きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

家から出ないで旅を味わうGW

2006-04-29 | 私の倹約術
GWが始まってうれしいです~~(^^♪

たまたま読んでいたのがこの本。『smile days(今日を楽しむ、小さなアイデア)』
ここにこんな事が書いてありました。

●自分をわがままをかなえてあげる日を作ってみましょう

この本を書いてる鈴木さんだったら、わがままな一日とは

→ゆっくり二度寝して起きる
→ダイエットを気にしないでお菓子を食べる
→気になってる本を一気に読む
→昼寝してみる
→明るい時間からビール
→じっくりお風呂でゆっくりお肌の手入れ
→ぐーたらに過ごす

こんな一日にするそうです。

私もまさしくおんなじだぁ~~~。\(^o^)/やってみよ~

午後からさっそく自分のわがままをかなえてあげる事にしました。
畳に枕と座布団ならべて、頭には何冊も本を積んで、さっそくこのまま本を読むことに。
(このまま、ものの3分で昼寝してしまう)

寝てたら、だんだん寒くなってきたので、お気に入りのお風呂の素を入れて、ホームエステ。
いつかTVで佐伯シズさんと言う人が言ってたのが、何枚ものパフに化粧水をたっぷりしみこませて、それを顔中にはりつけて、ラップを上からかぶせる方法。(鼻と口は呼吸できるように開ける)やってみる。

これでお肌もツルツルよ。(^^♪

夕飯はこれから、冷凍しておいたハンバーグ(手作り)、冷凍食品半額の時に買ったエビフライを揚げてサラダを用意して食べようと思います。それでビールも飲んで、今日は早く布団を敷くの。まるで温泉に行ったみたいでしょ。
それから、海が乗っている本や、大阪神戸のガイドブックを見て、旅行気分を味わいながら寝ます。そうそうエンタの神様をみながらね。

早くお風呂に入ったり早く布団を敷いたりすると、手軽に温泉気分が味わえて気にいってます。ほんとはこれで近くのお店に食べに行ったり一杯飲んだりすると、ほんとに旅なんですけどね~kekeが嫌がるので、止めます。

これで済むから安上がりです。
しかも、旅に出てるはずなのに冷蔵庫の豚肉が気になって早速たまねぎを炒めてしまいました。(明日カレーを作る予定)そこらはケースバイケースで、それでも早く風呂に入って早く寝れば、心は旅気分です。

三井住友のニュースを見て

2006-04-28 | 巷の話題
今日の夕飯。

・たけのこご飯  →材料を入れて朝、寝てる間に炊いてみました
・ぶりのおろし煮 →ぶりは昨日夕方半額セールで買いました。
・野菜炒め    →白菜を加えるだけで作れるレトルトパック。
          白菜ももちろん半額セール。
・遠くに見えるチャーハンは、以前食べきれずに冷凍保存しておいたもの。

品数が多いと、それだけでうれしいですね~(^^ゞ
最近、何よりもこんな事がシアワセです。
そして~シアワセの象徴のビールです。←結局、お酒やめられない。。


●三井住友銀に一部業務停止命令、中小企業取引への影響避けられず (ロイター) - goo ニュース

「金利スワップ商品」ってどんなもの?

あえて名前は挙げないけれど、うちの会社も3年?4年?くらい前から、この手の融資のお世話になっている。その当時は「こんなんでお金が借りれちゃうの?」って思うくらい、簡単な書類手続きでこの手の銀行がお金を貸してくれた。それまで全く付き合いが無くてもひょいと貸してくれる。でも、よく見ると利息が普通の銀行融資よりずっと高い。

金を借りる時に融資担当者からお誘いを受けるのか?社長が自ら申し込むのか?知らんけど何だか、金を借りるたびにここでは積立、そっちの金融機関では出資金買って、又違う所ではネットバンキングの手続きを取ったり(口座はほとんど動かないのに)、何とか会みたいな会員になって月に数千円払って、何か小冊子みたいなものが送られてくる。
そもそも積み立てできるような余力がないから、借金してるのに・・・。

でも、ここで言う「金利スワップ商品」と言うのは、それとはまた別のものなのかな?
よぉわからん。

しかも、お金ができて「返したい」と申し出たら、「今、返してしまうと今度借りれないから、返さない方がいいですよ。」とまで言われた所もある・・・。そのローンって言うのも時期によって、売り出したり取りやめたりするものらしい。(それも、どう言うタイミングでそうなってるのか、よぉわからん)

今でもそのローンは月々返済してますよ。。。(T_T)/~~~
お金は借りるもんじゃないと思うよ。

最近のニュースを見て

2006-04-27 | 巷の話題
●自民党小委が子育て支援策 育児休業時の給付アップなど (朝日新聞) - goo ニュース

へぇ~18歳まで月に1万5000円貰えるの?!うちも最後の1年くらいは児童手当もらえたらいいなぁ~^o^と思ったけれど。。
まてよ?って事はその分、きっと税金値上がりするんだろうなぁ。

児童手当もたしかkekeが小さい頃始まって、最後の1年もらえたかどうかだったんですよね。(医療費免除の方だったかな?)その時は「1年もらえた!ラッキー」と単純に喜んでいたけれど、それで税金が上がるのは困るよな。どうせ税金が上がったら、どうせ誰かがきっとパクるような気がするし。

結局、自分らは1年や2年そこらしか貰えなかった児童手当、後は自腹で子育てしてるのに、これから児童手当貰う人のために税金の負担はこれから増える訳じゃん~そんなの全然子育てしてない人が負担すればいいじゃん~・・・・。なんて、母子手当をもらっている私が言っちゃいけませんね、ハイ、愛国心、愛国心。


●ライブドア捜査終結の見通し 東京地検、追起訴見送りへ (朝日新聞) - goo ニュース

保釈金3億円って言うのも驚いたよ。
計算してみたら、今、月に15万で生活している自分を毎月20万に生活レベルを上げて暮らして、あと125歳まで暮らせるんだってさ!
3億円ってどのくらいの重さなのだか、一度持ち上げてみたいです。^o^

でもさぁ・・マスコミがヨイショしている時は気が付かなかったけど、こうして格差社会なんて言われている最中に、ブログで「今日はどこの店でこんな美味しいもの食べた」とかって毎日書いていたんでしょ?
やっぱりどこか、変な気がする。

例え、お金を稼いでいても、貧乏人が日本のあちこちに居る事を知っていたら、自分が大金を持っていることを自慢できないんじゃないか?と思う。私も詳しい事は知らないけれど、アメリカではお金持ちの人は慈善事業に寄付するとか?それは「自分がこんなにお金を持っていて、一人でこんな美味しい物を食べてます、自分だけで飛行機買いました。」って世間に知らしめるのが恥ずかしいと言うのもあるんじゃなかろうか。

でも、耐震偽造の事件にしても、悪い事をしているとお金って儲かるもんだねぇ。こんな事件ばかりで、しかもその家の経済力と学力は比例してるなんて言われて、子供達が少々悪い事をしてでも、お金があればいいと思うのも、自然の流れじゃなかろうか。

姉歯さんの過去もやっていると、つい見てしまうけど、ちょっと美化しすぎてない?
(見てて悪い気はしないのだが)

某スポーツチームのユニフォーム

2006-04-26 | その前の会社
最近、うちの会社の人達は某スポーツチームを作った。ユニフォームもチーム名もここで紹介できないのが残念なのだが、なかなかカッコいいのである。
最初は蚊帳の外だったBR社長もYKさんも、ユニフォームを見て、俺らも一丁買うか!と思ったようで、申し込んだ。私もそれを見て「いいなぁ~」と思ったが、上下合わせて1万8000円と聞いて、ためらった。

ユニフォームは無くても、せめて試合くらい見にいこうかな~と言う気持もあったのだが、そうしてボンヤリしているうちに、うちの会社の人達は行きつけのスナックやらの女の子を誘い出したようで、行ってもそこに自分の居場所が見出せないような気がして断念した今日この頃なのであった。


