きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

貧乏性の私

2013-10-31 | 私の倹約術
会社の作業着が新しくなった。

私もブラウスを2着買ってもらった。
何より短い首をカバーできるような、首が締めつけられた感のない、できるだけ襟元がV型のブラウスにした。
そして、袖を通して、トイレの鏡で見ながら、「おぉ~~!まさに新しいブラウス!」と感じる。
何より、白い!白さが生きている。
(今まで着ていたのが、薄ら汚れていたのも良くわかる。)

しかし、貧乏性なので、普通に着てしまうのがもったいなく思え、私は1つだけおろして、1つは「おとっときの日用」に封も切らずにハンガーにずっと掛けている。
制服で「おとっときの日」なんてあるのだろうか?と思いつつ。。。


それから、最近きのこの山を充実させて食べることを思いついた。

眠かったり、何かちょっと食べたい時にきのこの山をふたつ取る。
そして机の端に置く。

1つはそのまま食べ、もう1つはしばらくそこに置いておく。
「あともう少ししたら食べるんだ」と思って、ちょくちょく横眼で見ながら目で楽しむ。

そして充分に楽しんだ後に、その一つをやっと食べる。
(それを何回か繰り返すと、かなり時間が稼げて楽しめます。^^)

アムロのCD

2013-10-30 | 今の会社
最近借りたのは、安室奈美恵の「181920」(初期のベスト盤)と、YUIの「GREEN GARDEN POP」と「ORANGE GARDEN POP」(2枚合わせてベスト盤)。

YUIのアルバムみたいにベスト盤を2枚組にしないで、わざと別々のアルバムで出すと言うのが最近ある。
西野カナちゃんのピンクCDとミントCDもそうだし、JUJUもLOVEとLIFEバージョン。
それ、ちょっと困る。
2枚組にしてくれれば300円で借りれるのに、600円も出さないとならない。
この違いは私にとっては大きい。意地悪だなぁもう。

アムロのアルバムは改めて聴いてみると、歌ったことが無い曲はみごとに忘れてたのがショックだった。
30過ぎてから覚えた歌は歌っていないとと忘れてしまうのだろうか。

うんとちっちゃいkekeとよく見ていたガチャピンとムックの番組に、安室ちゃんは毎日出ていて、ピンクのうさぎの着ぐるみを着ていた。鈴木ランランは黒のうさぎだった。
それが急に歌が売れ出して、あれよあれよと言う間にスターになっちゃった。
TVをつけると「Body feel EXIT」が何度も流れてた。
たしか室内カラオケのCMだったと思う。
(あのピンクの方の人が何故??)とても戸惑ったけれど、やがてその姿に慣れた。

今はCDが売れない、歌が流行らないと言うが、当時はああやってTVで何回も何回も同じ歌をCMで繰り返していた。インターネットが始まり、パソコンが売れるにしたがって、TVを見る度合いも減るにつれて、今は何が流行っているのかさえ分からない。

でも、やっぱりいい歌があれば聴きたいと思うし、実際聴くはず。
多くの人がそう思っているのに、音楽の世界はいかにCDを多く買わせるか?が焦点になっていると言うか、何かズレてるような気がする。そう言う金儲け的気持が音楽に対する意欲を遠ざける。


今日は仕事をしていると、なんだか曲が流れてきた。

うちの会社はテナントで、階上に住人が住んでいるのだ。
古い建物なので、音がもれているのかもしれない。

nanuさんが「何か聞えるよなぁ」と言って、私も「そうですねー」と言った。
耳を傾けたが、ギリギリで何の曲か分からない。
nanuさんも出て行った。

しばらく誰のなんとも分からない音楽が流れてて、課長も帰ってきた。
「この音楽何?」と言うので、「どうも上から流れてくるみたいです。」と答え、「聞いてみると杏里みたいですね。」と私は偉そうに答える。

「あ、ほら、これ、キャッツアイ」と言いながら、へぇー上の人はキャッツアイを聞いているのか、古いなぁと思って、そう言えば私のウォークマンにも杏里入ってたっけ、と思って、カバンの入ってる机の引き出しをガラガラ開けると、音量がやたら大きくなった。

なんと、自分のウォークマンの音楽(イヤホンじゃなくてスピーカー付)がさっきから流れていたのである。
アムロ→アンリまできているから、アルバム2枚分ぐらいは流れていただろうと思われる。
その間、会社にカタログを持ってきた人の怪訝そうな顔まで思い出される。
その根源は私の机の中にあったとは!

