今日は、朝6時前にクロの散歩を済ませ、6時半からジョギングに出かけました。散歩の前には水を飲み、ジョギングの前にバナナ
を一本食べて出かけました。当然スポーツドリンクも持参です。
昨日の食事の話の続きで言うと、ジョギングなどの有酸素運動では、まずはブドウ糖が結合し筋肉や肝臓に貯蔵されているグリコーゲンをエネルギー源として使い、グリコーゲンがなくなると脂肪を燃焼し、エネルギーを取り出すということのようです。グリコーゲンというのは、脂肪のように長期貯蔵に向いていないので、食後などに一時的に貯蔵されているだけです。従って、起きたばかりの早朝は低血糖状態ですから、グリコーゲンを使えず、いきなり脂肪を燃焼させるので、ダイエットなどにいいとされますが、私はダイエットしたいわけではないので、比較的早くエネルギー源にできるとされるバナナを食べました。また、早朝は水分も不足しているので、起きてすぐに水分をとり(本当は走り始める1時間くらい前から摂るのがいいようです)、走り始めてからもこまめにスポーツドリンクで水分補給をしました。野球の練習でも同じですが、喉が渇いてから水分を摂るのでは遅すぎです。
三大栄養素の一つ炭水化物は糖を多く含んでおり、以上のようにすぐに使えるエネルギーとして大切なものです。お米やパン
、麺類
などが主食となるのもそのためです。もう一つのたんぱく質は、筋肉や臓器など人の体のもとになるものであり、これもしっかりした体を作るためには欠かせません。肉
や魚
を主菜としてしっかり摂ることが必要です。そして、最後が脂肪です。最近では脂肪=メタボのような悪者扱いで、なんで栄養素なのかという感じですが、最近の人間は贅沢になって、摂りすぎるから問題なんですよね。食後に一時的に蓄えられたグリコーゲンを使い果たした後は、脂肪を燃焼してエネルギーを作りだすのですし、エネルギー効率は脂肪が一番高いそうです。人間もかつては、いつも餓えているような時代が長かったわけです。ですから、他の動物と同様、暫く食事を摂れなくても生きられるように効率のいいエネルギー源として脂肪を蓄えてきたんですね。
走り始めると、こんなことも考え始めるようになりました。当然、昔学校で習ったはずですが、たいていは忘れてしまいます。やはり、仕事で必要になったときとか、本当に自分に役に立つと思わないと、人間学ばないものですね。
今日のジョグ
ということで、今日は万葉通りを高尾方面に行き、町田街道にぶつかり、町田街道をずっと走りました。分かってはいましたが、この街道もアップダウンがきつかった。拓大、法政、家政学院と緑が多いキャンパス周辺を走り、どのタイミングで左折して戻るか思案しますが、行けども行けども、左は丘陵が広がります。そうです、ここは多摩丘陵なのでした…。本当に平になるには相当行かないとダメだと気づき、相原十字路、相原駅と過ぎ、16号とぶつかると、諦めて16号をアップダウンして八王子市街から浅川沿いを走って戻ってきました。
体重は2kgくらい落ちて58.2kg、体脂肪率はそこそこ落ちて12.4%でした。
22.2km 2時間11分20秒
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