きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ソフトバンク プリペイド携帯(続)!

2009-04-30 | 息子keke
kekeの髪型がいつもと違うので、「床屋に行ったの?」と言うと、そうだと言う。

ちょっとシャギーっぽい感じで「いつもと違うじゃん」と言うと、違う所で切ったと言う。
「大学生だからね」と言う。

いつもは1000円カットみたいなところだったが、今日は3900円したらしい。
稼いだバイト代で出したと言う。
でも似合うので「似合う似合う」と連呼すると、「それはどうも。」と返事をした。
まんざらではないようだ。

この数日になって「ソフトバンク プリペイド 第二世代」みたいな検索で来られる方がいるので、続きを書こうと思う。
私やkekeが使っているソフトバンクのプリペイドサービス(第二世代)が来年3月で終了してしまい、私たちは新たに現在サービスしている(第三世代:プリモバイル)の携帯の機種を購入をせねばならなくなった。

勝手にサービスを止めておいて、お客様に新しいプリペイド携帯を買えとは何事か、と頭に来た話である。そして、その話の続きである。
 

昨日、父の面会の帰りにヨドバシカメラに寄って、ソフトバンクの例の新しいプリペイド携帯が幾らするんだか、訊いてみたところ、4800円ぐらいするらしいのだが、そこの兄ちゃんが「それならこちらの方がお得です」と教えてくれた。

今、ここでホワイトプランに加入して4800円で携帯本体をここで最初に購入すると、基本料金が8円で良いという。
ソフトバンクは300円でメールの送受信がやりたい放題なので、月に308円でメールなら自由にできる設定になるのだ、と言う。(電話は別料金だがそれもプリペイドよりお得だという、消費税はここに含まれているかは分からない。)
「そんなおいしい話があるものか」と思い、尋ねてみたところ、その基本料金は2年間有効だという。

とりあえず、今はプリペイド(カードを入れなくて受信のみの)を利用しているので、そのうち考えておきますと言って帰ってきた。帰ってkekeにこの話をすると「そんなおいしい話があるの?何かウラがあるんじゃないの?」と言っていた。

分からん。
でも、ヨドバシで兄ちゃんが言っていたので、あながちウソではないと思う。

もっとも今の私は携帯自体が、今の生活になくても困らないものであるような気がする。
よって、考えるにしても来年の話だ。

私も頑固者なので、308円以前に携帯依存体質になるのが怖いのだと思う。

お気楽親子

2009-04-29 | 息子keke
父の面会から帰ってくると、部屋がきれいだ。

kekeの友達が遊びに来るらしい。
片付いていなかった洗濯物は洗面所に持って行き、読みかけの雑誌や本も部屋の片隅に片付けられている。
コタツ布団のカバーもうまく丸めてバケツに突っ込んで目立たないように置かれている。
そして、すぐにゲームができるようにコントローラーもスタンバイされていた。

「GWは勉強するんじゃなかったっけ?(ーー;)」と言うと
「するけど大学生だから遊んでおかなきゃ。」と言う。
 
中学の友達がやってくると、kekeは大きなコントローラーを部屋から持ってきた。
「オークションだと6,000円ぐらいするのにブックオフで2,500円で買った。」と自慢している。

ゲーセンにあるようなでかいコントローラーである。

「勉強についていけない」「バイトどころじゃない」「生きていくのがツライ」「GWは勉強しなきゃ」と言っていたのに、初日からこうである。しかも見たこともないでかいコントローラーまでいつのまにか買って来ている。
そうかと思うと、2~3日前から、keke部屋からブツブツ声が聞こえてくる。
最初は「どこかおかしくなったのか?」と思って、こっそり聞き耳を立てると、「この前なんて(電車で寝過ごして)4駅過ぎて1時間遅刻ですよ、アハハ」と声が聞こえてきた。誰かと電話かチャットをしているらしい。

バイト代はこう言う遊び道具に変わっているようだね。。。(ーー;)


みんなこうして聞くと、あまりサークルには入ってないようだ。
OM君のお母さんもそう言っていた。
1年生は授業数も多いし、通学時間も増え帰りも遅くなり、まだ体を慣らすだけで精一杯と言う感じである。