「すみません、実は私のウォークマンでした。」と謝るが、もうかれこれ1時間2時間・・・・。

後でnanuさんが帰って来た時「あの上から流れて来た音楽、実は私のカバンのウォークマンの音でした」と正直に打ち明けて秀クンに「それ恥ずかしいね。」と一言言われる。
また今日もやっちまった。

社長が居なかったのは、不幸中の幸いだった。

電気を消す

2013-10-29 | 私の倹約術
今日は理想的に4時に起床。^^
昨日は本を読みながら、「もうここまで」と起きているうちに自分でケリをつけて、電気を消して寝た。

そうなのだ。
恥ずかしながら「自分で電気を消して寝る」と言うことができないのだ。

いったいいつからなのだろう?
そう言えば学生時代から、参考書を読みながら寝ていて母に電気を消してもらっていた。
今は本を読みながら寝てしまうので、kekeに電気を消してもらっている。
「電気を消してくれ」と頼んではいないのだが、常に家人が見るに見かねて消してくれているのだ。
今、それに気がついた。

kekeが小さい頃は誰が消してくれていたのだろう?
元夫だったのかな。彼は夜寝るのが遅かったから消してくれていたのか?
それとも私は本を読まずに寝ていたのだろうか。

最近はkekeの方が早く寝る日もあるので、そうすると頭上の蛍光灯は朝まで光っている。
この電気代はしょうがないと甘えていたが、これからは睡眠の質を高めて、睡眠時間を減らそう。

最近、読書用のしおり形のライトを買おうと思って真剣に探してみたが、充電式ではなくボタン電池を入れて使うものが大半だと分かってやめた。サイドベッド用のライトも検討してみたけれど、床に置く物が増えると掃除をする時にどかさないとならないし、それなりに金も掛かる。

そんなこんなで困っていたが、もう夜に本を読まないで、自分で電気を消して寝ればよいのだ。
(明日からもちゃんとできるかどうか分からないけれど。)


しかし、当たり前のように思っていたが、「自分で電気を消す。」これ一つとっても、今まで母、元夫、息子といろんな人に支えられていたことを、今になって気がついた。
私は誰よりも寝るのが早いので、人のつけっぱなしの電気を消す事が無い。

気が短いからきっと「もう!寝る前に自分で電気消してよ」と私なら言うだろう。
母も元夫も息子も、そんなことを一言でも言った事があろうか。
なんて心の優しい人たちだったのだろう。

そしてもうじき6時。
また今日もこれからドタバタが始まる。。。

理想と現実

2013-10-28 | 女だから思ったこと
昨日は久しぶりに天気がよかったので、また車を飛ばして出掛けてしまった。
だから週明け掃除機も掛けてないし、朝っぱらは皿洗いから始まっている。


いつも行く銀行の待合室に「MART」と言う主婦向け雑誌が置いてある。
主婦向けの雑誌でも、元来の節約&手作り一辺倒ではなく、「こんな風にオシャレに盛り付けして、ママ友パーティーを開いてます~(笑顔)」、「こんな風にかわいいアイデア弁当作ってます~(笑顔)」的な、かすかな(でも手が届きそうな感じで)セレブ感を装っている雑誌である。

おそらく読者の対象は「幼稚園~小学校低学年のお子様を持ったお母さんで、旦那の年収も600万ぐらいある世帯」にターゲットをしぼっているのではなかろうか。
「子供が幼稚園に行ってる間、オシャレスポットにお出かけしてみました(笑顔)」的特集も毎月盛り込んでいるので、専業主婦を内心意識しているようにも見える。少なくても、私のように会社で働いて、家に帰って半額の惣菜を買いまくると言う慌ただしさ&ダサイ感はみじんも感じられない雑誌である。

