きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

今日の手作りごはん(カルボナーラ)

2014-09-30 | ぶきっちょさんの家事一般
ひとりの夕飯。冷蔵庫にあるベーコンと卵でカルボナーラを作ることにする。
生クリームは買ってきた。

カルボナーラ、実は生クリームから作るのはあまりしない。
一番最初にしてみた時、あまりおいしくできなかったのだ。
そういう失敗があると、kekeはたちまちその料理を好まなくなる。だからついつい市販の素に頼ってしまう。


でも今日は一人だからやってみよう。

ニンニクをきざんでオリーブオイルで少し炒めて、ベーコンを入れて、生クリーム、粉チーズは無かったからピザ用のチーズをとかしつつ、白ワインもケンタロウの本に書いてあったので、少し入れてみた。


ジャン!

卵はいろんな使い方があるが、私は白身が中途半端に点々と固まったあの状態があまり好きでないので、今回は卵黄だけにした。(残った白身はハンバーグやつくねの時に使うようにするが持て余して捨てることもある。)


うん。まずまずおいしい。

どうして最初に作った時失敗したのか分かった。やはりパスタをゆでるのに塩を入れてなかったのだ。今回はしっかり塩を入れてゆでたのでソースにあまり味をつけなくても(ベーコンの塩気とチーズのみ)、ピンボケにならないのである。

でもkekeにも人にもこれを出す自信が無い。
自分が味覚的に鈍感で出て来るものは何でもおいしいので、これが一般的にも「おいしい」ものなのかどうか自信が無いのだ。そしてkekeはまた味にうるさい。だからついつい無難な市販調味料に頼ってしまう。

でももしかしたら、いつも市販調味料に頼っているから、そういう味付けでないとkekeにダメだしを喰らうのかもしれない。つまり人口調味料の悪循環をしているのかも。我が家に正確な味付けのジャッジをしてくれるロボットがいたらいいのに。(でもロボットだったら人口調味料を好むよね、きっと。)


そんな風に思い始めたのは、先日買った「味噌」である。いつものように安いものではなく大手メーカーではあるが「職人が作りました」的な宣伝文句がついてある少し高い味噌を買ったのである。もちろん豚汁や味噌汁をおいしく作るためだ。

そしてさっそく豚汁を作ったが「?」・・・味がピンボケなのである。
今まで使っていた「だし入り味噌」に比べて塩分が少ないのか何なのか、とにかく味がピンボケになってしまい、多く入れればやたら「濃い」し、味噌の分量が定まらない。今までの「だし入り味噌」のだしの味に慣れていて、昆布や鰹節でとるよりその方がおいしく感じてしまう。

そんなこんなで疑問だらけ、人口調味料だらけの我が家であるが、とりあえずまだ普通の味噌なるもので頑張っている。(だしの取り方から勉強が必要なのかも)

電車にて、それから誕生日プレゼント

2014-09-28 | 日記
今日はkekeが起きていたので、午前中は布団を干して掃除機をかけた。

午後は電車に乗った。
同じプラットホームから、おじいさんおばあさん、お父さんに子供二人、という家族連れが乗ってきて、下の女の子はベビーカーである。何駅か過ぎた頃からベビーカーの女の子は飽きてしまってぐずってきた。それをおじいさん・おばあさんが一生懸命なだめている。

それを見ながら、kekeの小さい頃を思い出した。
あんな風に両親は時々遊びにきてくれて、一緒に食事に連れて行ってくれた。そして帰りにスーパーで肉や野菜やいろんなものを買ってくれたのだった。kekeの夜泣きがぁとか、食べなくてとか、さんざ愚痴を言っていたけど、両親は元気だったよなァ、孫をこうしてあやしてくれたっけ・・・としみじみ思い出す。

そうそうついでに「ご当地キティちゃん」も探そうと、キオスクや雑貨屋さんを覗くも見つからず。JRのみどりの窓口に「お問い合わせコーナー」があるようなので、「この近辺に地元のお土産やさんはありますか?」と尋ねると、お姉さんは「お土産?お土産?・・」と言いながら、「失礼ですがどのようなものをお探しですか?」と言うので小さい声で「あのぉ・・・ご当地キティチャンを。。」と言うと、「ご当地キティちゃん!」と言い、キオスクにまで向かって尋ねてくれた結果、「昔は特急のキティちゃんのボールペンを置いてたそうですけど今はないようです。」と教えてくれた。

