きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

朝市

2015-02-28 | 日記
今日は朝から車を出した。

父の病院に面会に行っていた頃、毎週通っていた道である。
もう通わなくなってから半年過ぎた。

もう半年も経ったんだっけ?と言う気持も有るし、父が生きていた頃はとうの昔のような気もする。
父がちゃんとした意識を持って会話ができたのは、ずっと前のことだから、そこで時間が止まってしまっているような気もする。

しかし、久しぶりに車はすいすい進む。
空はぼんやりおぼろげで、もう春の空のようにも思う。

空気がスッキリしているうちに、もう一度富士山を見に行こうと思っていたけれど、行かずに終わってしまった。
河口湖でここがどの場所か分からなくなったのも、多少の恐怖として身体が覚えており、それも行かずに終わった理由の一つかもしれない。(でもまたいつか行くつもりではあるが。。。)

父の病院はこの先まっすぐだが、私は途中右折する。
そこを行き、橋を渡ってさらに進むと、「地場野菜を売っている市」のようなものがあるのだ。
それを覚えていた。

先日、夕方ここに来た時には、置き場の割りに野菜がポツリポツリとしかなく、レジの人に「大根はもうないんですか?」と尋ねてみると、「大根は朝、あっという間になくなっちゃうのよ」とその人は言った。
「ここの朝は何時から開いてるんですか?」と尋ねると9時だと言うので、今日はその朝、9時ピッタリに行ってみよう!と思ったのである。

そして着くと、まだ開く前から既に並んでいるジイサンバアサンがいる。
その光景はパチンコ屋の開店前のようである。
(ただしパチンコ屋とは顔ぶれならぬ人ぶれがやや違う気はする。)

よーし、私も並ぶぞ!と思い車を止めてる最中にも、店が開き、並んでいる人はとっとと中に入っていった。私も後からダダダと店に入ると、それぞれ買い物カゴにいろいろ野菜を入れている。

大根もキャベツも小ぶりだが値段も安いのでカゴにいれ、それからニラ。キウイが「食べごろ」とパックに手書きで書いてあるので、それも入れる。
周りのオバサン方が「WADAさんのほうれんそう、ほうれんそう」「WADAさんのほうれん草買った?」と言いながらカゴに入れているので、私も真似してWADAさんのほうれん草を買うことにした。(野菜は全て作っている人の名前が書いてある)

そして野菜を一通りカゴに入れると、今お醤油がなくなりつつあるので、有機っぽい醤油を買うことにした。若干高いような気もするが、どうやら地元で作られているもののようである。応援の意味もこめてカゴにいれる。ソースも同じ所で作られているので、今度なくなってきたら買ってみよう。

周りの人のカゴを見るとイチゴがよく入っていた。
値段は580円だったから、決して安くは無い。
それでも買っているオバサンが多かったので、今度買ってみようかな。でも580円はちょっと高いかな。

醤油1リットルまで買って、1,000円ちょっと。
でも楽しかった。
周りを見回したが、みんなひと回り上ぐらいの方ばかりだった。
こういうドライブもいいかもしれない。^^


しいたけ、冷凍しておいたしめじ、赤ピーマン、玉ねぎをオリーブオイルで炒めてみた。
味付けはマジックソルトで。入れすぎてしまい少し辛かったが、量を調節すればおいしいようだ。また作ってみよう。


ほうれん草と豚バラ肉で常夜鍋。
みりんや醤油だけで味をつけたが、キノコとこれでは何となく物足りず、冷蔵庫に昔から残っていた「バンバンジーの素」を入れてみた。ゴマも利いておいしかった。

LIFE

2015-02-27 | 読んだ本


これがブログにたびたび登場する「東京チカラめし風牛丼」である。

図書館で借りた「おうち外食レシピ決定版」という本に載っていた。
砂糖やしょうゆ、ニンニクや生姜のすりおろしに牛肉をつけておき、最後に焼くのである。
詳しくはこちらに書いてある。

これがkekeは大好きでいつどうやって作っても失敗にならない我が家の定番メニューである。

今日はそのつけ汁がもったいないと思い、鶏肉をつけてみた。
最後に卵液をからめ、から揚げにする。



布団に入って加島祥造さんの「LIFE」を読む。

加島さんもブログに何回も登場しているが、要約すると「老子」に惚れ込んで、「老子」の言葉を我が流で解釈したものを水墨画とともに表現しておられる方である。そして90歳を過ぎても田舎で自然と共に一人暮らしをされているようである。やや仙人のような風貌もしている。

その中の一つに「変わらないものは無い」と言う流儀がある。
(原文を引っ張ってくるのが面倒なので自己流の解釈になってしまうことを断っておきたい。)