休日は家族そろってどうやら、ZARA辺りで衣料品を購入して、「こんな風に子供と合わせてコスパ服を買っちゃいました~(笑顔)」みたいな感じ。

そして、ほぼ毎月「コストコで買ったものをこんな風に使ってます~(笑顔)」的な特集が組まれており、洋服も有名コスパなブランドの組み合わせが多く登場し、有名ブランドの洗剤など、どこか宣伝くさい匂いがプンプンする雑誌なのである。


私は朝から皿を洗い、手抜き弁当を作りながら、掃除機を掛けてない散らばった部屋を眺めて、ため息をつきながら、あの雑誌MARTのことを思い出して、「ほんとに、みんな朝から晩までそんなオシャレに暮らしてるものなのかね?」と考えた。
食事もちょっと手作りしつつ、部屋もきれいで、時にはママ友とオシャレにお茶をたしなみながら、休日は家族でお出かけ。ほんとかね。

自分が専業主婦になったとして、あんなオシャレにいつもきれいに笑顔で毎日過ごせるのだろうか。
休日まともにお出かけしてたら、家はこうなる。


毎日6時に携帯の目覚ましをかけ、ほぼ目覚まし前に起きているのに、風呂に入り、弁当を作ったり、髪を乾かしているうちにもう出掛ける時間。化粧なんて10分もかけてない。
それも毎日遅刻ギリギリで、渋滞になったらもう遅刻の状態。
(これじゃいけない!)と思っているのに、毎日このまま。

髪を乾かすのは、今では通勤中の車の中の自然乾燥が定番で、今日は朝ご飯が食べられなかったので、皮が黒くなったバナナを2本バッグに入れ、車の中で食べようと思ったが、運転しているうちに食べるのを忘れてしまった。
「今日はまだ社長が来てないから、事務所で食べよう」と思ってたら、着替えているうちにいろんな人がやってきて、食べられなかった。

自分の弱さが原因であるのは分かっているが、毎日反省しつつ、何も変わらない。
ビールを飲んで、風呂にも入らず、弁当の作り置きもせずに寝てしまうことが原因である。

それでもビールを辞めることより、目覚ましを5時半に変えることを選ぼう。。。

歯磨きへの誓い

2013-10-26 | 健康とか病院とか
また歯科検診の日になった。

私の歯茎は5段階の「4」(危険度が高い)箇所がいくつかあることが判明し、4週間ごとにブラッシングのチェックをしていただいている。

今回こそ・・今回こそちゃんと磨かねば・・と思うのだが、2週間過ぎるとやはりだんだん怠けてしまい(ビールを飲んだ後の節操ある歯磨きは難しい。。)昨日はまた誘惑に負けて布団の中でブラッシングしてしまい、そのまま5分ぐらいすると寝てしまった。(寒いのも布団に入りやすくなる原因のようだ。)

それでも今回は頑張って内側の歯茎もみがいたつもりであった。歯医者に出かける30分前から私は鏡を見ながら(本当は鏡を見ながら磨くのはNGなのだが)、歯茎のキワに汚れが残ってないのをチェックして、今日こそ、つつかれるような所はないハズ。。と思って歯医者に出かけた。


しかし、先生は口の中を見るなり「あらららら」と言い、「もう歯石がついてますよ」等と鏡を見せる。
そして、左上奥歯の表側のキワを鏡で見せ、「磨いた後でもこんなにカスが残ってますよ」と言う。

「sakeさん、どのぐらい歯磨きに時間を掛けていますか?」と訊かれ、前回「30分は磨きましょう」と言われたのは覚えているのだが、とてもそんなには磨いていない、それに5分で寝てしまうこともあるし・・と思って「20分ぐらいです」と答える。

「sakeさん」と先生は言い、「前回より歯の内側はよく磨けているようです。でもその分、表側や歯と歯のすきまがおろそかになっています。(さっき見た通りカスがついてましたよね?)と言うのは、時間が足りてないと言うことではないでしょうか。30分と言うのは最低でも30分だと思ってください。」と言う。