まさかそこまでしてくれるとは思わなかったので、ペコペコ謝りながらみどりの窓口を後にする。

こうしていろいろ様子を見てみると、やはりアレはいわゆる、高速のPAとか、道の駅(山中湖への途中で見た)とか、娯楽施設のみやげ物コーナーのような所、そう言う所で手に入れるもののようである。
家族でどこかに出かけてワーイワーイ、それでは帰る前にお土産を・・・と言う場所で、そういう買い方をするものであって、自分のように「今日はどこそこに行ってご当地キティちゃんをゲットするぞ!」と意気込んで買う代物ではないようである。


偶然、ニョロニョロが食事をしていたお店を見つけたのでカメラに収める。


メガネ屋さんもディズニーとタイアップ。フレームの耳に掛ける部分にディズニーキャラのシルエットがつくようだ。(こういうの好き。)

                *****

夜は、上の姪っ子の誕生日プレゼントを持っていく。
下の姪には好きなK-POPアイドルのスケジュール帳とキーホルダーを買ったが、その店が包んでくれなかったので余分にもらったムーミンの袋に入れて、リボンをかけた。

予想通り二人とも喜んでくれた。
上の子は紙袋がムーミンショップだった時点で「紙袋かわいい~かわいい~」と喜んでいて、水筒も毎日ちゃんと洗うと喜んでいた。下の姪もムーミングッズだと思ってあけたら、大好きな何とかサンが出てきたのでとても喜んでいた。

下の姪は新大久保に詳しくてもう10回以上行っていると言う。妹もいつの間にやら新大久保に詳しくなっていて、地図を見ながら「ここで韓国のり巻きを買って帰るの」と言い、「韓国のは寿司飯ではなくて中身はソーセージとか肉でもっと食べやすい」と言う。そしてこの店で900円の食べ放題を食べるとか、その知識はハンパではなく、「これを買った後で200円安く売っている店があった」話をすると、「それはよくあるから、(下の姪も)何軒も見てから買う店を決めてるよ」と言う話。
今度そのうち一緒に行こうと言うことになった。

家に帰ってくると、静かだった。
kekeは仕事に出てしまったし、夜は寝起きなのでまず食事もとらない。

私は余ったご飯をチンして、冷蔵庫にマーボーなすの素があるので、ナスを切ってピーマンもついでに切って、それを加えるだけ。一人だとなんていい加減なことか。


下の姪っ子が修学旅行で京都にいったおみやげ。
八橋の焼きいも味。

sakeの歩窓から(落花生キティをゲット)

2014-09-27 | 車の練習
今日の旅は・・・

ジャン!

「イオンモール幕張新都心」です。(^o^)丿←旅先と言えるかどうかは別として。
去年の暮れにできた、まだ1年未満の大型ショッピングモールである。

ビックリしたのが建物が、ファミリーモール(子連れの若い家族対象)、ペットモール(ペット用品が充実)、アクティブモール(スポーツブランド、またノジマ電気(家電屋)も入っている、男性をターゲットか?)、最後にグランドモール(あえて言えばこれが普通のイオン)と4つの建物があるのだ。イオンモールが4つあって、それぞれ性格が異なっているというイメージである。

私はグランドモールと、多少ファミリーモールも覗いてきた。
ファミリーモールはとにかく子供服の専門店がずらっと並んでいる感じ。それも大人のブランドのように店ごとに少しづつ服の雰囲気が違っている。3Fは「東映ヒーローワールド」何とかレンジャーのショウが1時から始まるように書いてあった。(大人1,400円、3歳以上の子供1,000円のよう)。他ゲームができたり、キャラクターグッズの店、階下にはおもちゃ屋の「トイザらス」が入る。

その一方でグランドモールにもキャラクターグッズの店が入っている。そして中で飲食を頼めるようになっている店も多い。ガンダムcafeもあったが、こちら

このアニメの女の子達はどこの誰なのかよく分からないが、ぬいぐるみと定期入れとキーホルダーが売られていた。520円ぐらいでくじ引きが3回?でき、それに見合った商品もゲットできるようである。(実際にくじを引いたり、ジュースを飲んでいる男子連れが2組いた。)

私が驚いたのは「鉄道カフェ」。
鉄道グッズがいろいろ買える他に、飲食もでき、そのテーブルに座って飲食すると目の前を電車の模型が走るようである。

好きな人にはたまらないでしょうね。^^;
いろんな駅名のキーホルダーも売られてたよ。

グランドモールにも、ファミリーモールにも、キティグッズを扱っている店があったけれど、どちらにも「ご当地キティ」はなかった。

あと驚いたのが、グランドモールの方のフードコートである。
ファミリーモールのフードコーナーは普通のフードコート(それでも幼児向けに背の低いイスやテーブルが配慮されている箇所もあり、一部おままごと風になっている。)なのだが、グランドモールのフードコートは、照明が暗めになっていて大人向けになっている。(でも子供が入れない雰囲気なほど暗くはない)

