きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

請求書一枚作るのに・・

2004-11-30 | その前の会社
朝会社に行くと、机の上に「請求書を作ってください」と言うNさんのメモが。
(はて?いつもは『請求発行依頼書』と言う社内用の用紙で書くのに、何でメモなの?)と思って、発行依頼書の書類ケースを開けてみると、ケースが
カラ

(あれあれ、用紙をまた作って補充しなくては)と思って作るも、こう言う時に貧乏性だから、既に片面使い終わった紙で作ろうとしてしまう。そこで、『A4の片面使い終えた紙を入れるリサイクル箱』(←上司BRさんが最近言い出して始めた箱)から、使い終えた紙を取り出すも、ホチキスがしたままだったり、両面使い終えた紙が混じっていたり(それは本当は別の箱に入れることになってるのに)4つに折った要らない図面が入っていたりで、分別するハメになる。

そして、またついでだから、今度は『A3、B4の片面使い終えた紙を入れるリサイクル箱』まで手を伸ばし、A3の紙もついでに寸断してA4の裏紙にする。(こちらはB4の紙も混ざっているために、更に分別に手を要す)

そして、やっと『請求発行依頼書』の用紙ができた。(ここまでで1時間掛る)

そして、やっとNさんご指示の請求書を作ろうとする所で、「あ!M建設会社の請求は昨日が締め切りだったんだ!(・o・)」と気づく。
一週間前営業Aさんが「M建設の請求書、締め切りいつだっけ?」と言って、「あぁ~来週ですよ、忘れないようにしなくちゃ」って言ってて、ホントウに忘れたよ、おいおい。
(でも、一日遅れなら、今から持って行ってもらったら受け取ってもらえるかも・・)と思って、Aさんに「また今月もM建設の請求忘れてました・・・」とだけメールを打つ。(今月"も"って・・)

来月こそ絶対に忘れないようにしなきゃ!って、ネットのスケジュール帳に強気で書く!毎月!繰り返し!前日には自分のアドレス宛てにメール!(しかし予定の件名を入れ忘れて登録してしまい、また再度自分の予定表を探して修正)

しかし、更によくよく考えてみたら、M建設会社さんは今月に限り、普段と請求日程が変わる通知が来ていたのを思い出した。あれ?いつだったっけかな?その通知を探す。
(あったあった、来週で間に合うんだった)
そこで、営業Aさんに「いえいえ~そう言えば今月は締め日が変わってました。まだ大丈夫です~(^^ゞ」とメールを打つ。(さっきのと続けて読むとただのアホメール)

そして、M建設の請求書と、Nさんご指示の請求書を二通作るので、11時になってしまう。(こうやって書いてみると実に虚しい)

時間の経つのって早いです。
さぁさぁ、午後も気合入れて仕事しましょうかね。
今日は社長がゴルフだから、こう言う日にまとめてササッと仕事片付けないとね。(気持はあるけど、なぜだか片付かない。。)

行列のできる法律相談所にて養育費

2004-11-29 | 母子家庭だから思うこと
昨日、『行列のできる法律相談所』と言う番組を、又つい観ていたら、バツイチの元夫が養育費を8万払っていて(今再婚していて養育費を払っているからヤリクリが大変と言うけなげな設定)、ある日その子供に面会したら、その元妻がすごくイケイケ派手派手宝石ジャラジャラで自分の養育費を、どうやら服やカバンに遣っているらしいとのこと。
「俺はこのために養育費を払っているんじゃねえ!今までの養育費、返してくれ!」
養育費の返済=これは法律的に通用するかどうか。

この余りに非現実的な相談パターンを観ていて、「この番組はもう離婚ネタがなくなってしまったのだろうか」と思った。

まず、細々と暮らしているような元夫が子供1人で8万も養育費を払うような取り決め自体が、非現実的。普通あの経済状況なら、いいとこ3、4万じゃなかろうか。1人8万と言う取り決めは、よほど夫婦に収入格差があって、旦那が当時は収入がかなりあったと思われる。(それから専業主婦が急にあんなに金持ちジャラジャラになれるような職につけるだろうか、元々働いている奥さんで余計に1人8万なんて不自然過ぎ)
だとしたら、今再婚して、あんなに細々と暮らしている事がすごく変で、ワザトラシイ。それとも離婚の後にリストラや、倒産に遭ったのだろうかとも推測される。

