今日はUちゃんと食事をした。
Uちゃんは地元の友達だけど、最後に会ったのは5~6年前、自転車でスーパーのはしごをしてた時代に偶然に会ったのだ。
向かい合って食事をするのは何十年ぶりだろう?そんな感じ。
まずは久しぶりに会って、どうしてる?仕事は?両親はどう?と言う話に入って、「実はね」とUちゃんは言うにはアニキが大変なんだ、と言う。
定職につかずに転々としてたのだけど、年も50過ぎて就職が見つからない、本人ももう仕事に就こうという気持がなくて、親に時々小遣いをもらって生活していると言う。
「親が生きているうちはいいけどさ」と言い、私1人になったらどうするんだろう、と言う。
「sakeちゃんのうちは妹さんも家庭を持ってうまく行ってるんでしょう?」と言うから、「いやいやいや。息子が大変なんだ。」と、かくかくしかじか、と今までのあらすじを簡単にまとめる。
Uちゃんは「まだ若いから大丈夫だよ!」と言いながらも、お兄さんの事では何十年も苦労をして来たわけで、とても私の状況を分かってくれた。
「両親から私のお金は渡さないように言われてるから、私の所には来ないけどね。」と言うので、「両親は?」と言うと、やっぱり渡してる、と言う。
昔の私だったら、「渡すから働かないんだよ!」って言う所であるけれど、今はそう言う簡単な問題じゃないってことが痛いほど分かるから、「やっぱりそうだよね、親だものね。」と言う。
どこまで厳しくしていいか、どこまで優しくしていいのか、分からないんだよね、とUちゃんは言う。
「私もそうなんだ。」と私も言う。
「年末から【ひきこもり】とか【うつ】の本も読んだんだけど。それまでの私はとにかく『学校に行け!』それしか無かったんだよね、でも、読んでどうもそうじゃないらしい、何か見守るとか受け止めるって事が大切らしいって事が分かったんだ。」
と、私は言って、「それでも2ヶ月ぐらいは帰ってきて、寝てる子供の顔を見るのもイヤで、家を出たいぐらいだったけれど、この1ヶ月ぐらい毎晩料理を作ってくれるようになって、とても嬉しいんだよ。少し気持が変わったんだ。」と言う話をした。
Uちゃんは、まだ若いから何かきっかけがあれば、きっと変わるよ、と言ってくれた。
うちのアニキとは年が違うから、と言う。
私とUちゃんは、怠けているようで恥かしいけれど、本当に働けないのなら仕方が無いよね、と言う話をした。
一昔前だったら、Uちゃんのお兄さんの話は他人事だっただろう。
kekeもそうなるかもしれない。
だからって、どうしてもダメだったら、生保でも何でも生きていればいいと思う。
でも、「keke君はきっと変わるよ」とまたUちゃんは言った。
「しばらく1年ぐらいはゆっくり考えるといいよ。」
たまたま近くでやっている個展を見に行った。
私は絵はまったく分からない。
でも、詩なんかがついていると、涙が出てきそうになる。
人にはいろんな事情がある。
でも、きっといつか。。。
Uちゃんは地元の友達だけど、最後に会ったのは5~6年前、自転車でスーパーのはしごをしてた時代に偶然に会ったのだ。
向かい合って食事をするのは何十年ぶりだろう?そんな感じ。
まずは久しぶりに会って、どうしてる?仕事は?両親はどう?と言う話に入って、「実はね」とUちゃんは言うにはアニキが大変なんだ、と言う。
定職につかずに転々としてたのだけど、年も50過ぎて就職が見つからない、本人ももう仕事に就こうという気持がなくて、親に時々小遣いをもらって生活していると言う。
「親が生きているうちはいいけどさ」と言い、私1人になったらどうするんだろう、と言う。
「sakeちゃんのうちは妹さんも家庭を持ってうまく行ってるんでしょう?」と言うから、「いやいやいや。息子が大変なんだ。」と、かくかくしかじか、と今までのあらすじを簡単にまとめる。
Uちゃんは「まだ若いから大丈夫だよ!」と言いながらも、お兄さんの事では何十年も苦労をして来たわけで、とても私の状況を分かってくれた。
「両親から私のお金は渡さないように言われてるから、私の所には来ないけどね。」と言うので、「両親は?」と言うと、やっぱり渡してる、と言う。
昔の私だったら、「渡すから働かないんだよ!」って言う所であるけれど、今はそう言う簡単な問題じゃないってことが痛いほど分かるから、「やっぱりそうだよね、親だものね。」と言う。
どこまで厳しくしていいか、どこまで優しくしていいのか、分からないんだよね、とUちゃんは言う。
「私もそうなんだ。」と私も言う。
「年末から【ひきこもり】とか【うつ】の本も読んだんだけど。それまでの私はとにかく『学校に行け!』それしか無かったんだよね、でも、読んでどうもそうじゃないらしい、何か見守るとか受け止めるって事が大切らしいって事が分かったんだ。」
と、私は言って、「それでも2ヶ月ぐらいは帰ってきて、寝てる子供の顔を見るのもイヤで、家を出たいぐらいだったけれど、この1ヶ月ぐらい毎晩料理を作ってくれるようになって、とても嬉しいんだよ。少し気持が変わったんだ。」と言う話をした。
Uちゃんは、まだ若いから何かきっかけがあれば、きっと変わるよ、と言ってくれた。
うちのアニキとは年が違うから、と言う。
私とUちゃんは、怠けているようで恥かしいけれど、本当に働けないのなら仕方が無いよね、と言う話をした。
一昔前だったら、Uちゃんのお兄さんの話は他人事だっただろう。
kekeもそうなるかもしれない。
だからって、どうしてもダメだったら、生保でも何でも生きていればいいと思う。
でも、「keke君はきっと変わるよ」とまたUちゃんは言った。
「しばらく1年ぐらいはゆっくり考えるといいよ。」
たまたま近くでやっている個展を見に行った。
私は絵はまったく分からない。
でも、詩なんかがついていると、涙が出てきそうになる。
人にはいろんな事情がある。
でも、きっといつか。。。