やがて二人は別の所に遊びに行った。


私は布団を出して敷きはじめた。
そして二人が戻ってきたら恥ずかしいなぁと思いながら昼寝をした。

私も実はGWは少し要らないものを処分したり、網戸や窓を拭こうと思っていた。
そう言う事は暑かったり寒かったりするとやりたくないから。
 
でも、プレッシャーに負けて寝た。
まだ来週4連休があるから。。。。。

でも、たぶんやらないだろう。
そのうちいつか、自然にやりたくなる日も来るだろう。。。。


私はB型。
kekeもその可能性は高い。。。。
口では何だかんだ言ってもお気楽なのだろう。

牛乳の呪い

2009-04-29 | ぶきっちょさんの家事一般
賞味期限5日過ぎた牛乳をどうしようか迷っている。

買ってすぐに開封したので、もうそろそろヤバイような気がする。
数ヶ月前に、賞味期限3日過ぎぐらいの牛乳を飲んで腹を壊した。

ホワイトシチューを作った。
具はベーコン、かぶ、アスパラである。
ワインとコンソメ、お湯少な目で具を煮てから、牛乳をドブドブ入れた。
コーンスターチがなかったので、水溶き片栗粉でとろみをつけた。軽く塩コショー。

ゆでたてのスパゲティにとろけるチーズ(サラダ用の細いもの)をふりかけて、その上に熱いホワイトシチューをかける。
仕上げに黒コショー。
チーズが好きな私にはよいお味であったが、kekeはくさい!と言う。
(kekeは乳製品がキライなのでスーパーで惣菜を買ってきている。)

それから、ホームベーカリーでパンを焼いた。
牛乳を使おうと必死である。
情けないが、親子でわざわざ違う食事をとってまで、こんなに必死に牛乳を使う必要があるのだろうか。
 

夜、ちょっとお腹がおかしくなったような気がした。
朝になってからは何でもない。
気のせいかもしれないし、違うかもしれない。
牛乳と言うのはシチューにしても、沸騰しすぎるとダマダマでおかしくなってしまうのである。
火の通し方が甘かったのかもしれない。

グラタンなら、まだ大丈夫であろうか。
チキンライスドリアを作ろうとしたが、ご飯があまり残ってない。
炊きたてのご飯でわざわざチキンライスを炒めて、ホワイトソースを乗せる。
味は大好きなのだが、

ご飯炊く→チキンライスを炒める(具を切って炒める・炊きたてご飯は炒めにくい)→ホワイトソースを乗せる→オーブンで焼く。

・・・・考えただけで面倒くさい。(+o+)

昨日ベーカリーで焼いたパンを食べる事にした。
トースターさえ面倒くさくて、電子レンジでチンである。
 
パンには牛乳だろう、ってところで、新しい牛乳をコンビニで買ってきた。

牛乳ばかりがどんどん増えていく。

ヤバイ方は捨てようか。
もう一歩決心がつかない。

牛乳の話を書いているうちに、トイレに行きたくなってきた。
条件反射でお腹が先に反応してくる。

捨てるか。(ーー;)

anan:占い

2009-04-28 | 占いのいろいろ
kekeの居ない部屋に先に帰ってくるのも慣れた。

帰ってくるまで3時間もあれば、買い物も料理もできる。
風呂にも入れる。

今日は牛乳が賞味期限4日過ぎてて、ホワイトシチューのスパゲティにした。
パンも焼くことにした。(牛乳を使いたいから)
明日はドリアも作ろう。
プリンも作れるかもしれない。
 
牛乳の嫌いなkekeのためにスーパーで惣菜を買ってきた。
あまり節約にはなってない。
 

数日前から、kekeの部屋からブツブツ声が聞こえてきた。
電話かチャットをしているらしい。

「もう死んでしまいたい」と思っている割には、ノーテンキで楽しそうである。
しかし、ドアを開けて私と食事などをしている時はいつもつまらなそうである。
そう言えば、自分も昔は親にこう言う態度だったと思う。


雑誌を借りに図書館に行った。
「ananで占いの特集の雑誌をお願いします。」と図書館の人に頼んだら、幾つか用意してくれた。
今度父の面会に行ったら、占いをやってみるといいかもしれない。
いつか病院でやってみたら、喜んでいたから。