もしも、普通の経済状況で養育費1人8万と言う常識ハズレな取り決めをしたならば、その時、よっぽど離婚したくてしたくて回りが見えないような状態にあったと思われる。となると、今の奥さんと不倫状態にあり、その慰謝料で折り合いがつかず、養育費でこのような取り決めをせざるを得なかったのか、とも想像される。(そうでないと妻から離婚に応じてもらえなかった、とか)
会社に居づらくなったのも、そのような職場不倫が背景にあったのかもしれない。なるほど。

元夫もあの新しい奥さんもそんなに家計が苦しいのに、養育費8万も月に払う事を疑問に思わないのもおかしいと言えばおかしい。通常の養育費の額からしたら多すぎるのに、なぜ、養育費の額の認定をやり直すように考えないのだろう。養育費はその後の事情で互いの年収の変化があれば、裁判で決めなおす事ができるのだ。二人ともがそれを言い出さない(知らない?)のもおかしい。
あまりにお人よしで、非現実的。離婚の際に負い目があるのなら判るが。なるほど。

それにしても、養育費は最後まで払う方が2割3割とも聞く。
自分が苦しくても、別れた子供に最後まで払おうと言う夫婦自体が少ないのだ。しかも、母子家庭のお母さんで、こんな宝石ジャラジャラつけてるお母さんなんて、いるのかなぁ。親権を持ったお母さんは、みんなもっと自分の事よりも、子供の事をもっと真剣に考えているよ。
それに妥当な月に3~4万の養育費なら、夫婦で真面目に共稼ぎすれば払えるのだ。それを物語りにするため、養育費の額を非現実的なものに吊り上げざるを得なかったのではないか。

幾らネタが無くなったとは言え、あまりに非現実的で母子家庭をオチャラかしているので、こういう放送は好きじゃない。あの子供だって「きれいなお母さんが好き」って言っているんだから、そんなに怒るくらいなら、自分でちゃんと子供の責任をみたら~?って思ってしまった。月に1度しか親の役割できないくせに。親権を持たない奴が養育費の行き先くらいで怒るな。

しか~し、CMの間に寝てしまったので、結局これは返してもらえるのかどうかは、結局判らずに終わってしまった。
どなたかこの続きを判定をご覧になった方はいらっしゃいますか?

幸せさ

2004-11-28 | 母子家庭だから思うこと

昨日?おととい?高給取りの政治家さんに怒り狂ってしまったけれど、よく考えたら、子供の洋服も普通に買っているし、先月は子供の部屋に暖房器具も入れたんだったっけ。ポイントもまだあるの。
やっぱり、そこそこ幸せに暮らしているんだな~(実感)食料品しか買わないなんてごめんなさ~い

今日は久しぶりに掃除。すっきりした所で、コタツの場所を違う所に移動したら、何だか引っ越したみたいな新鮮な気分。^^

せっかくkekeさんの部屋に暖房を入れたのだけど。貧乏性のため暖房入れないで試験勉強(なのかな?)しているので、コタツの位置を替えて、私が寝ててもコタツで勉強できるようにしておこう。

考えてみたら、何千万あっても、私らの生活はたぶん今と変わらないだろうな。遣えるお金がもしもあったも、カーテンを変えるとか、こたつカバーを変えるとか、ライトを変えるとか、そんな程度だと思う。
飲み過ぎるのも騒ぐのもあまり興味ないし、ギャンブル興味ないし、パーッツとなんて遣えないし、服も感心無くなったし~旅行は行きたいけど~TVのツアー番組で充分楽しめるし。

そんな所が、幸せなのかもな~と思う。
負け惜しみかな?
でも、負け惜しみでもいいんです。

今日は図書館でたんまり本を借りた。
本当はシュウマイ作る予定でひき肉も買ったんだけど、本が面白そうだから、明日にしましょう。

いろいろ言われて、些細な言葉でカチン!と来たり、まァ、こんな母子家庭だから、ひねくれる事もありますよ。
ヤられる前にヤってやれみたいな

いいんだ。もう。
やっぱり怒らない。(とか言っちゃって)
愚痴らないで、嘆かないで、暮らそう。
 (なるべく)

私がここで書きたい事を勝手に書いているように、みんなそれぞれそう思わないとやってられない事があるから。もう、そう言われた事や降りかかった事に、がむしゃらに抵抗するの、やめたい。
私の本当のことなんて、誰にもわからないよ。

自分を信じて、自信をもって。
そうすれば、もっと幸せになる。
それが私の幸せだよ。

誕生日プレゼントとトレーナー

2004-11-28 | 日記
妹の誕生日プレゼントと、kekeさんのトレーナーを買いに行く。

自分のトレーナーくらい自分で一緒に見に来てほしいのだが。kekeさんにすると、それはかなり恥ずかしい行為らしい。それくせ、買ってきた後に何かが気に入らないと着ないから(センスが共有できないので着ない理由もはて?)、結局は「これなら、着るだろう」と言う銘柄モノを買う事になってしまう。