「もっと磨かなければならないとは思うのですが、夜、もう疲れてどうしてもついつい寝てしまう日もあるんです。」と正直に打ち明けると先生は、「誰でも疲れている日もあります、具合が悪くて磨けない日もありますよね。」といっけん物分かり良さげな返事をしながらも、「けれども、バイキンは待ってはくれません。入れ歯になってから、あの時ああしておけばと思っても手遅れですよ。」と言う。

そして今回は、歯石のたまりやすい下の前歯の裏と、左上のカスがいっぱい残っていた所、右上の奥歯とその前の歯のスキマの内側からハブラシの毛を入れる練習をする。

とにかく5段階の「4」まで来てしまって、私の歯茎の腫れは油断ならない状態らしい。

これまたしばらく時間が経つと心がゆるんで、布団の中で磨き始めてしまうので(悲しいけれど今までの自分の素行を振り返ると間違いなくそうなるだろう)、自ら先生に「来月ももう一度ブラッシングをみてほしい」と希望した。

かれこれ、もう5年も6年もこんなことをしているのではなかろうか。
本当に情けない。
今度こそ、今度こそ本当に心を入れ替えよう。。。。。


・・・・と今は思っている。

「僕が死のうと思ったのは」/中島美嘉

2013-10-25 | 息子keke
「僕が死のうと思ったのは」/中島美嘉 のCDを借りた。

タイトルはドキッとするけれど、「死のうと思っていた」僕が「あなた」に出会ってこの世界を少し好きになったよ、と言う歌である。

しかし、この詞の中はなかなかリアルに今の時代が描かれている。
「僕が死のうと思ったのは」と何度も繰り返し切りとられる風景は、まぎれもなくこの時代。

「明日を変えるなら今日を変えなきゃ」
模範的なきれいごと。


私はカマキリを思いだす。
エサがなくて死んでしまうカマキリと。

それから「そんなんじゃ食べられないぞ」と脅され、両手両足を持ち上げられ、もっとエサをとらなきゃとらなきゃと言われ続けるカマキリ。耳を塞ぎたくても手が使えず、もっともっとそうしないと幸せにはなれないぞ、と脅されるカマキリを。

前者のカマキリの方がしあわせなのではないだろうか。
例え、死んでしまったとしても。



kekeの素晴らしい所は、人を傷つけるようなことは言わないところ。

仕事もしていないけれど、大学も出ていないけれど
思いやりがあるから、傷つける言葉は言わないんだ。
誰一人として人をバカにすることがない。
それがとってもよいところ。

私も昔はそうだった。
誰一人としてバカにすることはなかった。
だけど、受験に勝って、早くに結婚できたり、子供を産んだり、何もかも上手く行き過ぎているうちに偉そうになってしまった。
まだ結婚して無い友達に「誰かいい人紹介しようか」なんてわざとらしく言ったこともある。
言われた方はどう思っただろう。
何て「いい人」気取りで思いあがっていたんだろう。

それから流産したり、離婚したりして、少しは身の程を思い知ることになるのだが、私はいつも何か「成功」にすがっていたかったんだろうな。家庭であったり、子供であったり、何かのモノサシでいつも周りと比べていたんだな。
そんなことを振り返る。


お金があることが大切な人はそれでいい。
出世することが大切な人はそれでいい。

私達は私達で、誰も傷つけず、人と比べず、私達なりにささやかに生きて行こう。
仕事なんて見つかれなければしなくていい。
食えなくなったら、死んでしまったってしょうがない。

-それは「怠けている」のとはちがうのだ。-

本当に大きなお世話だ。
金でも用立ててもらっているなら迷惑だろうが、仕事でもあっせんしてもらってるなら口が裂けても言えないが、そんなことも一切していない。
生活保護だってもらっていない。(いつかもらうかもしれないけど。)

今はちゃんと私が食わせているんだ。
今現在、誰にも迷惑掛けてないし、この先食わなければ死ぬだけのこと。
大学を出ていなければ(?)仕事につけなくて?
働いていなければ人でも無いような言われ方。