そしてフードコートに「バー」があるのだ。店の名前は忘れてしまったがイタリアンバーのようである。

カクテルもいろんな種類がありほとんど500円/杯だったと思う。
でも店内も暗めなので、さらっと飲める雰囲気である。

グランドモールも階下におりるとイオンのお惣菜コーナーがあり、

好きなだけとって(グラム180円ぐらいのバイキング方式)、会計を済ませてから食べれるようにテーブルも用意されている。
これがデザートも数種類あって見てるだけでも好きなのだけど自分は298円ののり弁当を買って食べた。(G子曰く夕方5時半ぐらい?になるとこれらのバイキング形式の惣菜が半額になるそうだ、この店舗じゃないけど。)

隣にあった沖縄のお店。



左からスパムカレー、ゴーヤカレー、クロカリー、昔なつかしボンカレー(初期パッケージ)

ビールもオリオンビールが何種類もあって、最後に買って行こうかなぁと思ったが、時間も迫っていたのと子供に何も買わずに自分ばかり買うのも悪い気がして買えず。(kekeには地元で好きな「さぼてん」のカツサンドを買って帰ったので自分も何か買っても良かったのだけど、この時は気が引けてしまったのだ。)

2時間あったのに全部回りきらなかった。(+o+)
隣にコストコもあって覗いてみようかと思っていたぐらいだったのに。


幕張の街並み。

「せっかくここまで来て海を見ないのもどうだろう」と思い、近くの「海浜幕張公園」の駐車場に入ったら時間制ではなく、入っただけで1回600円。

(それだけでぇ~~~(+o+))と思い、今すぐならまだ出れるかも・・・と思い、出口に向かうが料金600円入れないと出してもらえず(ならしょうがない、海でも見るか)とバックしようとした矢先、そこのニイちゃんが疾風のように現れて「間違えて入ってしまったんですね。」と言い、バーを上げて出してくれる。


帰りは練習も兼ねて首都高で帰りました。
(行きはまたもや高速代を浮かすべく有料道路は千葉の京葉道路(250円)だけ)


ご当地キティちゃんは途中の高速パーキングエリア(paser幕張の下り側)にありました。(^o^)丿
こちら千葉限定の「落花生キティ」のよう。


こちらでは他に「東京丸の内駅舎キティ」と「上野パンダキティ(2種類)」がありました。もしかしたらpaser幕張の逆側は千葉キティが他にも居たかもしれません。(次に行く機会があったらそちらを見てみます。)

ご当地キティをさがす旅 (旅前の抱負)

2014-09-26 | 車の練習
さて、明日はどこに行こうかな?(^o^)丿

ご当地キティちゃんを探す旅として、決め事を考えてみた。


●買うのはご当地キティのストラップにしたい。(540円)

●買うのは、1週間に1個まで。
 (それ以上頑張ると財布がもたない)

●売り場はネット検索しないで、自分の足で歩いて探したい。
 (どうしても見つからない時はググってもいい。)

●できればそのお出かけの中で、東京観光の名所を訪ねたり、体力づくりのウォーキングができれば言うことなし。

以上、そんな風に思っております。(^O^)



さっそくwikiで「ご当地キティ」について調べてみたところ(具体的な場所まではまだ調べてないのだ)、高速のパーキングエリアやサービスエリア、道の駅、観光名所や土産物売り場、駅の売店そういう所にあるがちなようである。
そして昨日はさっそく「東京散歩ガイドブック」(正式なタイトルは今手元にないので分からない)なるものを買った。
最初は原宿辺りから探してみようかと思ったが(簡単に見つかりそうでくじけないで済みそう)、思わぬ「1日乗り放題きっぷ」と言う存在を知る。

それはいくつか種類があって、

●東京フリーきっぷ(大人1,590円)23区内のJR線、地下鉄、都電、都バス、日暮里・舎人ライナーが乗り放題

●東京メトロ一日乗車券(大人710円)東京メトロ(地下鉄)が乗り放題

●都営地下鉄・東京メトロ共通一日券(大人1,000円)東京メトロと都営地下鉄が乗り放題

●都営まるごときっぷ(大人700円)都営地下鉄、都バス(多摩地域を含む。)、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーが乗り放題