こんなにみんな似たような服を着なくてもいいのに~と思うけれど、この年代の子供達が皆同じような服を着ているのはこう言う裏事情もあるかもしれない。
こうやって甘やかすから、いつまで経っても買い物について来ないんだ、と判っちゃいるけれど、これから寒くなるし、買うとなると、1000円2000円高くても、無難なみんなが着ているような服を選んでしまう。
だから、ついてきてほしいのに~~

と、思いながら、ピコやタンカンの周りをグルグル回っていたら、kekeさんと同じくらいの年の子とお母さんが仲良く服を見ていた。
ほら、一緒に買いにきても変じゃないのにね。

そして、妹の誕生日プレゼント。
鞄や服は好みもあるだろうし、去年は「寝る前につけるとプルプルお肌になる」ゼリー状の化粧品を買ったっけな~と思って、また化粧品コーナーをグルグル回る。でも、ファンデーションや口紅は色も好みがあるし~去年と同じようなものじゃ~あのプルプルゼリーはまだ使い切ってないかもしれないし。

そしたら、なんと、さっきのピコの服を選んでいた親子が今度はお母さんの化粧品を一緒に選んでいるのを見て、ちょっと
カルチャーショックを受けてしまった。
(そういうお母さんに優しい中学生もいるんだ・・・)
うちじゃ絶対ありえね~

でも、自分も親の買い物なんて、全然イヤイヤでしたから、まぁ、これは遺伝なのでありましょうね。^^;

それはさておき、妹の誕生日は、悩んだ挙句に(信じられないけれど、3時間くらいかかった・・たしかにこれに付き合えって言うのは大変かも)足の裏がリラックスする樹液シートと、変わったお風呂の素(眠りが良くなるミルクの湯とか、バリ島の湯とかメロンの湯やいろいろ変わったもの)を選んだ詰め合わせに、四葉のクローバーを育てる鉢植え(上写真)を買った。

日頃のお疲れと家族みんなで楽しめるように・・と思ったんだけど、ちょっと変な組み合わせだったかな?案外私がほしいものだったりして・・
kekeさんも小遣いを出すそうなので、ワインを買っていくことにしたのです。

増税か~

2004-11-27 | その前の会社

あの一昨日書いた銀行振込は、奇跡的に問題無く行われた。
ただ一箇所だけ、個人事務所の口座の宛名を社名にしてしまい(本当は口座は個人名だったそう)、振込みは問題なく行われたのだが、組替え手数料を払わねばならなくなった。

余談だけれども、最近、銀行のこの手の手数料とか、小切手の作成料とか、やたら高いんだけど、「一方的に値上げします」って、何だかいきなり増税されるのと同じような気分になる。ほら、うちの会社はお客様に対して「急に何とかの都合で値上がりしました」みたいなのがない。見積り出せばその見積りでやらなければならないし、勝手な値上げをしたら、お客が離れていくのだ。
銀行と言い、増税と言い、勝手に決めて客や国民からただ取って行けばいい、と言う種類のものは、羨ましいと言うか、何と言おうか、何なのでしょう。

ともあれ、手数料を払わねばならず、上司BRさんに承諾を得た所、「それじゃ、これからはこう言う類のお金はsakeさんの給料から引いていくからね」と言われた。

冗談で言っているのは判ったが、
プチ怒りのツボに入ってしまった。
それじゃ、車ぶつけて会社で出した修理代はどうなるの?どこかの現場で赤字になった埋め合わせは誰が払うの?見積もった人?現場監督?そもそも銀行の融資が間に合わなかったのは、誰のせい?
なんて、間違えた者が開き直ってはいけないですね。

それにしても、最近やっぱり納得できないのは、増税関係。TVを見てあの手の話題に上るとチャンネル変えたくなってしまう。
『義務教育補助金』と言うものが削減されるようになったそうだが、結局何が具体的に削られるのかはまだ判らないままらしい(心配だ)。それから、児童手当などの手当の類も見直しの対象だとか。(またか・・)
話題の定率減税とは、今までは所得税を年間8万払っていた家庭だと、それが20%減税が無くなって、年に10万になるってことではなかったかな?うちは幾らだったっけかな?
この前びっくりしたのは、社会保険の年金が、これから5年?10年?間に渡って、少しづつ値上げをして、それが最終的には結構な額上がると言うお通達が来た。(←また調べてこの部分は具体的に書き直す予定)
雇用保険も上がると聞いているし、たしかにそれぞれ一つ一つの部門だけ見れば「この位構わねえだろう」って所かもしれないけれど、それが全部負担になったら、どんなにこっちは大変だか。。

