八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

巨人、優勝!

2012年11月03日 23時06分21秒 | プロ野球・高校野球

今日も仕事で中盤からのテレビ観戦となりましたが、帰りの車中で巨人が3対0とリードしていたことは承知していました。初回に満塁から矢野が2点タイムリー、2回に長野がホームランと、難攻不落の武田勝を攻略し、これは巨人の優勝かと思いました。

 

家に帰ると、カミさんがフィギュアスケートの浅田真央選手の演技を見ていました。そこで風呂に入って真央ちゃんの優勝を見届けてから、日本シリーズにチャンネルに替えました。すると、何と3対3の同点になっているではあ~りませんか。4番中田翔が3ランを打ったとのことです。日ハムが待ちに待った4番中田のホームランは、武田KOを帳消しにするような上げ潮です!これはどうなるか分からない展開です。

 

7回には、澤村に代わった福田から二死満塁と勝ち越しのチャンスを作るも、代わった高木から糸井がライトフェンスぎりぎりのフライに倒れ、無失点!巨人にしてみれば、命拾いで流れを変えたイニングでした。裏、巨人は四球の長野を松本がきっちり送り、坂本は三振で倒れたものの、阿部がしっかりセンターへ運ぶ、4番の仕事で1点を勝ち越しました。

 

8回は、巨人・マシソン、日ハム・増井が抑えて、双方ゼロで終わりました。

 

そして、9回。巨人はマウンドに山口を送りました。今シリーズ不安が残る山口ですが、やはり過酷なシーズンを過ごした山口へのご褒美でしょうか。

 

心配された山口ですが、大野を簡単に打ち取り、次は代打の切り札・二岡です。二岡は、粘った末に四球で出塁しました。二岡のオーラすごし、です。しかし、次の強敵・陽には粘られたものの、最後はスライダーで三振にとり二死としました。これでほぼ勝負はあったと思いましたが、今浪に代えた代打・鶴岡がなんと右前ヒットで一二塁となりました。まさか鶴岡が打つとは思いませんでした。空気を読めない人です(おっと、巨人ファンのようになってしまいました)。

 

ここで、打者は糸井です。左対左ですが、体が開かず、ライト方向に痛烈な当たりを放つイメージがデジャヴュのように脳裏をよぎります。1分が10分にも感じられるような手に汗を握る勝負になるかと思われましたが、何と糸井は初球を打ち損じ、ボテボテのショートゴロ。きわどいタイミングでしたが、呆気なくアウトとなり、巨人の優勝が決まりました。

 

巨人の補強方針や今年話題になった原監督の問題など、気になることは多々ありますが、少なくともシリーズを大差で制した巨人がクライマックスで勝ち抜けなくなりそうな事態は大いに心配でしたし、心配するうちに、何か情が移ってしまったみたいです

 

ダルビッシュが抜けたチームを引き受けパ・リーグ優勝に導いた栗山監督と、日ハム選手も見事でした。いい試合を見るのは、気持ちがいいものです。

 

こうしたゲームが普段から展開されると、プロ野球ももっともっと活性化するはずです。おもしろい試合、ありがとう!

 

 

コメント
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