見ると、「2009年前半の恋愛運」や「血液型」の特集であった。
せっかくなので借りて帰ることにした。

「2009年前半の占い師の予想」と言う記事があったので、読んでみた。
さすがにスマップ草ナギ君の事件を言い当てているものはどこにもない。

4ヶ月過ぎて読んでみるとそんなに常識覆すような予想はないですね。
当たり障りなく書かれている内容が多い。
当たり前だけど。

私も父に愛情表現はほとんどしない。
そう思うと、kekeのふてくされ方も分かる気がするのだが。

我が家の家計簿

2009-04-27 | 私の倹約術
kekeが大学生になって覚悟はしていたが、出費が増えた。
考えてなかったのが、昼代である。
kekeの話では友達と学食で食べているそうなので、お金を持たす事にした。
学食のカレーとペットボトルのジュース、1日400円で月8000円掛かる。
それから携帯のプリペイド代で1500円。
あとは服や床屋、ちょっと友達とお茶でも飲めるように5500円と合計15,000円を毎月渡そうと思う。

自分はコンタクトや目薬(4000円)、美容院(平均月4000円と仮定)、月に数回のヒトカラ代(2000円)が娯楽費である。
あとは1万札7枚を封筒に入れて光熱費、食費、化粧品や生理用品、ストッキングとか使うものはここから全てお金を出していく。大抵最後の数日でなくなってしまい、一枚追加するのが常である。

あとは家賃とプロバイダーと、掛け捨て保険。
子供の学費は養育費や貯金を崩している(最初から想定内)。

単純明快なコンパクトな家計だ。
ここからお母さん同士の飲み会みたいなのの4千円を捻出するのがどんだけ大変だか、想像いただけたであろうか。
お陰さまで、2~3回に1度しか参加していない。
あんなに好きなのにカラオケの二次会は一度も行ったことがない。
一度行ってしまえば、私が好きなのがばれる。
そうすると、また誘われてしまって断りきれなくなるから最初から行かないのである。

ヒトカラも一番の理由はお金が掛からないから。
カラオケボックスも誰かと行くと、飲み物は頼まねばならないわ、ツマミは取るわで金の掛かり方がハンパではない。「お金がないから食べたくない」とも言えないからヒトカラなのである。
ワンコインで週に一度楽しむのである。

この状況でkekeに15,000円も渡すのは多いかもしれない。
でも、子供には友達づきあいは必要だろう。
あの子はこれから普通に就職すれば、普通に友達づきあいができる可能性がある。

私はこのまま給料も上がらず、ボーナスも出ず、これ以上の暮らしのレベルは上がりそうにないので、下手に友達ができても付き合えないのである。年金生活になればさらに悲惨。
だから将来ある子供に小遣いを与え、自分はヒトカラで充分なのだ。