前に小泉さんの年収は5000万だとどこかで聞いたけれど(違ったら失礼)、政治家さんはみんなどのくらい給料を貰っているのだろう。それこそ真っ先に節約はできないのだろうか。。。。とマジで思ってしまう。エラい人はお歳暮もたくさん届くんじゃないかと思うし、その分食費は浮くし(食べられないお歳暮はそのデパートで現金と引き換えてくれる場合もあるんですよ)、TVを見ると年中食事会とかも行けるんだから、その日は食事代が掛からないんじゃないか、と。。
折り詰めしたら夕飯も網羅できるし・・
幾らどんなに大変なお仕事をしていても、年に何千万は要らないんじゃなんか、と・・うちは使えるお金はほとんど食費になっているから、低次元の発想だけど、どうしてもそう思ってしまう。

昨日も道路公団の社宅が、町田で月家賃が5000円とか言うのを見たけれど、やっぱり感覚ズレてないかなぁ。。。たしか「国家公務員と同じにしました」って言ってたような気がするけれど、そこら方面こそさっさと世間並みに何万にしてもいいんじゃないかな。。。

選挙前に年金保険でギャーギャーしていたのは聞いていたが、新聞を取って無いせいかこんなにあれもこれも搾取の類が上がるとは当時マッタク知らなかった。
新聞を読んでいる方々、もっと政治に詳しい方々は、選挙前にこの事実をご存知だったのだろうか。でも、それだったらもっとTVでやっていたはずでは・・・・と疑ってしまう。。「国民が選んだんだから」って言うけれど、本当にこれからやる事を具体的に全てオープンにして、選挙させてもらっていたのかなぁ~って。私は新聞も読んでないから、声を大にしては言えませんが・・。
本当に増税が必要なら、国民みんな必死に協力は惜しまないんだろうけれど、何だか決めている方の人や税金で賄われている方の人が、いつまでもぬくぬくしているような、この
不公平感は一体どこから来るのだろう。

本当に必死だったら、まず自分からリスクを負って「自分もこうだから、みんなこうしてくれないか」って、言うんだよね。

うちの会社も似てる。「自分もこうだから、ボーナスは出せないけれど頑張ってくれ」ってそういう気持があったら、みんなに届いたのに。「俺だけがこんなにキリキリ胃が痛いほど働いている、お前らはなんでこうなんだ、だから、ボーナスなんて払えない」って態度だから、おかしくなる。
それで飲み屋の領収を払うなんて・・
お金じゃなくて、苦しみを公平に押し付けられているような気分になるからだ。苦しみだけを公平にしようとしたら、上の者の意味って何なんだ、って。責任とか。
なんて、ただの国民・平民・社員が開き直ってはいけないですね。

嫁と姑

2004-11-26 | 母子家庭だから思うこと
昨日、Aさんと『旦那の小遣い』の話から始まって、親の話やらしていて、
「そう言えば、Aさんのおうちは嫁姑問題なんて無いんですか~」と冗談半分で言ってみたら、(もちろん深刻な問題なんて聞いたこと無かったから言えたんだけど)
「俺ン所は平気。『俺はカミさんが一番大事だから』ってはっきり、おかアにも言ってあるから。何があっても俺はカミさんをかばうつもりでいるからね。おかアには口出しさせないから。」
と、言っていた。

私はこれを聞いて、かなり久し振りにうちの会社の人に感動した。素晴らしい!こんな事を堂々と言えるだなんて。

もちろん、嫁姑問題もこんな単純なものではなく、どうしても折り合いがつかない事はあろうかと思う。「そうすれば全て上手く行きますヨ」のマニュアルなんて無いんだから。
でも、この手の問題は、
旦那が嫁をとにかくかばうポーズを取る事は大切だと思う。そういう気持があるんだなってだけで、女って言うのは怒りが収まるからだ。

こういう世間話を聞いているだけで、「あぁ、この夫婦は上手く暮らせるだろうな~」と想像してしまう自分がカナシイ。逆に言うと、夫婦の亀裂のツボを何となく捉えてしまっているのかもしれない。

昨日、TVで松居直美と中村由真が内職をしながら「もう一度結婚したいね・・・」「今度結婚したら上手く行くと思うのに~」ってバツイチ同士の会話をしていた。(でも、私が知っている母子家庭のお母さんとか、みんなもっと明るく前向きに生きているのに、何だか二人の暗い会話だけを取り上げたかのような、離婚した人間が誤解されるような正直ちょっと感じ悪~い絵柄だった)

