もちろん、うちの娘も、息子も年中さんではありません。5歳になったのは我が家の次男クロちