きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

私の結婚線は・・

2005-08-31 | 占いのいろいろ

やっぱり手相って、だんだん変わっているのかもね。

私の左手の手の平にはすごく立派な結婚線(結婚線の場所はこの変な絵を参照)がある。これが、なんとなんともう少しで薬指の中心に達するのではないか、と思うくらい長くて太い結婚線なのである。

自分が子供の頃や乙女の頃には、こんな結婚線ではなかったはず。こんな立派で長い結婚線だったら、もっと私はギャーギャー騒いでいたはずだから。(ちっ、インパクトのねえ結婚線だな)と当時は思った記憶があるから。

こんな私でも結婚線が立派だと何となく嬉しいのである。たまたまこの前の金スマで手相の占いの先生が出ていたので、フンフンと見ていた所、先生が言うには、左手は過去の運勢が現れているそうだ。したがって残念ながらこの立派な結婚線は過去のこと。ご丁寧に島(よくない印)も二つあるし。

そこで、私は右手を丹念に見る。
するとどうだろう?私の右手には、結婚線が3本あるのは判っていた。しかし、その時見たら、この絵のように真ん中の結婚線がギュイーンと伸びていたのである。ちょっと前はこんなではなかった。それならやっぱり私はギャーギャー騒いでいたはずである。

これは、きっと何かこれから素敵な出会いが訪れる兆候かもしれないぞ~と思って、翌日図書館に出かけた際、手相の本で調べた。
そしたら、次のような事が書いてあった。

「このような線を持つ人は、理想が高すぎて結婚できず、キャリアウーマンになるでしょう。」

ガ~~ン。。
でも、ナットク・・・

うすうすそんな予感はしてたけど、こうハッキリ断言されると、ちょっとハートブレイクであるよ。。。
あぁ、それよりいい年(40歳)こいて、結婚線ごときで一喜一憂する自分が何だか情けない・・・。まさか60歳になっても、心のどこかで結婚なんて選択肢をかすかに持っていたら、どうしようか。

キャリアウーマンかぁ・・・。
それもいいんだけど、絶対似合わないあり得ないような。

これから私はどんな人生が待っているんだ~何を頑張ればいいんだ~
金スマを観てから、一度手相を見ていただきたいと思ったけれど、でも、もう少し手相の線が変わってからにしよう。。。

某サイトオークション

2005-08-30 | その前の会社

最近、毎日のように会社に着払いの荷物が届く。
上司BRさんが、某サイトのオークションでいろんなものを競り落としているからである。そのほとんどはパソコン部品で、時にパソコン本体やパソコンの画面である。このような部品を会社のある密室に貯めこんで、日夜研究をするのがBRさんの趣味なのである。

BRさんの目下一番のご自慢は、今本人が使っているパソコンである。もちろん、某サイトオークションで競り落とした品々を組み合わせて作った代物である。外枠はビデオデッキの中身をくり抜いたもので、この中にCPUとかその他いろんなものを上手く納めて作ったそうである。その外枠のビデオデッキも、どこかの不燃物のゴミ置き場から漁って来たそうで、恐れ入るほど彼の趣味の世界は深いのだ。

本当はここで上司BR自作パソコンを画像入りで紹介したい所だが、著作権で訴えられると困るので、やめておく。彼はそう言う事にやたら詳しくて煩くて、本人の年賀状の子供の写真にも、しっかりコピーライトが表示されているのであるからにして、きっと内緒で自作PCの画像をUPしたら、きっとただでは済まないと思われる。

何が書きたいのかと言うと、その某サイトのオークションである。
うちの会社のNさんが早速パソコンをぶっ壊してしまい、ハードディスクがパーになってしまったそうだ。(もちろん、我が社のPCはほとんどBRさんが2万位で某サイトオークションで仕入れた品物)
そこで、上司BRさんは例のごとく、某サイトオークションでハードディスクを手に入れたのだが・・・なんとそれは動かない壊れた代物だったらしい。