二人ともバツイチだから、「相手を変えれば」って思うのかもしれないけれど、私は「再婚すれば」って何だか思えない。
さすがに二度だから、自分で自分の性格の分析もしてみる事になった。

自分の悪い所。すぐ「旦那が○○してくれないんだもん」って貰いたがり乞食になる所。
考えてみると、離婚離婚って言い出す人って、「妻が○○してくれないから」って多いでしょ。あぁ、自分もそうだったんだな~と思う。
これがあるうちは何回結婚しても同じなんじゃないか、って。

母子家庭になって、蛍光灯の取替えも、子供のスパイクから何から自分で買いに行かなくてはならなくて初めて、自分がすぐ「○○してくれない」って言いたがる奴だと客観的に気がついた。しかし今度は、「○○してくれない」って言う相手が居ない。全て自分で黙々とやる事でリハビリして、それが自信になってきたのかもしれない。

何だか誰かが傍に居たら、それがまた戻りそうな気がして。
本当にだらしない所があるから、甘い所があるから、重力にすぐに負けるような所があるから。誰かに期待したり頼る事で、そう言う面々がまた舞い戻るような気がするのだ。
結婚も多くの人によっては素晴らしいものだと思うけれど、自分は今の誰にも頼らない振り回されない自分が好きだったりもする。

kekeさんもAさんみたいに、私が口出ししたら、「俺はカミさんが大事だから」とはっきり思う奴になってくれたらいいな。最近、かなり鬱陶しく、かなりうざい母親になっているらしいけれど、そうして、どんどんウルサがって、早く出て行ったらいいよ。
そう思われている事で結構安心したりする。

自分が独りで淋しいかもしれない事よりも、自分が死んだ後子供が孤独になる事が一番心配だから。
この気持を忘れないように。いつも覚えているように、今日は書いておく事にした。

私が独りで居るのは子供のためじゃなかったから、そんな事を気にしたり思い出したりしてはいけない、って。自分の家族を守って生きてほしい、って。

「でもさ~俺のおかアの母親?旦那さんが戦死してから、俺が大学生で死ぬまで独りもんだったんだ~信じられないよね」
と、Aさんは言っていたけど・・・。
(おいおい・・私もこれからそうなんだけど)悪かったね・・

慌てふためいた支払日

2004-11-25 | その前の会社
朝、出社するとBRさんが今日手渡す手形に、ハンコを押していた。

「sakeさん、今日の銀行からの融資は間に合わなくなったんだ。」
(え!!!)(*_*)
今日入金の工事代で手形を決済して、銀行からの融資でお金を振り込む予定だったのだ。うちもムリな融資のお願いをしているかもしれない。しかし、今日の朝になって「ダメでした」と言うなんて・・・。

だが、あの工事代さえ入れば、手形を決済してもどうにか振込みに回せるか・・何十社もある振込みを、
その工事代が入る銀行からの振込みに急遽変更。全て振込用紙を書き直すことに・・。

銀行に電話を掛ける。
「総合振込用の用紙で今日中に振り込むとしたら、は何時までにそちらに持っていけば。いいですか?」
「できるだけ早くにお願いしたいのですが・・」
「それでは、バラの振込用紙だったら、何時までに持っていけば間に合いますか?」
「午後2時です。」
「それでは、今から用紙を取りに行きます。」

銀行に振込用紙を取りに行ったのだが、この日に限って銀行側でもバラの振込用紙を切らしていたのだ。かき集めても4~50枚しか集まらない。
止むを得ず、総合振込用の用紙を受け取る。
午後1時までに記入して銀行に持ち込む事を約束する。
まだ工事代は入っていない。入金が午後になったら、振込みは全滅だ。

午前中はひたすら振込先を記入していく。あまり急いで移したら、口座番号や振込先を間違えてしまうぞ。そしたら、元も子も無しだ、いや、見直しなんてする余裕はもはや無い。間違えたら、その時は先方に「今日はこちらの手違いで本日は振り込めませんでした」と謝るしかない。もうそんな事も何も考えるな、ひたすら写していくしかない。集中しろ。

やがて、工事代が入金した事が確認される。よし、後は手形の決済と振込みだ。

その間も、集金に来る業者もやってくる。電話も鳴る。「それどころじゃねー」と言うオーラを出そうにも事務所には社長とBRさんしか居ない。電話は自分が受ける。
書き上げて集計。どこか金額を間違えていたら合わない。振込元の銀行が変わるから、振込手数料も変えないと・・・。