将来はこれ以上の夢も希望も何もないと思う時、私は「どこか違う国に本当のsakeがいる。」と想像する事にした。

その子は車の運転を練習してて、そのうち海まで行けるのを夢見ていたりしてる。
その子は本当に頼れて、絶対に裏切らない人がいる。

そうやって考えていると、少しだけ夢が見えてくる。
それは「生まれ変わったらこうなりたい」と言う夢だ。

だから私は今日、夕飯を用意して、缶ビールを開ける。
これはこれで悪くはない。
今はkekeとTVも見ていられるし。
感謝して生きてるよ。
 
でも、今度生まれ変わったら、一緒に歩いてくれる人と、車は乗ってみたいなぁ。

別に悲しいとも思ってない。
そのうち死んでしまえば、みんな一緒だしね。
これが私の行く末だと、淡々と受け入れ始めているよ。

父との会話

2009-04-26 | 父の記録と母の思い出
父に会いに行った。

かえって平日より早く家を出る。
バスに乗ると、「いつか見ましたよね?」とバスのおじさんが言う。

「先週乗りました。」
「あぁ、お父さんが入院した方ね。」


父は「お嬢さんです」と言われても最初はよく分からないようだ。
「sakeだよ」と言うと分かる。
目がよく見えないのかもしれない。

今日はいろいろ話が出た。

「kekeは幾つになったか。」
「大学に入ったばかりだよ。」

「みんな元気か。」
「元気だよ。」

「みんなどうしてるんだ。」
「ミーちゃんは中学に入ったばかりだよ。」
「そうか。」

「退屈だな。どこに住んでいるんだっけ。今度会いに行くよ。」
「うん。」

「今度みんなで食事でもしよう。」
「うん。カラオケもしようね。」
「そうだな。」

ほとんどこの会話を1時間繰り返していた。
でも、楽しかった。

「何しにきたんだ」も何度も訊かれた。
「おじいちゃんに会いに来たんだよ」と言ったら、珍しいなと言って喜んだ。

「みんなよくしてくれるよ。」とも言っていた。
「でも、身内がいないからな。」とも言っていた。

現役の頃の父は出世もしたけど偉そうで、外食とかに行った時に忘れたように来ないメニューがあると、店員にイヤミを言った。
そんな父がうちら(私と妹)はいつも恥かしくてイヤだった。

それがボケてから、父は周りに文句をいう事もなく感謝して生きている。
妹の事もそうだったし、みんなが好きな父。
このギャップが不思議でならない。
これが本性だったのだろうか。
私はボケたらどうなるんだろう。さぞかし性格悪になるだろうか。
(見たところ、女の人はそう言うパターンが多そう)

周りを見渡すと、車椅子で仰向けに眠ったまま口をもぐもぐして朝ごはんを食べさせてもらっているお婆さんとか、今週もうろうろ徘徊して隙あらばEVに乗ろうとしてるお爺さんとか、うーうーわめいているお爺さん、サイフから1000円札を取り出して、ここから帰るにはどうしたらいいのか大声で看護婦さんにしゃべっているお婆さん(この方だけはサイフが手放せないよう)とか、気さくな父でもさすがにここでは友達を作るのは難しいと思われた。
 
こうしてみると、父だけはまだ会話も成り立つし、顔の表情も普通に変わった。
ここでは優等生の父。(だと思う)
精一杯これがよそ行きのポーズなのかもしれない。

バスの時間が近づいてきたので、それじゃ帰るよと言うと、ヨチヨチ歩きながらEVのドア所まで見送ってくれた。
ここから先は父はこれない。
悲しくなりそうで、振り返る事もできずにEVに乗る。

妹ももっとこんな思いをしているのだろう。


バスのおじさんは「次のバスでもいいんだよ」と言う。
「次は何時ですか?」と訊くと、2時間後だと言う。
「やっぱりこれで帰ります。」と言うと、そうかい、またちょくちょくおいでよ、と言う。

駅に着く。
店がボチボチ開き始めてくる。

静かに日曜日が始まっている。

kekeのプチ家出

2009-04-25 | 息子keke

彼が近いうち戻ってくるらしい。

いつだか知らない。
知りたくない。
 
もう戻ってこなければいいのにと思ってしまう私。

でも、いいよね。
思うだけだもん。
私だってきっと居なくなればいいって思われてる。

ヘラヘラ笑ってやってくよ。

私の魂なんか、死んじまえ。
あなたの幸せにカンパイ。


死んじまえで思い出したが、いつだったかkekeが家出した。
そんなに昔のことじゃない。
何かがきっかけで「死んでやる!」と言って玄関から出て行った。

急いで追いかけたけど、姿は見えなかった。
どこかから飛び降りるんじゃないかとあちこち上を見上げた。

部屋に戻ってしばらくボーっとして、妹に電話した。
鍵も携帯も置いたまま、サイフだけがない。
もうしょうがない。私の子育てが悪かったんだ、と私は言った。
警察も来るかもしれない。ありのまま淡々と正直に対応すればいいんだろう、と私は思った。
 
電話の途中で、kekeが帰ってきた。
スーパーでお菓子と惣菜を買ってきた。
少し照れてヘヘヘと笑ってた。
 
よかったよぉ、帰ってきて。
そう思った話。

だって母子家庭じゃない

2009-04-24 | 母子家庭だから思うこと
kekeとTVを見ていたら、太田総理の番組で東ちづるが出てきて「子育てを夫婦二人でしたいと思い、旦那にも1年の育児休暇を必須としたいです!」と言うような公約を掲げていたので、「バカか。」とkekeに言った。