ここにこうして在ることも、人の気持ですらも常に移り変わっていくものであり、ここにとどまることはない、と断言している。
そういうものなのだからこそ、今を大切に、今ここで生きていることを味わいなさい、と言っているのだ。(と思う)

私はそれを読んで、くぅーとなる。

人はもしかしたら誰もが幸せを望み、それに向かおうとして、さらにはそれが永遠に続くことを願う。
でも、それは儚いことだ。

どうしてそれでもそんなものを求め続けてしまうのだろう。

私は一生このままこうなのかと思うと、哀しくなる。

この世界から足を洗いたい。
そんな風に考える。

でもそれは死ぬということではない。
そういうものから逃れたいのである。

私は瀬戸内寂聴さんが好きで、どこかで心の拠り所にしているので、私も同じ年52歳になったら、エイヤーと何もかも投げ打って、自分の怨念から逃れる生活をしたいと思ってしまう。
自然にあるものを大切に思いながら、それに生かされている自分だけを考えていたい。

それさえもまだ難しいのだろうか。・・・と思ってしまう。

都庁の感想

2015-02-25 | 車の練習
今日は所用で都庁に出かけました。


何気におごそかな雰囲気があり、オリンピックのポスターなんぞも貼られています。


こちらが正面です。
国旗も並び、やはりおごそかな感じ。。。

この横断歩道を渡って、スタスタスタと中に入ると、何となく「?」異質なムードがあり、受付のお姉さんに尋ねてみると、ここは都庁ではなく「都議会議事堂」という建物だったそうです。都庁はこの裏らしい。


こちらがほんとの都庁。第一庁舎の方です。


こちらが都庁のエレベータ乗り場から見えた新宿の街並みです。(^_^;)

都庁の感想
●通路は節電のためかあまり暖房がきいていなかったが、役人さんが働いている場所は暖房がかなりきいていて、寒がりに私も思わず上着を脱ぐぐらいだった。(しかし寒いと風邪も流行るのでそれはそれで良いと思う。)

●建物が豪勢な割りに、トイレはウォシュレットもついてない。でも便器の素材のせいか座れないほど冷たくは無い。一度に流れる水の量はかなり多い。

●建物が大きいせいか、閑散とした感じがしないでもない。人口密度が薄い気がする。

●いろんな種類のエレベータがあって迷う。(降りる場所によって乗るエレベータが違う)

ちなみに都庁の展望台の夜景はきれいということをどこかで聞いた。
仕事中なのでサッサと帰ってきてしまったが、今度は夜に訪れたい。


最後にこれが都庁入口のエントランス(だと思う)。

夜が苦手

2015-02-24 | 息子keke
今日はkekeが出て行ってから、こっそり部屋に行くと、バイト明細があった。
いろんな場所で仕事をしているようである。

学生でもこのぐらい働く子もいるにちがいないが、kekeがこんなに頑張っているのを心からほめてあげたい。
毎日いろんな所で働いているようである。
いろんな場所で働いて、いつかどこか自分に合った仕事をみつけることができるのだろうか。
そんな日が来たらうれしいな。(^o^)


今日はカキとしめじと玉ねぎで、スパゲティを作る。
牛乳で伸ばしてクリームスパゲティのはずが、とろみがつきすぎて、ただのミルク塩味のスパゲティになってしまった。


年を取った取ったとあまり言いたくないが、最近、夜に出歩きたくない。

この前も7時から昔の友達との集まりがあったのだが、夜から遠くに行きたくない(帰る想像をするだけで面倒くさくなってくる)ので断わってしまった。

ひと昔前だと、断わった自分に罪悪感でいっぱいになるのだが、もうそれは止める。
残りの時間が短いので、残された時間を少しでも自分の好きなように使いたい。

それが今の場合はたまたま料理する事のようである。
そして今日も早くに布団に入ることにする。

そう言えば、年寄りはわりと早く家に帰りたがる傾向にあることに気がついた。
今の私も本当にそう。
早く帰宅し、早くご飯を用意し、残りの時間をおもむろにのんびり過したいのである。
下手に人と会うより、ひとりでのんびり過ごす方が楽しいのである。

そろそろ私も「夜が苦手」という理由で断わってもいい年頃なのだろうか。

最近の料理(酢豚と回鍋肉)

2015-02-23 | ぶきっちょさんの家事一般
こちら昨日作った酢豚です。


レシピはこちらを参考に作りました。

酢豚は「肉を揚げる」と言うひと手間があるので、何となく作るのが億劫になります。
でも、kekeが好きなので、たまにチャレンジしたい。

こちらの甘酢あんは「ケチャップ」が入ります。
「中華料理にケチャップ??」と思いましたが、多くの方が作っているレシピのようなので、信じて材料を調合して、さらに鶏がらスープの素とごま油を少々加えてみました。(^_^;)