その一方で私はまた暇そうなYKさんとネット占いをしていた。それはまたこのブログのネタになったらいいな、と思っただけで、あまり真意は無い。

sake「そうですねぇ、あと『鑑定』とかで検索したら出て来るかも。」
YK「このオーラ鑑定と言うのをやってみよう。」

そしたらYKさん、「今日は最高のオーラが出てます!」と出た。

「YKさん!!今日は最高だって!今日は願い事も叶いますよ!今の一番の願いは?」
「うぅ~ん・・・早く家に帰りたい。。。」
「こう言う日なんだから、思い切って行動したらいいじゃないですか。」
「今日は・・夜は(某スポーツの)練習なんだよネ。」
「あ、だったら、U子さんが来たりして?!^^」
「U子はその前に一緒に買い物に行くんだ。」
「え?!今日はU子さんと買い物?!」
「そ。U子がシューズやジャージを買ってほしいって。」
「それは良かったですね!」

・・・と流れで言ってしまったものの、U子さんは(営業Aさん曰く)本命の彼が別に居るそうである。しかしYKさんがかなり入れ込んでいるので、営業AさんはU子さんに「後でシャレにならないから、ほどほどにしとけよ。」とそっと忠告さえしている有様だったのだ。(YKさんはこの事は全く知らない)

「今日の買い物ってみんな知ってるんですか?」
「今、アンタに言ったのが初めてだよ。(照)」

(これこそ、ミツグ君と言うヤツなのかも。。。)と思いながらも、お調子者の私は「いや~最高のオーラでお揃いのシューズ買っちゃったりして!」なんてその流れのまま相槌を打ってしまうのであった。

それにしても、U子さん・・・抜かりない。
私もそのくらい抜け目なく相手をみつけて、その彼に1万8000円のユニフォームを買ってもらえてたら、人生も変わってたかなぁ~なんて考えるのである。

YKさんを占う

2006-04-25 | その前の会社
YKさんが暇そうにしているので、たびたび目が合ってしまうのだった。

「暇なんですか?」
「うん・・・仕事も一段落してね。」
「暇な時はインターネットも面白いですよ。」
「え?それってお金掛かるんじゃないの?!」

(えぇ~~いまどき、そんな事言う人いるんだねぇ)と思いながら、「エロ画面を出さなければお金掛かりませんよ。」と、まずヤフーのページを出してあげた。

「占いとか面白いですよ。星座占いやタロットもありますよ。」
「へぇー」
「たしかYKさんはしし座でしたよね~」
「そうだよ~」
「・・・・うっ・・・。」

こうして見た所、本日しし座はあまり良い感じではなかった。
「たかが星座ですから。。。タロットもありますよ~。^^;」
「そうだよなぁ~8月生まれがみんな同じ運勢じゃおかしいよなぁ」

と言いながら、次々にいろんな占いを二人でやったのだが、ことごとくペケな結果ばかり出てきた。またしてもこれはYKさんのリアルな位置付けを示しているようで笑えなかった。

「・・・・ふぅ(+_+)・・・あとは相性占いなんてのもありますが・・・。」
「それじゃ、12月○日で占って。」

この誕生日は、YKさんの行き付けのスナックに居るU子さんの誕生日である。そんな誕生日しか相性占いで浮かばない辺りもYKさんらしいのであった。
「それじゃ、タロット恋愛占いしてみます。」

これもモロ、カードのほとんどがリバースになってしまった。
「彼女にとってあなたは数居るお友達の一人です。」なんて文章が現れ、客観的に読むとまさしくその通りなのだが、がっかりするYKさんに私は「所詮タロットですからね、一瞬のタイミングなんですよ。」と力ないフォローを展開するのだった。

