今日は横山中学の卒業式でした。昨日と打って変わって、青空が広がりましたが、朝から冷たい風が吹いて、春とは程遠い天候でした。本当に寒かった娘の高校の卒業式とは違って、大型のストーブが2台設置されていましたが、それでも広い体育館を暖めるには至らず、やはり寒かったです。
三年前の娘の卒業式、倅の入学式は、まだ体育館が完成しておらず、市民会館で行いました。寒いということはなかった反面、やはりちょっと感じが出ないのも事実です。
6年前、娘が中学に入学した時は、まだ旧校舎でした。それから、旧校舎の取り壊しが始まり、プレハブ校舎になりました。新校舎の建築が始まりましたが、娘たちはその完成を待たずに卒業、倅が入学しました。倅たちも一学期はプレハブで過ごし、二学期からは新校舎に入りましたが、プレハブの解体、校庭の整備などで、校庭を使えるようになったのは、翌年の三月でした。それから、あっという間に2年間が過ぎた気がします。
と、この6年間、娘と倅が横山中学でお世話になり、姉弟で旧校舎、プレハブ校舎、新校舎と、まさに横中の歴史を経験してきました。その前の散田小から数えると、かれこれ12年この地域の学校でお世話になってきたわけですが、それも今日でおしまいになると思うと、感慨深いです。
4月からは娘は大学生、倅は高校生となり、多摩・横山地区から巣立っていきます。歳をとったとなぁ~と実感するとともに、あと数年がんばれば肩の荷が軽くなるという思いもあります。親を卒業することは一生出来ませんが、子どもたちが大きくなるにつけ、ちょっと卒業が近づいたような気がします。