他にもいろいろあるが、これ辺りを使うとご当地キティちゃんのありかをあちこち調べることもできるだろう。本当は東京フリーきっぷがほしいが値段が高いので、東京メトロ乗り放題辺りであちこち探索するのも良いように思う。そしてその一方で車でPAを追いかけてゲットするぞ、と。


今はこんなにやる気まんまんであるが、kekeの言うように5~6個集めてもう力尽きるかもしれない。(それもまたご愛嬌)
そんな予感も秘めつつ「やるなら今でしょ」の精神で始めてみようと思う。


ちなみにこれは我が家にあった「ご当地キティ」。
kekeが小学生の頃、父や妹家族と旅行先で買ったものである。
あと2個ぐらい家にあったけど、いつの間にかなくなってしまい見つからなかった。

あんなにしてやったのに

2014-09-25 | 息子keke
相田みつをさんのことばで好きなものの一つ。

  <あんなにしてやったのに 「のに」がつくとぐちがでる>


kekeとよくケンカしていた頃。

「なんで学校に行かないの?女手一つでここまで育てたのに。」
「大学に行くお金も払っているのに。」
「お金も貯めてきたのに。」

のに、のに、のに、のに・・・・・こればっかり。


友達のG子と大ケンカした。
1年間口をきかなかった。

「娘がkeke君に勉強を教えてあげてるのに。」
「私達が協力してあげてるのに。」

「のに」「のに」「のに」「のに」・・・・


「誰もアンタになんて頼んでないんだよっ!」
大きな声でそう言いたかった。


あの時「友人に感謝しないsakeさんがおかしい」と言う内容のコメントをいくつかいただき、私もそうなのかと思った。
でも「私がやってあげてるのに」と最後通告でその見返りを求めるぐらいなら、何もしないでそっとしておいた方がどれだけ助かったことでしょう。

         ***


私は性格の悪い姉の方で、いらない鉛筆やら折り紙とかポイポイ妹の机に投げているような子供だった。でも妹は私より賢い子だったので、私に怒らずそれをこっそり親に訴えていた。

父がよく言ったものだ。
「自分が要らないものは人も要らないのだから、あげてはいけないよ。」

子供の時は「そうしてアンタはいつだって妹ばかり可愛がってさぁ、へえへえ」と聞きもしなかったが、この言葉が今も大きく心に残っている。


「あんなにしてあげたのに」

でも、その人はそれを本当に喜んでいるのか、もしかしたらしてほしくなかったかもしれない。
ましてや見返りを求められているのだとしたら。


G子を仲違いをしてから、しばらくは頭の中がまとまらなかった。
彼女の何に憤りを感じているのか、何か悲しかったのか。
それは「してもらって感謝しないsakeさんがおかしい」と言う呪縛から自由になるのに時間が掛かったのかもしれません。


私はそれから「してあげる」「してもらう」ということに敏感になった。
できるだけそういうものから遠ざかろうとしたのかもしれない。

「してあげる」ことはなるべくならしない。
するとしたら相手のためではなく、自分がしたいからするのだと。

自分の心にフタをしてしたくもないことをしていると、また「のに」が頭を持ち上げてくるような気がしたから。

「してあげたのに」
それはもしかしたら相手のためではなく、自分が喜んでもらえるごほうびのためにしたことなのかもしれない。そんなニュアンスがただようのです。

振り返ると離婚の時もそう。

「私はこんなにしてあげたのに。」
のに、のに、のに・・・と言い続けてた。

本当にそれは彼が望んでいた事だったのか。
そんなことが時々浮かんでくる。


何が正しくて、何が間違っているのか
何がうれしくて、何が迷惑なのか
誰が偉くて、誰が偉くないのか

もしかしたら、それはあいまいなグレーゾーンがあるのかもしれません。


「女手ひとつで育てたのに、どうしてお前は働かないのか。」
「そんなこと言うなら育てなくてよかったのに。」

今では普通の会話だな、と思う。

「産んでくれなくてよかったのに」もまったく同じ意味。


産みたかったから産んだ。
育てたかったから育てた。

これからはあなたはあなたの人生を好きに生きて行けばいいわ。
でもその結果は自分で引き受けるのよ。

もう少しすると心からそう言える日が来るかもしれない。

ご当地キティちゃんで悩む

2014-09-24 | 車の練習
kekeに「ご当地キティちゃんを集めようかなぁ。」と言ってみた。

keke「それは何?」
sake「ほら、お土産やさんとかに売っているキティちゃんのストラップとか。ご当地でいろんなのがあるからそれを集めたいの。」
keke「ご当地って北海道とか?」
sake「いいや。東京だけでも何十個もご当地キティちゃんが出てるんだよ。それを集めたいけど1週間に1個買うとして、365日を7で割ると52個キティちゃんを買うことになるんだよね。1個540円として、540円×52個=28,080円/年。我が家でこんな無駄遣いをして果たしていいのだろうかと悩む。」

kekeは「好きにすれば。」と言い、「止めろって言ったら止めるの?(苦笑)」と言う。

「うっ!」とたじろぐと、「たぶん中途半端で終わるような気がする。。。(苦笑)」と言って部屋に戻っていった。

そのご当地キティちゃんだが、wikiを見ると東京だけでも130個以上のキティちゃんが販売されているのである。廃盤になっているのもあるのだろうけれど、ただビックリである。


少しでも食費を浮かそうと8時過ぎのスーパーでカジキ(半額)を買う。
カジキ・ナス・しいたけ・余っていた赤ピーマンを入れる。味付けは酢・砂糖・醤油(1:1:1と書いてあったけど私は砂糖多め)とごま油で。

sakeの車窓から(山中湖、河口湖)

2014-09-24 | 車の練習
今日は天気もいいし、ガソリンも入っているので遠出をする事にした。
行き先は「山中湖」。
例のごとく地図を何回も確認する。

高速代を浮かそうと下から行ってみたが想像以上に時間がかかる。いつもの地図と縮尺が違うから、こんなに掛かるとは思わなかったのだ。しかも信号が無いため止まれず、地図も確認できないので居場所が分からない。ナビが必要なのは都会ではなく田舎道なのだ!と分かった。まったく今どこを走っているのか分からない。

途中コンビニに車を入れ、タバコを吸ってる見知らぬおじさんに「今、どこを走っているか分かりますか?」と地図を広げて尋ねると、「この手前だね」と教えてくれた。「これからどの方向に行くんだい?」と言うので、ここを曲がってこっちの方向へ、と答えると、こっちに行くと山中湖だか中山湖があるはずだよ、え?ほんとにそこまで行くの?と言い「気をつけてね」と言う。

ここを曲がれば「道志みち」あとはここをまっすぐ行くだけ・・・・と思ったら、何とここからさらに40キロと書いてある。(えぇ・・・@@)と思うが、今さら引き返せない。

そしてアップダウンの激しい山道を(これも予測してなかった)どんどん進む中、慣れないカーブ、センターラインが無い細い箇所、たまにバックミラーを見ると後ろの車が何台も連なっていて、避けられる場所があれば、ちょっと脇に止めて先にいってもらうを繰り返す。

しかし途中、駅の道があったり自動販売機コーナー(駐車場あり)があったりで、時々休憩もできた。

山を越えて落ち着いてくると間も無く山中湖に着いた。
(ちゃんと駐車場あるのかなぁ)と思っていたが、それはまったくの心配無用。湖畔沿いに何箇所も駐車場がありしかも基本どこもタダ。山梨県の太っ腹さを感じる。

しかし残念なことに富士山は”もや”と雲に隠れてほとんど見えなかった。

うっすらかろうじて、裾だけうつってます。
「晴れてれば見える」というものではなかったのか。。。


海のように広いけど波ではない。これは湖なんだね。

逆側だともっときれいに湖が写ったのかなと思いながらグルリと一周して「さっきの駐車場で湖見ながらお弁当食べよう」と思って一回りして戻ると、箸を忘れていた。。。。
車もあれこれ探したけれど代用品もなく、どこかで買わないと食べられない。

もちろん帰りは高速で帰るつもりだが、それでもまだ高速代をケチるため、河口湖まで国道を走る。

ここまで来たんだったら河口湖も行ってみるべと思い、河口湖大橋を渡ってみた。



しかしこの後がいかんかった。地図もろくに予習せず来たものだから道が分からなくなったのである。「ここからインターまで近いから通る車が多いほうへ流れればそのうちICに着くだろう」と思ったのが甘かった。どうも高速入口の案内表示が出てこない。

何となくこれは方向をはずしてるぞと予感し、またまたコンビニに入って店員のネエちゃんに「インターはどうやって行けばいいのか」と尋ねるとそのお姉さんは行き方は分かるのだが、曲がり角が3つ4つあって私が覚えきれない。地図を広げて「ここの場所さえ分かればいいから」と教えてもらおうとするが、今度はお姉さんは「地図がまったく分かりません」と言う。
「それではここの住所が分かれば・・・」と言うと、お姉さんも必死で考え、前のお客が捨てていったレシートを指差し、ここの住所を教えてくれた。

そんなこんなでどうにか高速に上がって帰ることにした。
談合坂PAで、さっそく箸を買わねば・・と思ったが箸が見当たらず、屋台やさんに置かれていた箸を落としたフリをして分けていただく。


ガラスケースで光ってしまってよく写りませんでしたが、ご当地キティが日本地図の上に乗っています。この中にはレアものもあり、ここまで揃えているのはここだけだとか・・?!(北海道が本の下に隠れてしまってすみません。)

(ご当地キティか・・・)と私は思い、集めてみたいけど、既に数があまりに多すぎる。1個500円として、どれだけ掛かるだろうと思うとクラクラしてくる。でもカワイイので、今度どこかで出会ったらそれをメモしておこうかなと考えながら、家路に急ぐ。

新大久保コリアンタウンにて

2014-09-23 | 日記
そう、早々に東京駅を後にしたのは、下の姪のためのプレゼントを用意するためなのだ。
sake家は昔から「子供の誕生日には、もう片方の子が何ももらえないとかわいそうなので、何か簡単なプレゼントを送る」と言う暗黙のルールがあり(たぶん3人4人いたらやってなかったと思う)、私は二人にプレゼントを贈ることにしていた。

こっそり妹に「下の姪っ子の好きなアイドルは誰か?」と尋ねると(これが何度きいても覚えられない)、メールで「一番好きなのが何とかグループの何とかさんと、何とかグループの何とかさんも好きだよ」みたいな返事が書いてある。

だから行くのだ、新大久保まで。
もちろん初体験。

新大久保の改札口を通り過ぎると、ちらほら聞こえる会話が日本語ではない。「ほんとにここはコリアンタウンなんだなァ」と言う思いを強くして、足早に駅を抜けどちらの方向へ行けば良いか「現在位置の地図」を見て、右手にてくてく進むと、5~6人の「韓流ホスト」と言わんばかりの男子が白い服を着て並んで待っている。

「へぇ~」と思いながら通り過ぎると早くも韓流グッズの店をみつけたので、とっとと中に入った。

見るや否や、そこにダダダダダと並んでいるアイドルのスナップ写真。
しかし、誰が誰だかさっぱり分からない。

(う~ん・・・・(-"-)。。。)

こういう時にカタカナでグループ分けや名前のルビが振ってあると良いのだか、ただひたすらアイドルの写真が並んでいるのである。書いてあってもせいぜい英語のスペル。
これは面喰った。

呆然と立ちすくみながらも「まず、買うものを決めよう。それからその品物を持って行って「何々グループの誰それさんのコレをください」と言えば良いのではないだろうか。」と思いつき、まずは何を買うかを決めることに。

そして違う階にも足を伸ばしてみたが、やはりもうどうしようもなく誰の何だなのか、もう何も分からん!
今、目の前にあるのは顔もほとんど区別がつかないような同じぐらいの男の子の写真やグッズがずっと並んでいて、まるでトンボの目になったよう。

(この状況を打破するにはもはや人の手を借りないわけにはいかない)と思い、そこらで仕事をしてるニイちゃんに「シャインの誰それさんのグッズや写真が見たいんですけど。」と言うと、またしても「シャイニーの○○(名前呼び捨て)ですね」とコリアなまりの返事が返ってきて(しかもグループ名の呼び名が英語の綴りなので私は間違えているらしい)「それはここいらにあります。○○(名前)ひとりの商品はありません。グループ全員が写ってます。キーホルダー以外では。」と言い、手に取った手帳(見本)をパラパラめくり「これはこんな風に写真とスケジュール帳がついてますね」などと見せてくれる。

「それでは今度はこの人のグッズはありますか?」ともう何て読むか分からないので、妹から来たメールをそのまま彼に見せると、「それはこちらにあります」と一角のコーナーを教えてくれた。(もうかなり面倒なオバサンと思われているムードを感じる。)

そこを見ながらも、やはり一番好きな何とかさんのグッズを買っていこう!と思い、ツカツカツカとさっきの売り場に戻り、ニイちゃんお勧めのシャイニーの手帳(900円)を買う事にした。そしてその隣を見ると一人一人のキーホルダーがあるので、これもオバチャン、老眼なのでメガネをはずしながら、アルファベットを解読して(たぶんこの人らしい)と言うキーホルダーを買っていくことにした。
「プレゼント用の包みにしてください」とレジで言うが「やってません」と断わられる。

韓流好きの妹にも何か買っていこうと電話したが、こう言う時に限って電源が切れてつながらない。


もう日も暮れてきたが、ここまで来たのでほんのちょっとだけ、他の店も見ることにする。
通りを歩いていても、聞こえるのはどうも日本語ではない。(話す音量が違ってそう聞こえるのかもしれない。)
でも、店の看板はほとんど日本語(漢字)なので、違う国に来た感覚はあまり無いような気がする。




ほんの少し信号1つ分ぐらい歩いて、同じような雑貨系の店に入ると、同じようなものが売っているので興味しんしんで覗くと、さっき買った手帳があった。何気に値段を見たら、さっき買ったものより200円も安いことが判明する!(何たることよ!)

