HPの試合結果や掲示板のサネチチさんの投稿にあるように、大逆転で勝利をものにしました。とても意味のある試合だったと思います。
試合結果にもいろいろ書いてありますので、一つだけ言うとすれば、先発メンバーの全員安打に象徴されるように、全員一丸となった(特に最終回の攻撃)ことが一番だと感じます。
小所帯の散ドラですが、決して団結心が強いとは言えないと思います。少ない人数ですが、学年ごとの人数のバラツキもありますし、個性のバラツキもあります。何十人もいる強豪チームのように伝統が受け継がれていくというよりは、毎年毎年の部員の個性によりチームカラーが決まるようです。
そんな散ドラですから、コダマが好投し、リードした序盤でも、これで万全という気は全然しませんでしたし、正直、勝てるという気はしませんでした。
すると、案の定、終盤に逆転され、これまでかと思ったら、相手のミスもありますが、あれよあれよと同点となり、その後、二死で走者がなくなってから、サネ、ヒビキ、ケンタロウ、リサの二塁打が出て、一気に逆転し、点差をつけました。
この時は、ベンチ全体が一体化し、チームを応援していました。これが一番大切なことなんじゃないかと思います。6年生から見れば、5年生は頼りなく見えるかもしれませんが、1歳年が違うのだから当然です。5年生から6年生を見れば、頼りがいがあるかもしれませんが、たった1歳違いですから、そんなに頼りがいがないのも当然です。
そういうお互いの気持ちのギャップを乗り越えて、チームが一つとなって、勝利を目指すという雰囲気を今日は感じられました。
勝つことよりも、実は一番大事なことなのではないかと思います。
そして、これは今日できたから、明日も出来るというものではないということろが難しいものです。それでも、何とか今日の喜びを胸に、何故、今日勝てたのかを考え、次の北野バイオレンズ戦に臨んでほしいと思います。可能性がゼロではない限り、勝利を目指してがんばりましょう!