気がつくと12時を回っていた。さて、振込みをしよう。社内のお金では50万ほど金額が足りない。でも、あの社員のレクリエーション積立用の口座から一時借りよう。(これは今回に限らず何度もしている事だった、社長も了解済みだ)

と、思って、営業Aさんの机の引出しを開けるが、そのレクリエーション用の口座のハンコが無い。この土壇場で、肝心なハンコが無いなんて・・滅多にないことだが、きっと営業Aさんが別件で自分の三文判を持って動いているのかもしれない。
Aさんの携帯に電話。
「sakeさん、どうしたの?」
「あの口座から50万ほど下ろしたいんですが、ハンコが見つからないんですよ」
「あ。俺、今持ってるから。」
「2時までに振込みしたいんですよ~」
「え~~」
Aさんも唖然としていた。
「でも、午後イチに客と会う約束なんだよな~それが終わったらすぐ行くから、銀行で1時半頃待ち合わせしよう。」
「はい。」

その50万の振込みだけ、別の振込用紙を使う。これだけは2時に手続きすれば間に合うように。

そして銀行へ急いだ。
12時半になっていた。番号札を取るももうすぐに窓口に押しかける。
「朝、お邪魔した○○会社です。午後1時までに約束した総合振込用紙を持ってきました。」
窓口のお姉さんは覚えていて、すぐに受け取ってくれた。
「○○会社さん、
この用紙は全部会社名と振込日付が書いてありませんが・・、これで書いてください。」
そんなのは先刻承知だ。どうせ他の客を待っている時間に書けばいいとおもったのだ。それでも、どうにか振込みには間に合いそうだ、くわばらくわばら。
次々用紙に会社名と今日の日付を記載していく。

そして、無事に手続きは終わる。
あと、残るは営業Aさんがハンコを持つ1件の50万の振込みである。
週刊誌を読みながら、1時半になるのを銀行にて待つ。

しかし、こういう時に限って、時間は経たないものだ。しかも、客までどんどん居なくなる。ついに私以外の客は居なくなってしまった。銀行の待合でまっているのは番号札さえ取らない週刊誌をむさぼる女(=私)ただ一人。ちょっと恥ずかしい状況である。
こうなると、もはや週刊誌も頭に入らず、ひたすらドアからAさんが現れるのを待つ。まるでお母さんの餌を待つヒヨコのようである。

1時半3分過ぎ。まだAさんは現れない。
(もしかしたら、何かのアクシデントで来れないのでは・・)
こういう時に携帯が無いのが悔やまれる。Aさんは連絡しようにも私と連絡が取れないのでは・・・。

1時半10分過ぎ。
そうだ、会社に電話してみよう。Aさんは来れなかったら、私に伝言できるように会社に電話するはずだ。
銀行を出て、コンビニの前の公衆電話に10円玉を二個入れる。(1個だと途中で切れるのが心配だから)
「はい、○○会社です。」
「あの~sakeですけど、Aさんはそちらに居ますか?」
「あ?Aさん?さっき電話があって、これからsakeさんの所に行くって・・」
と、言っているそばからAさんが銀行に入っていく姿が見えた。

「あ~~~いたいた~」と叫ぶとガシャンと失礼ながら電話を切ってしまう。(しかし、お釣りの10円玉はしっかり出てくるのを待って受け止める、自分の自腹だから)

銀行に入ると「Aさ~~~ん」と叫ぶ。
「あぁ~ごめんね、ギリギリになっちゃって。」
「あぁ~ありがとうございます~」
そして、ハンコを受け取り、振込用紙を持ってうろうろする。それは「今まで私が週刊誌をむさぼっていたのはこの為なんですよ、仕事をサボってだてに週刊誌を読みふけっていた訳ではないんですよ」と言うリアクションも含んでいる。

朝から私の一連の行動を見ていた銀行の窓口のお姉さんは全てを理解し、「あ、それではどうぞ・・^^;」と言ってくれた。
こうして、無事に午後二時ちょっと前を持って、振込みは全て終了したのであった。さぁ、これから弁当よ~

三世代それぞれ-老いるも順繰りに

2004-11-23 | 父の記録と母の思い出
実家の父と妹家族と、一緒に食事をすることに。
二台の車に分かれて、私とkekeさんは妹の車の後部座席に座る。助手席には父が座る。

あいにく目指した店は駐車場がいっぱいで停められない。妹はUターンする。
もう一台の旦那の車と携帯で連絡を取る。
「今は運転しながら携帯すると捕まるよ。」と父。
「だって、しょうがないでしょ!停まれないんだから。」

