調査が始まった1986年(昭和61年)以来、成人男性の喫煙率が29.4%と初めて3割を切り、成人全体でも17.7%と過去最低になったと厚生労働省が発表しました。まさに、時代の流れですね。
そして、このニュースを見て思い出しました。私が禁煙をしたのが2008年(平成20年)9月9日だったので、気がつけば丸10年が経過していました(「禁煙のきっかけ」「禁煙のきっかけ2」)。
そして、このあと、小学校6年生だった倅の最後の駅伝大会に向けてハッパをかけるつもりで、12月からジョギングを始め、それが私の数少ない趣味のひとつになりました。これが禁煙の一番の副産物ですが、気づかないだけで、他にもいろいろな恩恵があるのだと思います。
喫煙をしていた影響は完全には消せないと思いますが、禁煙することで、喫煙を続けるよりはリスクを大きく減らせるとい健康面の改善がまずは大きなメリットでしょうね。そして、これも気づくことが少ないのですが、行動面の制約がなくなったこともメリットが大きいと思います。食事をする時に他の人に気を遣わせることもなくなりましたし、長時間の会議や講習会などで、休憩のたびに喫煙所に走らなくても良いですし、とにかくタバコに縛られなくなったのが最大のメリットですね。
それでもまだ禁煙10年では喫煙歴の半分以下の年月ですので、次は禁煙20年が節目ですね。しかし、その時も覚えているかどうかが自信がありません。
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