろんですよ、あの時挨拶したじゃ~ありませんか。」
「あんな若いのがオクサンなはずないでしょアンタ。子供4人いるんだから。」

・・・「えぇ~~~!」
オクサンじゃないってことは・・アイジン?!カノジョ?!いったい何?!

そしてあの日から、少なくても2回は駅前のパチンコ屋近辺で、そのモモイカップルがイチャイチャ歩いているのを、私は目撃した。相手の女は全て同一人物かどうかは分からないが、4人子供を産んだ年齢ではないことは確かなようだ。

はぁ~~!ほんとに浮気ものなんだぁ~
こんな真昼間から、堂々とまぁ!
浮気ってもっとコソコソするものかと思っていたんですけどね。
前社長も、子沢山のくせに15年下の女を連れて歩いてたって聞いたのは去年の地元のお祭りだった。(手ぇつないで歩いていたんだって。うわぁ~考えられない)

てめえら、せめて人目につかないように忍び会えよ・・と思ってしまうが、40代の恋は歯止めがきかなくなってしまうのだろうか。。。周りに見せびらかすのが楽しいのだろうか。
奥さんは、どうお思いなのであろうか。(こんなに人目についてばれないはずがない)
そして、若い彼女達は何がよくてここらの妻子もちにベッタリついて歩くのか。もっと若くてイイ男達が幾らでも居そうなものなのに。(二股は掛けているのだろうけど)

金なのかなぁ?(そう言えば、竹内久美子の本にガガンボモドキと言うトンボの事が書いてあった。このトンボはオスが性交したいメスにエサをプレゼントする。そして、メスがそのプレゼントを気に入って食べている間性交が許されるのだ。プレゼントがあまりにチンケだとメスから相手にされないのである。)

そう言えば入社して8年。この業界の人って「不倫で離婚」って居ないよね~。前の会社は結構いろいろあったけれどね。
奥さんは奥さんで別格なんだろう。
ほかの女は金で買う(遊ぶ)ものだって思っているから離婚には至らないのか。

しかし、それがいいのかどうかも、よお分からん。
あんなに堂々と歩いているってコトは悪いことだと思ってないんだろうしね。他人んちの事だから、どうでもいいんだけどさぁ。




【写真】初めて塗るタイプのデオドランドローションを買ってみた。強力そうなパッケージにつられてしまった私・・・無香料なので子供も使えそう。

カレー臭

2006-08-22 | 息子keke
子供が夏休みに入ってから、私は明らかにだらけていると思う。

子供の弁当はないし、子供を朝起こして学校へ行かせる必要がない。これがどんな楽チンなことか。部活無い、バイトもない、朝だろうが昼だろうが好きな事をやって、好きに寝ている。

好き勝手に過ごしている家族を見るにつけ、自分もどんどん起きる時間は遅くなり、この頃は何も用意せずでかけてしまう毎日なのだが、それでも何も用意してないのもどうかと思って、今日は昼休みに家に戻った。(買ってきたのは99ショップで買った流水麺である)

kekeが流水麺をお皿にあけている横で、チキンナゲットを揚げていると、kekeに「臭ぇ」と言われた。

「え?何が臭いの?」
「sakeが臭い。」
「え??どういう臭いなのさ?」
「・・・わかんない。」

臭いと言われると気になるもので、シャツをあちこちクンクン嗅ぎながら、どんな臭さ?まだ臭う?どこの臭いかしら?口臭?汗?としつこく尋ねると、
「化粧っぽい臭さかな?」
「え?でも、香水使ってないし化粧はこの汗でみんな流れてるよ?化粧じゃないよ。何だろう?」
「カレー臭じゃないの?」
「カレー??何よそれ、どう言う字書くの?カレー?枯れぇ?」
「”加齢”臭だよ。」
「何よ、それ。」
「え?ほんとにあるんだよ、こう言う言葉。」
「うそっ!そんな言葉聞いた事ないよ!」


・・と思って調べてみたら、ほんとにありました。

ガビョ~ン。(+_+)
ほんとにそう言う言葉があったんだ。。ノネナールって何?


・・帰りにデオドランドスプレーの強力なヤツ、買って来よう。。。(ーー;)服もファブリーズして。。。

私と日々関わっている方、今まで気付かなくてスミマセン。。。。(現実に関わっている人はここを読んでないのだけれども、・・・と日記には書いておこう。)

YKさんが帰ってきた

2006-08-21 | その前の会社
単身赴任を強引に終わらせてYKさんが帰ってきた。

実はYKさんのお盆休みの間(16日)に単身赴任先プロジェクトチームの上棟を兼ねたお祝いの飲み会があったらしい。YKさんはハッキリ誘われてはいないけれど、その事を知ってはいたらしい。

YKさんは16日はお休みだったが、銭がほしくて仮払いの清算をするためだけに会社に来てた。
nanuさんに「今日の夜、行かないんですか~?」と訊かれて、「オレは休みだから行かないもん。」と言っていたのを私はハッキリ聞いた。
それで、YKさんが銭をもらってサッサと帰った後に、nanuさん達が
「施主がねぎらいで開いてくれたのに変な人だね。仮払いよりよっぽど銭が入るだろう。」
「それくらい、現場がイヤなんだろ。」
と言っているのも私は聞いた。


そして、その続きなのだが、YKさんは祝いの飲み会を「休み中だから」と行かなかったが、夜になると街に出て、いつものU子さんの店に行ったらしい。その日は混んでいて、こう言う時に相手を後回しにされがちなYKさんは寂しく一人カウンターでグラスを傾けていた。
そこに偶然現れたのが、例の行かなかった飲み会のメンバー達。。。中にはYKさんの姿に気づき「はっ!」とした者もいたらしいが、全く気づかなかった職人さんがYKさんが場に居ないと思い込んで「アイツ使えないよな」みたいな悪口を言い出したから、さぁ大変・・・・

・・・と言う出来事がオマケにあったそうだ。
U子さんのお店の女の子からnanuさんが聞いた話だ。


そんな出来事もあったなか、久々にYKさんが事務所に戻ってきたのである。

「sakeさん、オレ退職金、どの位出るの?」
「え?!何を考えてるんですか。」
「ただ訊いてみただけだよ。Nは200万くらい出たんだって?」
「そんなに払ってたかなぁ?」
「それに倒産したら、退職金もらえないんでしょ?」


辞める前のNさんと同じこと言ってるよ・・・(ーー;)
ちょっと心配だわ。


【写真】今日食べたわけじゃないけれど、地鶏カレーのパッケージ。
薄味であまり辛くなかった。もうちょっと刺激がほしいという感じ。

ほしかったシャツは来年へ

2006-08-20 | 私の倹約術

先週、ほしかった半そでシャツをまた覗きに行った。
もちろん、そのためだけに出かけた訳ではないが、自分の気持を確かめたかったからである。4900円の買い物だけに慎重である。

(今日は試着してみて、それで気に入ったら来週買おう・・・)
こうして楽しみを後に後に延ばすのが私のやり方なのだ。夏休みも実はあと1日残してある。これをいつ取るかが残り8月の楽しみなのであった。

試着させてください~と言うが、ここでサイズが無いのに気づく。
お店の人が「今在庫を調べてきますから」と言うので、とりあえずこのサイズで試着してみます、と言う。

うん!色は思った通りいい感じ!
あとはサイズが一つか二つ大きければ言う事ないわ!


しかし・・・
実はサイズは出ているものしかなかった。(T_T)
店員の人は色違いを持ってくるけれど、先週から「この色!」しか頭に無かった。

でも、買わずに済んで気が楽になった。
洋服もこうして一期一会、縁があるのだろう。

来年は夏の早いうちにシャツを買うぞ~


ついでながらパンツは5枚1050円で買った。
いつもこうやってまとめて買うから、ダメになる時は一度にダメになる。現在ゴム周りが破れてきたのが2枚と、本当に生地が擦り切れて破れていたのが2枚あった。(誰も見る人がいないからとは言え、ここまで使うとパンツも本望だと思う)

安いから柄は選ぶ事ができずに、みんな同じパンツになった。
これらは何年もつか試してみよう。