車内の空気が気まずくなる。
最近、こんな風に時々父に少しいらついている妹。

私が中学生くらいの頃は、年中母が祖母をどなっていた。
祖母は母と実の親子だ、ずっと母子家庭で親ひとり子ひとりで暮らして来た母と祖母だった。
何故母が祖母をこんなに罵っているのか、よく判らないまま、子供心に自分達が祖母の側についたら、ますます母が止まらなくなるのを予感していた。
誰も祖母をかばうことはなかった。

最近、父はまったく怒らなくなった。
ボケ始めた頃は、「アイツと約束したのに約束の場所に行っても居やしない」と何かにつけよく怒っていたものだが。それが自分の記憶違いである事を次第に認識し始め、最近はすっかり自信を失ってしまった父は、言われても言い返す事がなくなってしまった。

妹は、仕事のできる立派な父を知っている。自慢だったお父さん。
だから、今の父を見ていると、切なくて、つい言いたくない事を言ってしまうのだろう。
一番近くに居るからこそ、ふがいの無さに。

でも、私も妹も父が大好きなことは変わりないわけで・・。

(そうか・・母もおばあちゃんが大好きだったんだ)
今になって、わかった。

kekeさんはこの車の中で何を思うんだろう?
いつか私も、kekeさんのお荷物になって、こう怒られる日がくるのネ・・
それも順繰り。

父は妹の居ない所でどさくさにまぎれて、私とkekeさんに小遣いをくれた。
「臨時収入が入ったから」
(つい何日か前も同じように貰ったばかりなのに・・もう忘れているんだ)
でも、貰えるものは、しっかり貰ってしまった。

真冬の郵便物

2004-11-21 | その前の会社
社長が居ない時は5時に会社を出る。残業代のつかない残業をするのはイヤだ。
社長もそんな私の心を見抜いているのだろうか。必ず5時前に事務所に戻ってくるのだ。社長の目前で5時きっかしに出るのもはばかられて、30分くらい残業してみる。

しかし、土曜の午後は社長はいつも居ない。何故でしょう^^?なんて考えずに、さぁ、今日は帰ろう
4時から帰る体勢を作っていく。それでも、仕事のキリがつかずに5時5分を回る。今、作っている約10通の郵便物は昨日用意できてた注文書だ。この注文書は今日中に切手を貼ってポストに入れておかないと、また社長に来週、突っ込まれてしまうだろう。仕方ない・・。

もう一人事務所に残っている営業Aさんは、どうやらPCゲームをしているようである。特に急ぎの仕事もある風でもないのに、なぜか帰らない。これから誰かと飲みの約束でもあるのだろうか。。。
まぁ、人の事はどうでもいい。急いで仕上げて、「お先に失礼します~」と事務所を出る。
おっと、郵便物を忘れないように。

もう暗い。
でも、冬、一番日が早く沈む季節はもうすぐクリスマスで賑やかになる。
もう峠は越えたんだ。
これからクリスマスが来て、正月が来て、日が延びて、大好きな春が来る。

5時に帰ると時間を得したみたい。^^たまにはいいじゃん、こんなのも。
買い物ものんびりできる。買ったのはラーメンとキャベツ、グラム89円の豚肉とジュースである。

さて、家に帰ると、kekeさんが「会社から電話があったよ」と言う。
「また何かやらかしたんじゃないの?クビになるんじゃないの?」と言う。

「はてな?営業Aさんが緊急に用事があったかな?」と思い、恐る恐る会社に電話を掛ける。まさか、明日会社に来てくれとでも言うんじゃ・・・(ーー;)

電話をすると、出てきたのは一番若手の秀クンであった。
「あ、電話したのは営業Aさんですよ、何でも書類をばらまいたとか何とか言ってましたよ。携帯に電話してみてください。」
と言う。
(まったく・・Aさんは私の机の上の書類をばらまいちまったのかねえ?まぁ、確かに机を片付ける時間も無くて汚かったけどさ~そんな事でいちいち掛けなくても・・・)
「でも、私、Aさんの携帯番号知らないの。」
プライベートと仕事は
完全に切り離しているので(?)会社の人の携帯番号なんていちいち知らないのだ。ふんふんとメモを取って、Aさんの携帯に電話を掛ける。

「もしもし~」
「あ~~sakeさん、郵便物持って帰ったでしょ?」
「あぁ~持って帰ってポストに入れましたよ。
「それが、道に転々と落ちていたらしいよ、道を歩いていた人が拾ったみたいで、会社に電話が来たんだ。」
「えっ。