そんな社会、こっちから願い下げだよ。
そんな言われ方して、生きていたかぁねーよ。

切り捨てたければ切り捨てればいいじゃん。
それを、死んではいけない死んではいけないと、逆さづりして責め立てる。
アンタ達、いったい何様やねん。

私達はそんなのより人を傷つけないことを誇りにして、天寿を全うしよう。
それが例え短くっても。


聴きながら、だんだんはみ出して、そんなことまで考えてしまった。
歌詞はこちらにあります。

キングジム「うらぽか」(フットヒーター)

2013-10-24 | 私の倹約術
そして会社に届いたのは足元暖房はキングジム「うらぽか」と言うフットヒーターだ。

アマゾンのレビューを読むと、星ひとつのきびしい意見もあり不安だったが、使って3日目の感想を書いてみようと思う。

一言で言うと、それほど悪いものではなかった。

ただ、以前の会社で本当の足元ストーブ(電気ストーブで足のつま先から膝辺りまで全体的に温めてくるもの)を使っていたので、そのイメージで使うと、たしかに物足りない。これはあくまで、暖かいヒーターに足を乗せて足の裏を温めるもの、そのぬくもりがじわじわと体全体に広がって来る、と言うヒーターなのだ。

今の私のように「まだ誰も暖房入れてないけど、ちょっと寒いなぁ」と言うのには良い。ちなみに今、ひざかけを掛けているけれど、これはあった方が良いと思う。

1.アマゾンの感想を読むと「足元の真ん中のボタンを押してしまって電気が切れる。あの場所のボタンは無いでしょ。」と言うのがあるが、私はまだ一度もそのようなことはない。
逆にあの位置にあることで、電気をつけたい時に、体をかがむことなく、足の親指で電源を入れることができて、私は便利だと思った。

2.それから「ヒーターの面積が小さすぎ、足が全部おさまらない」と言う感想もあったが、私はそれもあまり感じなかった。
足をズラしながらつま先を温めたり、かかとを温めたり、それはそれで良いと思う。逆に動かさないと低温やけどする恐れがあるので、あえてこのような小さい面積にしたのではないか?とまで思う。

3.取扱説明書には、スイッチの入れ方とお手入れ方法ぐらいしか書かれてないが、「低温やけどに注意して使ってください」と書かれてあった。
靴下だとちょうど良いが、ストッキングだともうちょっと温度を下げたい感じである。やはりこれは足を常に上下左右しながら、足裏を当てる器具である。でないとたしかに低温やけどするかもしれない。それが煩わしい人には向かない。

4.それから「器具の高さが高すぎて足が置きづらい」みたいな批評もあった。これに関してはその通りだと思う。
斜め形状とはいえ、最大で12cm高さがある。たしかに足をずっと置くとちょっと辛いのだ。
私は「椅子を高くすればいいじゃん」と思って、椅子の座席を高くしたが、そうすると、猫背がさらに猫背となり、机上の作業がしづらい。しかし、しばらく使って行くうちにまた慣れるかもしれない。この先様子をみてみよう。


何と言っても大きな特徴は、足裏のほっこり感が、しあわせな気持にさせてくれる。
足裏を温めるのが、こんなにやさしい気持になるとは思わなかった。
ホッカロンをタオルでぐるっと2回ぐらい巻いて、足の裏を温めてみると、この温かみが分かるのではなかろうか。

そして長所は1日8時間使っても5.3円だと言う。30日で159円。
使い勝手の悪さはいくつかあっても、「安さ」が売りな暖房器具なのだ。

私はアスクルで買うしか選択肢がなかったので、3,900円ぐらいしたが、価格コムや楽天だと2,000円切っているようである。お試しで買ってみるのも良い気がする。
尚、足まわりをもっと温めたい場合は、うらぽか専用ブランケットと言うものがある。これを合わせて使うと、暖かい空気が逃げなくて良いとレビューには書いてあるが、どうだろうか。。。

だってしょうがないじゃない

2013-10-23 | 健康とか病院とか
今年の正月にギックリ首(ギックリ腰が首に来た感じでとっても辛い)になってから、月に一度、接骨院で筋肉(ぜい肉?)をほぐしてもらうことにしている。