上司BRさんの話によると、パソコン部品は『動作未確認』と断り書きをしているものがあって、これは買って動かなくても、自己責任だそうである。BRさんはあまりに安いから疑いながらも、思わず手を出してしまったそうである。ちなみにその壊れたハードディスクを送って来た人の住所氏名も何も書かれておらず、確信犯さんだったようだ。
オークションの世界を知らない私は、これだけでも『そんなバナナ?!』って言いたくなる所だが、上司BRさんによると、そう言う事は決して珍しくないそうだ。すぐに調べたが、もうそのオークションIDを持つ人物は存在しないらしい。

私が驚いていると、更にBRさんは教えてくれた。
それからオークションにもサクラがあるそうだ。ある品物を出品した時に思ったよりも人気が出ないと、自分で作ったもう一つのIDでわざと品物を競って値段を上げるように仕向けるのだそうだ。
「だから、品物の競り相手のIDも俺は必ず見に行くのさ。」と上司BRさんは言うのだった。

オークションでも、水面下ではこんな駆け引きが行われているとは知らなかった。この駆け引きもまたオークションの醍醐味なのだろうか・・。
ちなみに、BRさんはその壊れたハードディスクを「同じようにオークションにかけて、こいつも売り飛ばしてやろう」と言っていた。ここをご覧の皆さんは、ご用心を・・・・。


”シェリー”はいないから

2005-08-29 | 歌謡曲・カラオケ

先の事を考えてもしょうがないけれど、あと10年経ったら、私はどんな暮らしをしているのだろう?

今は周りの彼らも住宅ローン抱えて、子供抱えて、金が無い無い言いながら暮らしているから、何となく足並み揃った感じで過ごしているけど。
よく考えてみたら、彼らはあと10年経ったら、住宅ローンも先行、いや親の遺産(勝手に死んだ事にしちゃってるけど)なんぞで返しちゃって、給料もそこそこ上がって悠悠自適に生活してるかもしれない。

あと10年経ったら、私だけ置いてきぼり食らったらどうしよう。。。
その時誰が「女手一つでここまで頑張りましたね」なんて言ってくれるだろうか・・・。
もう子供は巣立ち、ただの貧乏なだけの女が1人さ・・。


そんな自分の姿を想像する時に、尾崎豊の『シェリー』と言う歌が頭を回る。

この曲との最初の出会いは、ある人がくれたカセットテープである。その最後に入っていたのが、この曲だった。
最後の辺りでどんどんヒートアップして、「俺はうまく笑えているか」「俺はまだ恨まれているか」「俺は愛される資格があるか」みたいなフレーズが絶叫のように何度も何度も繰り返される。そしてそれを聴いて、ハタチの私は「この歌、怖い」と思って、もう聴く事はなかった。

この歌が尾崎豊の歌で、カラオケでもよく歌われている歌だと知ったのは、それから数年後の事だった。
そして、何か壁にぶち当たる時、ふと、この曲のメロディー(あの何度も何度も繰り返され連呼する部分の箇所)を思い出すのだ。

  私は間違っては、いなかったかい? 
  うちはこれで、よかったのかい?
  今はうまく行っているのかい?

そんな感じで、自分自身に幾つものクエスチョンマークを抱えながら・・・。

そして、この前のカラオケで「シェリー」の曲がかかり、初めて通して歌詞を眺める。

  ♪シェリー あわれみなど 受けたくはない
  ♪俺は負け犬なんかじゃないから

まるで私のためにあるような歌詞じゃないか。
ただ一つ違う所は、私にはシェリーと言う連れ合いは居ないから、自分のクエスチョンマークを自分で受け止めるしかない。

私は自分自身に問い、そして答えを出す。
「いつか俺は這い上がれるだろう」「いつか俺はたどりつけるだろう」と。
その答えが正しくても間違っていても、関係ない。
最後の最後になるまで、自分も誰にも答えは判らないのだから。

夏休みも終わる

2005-08-28 | 息子keke

この子供の夏休み、おおかた昼休みは家に帰った。
一番の理由は、子供が昼に起きているかどうか心配だったからである。夏期講習の授業料も結構な額だったので、1日たりとも休ませたくなかったのである。寝坊なんてもっての他である。