よく記憶を辿ってみよう。果たして私は郵便物をポストに入れた記憶があるだろうか。
・・・ポストに郵便物を入れたはずの映像が浮かばない・・。

ガガガーン(☆o☆)
道のどこかで、自転車のカゴから郵便物を全てばらまいていたのだ。
あらまぁ~

「ハイ・・・それでは来週何日かたったら、先方に電話して、届いてなかったら再発行シマス・・ハイ。」
一応しょげるフリをする。

営業Aさんが言うには
「拾ってくれた人もいい人みたいで、会社に電話くれて、『これはポストに入れればいいんですね』と言っていたから、たぶん入れてくれると思うけどさ~sakeさんがまだ、ばらまいた郵便物を探しているんじゃないかと思って電話したんだよ。」
と言うことであった。

こんな暗闇の中でおろおろ郵便物を探すような私ではないのですよ。まだ夏の日が長い時期なら、もう一度会社までの帰り道を探したかもしれないが。(←なんせ無かった事に気が付きもしなかったな~)

しかし、郵便物をポストに入れもしないのに、今まで何の疑問も持たなかった辺りが・・・凹むよりも、反省するよりも、なぜかフハハハハ~と笑いがこみ上げてくる。
どうして、こうあり得ない失敗を予期せぬタイミングでしているのであろうか。一家に一人、こんな家族が居ると楽しいよ。
(絶対にヤダ~)←kekeの声

そろそろ師走

2004-11-20 | その前の会社
また営業Aさんに無理難題を言われる。
「この解体屋さんの支払いを他より先に払ってくれないか」と言う難題である。

我が社は一応、月に1日支払日と言う日が決められており、現状ではお金が無いので、その支払日さえ支払えずに、後延しで払ってもらっている状態が続いている。それをその支払日より前に振り込めと言うのは、無理難題ではないだろうか。

「もう解体屋はお客がうちにお金を払っている事を知ってるんだよ。解体屋とはお客から工事代をもらったら、その後に払う約束なんだ。」とAさんは言う。
「約束なのに払えない噂って言うのは同じ業界ではすぐに広まるからな~」nanuさんも言う。
「うちの支払いが最近延び延びになっていることも、向うは知っててさ~俺も何度も言われたんだよ。先方もお金が無くて困ってるって。」Aさんが言う。

いずれにせよ、私では決めかねる話である。
Aさんが居る時に、上司BRさんに「コレコレこう言う訳で先に支払を起したいのですが・・」と相談する。Aさんの方を
チラチラ見る。このチラチラ視線は、何かBRさんに言われたらAさんに助け舟を出してもらいたいのと、これで却下されたらAさんに諦めてもらうしかない事の二つの意味を含む。

結局、そう言う事情じゃしょうがないよね、と言う話になった。
その後、社長の支払の稟議も取り付けた。

お金は振り込める事になったが、となると、
もう我が社にはお金が残ってない。
また今月も苦しい状態になってしまった。
このままでは、手形さえ決済できないと言う状態の中、また社長は走り回って、あるお客さんから工事代を(本来はもっと後に貰うはずのものを)一部先に払ってもらうことになった。
その支払予定日は、手形決済の当日である。

(その日に入った工事代で手形を決済するなんて・・)

今までも何度か経験したが、今から心臓がバクバクしてしまう。。。
また、怒涛のの月末に突入だ。。。><
(怒涛なんてオーバーかな?)

年末に向って、お歳暮の手配、年賀状も作って(もちろん両方とも会社の仕事の話、個人のはどうでもいいって気分)あの年末調整もあったんだった~後は暮れの大掃除の洗剤やぞうきんも揃えておかなくては、なんてどうでもいい事まで思い浮かんで、気分だけは慌しい。
年末調整と言えば、今年からは
配偶者控除が一部変更になった。専業主婦、パートでも所得が少ない奥さんの家庭は年末調整で戻ってくるお金が約3万程度少なくなるそうだ。

「専業主婦なら、うちは関係ないや」とは言ってられない。あっちもこっちもでありまして、今度の三位一体改革とやら言うのも、低所得者の地方税の税金は5%から10%に増えると言う話。それから義務教育補助金が減るとか聞いたけれど、これは何のお金の事だろうか。まさか今まで私がお世話になってきた低所得者への補助金(給食費とかの)ではないだろうね・・??どうして泣くのが低所得者なんだろう?貧乏人にとっては、どんどん世の中が暮らしにくくなっていく感は否めないようだ。

しかーし、倹約倹約でどうにか生き延びていこう。(^o^)丿
(オーバーかな?)
そう思うしか、ないではないか。