ジャン。
こちらが出来上がりの酢豚です。

先ほどkekeの食べた残りを食しましたが、本当に酢豚の味になっていました。これからは酢豚、市販の調味料は必要なくなりそうです。


こちらは今日作った回鍋肉。市販の「回鍋肉の素」を使いました。
おいしかったです。
甘くて優しいお味でした。^^

もう体調もほとんど戻りました。
体重だけはこのまましばらくキープしたいです。

明日は、誰かさん達が社長にうんと搾られることになるので、今からそれが楽しみです。(^○^)

静かなる逆襲

2015-02-22 | 日記
まだ本調子ではないけれど、少しづつ食事も取れるようになってきた。

スポーツドリンクはやはり飲みやすい。
入れてさました紅茶は、飲んでいるがイマイチのどごしが悪い。

朝焼きそばを炒め半分食し、午後にクリームコロッケとこう言う時だからこそで、チョコレートケーキを買った。
クリームコロッケは食べられたが、チョコレートケーキは全部食べられなかった。
380円もしたのに、あまりおいしく感じられなかった。(でもあとでまた食べるけど)

お腹がすいたら、残りの焼きそば食べよう。

寝っ転がって本でも読みたいけれど、あいにく図書館で借りているのは添加物とか、胸が痛くなりそうな本。
こんな時にかぎって気晴らしになりそうな本が無い。

椎名林檎の「静かなる逆襲」

まっとうな人生目指して うそを云わないで
正常な神経保っていようとしてんだ此方人等

今日はここのフレーズがよくうかぶ。


中島みゆき「問題集」の方は最近「身体の中を流れる涙」と「India Goose」しか聴いていない。
今度歌わなくっちゃね、もちろんヒトカラで。

体重は2キロしか痩せなかった。
こう言う時のために少々太めでもいいんだなと思う。

昨日作った「ドライカレー」が好評で朝も晩もkekeが食べる。
無添加のカレー(今度はフレーク)はやはりどこか物足りなく、結局普通のカレーを混ぜて使ってしまう。

G子は「そっちまで行こうか、少し話を聞こうか」と言うが、そこまで元気ではないのでまたにしてもらう。

昨日の晩ご飯(ポテトサラダ)

2015-02-19 | ぶきっちょさんの家事一般
月曜からkekeに会っていない。

私が家に帰る時間には既に仕事場に行っているようで、朝出かける時にはまだ帰ってきていない。
夜はひとりで台所に立っている。
kekeがいないので、TVも見なくなった。

朝起きて、最初にお湯をわかして、紅茶を入れるのが最近の習慣だ。(しばらくペットボトルは飲まないことにした、何となく。)
kekeは紅茶は飲まないので、昨日は初めてお茶も入れてお茶用タッパーに入れておいた。

紅茶を入れるようになって、使い終わった後のティーパックを要らないヨーグルトの蓋に置いた。翌日もまたそこに置いた。要らないヨーグルトの上に使い終わったティーパックが4つ並んだ。

ある日、何の気なしに、揚げ物の油が汚れてきたので捨て場に困り、その4つのティーパックを寝かせて上から注いでみた。
数日後、ティーパックがその油を吸い取ってくれたことが分かった。
また今度も油をそうやって処分していこうと思う。


さて、今日は久しぶりにポテトサラダを作ることにした。

自分はマヨネーズが嫌いである。
子供の頃からケチャップとマヨネーズが苦手で、幼稚園時代は給食が食べられず、かなり問題児扱いされていた。(しかもケチャップが嫌いだからと先生にも親にも言えなかった。なぜハンバーグを食べないのか皆が首をひねった。)
その後ケチャップは食べられるようになったがマヨネーズは未だに嫌いである。あのにおいが苦手なのである。

それでもポテトサラダを今日は、仕事で忙しいkekeに作ってみることにした。
レシピは城戸崎愛さんのポテトサラダである。じゃがいも4個だと多いと思い、3個にして調味料もその分調整した。

このポテトサラダを選んだ理由は、マヨネーズを和える前にドレッシングをあえて、数時間寝かせるところ。
だからマヨネーズ味が強くない。今回は一晩寝かせて、翌朝マヨネーズであえた。

キューブ型にゆでて冷凍してあるニンジン(ミックスベジタブルのようなニンジン)も少しゆでて混ぜました。


パセリも散らしてできあがり。
玉ねぎはもみ洗いをしなかったので辛かった。次回は水にさらすか何とかしたい。
ポテトサラダをあまり食べないので分からないが、たぶんデパ地下風おいしいポテトサラダになったと思う。