だいたい家に帰ると、子供の部屋はドアで締め切られ、中で何が行われているのか判らない状態である。そして、冷蔵庫を開けると、朝兼昼食用に作っておいたソーメンやおにぎり、焼きソバ程度のものが、食べられていたりそのまま残っていたりしている。
そして、「何か食べる?」と言うと、「別にいらない」とか言われる。
そして、「出かける時全部窓閉めてね」と言うと「もう、閉めちゃってよ。」とか言われて、(暑くないのかよ)と思いながら、全部窓を閉めて、また子供の残った昼食やそこらのものを食べて、会社に戻るのである。(ちなみに子供部屋も含めて冷房はどこもつけてません)
ほとんど毎日そんな感じ。

先週、台風が来て、さすがにこの雨の中で家に戻る気がしなかったので、電話した。
ところが、電話にkekeさんが出ない。
(寝てるのか?それとも知らない番号だから居留守にしてるのか)と思って、今度は会社の代表番号から掛けたが、やはり出ない。くそ~私からの電話だと思って無視しやがってるな、と判って、5回も6回も掛けてやったが出やしない。
携帯に電話しても留守電になってたので、頭に来て留守電に吹き込んだ。

「ごら~!!寝てるんだったら、これからこの雨ン中でも帰るからね!起きてるんなら、ちゃんと電話くらい出ろ!」

そして、もう一度電話をしたら、起きてますよとばかりに一度受話器が持ち上がったと思ったら、ガチャンと切れたのである。面白いリアクションである。


昨日、10時に子供の部屋から目覚ましが鳴った。
kekeさんはひょこひょこ台所にやってきて、私が居ると「わっ」と言った。(どうやら母が休みなのを忘れていたようである)
そして、「じゃ又寝る」と言って、ほんとに寝た。

もしかしたら本人は10時に目覚ましを掛けていて、今までちゃんと毎日起きていたのだろうか。
それに気がついたのは、奇しくも夏期講習の最終日だった。
毎日子供を起こすつもりで、家に帰っていて私は何だったんだ?もっと子供を信じていて、任せてても良かったのかな~?
(あの台風の日の電話のガチャ切りもそれを意味しているような)

そして、もう夏休みも終わる・・・。
終わってみると、この夏も早かった。今日は陽気も涼しい。

宿題も終わっているかどうか気になる所だが、本人に任せるしかないんだね、また覗くと怒るからね。

こおろぎがへばりついた夜

2005-08-28 | 日記

昨日、夜に洗濯してベランダに干した。
そして、網戸をバン!と締めた時、こおろぎがへばりついているのに気付いた。
で、よぉ~く見ると、外側ではなくて、家の内側の網戸にへばりついていた。

そんなバカな・・・網戸を開けたのは、今たった一瞬だったのに。
自分の目を疑った。
でも、たしかに内側にへばりついていた。

ここはどうにかそっと網戸を開けて、こおろぎを外に追い出そうと思った。
そして、網戸をあけ、テレビジョンを丸めて、そーっとこおろぎを押し出そうとしたら・・・

こおろぎがピョンと跳ねて消えたのである。

ギャッ!と思ったが、これは明らかに家の中に居るのであって、こうなったら何が何でも捕まえなくてはならない。なぜなら、万が一繁殖されると困るからである。
カーテンを動かして奥を覗いた。いない。
3歩下がって、辺り周辺の床を眺めた。いない。
ん?TVを動かして、下を探した。埃だらけだけど、いない。
サッシの溝に入ってるのか?丹念に探したけどいない。

はてはてな?
では、諦める?
いやいや、やっぱりどうしてもこの部屋のどこかに居るはずだ。

と思った瞬間、肩がくすぐったいので触ったら、こおろぎが落っこちたのである。
ひぇ~~~~!!(☆o☆)←かなりショック。

でも、見つかって良かった。
この前kekeさんがゴキブリをぶっ叩いた事を思い出し、それなら私もできるはず。だってあの1/3くらいだもの、堅い甲羅も無いし。私も早速、テレビジョンで思いっきりこおろぎをひっぱたいた。

一撃でペシャンコにした。そして二度と生き返る可能性が無いのを確かめると、今度はチリ紙で、燃えるゴミに捨てた。
(お母さんもできたよ。。。)←オーバーだけどこんな感じ。

その時、kekeさんは寝てたので、翌日早速昨日の武勇伝を報告したのだが、「だから何?」と言われてしまいました。(^_^;)
こおろぎを手で倒したのは、初めてだったんだもん。ふぅー。

ほんとの自分はなんだ?