「夫婦で子育てなんてしてるうちに韓国だの中国だのに技術も経済も抜かされて、日本はダメになるよ。バカだねぇ、だいたい子育てより外で働く方がよっぽど大変なのさ。だから女はダメだって言われるんだ。」

kekeは私が悪口を言うのがキライなので、TVの肩を持つ。
だから、私は続けて言う。

「私は子育てもしたし外でも働いてきた。だから分かるんだ。外で働く方がずっと大変なんだよ。子育てが大変大変なんて言ってるのは、養われているのが当たり前で自分では稼がなくて済んでいる人の言う事なんだ。稼ぐ事は大変なことなんだよ。」
「sakeの仕事は口で言うほど大変じゃないと思うけど。」
「そう、私はそんなに大変じゃないね。だから給料もうんと安い。だから節約も仕事のうちさ。」

すると東ちづるを初めとする主婦軍団が円グラフを持ってきた。
その円グラフは一日の行動スケジュールで6時半から起きて寝るまでいかに子育てと家事が大変か、と言う事が書かれていた。

「なぁに言ってるんだよ。私なんて6時に起きて弁当から作って、帰ってきてから買い物・料理して夕飯食べるのが8時半でそれから風呂に入るだろ?その上たまには洗濯もしてるんだぜ、ここのおかあちゃんはどんだけエライんだろう。」
「sakeはそんなに家事してないよ?」
「なら、この人たちも円グラフで適当に手を抜けばいいだけじゃん。こんなにもやってますって偉そうな態度が気に入らないんだよ。世の中はもっともっと働いている人は当たり前に大勢いるのに。だいたいねぇ介護ならともかく、自分が好きに産んだ子供だろが。」(下記※1)

kekeに「むかつくから他の番組に変えるよ」と言ってチャンネルを変えると今度は母子家庭の現状と言う番組だった。(NHK)
今の母子家庭の収入状況、私立高で奨学金を借りているため短大入試をあきらめた娘の話(これ以上借りても返せないだろうと言う思いから。)、小学生の子供にリコーダーを買ってやりたいが2000円が高いので、上の子の笛を代わりに持たせたところ、その子だけ他の子と音色が違ってしまうという話。

私立高に通うのに都道府県から負担金が出ていたが、これを失くそうとしている都道府県が最近あると言う。
「うち、これもらってたんだよ。」
「知ってる。」
「書類をkekeに持ってきてもらってたからね。あって助かったよ。あとこれこれ、給食費も掛からなかった。修学旅行も。これは助かったなぁ。今思えば。これからはこう言うのが減らされると大変だなぁ。」

ある母子家庭の支出明細が写しだされる。
「どれどれ・・・・食費6万5千円?子供二人とお母さんだろ?ちょっと掛かりすぎてねぇか?」
「きっと朝ごはん食べてるんだよ。うち食べてないもん。」
「そうか。」
「うちはビンボウなんだよ。」

テロップで新聞もとれなくなりました、と出てきたので、「新聞とらないなんて、当たり前じゃんねー。」とkekeと顔を見合わせると、kekeは「だからうちはビンボウなんだよ」と連呼する。そして生きててもしょうがないしょうがない、と言い出した。

「そんな事言うけどねぇ、kekeはお金持ちになって一体何がしたいのさ?」と私が言うと、kekeは「お菓子がたくさん食べたい。」と言う。

「お菓子ぐらい食べればいいじゃん?」
「sakeは買ってこない。」
「たまに買って来てるよ。」と言うと、kekeはブルボンのバームロールと言う菓子を指差した。


「自分で買ったこれ、もったいないから一日1本か2本って決めてる。ほんとは10本ぐらい食べたいけどなくなっちゃうから。」
「いや、別にそれぐらいいいと思うけど。。。」
「うちがビンボウだから。」
「そこまでしなくても。」
「いや、食べてももったいなかったって後悔する。そう言う自分がイヤになる。」
「はぁ。・・・でもお菓子でシアワセになれるのなら、そんなに死にたがらなくてもやがてシアワセになれるような気がするんだけど。。。。たぶん。」

kekeにバレンタインの時、普段食べないようなチョコにしようとマリーズというブランドのチョコ(3個入り)を買ってきたが、kekeはもったいなくてまだ一つも食べていない。私は一つだけ食べてみて、すごくおいしかったが、同じくもったいないので、後の二つは食べていない。