今日も「あ、しまった、ジャンバースカートだった。」と気づいたが、(肩や腰に電気を当てるのに、スカートの裾から器具を入れるのでお尻(パンツ)丸出しになってしまうのだ。)院長先生か女の人だから別にいいか・・と思って、接骨院の扉を開けた。

マッサージしてくれたのは、kekeと小・中・高と学校が同じだった女の子(M村さん)である。ちゃんと資格を取って、ここで毎日マッサージをしているのだ。

「息子さん、元気ですかー?」
「元気ですよー」

・・・・沈黙・・・・

sake「あぁ、最近資格の勉強をしてます。親としては手に職でもつけた方がと思うんですけどねぇ。」
M村「実は私、結婚したんですよー」
sake「えっ!それはおめでとうございます。住まいはお近くで?」
M村「ここから自転車で10分ぐらいですー」
sake「ご実家とスープの冷めない距離ですね、それはいいですね。仕事を終えてから夕飯を?」
M村「彼の方が早く帰るんで、夕飯を用意してくれてますー」
sake「それはいいですね。」
M村「私は朝、お弁当を作ってますー」
sake「それは大変ですねぇ。」
M村「(主婦の方の)大変さが分かりましたー、keke君高校の友達と会ってますか?」
sake「いやーたぶん会ってませんね、中学だったらたまに会ってますかねぇ。」
M村「誰と会ってますかー?」
sake「OM君とか、S君とかー」
M村「OM君!卒業以来会ってないですよ、S君もすぐ近くに住んでるのに。懐かしいー、それでは電気をあてますねー」


くぅ・・・。
こうして毎日働き、片や結婚もしている同級生。
孫の顔を見るのもそう遠くは無いはず。。。

それに比べて・・・・・。

・・・・まぁええか。。


せめて電気を当てている間だけでもリラックスをしよう。
何も考えず、うつぶせになって、心と体を解き放つ。。。

何たってストレスが無い事が、体の免疫力をつけるのに一番と本に書いてあったっけ。。。


そして、電気が終わり、器具をはずしに来たのは見習い中の新人、若い男の子であった。
ゲゲゲと思い、「あのースカートめくれてるので・・・」と言うと、「大丈夫ですよ」と言いながら、(アンタは大丈夫でも、私は大丈夫じゃないよ!)とも言えず、なすがままにタオルをはずすと、オケツ丸出し状態なのであった。

シクシク。。。。
恥ずかしいと思う気持も多少あるのだが、3秒ぐらい経つとどうでも良くなってしまった。
彼から見れば、もうじき50歳のオバサンのお尻なんて、父の病院で介護されている人のお尻と変わらないにちがいない。

「だって、しょうがないじゃない。」
しばらくこのフレーズを座右の銘にしよう。

だってしょうがないじゃない、更年期なんだから。。。

ホットフラッシュ

2013-10-22 | 健康とか病院とか
はじめは陽気のせいかと思っていたが、そうではないのかもしれない。

体温調節機能がどうかしている。
脈絡もなしにポッと暑くなって汗ばんでくる。

昨日は事務所で寒くて寒くてしょうがなかった。
なのに、社長もエアコンをつけてないし、つけるような気温でもないような気がする。


思えば、去年も、一昨年も「足元ストーブがほしい」と思っていたのだった。
そうだ、私の足元にストーブがあれば、エアコンも2度ぐらい下げることができるだろう。

そんなことをグルグル考え、何度もためらいながらも、最悪ジバラでもいい!夜になったら家に持って帰るから!このやろう!と思って、勇気を出して「足元ストーブを買ってもいいですか」と尋ねたら、ナイショでアスクルで注文してもいいよ、と言うことになった。(社長に稟議を通すのが面倒だったのだろう。)

1人で寒さに耐え切れず私はガン!とエアコンのスイッチを入れる。
現在の気温は21度。これって寒い気温なんだっけ?