2005-08-26 | パソコン&ブログ

←カテの横に記事の数が出るようになったんですね。^^

目新しくていいわ~♪と思った次の瞬間、(これだけの数、自分は愚痴と悪態をついてきたのか?!)と思って、ちょっと凹みもしました。

先日、昔の友達に会った時、「sakeちゃん、HP持ってないの?」と尋ねられ、密かにここでブログを綴っている事を告げようかと思ったけど・・・

ちょっと待った!
やっぱり一度家に帰って検閲してからにしよう。。。

   ・・・・・・(ーー;)

怖い記事だけ消せば見せられるようになるんじゃないか、と言う思いは甘かった。
検閲すればするほど、こりゃ知る人には見せられないブログだと感じた。
と言うよりも、今になっては全て検閲する事すら不可能だと悟った。
どうして、こんなに自分は時々怒り狂ってしまうのだろう。。。。

どうしてこんなに私は怖くなってしまうのだろう?それとも本当は怖いくせに、現実ではそれを隠して生きているだけなのか。
かろうじて、ここで私は現実とバランスを取って、折り合いをつけているのか。

自分のブログは、自分の歩いてきた人生とどこか似てやしないか。
きれいに洗い流したいと思いながら、洗い流したら、もう何も残らない。

もっと笑って笑って済ませる方法もあったはずなのに、そうできなかった、自分。
そして、これからもそんな自分を連れて、またまたブログも続く予定。

※今日のストッキングは、爪先2箇所(親指の裏、小指の裏)とカカトが大きく開いてしまって、さすがにこれはもう修復不可能?のようです。(冬場に靴下を履きながら履くことはできそうですが)


台風と言えば

2005-08-25 | その前の会社

台風=雨漏りの季節。

さっそく朝から雨漏りの電話が来た。
「この前直した所がまた雨漏りだそうですよ。」と半分独り言のように上司BRさんに言った。
「前に直したのはいつなの?!」
「分かりませんよ、お客さんがそう言っているのを、たった今聞いたんですから。」

・・あ、しまった。

BRさんは『わかりません』と返事されるのが大嫌いなそうで、それを聞くと「なんで?」「どうして?」とまた私に迫りかかった。そして今の言葉は「あたかもsakeさんが何もかも知っているかのような言い回しだったじゃないか」と詰め寄った。俺に今までの状況を説明せよと言うのである。

・・まあ、いいや。

私は前に雨漏りを見ているnanuさんに電話した。
「今日は他の仕事があって行けないよ。北澤に言って。」
と言われたので、その彼に電話すると
「え?俺っすか?場所どこでしたっけ?行った事無いっすよ。それから今日は俺も手が離せないです。」
との返事だった。

その電話の会話を耳をそばだてて聞いていた上司BRさんは叫んだ。
「まったく、どいつもこいつも!結局俺が行くのか!」「仕事と言うのは建物ができたら終わりではない!そのアフターフォローが肝心だ!」
そして、またブツブツ言いながら、
「そして、これで3年くらいして、また雨漏りになったら『え~前にそこ見たのは俺じゃありませんよ~?』なんて言いやがるんだ!」

あぁ、目に見えるような展開である。(何気に密笑)
みんな仕事をさけるのが上手くなった?偶然?

「あの~以前の修理状況をnanuさんに訊きましょうか?」
「いいや、こう言うのは第三者の目で新しく見た方が判る事もあるんだ。」
と、言うとBRさんは出て行った。

台風、これからもっと酷くなるのかなぁ・・・。

家族だから心配する

2005-08-23 | 父の記録と母の思い出

父が年中カラオケスナックに行くのだが、最近、帰りが遅いとのこと。
昔のようにしっかりしているならともかく、目も悪い上、夜中まで帰ってこないと、妹も心配でおちおち眠れないそうだ。

しかも一昨日は、「金がなくて払えなかったから、貸してくれ」と妹の生活費からお金を借りて払いに行き、更に別の店で飲んでいたと言う。(もう知らん!と怒った妹を振り切って義理弟が心配で迎えに行ったそうだ)
そして、呆れる事に、翌日も父は「出かけるから金を貸してくれ」と妹に言ったそうである。