「最後はまだおみくじがある!これをしよう!」
とYKさんはやけくそになって、おみくじをクリックすると、パンパカパーン!やっと吉が出たのだった。

「YKさん!今日はギャンブル運が最高だそうですよ!(^○^)」
「おぉ~~」
「2と5がラッキーナンバーだって!」
「やったー。」

そして、最後はハッピーエンドで幕を閉じたのであった。


そして、翌日・・・・YKさんは会社に来るなりこう言った。
「sakeさん、昨日の占い当たったよ~、昨日パチンコで255番に座ったら、出た出た!昨日は占いが悪かったからU子の店、行かなかったの。」
「そうだったんですか~、おめでとうございます~」
「今日はこの金でU子の店に行ってくる。(笑顔)」

そうだったんだ~てっきり落ち込んでいると思いきや・・占いも上手く利用すると、こんな風にいい結果になるものだなぁ、と私は勉強になりました。m(__)m

果てしない歯の治療

2006-04-24 | 健康とか病院とか
12月から通いつめた歯医者も残り3本になりました。(このままなら夏前に治療終えるかも~♪)と思って、今日も診察台に座ったのでありますが・・・・。

「sakeさん、レントゲンを見てください。」
「・・ハイ?」

先生の説明によると、残っている3本はかつて別の病院で神経を抜いて治療した歯なのだが、きちんと消毒されてないので中でバイキンが繁殖しているらしい。そのため歯の付け根が膿んでいるそうだ。

「今までは神経が抜かれてない歯を治療していたのです(残念なことに、そのうち二本は神経を抜く事になり仮詰め状態)。なぜ、こちらを優先したかと言うと、一度神経を抜くと、この後10回くらい通院しないとなりません。・・・1本につき10回ですからね。よく皆さんは簡単に「神経を抜いて治療すればいい」と考えていますが、そのくらい神経を抜くことは大変な事(=避けたかった事)だと思っておいてください。」
「1本につき10回・・・・それがあと3本あると言うことは・・・。」
「左の奥の歯がレントゲンではちょっと様子が分かりません。今日はこの歯の金属を削って、中を見てみますね。では。」
「あぁ~!!麻酔はしないんですか~~」
「もう神経がないので麻酔の必要はありません。痛かったら合図してください。(微笑)」

 ガガガガガ~~~~!!!

私は毎回この音を聞くたびに、背中が全身汗だくになるのである。今日はプラス麻酔抜き。顔も汗だくになり、先生に汗をぬぐってもらったり、「暑いですか?」と窓を開けてもらったり(恐怖に慄いているだけで、本当はちっとも暑くないのだ!)しながら、30分くらい掛かった・・・・。

「中は虫歯が進行して真っ黒ですね。みんなきれいにしちゃいましょう。一度ちゃんとしておけば、二度とこうなりませんから。(微笑)」

 ふぇ~~~ん。


 - 会計にて -

sake「あのぉ~・・・先生が残りの歯は1本につき10回治療のような事を言ってましたけど・・・
   このペースだと、10回来るには2ヶ月くらい掛かりますよね~・・・・(涙)」
助手「そうですね・・1ヶ月半くらいは掛かるかもしれないですね。」
sake「それがあと3本+仮詰めの2本あると言うことは、まだまだなんですね~・・・(涙)」

もうすぐ終わると思っていたのが一転して、この先終わりの見えない治療と恐怖にこうして歯科助手さんに愚痴る私であった。。。。(言われた助手さんは思わずクスッと笑っていたが。)

あぁ、kekeの開けた壁の穴、それから1本10回の治療・・・・あれもこれも考えると憂鬱で、しかも金が掛かる。。。これらから開放されるのは一体いつの事なのだろうか。その時、会社は存続しているのであろうか。
あぁ、途中で会社がなくなって、どこか遠い所で働くことになったら、歯も満足に治療できない。私の歯はどうなるのだろう。。。

そんな中でも、最近あったいい事を思い浮かべてみよう。
それは、kekeの新学期のテストである。これは予想外に4科目平均点以上(まだ社会は戻ってきてない)、あの英語すら平均点以上だったのである。kekeはすっかり気を良くして、いつもは絶対に見せないテスト結果が学校だよりと一緒にわざと足元に置いてあったりするのだ。