もうオバチャン、次にココに来る事があったら、3軒ぐらいハシゴしてから買うわよ、と心に誓う。

化粧品、パックなどいろいろあったけど、買わないつもりなので見なかった。
途中食品(調味料)を置いてある店があり、プルコギのたれ(228円)を見た時は思わず買おうかなぁと思ったが、つい数日前「コチュジャン」を買ったばかりなので止めた。それが無くなったら買いに来よう。

通り端に置いてあるコリアンタウンのMAP(無料)があったので持ち帰って家でみると、まだまだ先にいろんな店があったようである。今日は暗くなったので帰ったが、またゆっくり来たい。

前から読んでいる人は気がついていると思うが、私はニュースやネットを読んで韓国と日本の関係について苦々しく思っている方の人間である。だからこう言う用事でもなければ来なかった。でも日本人が全て同じ考えで無いように、韓国の人も全てが同じ考えではなくて、もっとみんなで仲良くしたいと思っている人もいるのではなかろうか。

世界中みんなが仲良く平和になればいいのになぁ~とありえなさそうな願望を抱きつつ、この町と別れる事にした。

駅に近づくと、さっき立っていた韓流ホスト風の数人の男性が、女性ファンに取り囲まれてキャーキャーと人だかりになっていた。写真を撮っている人も何人もいたので、撮ろうかと思ったが止めた。
本当のファンならまだしも、見知らぬ人間に物珍しさと興味本位でパチパチ撮られるのは彼らに失礼なような気がしたのである。


さぁ帰ろう。
プラットホーム(新宿駅)から新宿の町が見えた。

sakeの歩窓から(東京駅キャラクターストリート)

2014-09-22 | 車の練習
もうすぐ姪のミーちゃんの誕生日なので、妹にそれとなくどんなものがいいか打診すると「最近はムーミンのミイが好きみたいよ」と言う。

ムーミンのミイ?

ムーミンのミイとは、たしか玉ねぎ頭でピーチクパーチクしゃべってるお節介オバサンみたいな子じゃなかったっけ?!
なんであの子が好きなのだろう?
それならまだスナフキンの方がワタクシ的にはファンになった甲斐があるような気もするが。

・・・そんなことを思いつつ、そこでオバサンはミーちゃんが喜ぶようなプレゼントを探しに東京駅まで行くことにした。そう言えば昔、東京駅に行く間に買ったはずの切符を無くしたことなどを思い出しながら。

今日はいろいろ雑用をしていて、あまりキョロキョロしているヒマがなかった。
あちこちの駅員さんに「キャラクター売ってる店はどこに行けばいいんですか?」とくどいように尋ね、歩く歩く歩くその先に、東京駅の「キャラクターストリート」と呼ばれる駅ビル(の中にある)商店街に出た。

それでも何店舗もあるもので、「ムーミンの店はどこかいな」と思いながらキョロキョロすると、やがてムーミングッズの店を見つける。


さてミイのキャラのグッズはほんまにあるかいな、と思って覗いてみると、ストラップから手帳やお弁当箱、食器類、ハンコ、ツボ押しグッズ、ポーチ、ブックカバー、ハンドジェルやボディジェル・・・そしてタオルやエコバックにいたっては数種類ある。これらムーミン一家がうつっているのではなく、ミイ単独であれこれ製品が登場しているのである。(当然ぬいぐるみもある。)

私だったらスナフキンかノンノン(※2)だな、と思っていたのに、スナフキン単独の製品はあったっけ?ノンノンもあまり気がつかず、時代が流れ、いつの間にかミイはムーミン一家のナンバー2の地位を獲得していたことを知る。正直おどろいた。(※1)

そして私は迷いに迷って1時間ぐるぐる回りながら、ああでもないこうでもないと思いつつ、「学校に持っていける身近グッズ」を中心に選ぶことにした。
選んだのはミイのステンレス水筒(ミーちゃんの好きなサーモンピンクでかわいかった)、それから定規、コンパクトミラー(ミイが何匹も登場している)、最後にハンコ(ミイの影絵みたいな小さいハンコ)
これをレジに持って行って「プレゼント用で」と言って包んでもらった。

せっかくなのでキャラクターストリートをざっと歩いた。

ウルトラマンの店。この指人形まだあるんだ。(集めていたことがある。)


ポケモンの店。まだ駅ビルに入る前の「ポケモンセンタートウキョウ」ができたばかりの頃、2時間待って店に入ったことがあった。でも昔とだいぶキャラクターが変わったみたい。ゼニガメとかまだいるのかな?


NHKの店。そうそう、このネコなんだっけ、たしか木村カエラが売れる前にこの番組にこの子と一緒に出てたんだよな、何だっけ・・・・・隣に書いてありました「ニャンちゅう」でした。^^;


期間限定で「鉄道キャラパーク」というのをやっていました。キティとかゴマちゃんやら、おなじみのキャラクターが新幹線に乗っているグッズがいろいろありました。このふなっしーは限定駅長さんのよう。

こちらもいろんなキャラクターの店があり、少年ジャンプの店、ガンダムの店、プリキュア、リラックマ、カピパラさん、ミッフィー、キティ、トトロたち、スヌーピー、他にレゴの店、プラレールの店、トミカの店もあり、小さい頃のkekeだったらヨダレものだったと思います。

TV局も、NHKだけではなく、フジテレビ、TBS、テレ朝、日テレ・・・全部あったと思いますが、最近TV見てないので入らなかった。(また次回ゆっくり歩きたい。)何故か「テレビ東京」の店が一番混んでいた。

しかしゆっくりもできず、違う場所に移動。(次回に続く)


※1)私がその時目が向かず気がつかなかっただけで、スナフキンその他登場人物のグッズもけっこうあったようです。失礼いたしました。
※2)ノンノンはムーミンの彼女。のちに名前がフローレンと変わったようです。

20年前の日記

2014-09-21 | 日記
takeちゃんから手紙がきた。

takeちゃんとは大学時代の友達である。大抵一緒にいた。
私が教員免許を持っているのはtakeちゃんのお陰である。自分ひとりだったらそんな単位を増やすような事はゼッタイしないのだが、takeちゃんが「一緒にとろうや」と言うのを「イヤだ」と言えず、あろうことか1,2年はそのお陰で朝一番から授業を受けることが多かった。そして教育実習までみっちりやらされた。

もう少しちゃんとした大人だったら、「イヤだから」と断われたのだろうけど、当時(から?)言われると断われない性格だったのだ。たぶん幼稚園時代にメチャメチャいじめられたことが根底にあるのだと思う。小学校時代から「普通の人になる」のが夢だったので、目立たないよう嫌われないよう心を隠して言いたいことは何も言わずに過してきた。(それが「普通の人」だったとは(今から考えると)思えないが。)

そしてtakeちゃんは高校時代にいじめられたそうで、そういうひがみ根性、世の中をナナメに見るクセが私とtakeちゃんを深く結びつけたのである。


ここしばらく何年もtakeちゃんとはやり取りがなかったのだが、父が亡くなったのをG子が知らせてくれたお陰でまた連絡を取るようになった。この前誕生日だと思っておめでとうメールを送ったら、手紙が届いた。

そうか!takeちゃんは相変わらず文通が好きなんだな、と私は思い、便箋を探すことにした。
しかしなかなか見つからない。最後にtakeちゃんに手紙を書いたのは、たぶん15年ぐらい前だから。。。

探しているうちにいろんなものが出てきた。
kekeの小学校の頃描いた絵や学級新聞みたいなもの。
kekeが幼稚園時代の私の日記。

昔の日記はずっと捨てようかどうしようかと思っていた。

でもいつかは判断して残すか捨てるかしておかないと、死んでから発見されても困る、と思いペラペラ読んでみた。
すると当時は「記録魔」だったので、いろんな事が書いてある。
例えば、その夏に家族がどんな服をよく着ていたか、田舎に帰る時にカバンに詰めるもの一覧、最近のkekeの口癖、好きな食べ物、昨日の寝言まで書いてある。

愚痴ばかり書いてあるのではないかと心配したがそうでもない。kekeの成長振りが毎日楽しかったのだ。そんなことばかり書いてある。

これならkekeが読んでも恥かしくないかも、と思い、捨てずに残しておくことにした、もっともkekeが見つけることは無いかもしれないが、それはそれでよかろう。

これまで何度も「こんなもん捨ててしまおうか」と思っただろう。元夫を思い出すことがイタかったし、腹立たしかった。まさか20年経ってこうして読む気になる日が来るとは思わなかった。そして「残そう」と思うだなんて。。。

やっぱり人生は分からない。