妹 「でも、あまりに自分勝手だから貸さなかったの。(怒)」
sake「そりゃ、当然だよ!カラオケに行かなきゃいいだけの話なんだから。だいたい、『自分はお金を貸さない借りない』が自慢でその話、今まで何十回もうちらは聞かされたのにね~」
妹 「そうでしょ~~!あっ!!」

と私達が電話している傍から、父がこっそり(妹に気付かれないように)音をひそめて外に出ていったそうだ。(こう言う風にこっそり外に出る時の父は、スリッパも玄関に置かず、あたかも部屋で寝ているように部屋の前に置くそうだ、変な所は賢いのだ。)

そして今日。仕事帰りに実家に寄ると、妹と姪は留守で、父だけが居た。
相変わらず、何事も無かったようにひょうひょうとしていた。
二言三言世間話をしてから、私は「最近遅いようだけど、妹が心配してるからあまり夜遅くなるのはダメだよ」と言った。
すると父は「そんなに遅くない」とか「残り少ない人生だから好きにやりたい」とか言うのだった。

sake「でもね、昔、私や妹が仕事で帰って来るのが遅くなると『娘が帰ってくるまで起きて待つ』って言って待ってたでしょ?」
(実際には父はそう言いながらコタツで寝ている事がほとんどだったが)
父 「それは当たり前だ!」
sake「同じように(妹も)おじいちゃんが帰って来るまで心配して待っているんだよ。」

そうすると、今度は父は「心配するなら施設に入る」とか「やっぱり俺はそれほど娘を起きて待ってたりはしなかった」とか「それなら早く死んじまおう」と言い出した。

なので
「死ぬんなら、私だって早く死にたいよ。もう結婚もしてないし、生きてたって何もいいこと無いもん。おじいちゃんが早く死ぬなら、私も同じように早く死にたい。kekeだってもう1人でやってけるしね、お金があればいいって言ってるくらいなんだから。」
と言った。

すると、父は予想をくつがえし、ぶっと笑った。
さすがに返す言葉が無くて笑ってごまかしたのだろうか?
言葉に出してみて、「早く死にたい」もあながち嘘ではないと気が付いたが、やはり私も父もまだまだ死なないだろう。たぶん、他人にそう言ってみせたいだけ・・・・。そのビミョウな匙加減に父も気が付いたのか。

その後、妹から電話があって、家に帰ると父の字で「飲みに行って来るから夕飯は要らない」と書き置きがあったそうである。(本当は行き先くらい書いてあるともっと良いのだが)、妹は今までこんな事は無かったと喜んでいた。

少しは思いが通じたのかな?(明日になれば、また元の木阿弥かもしれないけど・・・)
2学期になってkekeさんの塾の時間がまた夜になったら、たまには父のカラオケスナックにも付き合おうかな?例の女友達の件もまだ気になるし。

女の浮気が増えてるそうです

2005-08-22 | 母子家庭だから思うこと

「アッコにおまかせ」と言う番組で、『最近の離婚事情』なるコーナーがあって、そこでは
「離婚の理由の1位は性格の不一致になっていますが、その離婚相談の多くは
浮気
とハッキリ言っておりました。

更に「アッコにおまかせ」によると、毎年離婚が増加しており、男の浮気も多少増えているが、それ以上に延びているのは女の浮気だそうだ。女性も結婚後も仕事を持ち働き続けるケースが増えて、男性に真似て既婚女性も浮気するようになっているのだと。(真偽はともかく番組ではこのように言っていた)

鳥の世界では、オスが(人間と同じように)不特定多数に浮気をするのに対して、メスはこれぞと思うオスを選んで浮気をして、その子供をあたかも夫の子供であるかのように夫と育てたりするそうだ。つまり、その方法が異なるだけで、オスが浮気をする生物はメスも浮気の本能を持っている。

「浮気は男の生理だ」と言う人に限って、女の浮気は絶対に認めない人が多いが、もはやそれは古い。基本は、自分がされたくない事は相手にもしてはいけない。自分が傷つく事は相手も傷つくのである。自分の生理は相手も生理。