そんななんですよ、うち。
来年のバレンタインは、セブンイレブンのピーナツチョコと、きのこの山と、ブルボンのバームロールを大量に買って、二人で山分けしようと思います。

4月から水道料金の免除もなくなったので、今日からビール止めたわ、と言うと、kekeに「それは3日坊主でしょ」と言われておしまい。

でも、結構マジですから。(今度こそ?!)
バームロール買ってきますよ。
LG21ヨーグルトといっしょに。。。。


※1
先に登場した主婦軍団さんたちの気持も分からないではない。かつて自分もそう言う気持があったから。でも、もう少し長く生きて周りを見渡してみると、普通の子育てだけだったら、そんなに大変ではない当たり前のことなのだと分かるだろう。
これにプラス、子供の大病やケガ、自分の病気、親の介護、旦那がおかしくなるとか別れるとか、そんなもろもろが重なるからこそ、大変になるのだ。
たかが健常児の子育てぐらいだけを取り上げTVで大変大変の大合唱を私はどうだろう?と思わずにはいられない。

なくても平気

2009-04-24 | 私の倹約術
前のブログで「こんなんで何万も払っている人の気がしれない。」と書いてみたら、だんだん腹が立ってきた。

社員の携帯代を何万も会社で払ってる。
ガソリンもお構いなしに配ってる。
そんなコトやってるから、利益が残らない。
ボーナスもない。

私は会社の携帯も使ってないし、ガソリンもとうに使ってない。
なのにあの人達が平気で何番組も契約したり着うたフルだか何だかやって無駄遣いしてくれるお陰で私のボーナスもない。

携帯を持ち歩いている人は、番組が当たり前。
ゲームするのが当たり前。
歌のダウンロードが当たり前。
それで金がないないと言っている。
 
そもそも携帯って、そんなになければならないものだろうか。
ちょっと不便か荷物がかさばるぐらいじゃないか。

たしかにデジカメとウォークマンとアドレス帳を一緒に鞄に入れるのはかったるいけれど、私は必要なら平気。
自転車でカッパもかったるいけど、(冬は寒いけど)平気。
時々しみて濡れるから天気には用心するけど。
 
別に平気。
携帯なんて本当に必要なのは電話だけ。
百歩譲ってメール。(電話すればいいじゃんって感じだけど)

次の携帯、メールできないけどいいか。
電話の受信だけで、あとは公衆電話から。

むかついてきたから、制服のクリーニング代自分で払うつもりだったけど、やっぱり会社に請求しよう。

kekeと携帯

2009-04-24 | 息子keke
kekeは昨日はさすがに疲れているようだった。
一昨日とその前の日は、夕食のあとまたブツブツ言っていた。
単位は取れないかもしれないとか、帰ってくると疲れて勉強できないとか、そんなこと。

昨日は文句も言えないくらい疲れていたか眠かったようだ。
今日は金曜。
たぶん帰りが早い日だ。
明日、明後日休み。
日曜はバイト。

kekeは入学した頃、携帯会社を回ってパンフレットをもらってきてた。
大学に入ったらプリペイドでは無くて、普通の携帯に替える予定だった。
「携帯、替えないの?」と訊くと、もういいと言う。

理由:うちはビンボウだから。

「大学の友達と話題合わなくなるんじゃないの?」
「それは今に始まったことじゃない。」

高校の時から既に携帯ゲームの話題には入っていけなかった。。。。
そか。


秀クンが明細を見て「昇給ないじゃんー」と言う。

「そうなんですよ。誰も何も言わないんだもの。社長も忘れてるのかも。」
「自分達、関係ないからじゃないの?」
「今、そう言う相談を社長にできる人居ないんだもん。」

そうなのよねぇ。

今年はボーナスぐらいは出ないかなぁ。。。
夏はダメでも、冬ぐらいは出ないかなぁ。


ふぅ。お金ほしいよぉ。。。


kekeに「このプリペイドあと1年しか使えないの」と言うと、「え!」と言う。
ホームページも見に行ったけど、新しい機種が自腹で払わなきゃいけないのかどうかは、書いてない。

バカみたいだな、携帯なんて。
こんなんで何万も払っている人の気がしれない。

そんなものより、ネギトロ巻きだよ。うちは。