今日、東京は朝から雨でしたが、甲子園は昼過ぎまで晴れていました。それが、午後から雨となり、天気の激変同様、劇的な試合が続きました。
第2試合は、滋賀学園対福岡大大濠でしたが、何と1対1で延長15回引き分け再試合となりました。滋賀学園は、初戦も延長14回を戦っており、延長続きで大変です。初戦で200球近く投げた投手は、今日も途中から登板しましたが、次はどうするのでしょう。
続く第3試合は点の取り合いとなりましたが、福井工大福井対健大高崎は7対7で、やはり15回引き分け再試合となりました。健大高崎は機動力が売り物でしたが、それは今年も健在らしく、2番小野寺がけん制されながら、そのままスタートして盗塁を決めたり、三塁に小野寺を置いて二塁走者がわざとけん制を誘い、その隙に小野寺がホームインして同点に追い付くなど、見事でした。その後も何度かサヨナラのチャンスを作りましたが、ここ一番で福井も踏ん張り、決着がつかずでした。
選手の皆さん、本当にご苦労様です。両チームとも一歩もひかない素晴らしい試合でしたが、投手の球数が気になります。今の中継では、WBCのように投手の投球数が表示されるようになりました。どうせなら、高校生にこそ、球数制限をした方が良いと思いますけどね。