同時に作ったブリ大根。
明日も煮て食べられるように、これぐらい煮汁をまだ残して少しづつ食べることに。


※ポテトサラダはkekeのために作ったはずが、翌日食べてなかったので結局自分で次の晩全部食べてしまった。。。また近いうちに作ろうと思う。。。

裏ラベルを見るクセ

2015-02-17 | 日記
添加物が気になってから、原材料を見ながら買うのがクセになった。
カゴに入れる前にひっくり返して裏を見る。ちょっと変わったオバサンになっている。

今日は刺し身を買おうと思って、また裏のラベルを見る。
ネギトロも添加物が表記されているので、安いマグロの刺身を見たらそちらも書いてあった。高い刺し身はそれがない。

kekeだけ食べればいいか・・・と思い、何となく高い方の刺身(5切れ位の方)を買ってしまった。。。

こんなことを繰り返していたら、食費は倍どころか3倍4倍になってしまうだろう。
もうやめなければ・・・と思うが、やはり裏ラベルを見るクセがついている。ついていると気になってくる。
困ったものである。

kekeは「今さら何を」と言い、この前はまた怒った。
「一つ一つ高いものを買っていたら食費はどうなるのか。やっていけるのか。」と言う。
そしてポテトチップスを箸で食べたり(その方が手が汚れないらしい)、お湯を入れてカップ麺を食べている。
kekeが買いだめして冷蔵庫に入れていたエネルギー系ドリンクはアヤシイ薬品文字ばかりが並んでいる。


・・・・ハァ。。。

意味がないような気がするが、もうしばらく続けてみようかな。。。

ちなみにスーパーの惣菜類をほとんど買わなくなったのは去年の10月からである。もう4ヶ月近く経とうとしているが、お通じは良くなったように思う。


この時期だから、またカキを買って白菜とクリームスパゲティにした。一度食べて気に入ると何度も同じものを作ってしまうのがクセのようである。


今日は朝出掛けに雪が舞った。
かなり大粒の雪がひらひら舞っていたので、車をやめてバスにした。

バス停でバスを待ちながら、ひらひら舞う雪がきれいで写真を撮りたいと思ったが、カメラは持っていなかった。

10年後、私はどうしているんだろう。
何を考えているんだろう。

あまり今と変わってないのかしら、上を見ながらぼんやり考えたが、間もなく雪はやんでしまって、車で来なかったことを今はちょっと後悔している。

また別の事情がある、それだけ

2015-02-16 | 友人
台所を片付けているとG子から電話がある。

お互いに予定がない日曜は珍しいので会った。
G子は怒ったり泣いたり、電話でT男を罵ったりして、「もう別れる!」と言いながら、「オンリーワンなんて意味がない。」「こんな自分は生きている価値がない」と言う。

「私もずっとそう思ってた。でも最近は少し変わったんだ。」と私は言う。

「私達は受験時代から、頑張って何かを勝ち取る、誰かを競って勝つ、ってことをずっとやり過ぎてたんだよ。それでそういう物の見方のクセがついてしまったんだ。だから、いつも何かを頑張って手に入らないといけないとか、誰かに勝たなければ負けだとか、洗脳されてるんだよ。別れないからって負けてるわけじゃない。そちらにもまた別の事情がある、ただそれだけ。頑張らないでいるとだんだん見えて来るよ。」

sakeちゃんはどこでそういう考え方になったんだ?というので、kekeがああなった時に図書館で心理学の本を色々読んで、親の自分が「生きてる価値がない」って考え方だったのに気づいたんだ。それでいろいろまた本を読んだんだよ、と答えた。


帰りの改札口が近づいた辺りではもう仲直りの電話をしてケラケラ笑っていた。


「夫婦喧嘩は犬も食わない」と聞いたことがあるが、心配した私はまた一人バカを見た。

しかしT男はこれだけ罵られながら、なぜ別れないのだろうか。

あ。

そう言えば、私の父もよく母から罵られていた。
「なぜお父さんはお母さんと別れないのだろう」と子供心にいつも思っていた。

G子は「別れた方がいいのか、しばらくじっくり考える。」と言う。
私は「どっちがいいという答えはないんだよ。どう思うかだよ。」と言う。

本当に男と女は分からない。
マニュアルなんてものはなく、相手を自分の思うように曲げようとせず、いつも誠意をもつことなのかもしれない。



帰りが遅くなってしまったので、夕飯は焼きそば。砂糖とウスターソース・塩コショウと言う初めての味付け。
G子と飲んでしまったので、特に食べなかった。


朝は冷蔵庫にあるものの何でもグラタン。
そろそろ牛乳を使いきらないと。。