・・・と言うことは、今までは点数が悪くて見せたくなかったのか。。。。
(今になってやっと気づく母)
 
もっとも、あの人の場合、勉強しないので『いいのは最初だけ』って言うパターンが多いんですよね。。。

そんなぁ・・・・

2006-04-23 | 日記
ブログに書くのも気がめいりますが、部屋の壁がへこみましたよ。。。

そもそもは、kekeのオニューの服を洗濯しようと、服のひもをはずして、洗濯機にかけたら、後でひものかけ方が分からなくなってしまって、適当にかけたのが気にいらなかった?で、壁を蹴ったら、壁がやわらかい所でへこんだそうです。。。。(T_T)

そんな理由で壁を蹴る???
昨日は壁を見て私も◎×▲!□○×!!!と1時間くらいわめいてしまいましたよ。。。(さぞかし近所迷惑だったでしょうね。。。)

どうするんだよ~~・・・

一夜明けて、不動産屋さんや大家さんに相談して、修理の業者さんを頼むことになりました。(T_T)
不動産のH田さん(ブログ初日に登場)は「男の子はみんなこう言う時期があるよ~」と言ってくれましたけどね・・・。

「オレなんて入院したよ。」
「入院?」
「息子と取っ組み合いをして、骨折したの。」
「えっ!!(絶句)」
「これからまだまだあるよ~(笑)男はみんなこれを超えていくのさ。どこのうちもいろいろあるんだから。旦那がTV投げて大きな穴開けたうちもあるくらいなんだから。sakeちゃんの息子もそう言う時期なんだよ。」

まだまだあるって・・・あっちゃ困るよぅ~~
壁の修理費幾らくらい掛かるんだろう??(T_T)/~~~バイバイマネー

昨日は私も腹の虫が納まらなくて、寝るまでブツブツ言ってしまいましたけどね・・・。男兄弟が居ないせいか、驚き桃の木サンショの木でしたよ。。

H田「sakeちゃん、後になれば笑い話だよ~(^_^)sakeちゃんの会社の連中もそうだったんだよ。」

こんなの笑い話にはならないよ~~~><え~ん。
壁を見ると買い物にも行く気にならず、冷蔵庫のキャベツとハムでペペロンチーノ風スパゲティ作って食べましたよ。

父の語りにつきあう

2006-04-22 | 父の記録と母の思い出
昨日は妹に用事があったのだが・・・実家でまた父の語りを聞かされる。
↑本来なら父と話をしたと言う文章になるはずだが、今の実情はこの表現の方が近い。

たしかこのブログが始まった頃は、「昔話を繰り返すボケ老人」と書いていた。当時はまだ父が認知症と言う認識がなかったので、冗談半分でそんな表現ができた。

当時は「昔話」を繰り返していたが、今はともあれ話がグルグルグルグル回り3分で元の地点に戻る。3分で話が元の地点に戻ると言うことは、ほぼ同じ話をずっと聞かされている状態である。
それから、「なんでこんなに苦痛なんだろう?」と考察してみると、父との会話は父が一方的に思うことをズラズラ言いまくるので、「ハァ」とか「ウン・・」とか「フゥ・・」とかの相槌を挟むので精一杯なのだ。どうにか自分の興味ある方向に話題を切り返したいと狙うが、そのタイミングさえ失う。
この状態はもしかしたら、お経をずっと目の前で読まされているような感じかもしれない。電話のセールスも一方的にベラベラ話し出すが、こちらが全く何も言わずにいると、一瞬戸惑い「あの?聞こえてます?」なんて言ってくるものだ。そうすると、今度は「あ、うちは要りません。」と言って切る事ができる。
父との会話は、それができない。こちらが何も言わずにいても父は延々と話出してくるし、それが楽しそうだったりすると、こちらもそのまま話を変えることもできず、ハァとかフーとかを延々と繰り返すのみとなるのである。

