もうすぐ1年…
日本において新型コロナウイルスが本格的に脅威として認識され始めたのは、昨年の2月のことでした。横浜港に停泊した大型客船で大規模なクラスターが発生し、世界からその対応を批判され、中旬頃から国内感染者も増加し始め、下旬には政府がイベントなどの中止を要請するなど、自粛モードに入ったのが1年前のことでした。まさかこんなに長く影響が続くとは、その時は思っていませんでした。
4月の最初の緊急事態宣言、7月~8月の第2波、そして11月~1月にかけての第3波。検査数の違いもあるが、感染者が今より遥かに少なかった4月の方が緊迫感は強かったですね。現在も医療体制はひっ迫していますが、医療機関は、この1年間の中で治療方法についての知見がかなり蓄積されたことが大きいようですし、一般の多くは国民はニューノーマル生活が馴染むと同時に、気持ちの面でも慣れが出てしまっている面は否めないでしょうね。現在、第3波がようやく沈静化しつつあり、待望のワクチン接種もはじまりましたが、東京オリンピックはどうなのでしょうね。選手の気持ちを考えればやってあげたいですが、今この状況での開催はとても大きな負担になるように思いますね。
ようやく2年!
去年の半分は今の本社部門で、こうしたコロナ対応に追われ、その後の半年もいろいろ思うようにいかない半年でした。横浜から本社に移ったその前の1年も、前任からの引継ぎのプロジェクトなどに追われやりたいことが出来ないまま終わっていたので、この2年間は正直なところ、現場で働いていた充実感とは程遠い2年でした。
その2年がようやく終わると思っていたところ、今回の異動内示でまた現場の事業所に出られることになりました。北関東の遠隔地なので、当面は八王子から通いますが、初めての単身赴任になると思います。しかし、比較的小規模な事業所で、業績も比較的安定しているので、本社の余計な干渉が少ないのもラッキーです。また、私の出身地でもあり、高齢の父親がいろいろと心配な面もあるので、ちょこちょこ様子を見に行けるのも良かったです。今までは、何かあると比較的動ける姉が親の面倒を見てくれていましたが、少しでも姉の負担を減らした方が良いかと思って、親との同居も相談しましたが、「共倒れするので、絶対に同居はするな」ということなので、28年ぶりの一人暮らしになると思います。
コロナも、仕事もどうなるか分かりませんが、今自分に出来ることにベストを尽くすしかないですね。
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