そう思うと、女の浮気が増えたと言うことは、、「不倫とはこんなに相手を傷つけるものなのか。」と男の人の立場からも考えられる良いチャンスだと思う。更に、離婚原因のトップもいい加減に『性格の不一致』なんて綺麗事は止めて、『浮気・不倫』とハッキリ認めよう。不倫で苦しむ相手側が自傷したり自殺を考えたり、痩せこけたりする事実も認めよう。それでもどうしてもやりたい奴だけ不倫とやらをすればいい。そして社会は当然、(綺麗事に済まさずに)彼らに充分な責任を負わす。

少子化を、離婚や母子家庭が増えたから、と言わんばかりの愚かな政治家が多いけど、もっと根本的な事はここらにあるのではないか。陰で不倫され苦しんでいる人(多くは女性)を認めようとしない社会に問題は無いのだろうか。それでも私は結婚したいと誰が思うだろうか。

女の浮気が増えていいと言っても、もちろん相手は独身男性に限るべし。
また、浮気をする女は精神的に未熟で誰かにもたれかからないと生きていけない女が多いと思われ、他の誰と一緒になっても同じ事を繰り返すケースが多く、最終的には経済的にも家庭的にも自立できず自滅する。だから女に浮気された男の人は、切って外に放り出すだけで、十分に復讐は果たせる。くれぐれも「女に一度騙されたから、これからは女を先に騙してやる」等と思わない事である。(昨日の飲み会では、またまたこう言う事ばかり聞かされたので、ここは力説!)

相手が既婚者でも不倫したり、一度騙されたからと言って自分も不倫を繰り返すのは、(悲しみや怒り嫉みの感情の)ウイルスを知らない他人にまで広げるようなものだと思う。やがては巡り巡って自分にウイルスは返って来る。

一番気持いい事は、男も女も本当に夫婦で信頼し合える事なのだから(浮気が良いなんて言う者は、これからどんどん自然淘汰されるだろう)、女の浮気が増えたなんて言うのは、一過性のものであってほしい。
この現象にて、男女同じ目線で浮気や不倫の功罪について考え、やがては誰もがパートナーを心から信頼でき、皆が結婚したいと思える社会になりますように!
(綺麗事かな?)

女世帯のピンチ(大工&ゴキブリ)

2005-08-21 | 母子家庭だから思うこと

この数日で立て続けに我が家にピンチが訪れた。

一つは、台所のシンク下の物入れの扉がはずれた。
ちょっと前からガタガタしているので、「そのうちネジを又、締めておかねば」と思っていた矢先に、扉がはずれた。ネジがこれまた入れにくい位置にあったので、1人で扉を押さえながらネジを回す事が困難であった。こう言う緊急の大工仕事が襲って来ると、女世帯の限界を感じる瞬間がある。

たまたま、kekeさんが起きてきたので扉を押さえてもらうが、お互いに要領を得ないので試行錯誤する事、15分。
「もっと、ちゃんと押さえててよ!」←最後はケンカ。
どうにか扉はついたが、この日1日、子供は口をきかず。

その数日後、今度は今日の明け方3時、kekeさんのゴソゴソする音が聞こえて、「ジュースでも飲んでいるのか」と思ったら、
ゴキブリが居る・・と言うのである。

ゴキブリ・・・・。

私はこれが大の苦手で、子供も同じく苦手なのである。6年前位だか、天井に一匹のゴキブリがグルグル這い回っているのを、親子2人で震えながら2時間見守っていた事もある。あの時はやっと降りてきたゴキブリを、(夜10時頃)キャーキャー叫びながら、私が命がけ(?)で外に追い出したんだっけ。。。このためなら再婚も検討する必要がある、と私が痛切に感じる瞬間である。

しかし、今回はkekeさんが「つぶしてみる」と要らなくなったラップの芯を持って、ゴキブリに挑んだのだった。私は今までの息子のへっぴり腰をよく知っていたので、半信半疑で祈るように待った。

そして格闘する事30分以上!なんと、ラップの芯でゴキブリを一撃にペシャンコにしたのだった!
「これ以上はもうできない」と言うので、その後私は箒と塵取りを持って行き、そーっとゴキブリをすくってスーパーの袋に入れて、堅くギューーッツ!としばって生ゴミと一緒に入れた。見事な連携プレーでまた一つ、女世帯の危機を乗り越える事ができた。。(ふぅー)

ラップの芯で倒すとは、今まで野球をやらせてて良かったよ・・・。