こう書くと親不孝者丸出しだが、妹にこう言うと、「そうでしょ~」と返事が返ってくる。「30分も話を聞くのがしんどい」と正直に言うと、「わかるわかる、診察につきあってると本当にそうなのよ。」と返事が来る。

私も妹も父が好きなのだ。
尊敬する父。フツウなら添い遂げる事が極めて困難だと思われる母と生涯添い遂げた父。そして、仕事もバリバリ稼いで、私達は物で不自由した事はなかった。(時代もバブルで良かったのだが)
今こうなのは認知症という病気のため。父が悪いことは何も無い。そんな父だから、最後まで幸せでいてほしい。

・・・・と思っている事も事実なのだが、やはり父の語りを聞かされるのはやっぱりツライのであった。

「父に付き合う事をツライと思ってしまうのはいけない」と私も(たぶん妹も)思っていた時期もあるように思う。でも、やっぱりツライものはツライと認めてしまおう。
でも、私も妹も父が好きなのには変わりがないし、妹はそれが良かれと考えて、とりあえずまだ他の誰の手も借りずに父の薬も診察も食事も面倒をみている。もっともっとと自分を追い込めばどこまでも追い込んでしまうのが、介護の世界なのかもしれない。だから、どこかで線引きをしないとこっちが参ってしまうのではないかな?

一番の問題は父がたそがれ時になると、フラッと飲みに出てしまうことだった。
病院でも酒を止められているので、妹もさんざ注意したのだが、条件反射で夕方になるとやはり目を盗んで出て行ってしまう。
あの「夜ひとりで飲みにいかない」の誓いも今ではどこへやらで、毎日妹を心配させている。

・・てな訳でそろそろ、たそがれ時、父の様子を覗きに行ってきましょうかね。。。

全部ひとりで

2006-04-21 | 母子家庭だから思うこと
それから家に帰ると、kekeが「夕飯何?」と言うので、

「あ、マーボー豆腐にしようと思ったんだけど」
「できるまで何分?」
「それだったら、会社でたくさんもらった中華あんかけがあるよ。」
「え~・・・またぁ」
「たくさんあるから、少し食べてよ。」
「え~・・・・」
「あ、豆腐が無かった、買ってきて。」
「え~・・今帰ってきて疲れてるのに。」
「いいじゃん、他にする事ないんでしょ?!」

豆腐で私とkekeはもめた。
もめるくらいなら、本当は自分で買ってしまった方が早かった。でも、一度頼んでしまった手前、kekeの面倒くさいと言う理由では引く事はできなかった。それは子供になめられた事になるからだ。
こうして押し問答の末、kekeはかなりブツブツ文句を言いながら買いに行った。

そうだ、明日もチラシを配らなきゃならないから今日は早く寝ないとなぁ。それから、車検に出さなければならない車に気がつかなくて会社で顰蹙を買ったこと(ホントは気がついていたんだけど、廃車する予定の車だから放っておいたら車検が切れていたの)。日曜にいい気になって肉だの買い込んで、まだ冷凍もせず、料理もせず放ってある鶏肉、もうどうにかしないとヤバイ・・・・それから、学校から授業料の振込用紙が着てたから、振り込まなきゃ。それもできるだけ振込料が掛からない所に行って。明日昼休み、抜けられるかなぁ?昨日は銀行に行く途中たまたま奨学金の書類も出せたんだけど。。。。そう言えば業者さんで明日集金に来る人がいたんだっけ。何時ごろ来るんだろ?