やがてAさんや課長も帰ってきて、「もう勝手につけちゃってますよ」みたいな感じで、あまりに寒いので設定温度27度ぐらいにしているけれど、ちっとも暖まらない。
いよいよ私の体温調整も再起不能になったか・・・などと思って、よく見たら「冷房モード」だった。やれやれ。。。


そうかと思うと、何の脈絡もなしに、座ってるだけで瞬間汗ばむ。
この前OM君のお母さんに打ち明けてみると、「それ何年か続いたよ」と言う。
これが噂の更年期のホットフラッシュなのか???

OMさんによると「今はまだいいのよ、冬が大変よ」だそうで、体がほてって布団をはいでいると、今度は寒くて寒くてガチガチ震えるの、大変なのよ、と言う。

かくいう今の私、既に寒いのが怖くてたまらないので、もう薄めの掛け布団を2枚重ねて寝ている。だから、おきると汗だくなのである。ほんと、寒いんだか暑いんだか、何がなんだか分からない、どうでもいい感じ。
これこれから何年も続くのかね?耐えられない治さなければいけないような「異常」ではないけど、面倒くさいなぁ。
このぐらいで済んでくれれば万々歳だけど、うつ病みたいになったらどうしよう。でも、いつも暗く沈んでどよんでいるので、これ以上変わらないといいんだけど。


買って良いと言われたアスクルの一番安い足元ヒーターを、アマゾンのレビューで読んでみると一つ星から五つ星まで賛否両論で、「こんな不確かなものを会社の金使っていいのかな」と思いつつ、やっぱり寒いし、毎年どこかでほしいと思っているし、あまり冷えなかったら、机の下を布地で覆ってこたつ風にしてみよう、とまで考えて思い切って購入ボタンを押す。

今日届くんだ、楽しみ。^^

kekeのいない部屋

2013-10-21 | 息子keke
kekeが出かけていった。
昼も夜もご飯は要らないと言う。

土鍋をパカッと開けると、昨日の鍋の残りが入っていた。
昼はラーメンをゆでて、この鍋の残りをかけて食べればいいか。。。


私はリサイクルショップに向った。

会社には去年香典返しでいただいた毛布があって、社長も使わず、誰も持って帰らないまま物置に放置してあった。
そして春が過ぎ、夏を超えた。
秋になっても私だけはその存在を忘れていなかった。
このまま放置しておいても、暮れの大掃除で処分してしまわれるのがオチだ。
これから寒くなる今の時期なら売れるかもと車に積んでリサイクルショップに行った。

最悪タダでも引き取ってもらって誰かの役に立てばいいと思って持っていったら、なんと600円ももらえた。
思いがけずうれしい。

kekeもいないので、午後は昼寝。

夜になっても帰ってこない。
レトルトカレーでもいいかと思ったが、夜も食べないで帰ってくるかもしれないと思ってスーパーに行った。そしてkekeの好きな「まるごとバナナ」を買って、マーボー豆腐を作った。ご飯も炊いた。

しかし、kekeは帰ってこない。
部屋がシーンとしている。

夕飯別々に食べる日もあるし、TVをつけてもたいして話すことも無い。
さらっとした親子関係。
いつもシーンとした家。
なのに、kekeがいない。

よく考えたら、家にkekeが居ない、と言うことは珍しいのだ。
私が出かける時はkekeがいる、帰ってきてもkekeがいる。
何をするわけでなし、部屋にこもっているだけだが、kekeはいつもこの家にいる。

いつかこんな風に毎日1人でご飯を食べる日が来るのだろうか。


前にkekeが出て行った3ヶ月は、まだ大学生で、このまま卒業して、たぶん大きな企業に入って、普通に大人になって行くのだと思っていた。これは成長の証だと思っていた。
淋しかったけれど、夢があった。


今はkekeがいつか出て行くと思うと、思っただけで涙が出る。
なぜだろう。
あの子はとっても優しい子だと知ってしまったから?
それともこのまま二人でずっと暮らしてもいいと、そんな覚悟をしたからなのか。

でも、その時がきたら、笑って手を振ろう。
その時がもしきたら、の話だけど。


 
  ※このあと、夜中に帰って来ました。