八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

W杯最終予選オマーン戦!

2012年11月15日 23時03分21秒 | スポーツ

最近、リアルタイムで更新する気合がありません

 

昨夜は、ワールドカップ・アジア最終予選オマーン戦をテレビで見ました。

 

快調に首位を走り勝てばW杯出場に王手をかけると言われる一方、オーマンがホームで無敗であることや30℃を越える過酷な環境などをはじめ、アウェーの厳しさも試合前から喧伝されていました。

 

そんなことが危惧される中、オマーンが決定的チャンスを外したのに対し、日本は前半序盤、長友からの折り返しを、清武がきれいに決めて先制しました。

 

何とかこのまま逃げ切るかと思われましたが、後半にペナルティエリアのすぐ外でファウルを取られ、足元を狙ったフリーキックがそのまま抜けて、川島も反応が一瞬遅れてゴールを許しました。

 

35℃という過酷な環境下、試合終盤を迎えた日本イレブンの動きはかなり鈍っており、盛り上がるオマーンサポーターに包まれた、完全アウェーの中、もはやこれまでかと正直思いました。再度の勝ち越しどころか、下手したら引き分けすら危ないという雰囲気でした。

 

そんな中、残り時間もあと数分というところまで来て、何とか引き分けられそうだという時に、FW前田と代わって途中出場していたサイドバック酒井高徳が左サイドで一対一で相手ディフェンダーを振り切ると、クロスをあげ、詰めていた遠藤がヒールでコースを変え、ファーサイドに走り込んできた岡崎が押し込んで、本当に決定的な決勝点をあげました。

 

わずか数年前のW杯予選で決定力不足が毎回話題になったのが嘘のような逆転劇でした。しかし、勝ったから良かったものの、最近の日本代表としては、必ずしも良い出来ではありませんでした。

 

35℃というとんでもない環境と、中東のえげつないアウェーぶりなどが主な理由でしょうが、最も大きな原因は、チームの柱である本田選手の不調でしょうね。素人の私が見ても分かるひどい状態でした。

 

マークがべったり付いていたということはあるにしても、いつもなら誰よりもキープ力があるのに、ボールは奪われる、パスミスはするで、本当に精彩を欠いていました。もはや真冬のようなロシアでプレーしている本田が、35℃の環境に来て、たった数日という状況ではやむを得ないでしょうね。

 

しかし、岡崎、清武、長友らは運動量豊富に動き、いつもはマークがきつい遠藤が自由にボールを持てたことなどが勝利の要因でしょうね。本田なしの日本があり得ないとは思いますが、本田だけに頼っていても勝つことは出来ないと思います。そういう意味では、香川を欠き、本田がこれだけ不振で、この過酷な状況で勝てたことは、非常に大きな意味があったと思います。

 

まだ、勝ち抜けたわけではありませんが、よほどのことがなければ、W杯出場は有力です。あとは、本選でいかに勝つかです。先日のブラジル戦では、大きな力の差を見せつけられました。組織で戦う日本の場合、同じく組織的なヨーロッパのチームとは良い試合をする一方、個人技に頼る南米や中東のチームには苦戦する傾向があると思います。しかし、そんなことは何の言い訳にもなりません。どんな対戦相手であっても、しっかり勝ち、前大会を上回る成績を目指してほしいですね!

 

今日のジョグ

 4.7km  27分23秒

 

コメント
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