そんな事をぐるぐると考えて、目の前にある中華あんかけが今晩一人ではとても食べきれないと思った時、涙が出てきたのだった。
何でこんなに食べきれないほど持って帰ってきたんだろ。インスタントラーメンも作れないとか、チャーハンもまずいとか、車検が切れた車に乗せるとか、人の昼食でポイントを稼ぐとかだけの女じゃないんだよ・・・うぅ。。。全部ぜぇ~んぶ一人でやってるんだよ~~(孤独)

・・・と、その時チラシ会社から電話が着て、(もう辞める事は打診してあったので)日程を調整してもらう事になった。

「チラシ辞める事にしたんだ~夜中に起きるの大変だし。」
「普通の時間に配ればいいんじゃん。堂々と。」
「でも、怒る人いるんだもん。チラシ禁止の所ばかりだし。」

kekeの言う通りかもしれない。これで良かったのか悪かったのか・・・・でも、まだ今は夜中にチラシを配らなくてもいいんじゃないか・・・奨学金もあるし・・なんて思う自分。いつかそう言う日がまた来るかもしれないけれど・・。

会社のお昼ごはん

2006-04-20 | その前の会社
ブログに書けなかったのですが、いつぞやの会社の席替えでビール券が出てきたんです。
退社したNさんの机の隙間から出てきたそうです。^^ sakeさんにあげると言われたので、丁重に使おうと思います。(でも、缶ビールに変えちゃうんだけどね~アハッ)
それからこの前作ったR屋のポイントカードも着実にたまり、もう60ポイントになりました。この分だと2ヶ月で換金できるかな~~うちの会社の人達の弁当も、バカになりません。

ただでポイントだけ頂いては申し訳ないので、せめてカップラーメンでも作るのを手伝おうと思ったのですが・・・・。

「sakeさんはやらないでいいよ。」
「え?!まぁ、そう言わずに・・ただでは申し訳ないですからね。^^」
「いいよいいよ、昨日は後に入れるタレをお湯入れる前に入れたでしょ?これは、湯切りしないとならないから・・・やらなくていいよ。」

え・・・・・ガガーン。(◎◎)
いいよいいよって言ってくれたのは、そういう意味?
カップラーメンさえ作れないとみなされた、私って・・・・(TT)何?


この2~3日nanuさんが家で作った料理&炊飯器で炊いたご飯をお昼にふるまってくれます。
nanuさんのご飯をおいしいおいしいと食べた所で、自分の弁当箱をパカッと開ける。と、北澤が「うまそう~食べてもいいっすか?」
     ↑
おぉ~!たまにはキミもいい事言うじゃないか!と思ったが、この日に限って(?)冷蔵庫の中のものを全部突っ込んだメチャクチャーハンだったのだ。
中身は昨日のkekeの弁当に余ったカラアゲ、冷蔵庫に隅に2日置き去りにされた焼きサケ、芯が赤くなったレタス、しなびたネギ・・・これらを全部細かく切って炒めて、味付けも塩コショウ、イタリアンソルト、オイスターソースと肉魚混合の和洋折衷で味つけしたビミョウチャーハンだったのである。

sake「・・・あ。今日のはマズイから、やめた方がいいと思います。(ーー;)」
営業A「sakeさん、人の作ったのは食べて自分のは食べさせないの?」
sake「いいや、そう言う意味じゃなくてホントに今日はまずいんです。でも、それでよければどうぞ。」
北澤 (食べてから)「・・・・(沈黙)・・・うまい。。。?」(←いかにもとってつけたオセジの言い回し)
営A「おいおい、下向いて言うなよ。。。」

一瞬、この場がますますシラケるのであった。
こうして、私は主婦としてもメンツをどんどん無くして行くのであった。(あぁ、でも本当は、もう少し頑張っているハズなのだが、本来の姿を見てもらえないのがたまらなく残念である)


nanuさんの作ったご飯は、残るともったいないので、私がラップにくるんで、おかずは自分の弁当が入ってたタッパーにつめて持ち帰ります。(やっぱりせっかく作った料理が残っているのってイヤだもんね)
おにぎりだと、kekeが腹をすかせて帰ってくるので丁度いいのです。^^
私一人分なら夕飯もそれで済んでしまいます。

でも、何日もこれが続くと・・・・
会社で昼休み残った残飯を持ち帰って夕飯にする私。んんん~~??ちょっとミジメっぽくないかい?

いいや・・・あまり深くいろいろ考えない事にしよう。
それでも食費が浮けばいいのであった。だって母子家庭だもん、ってことで。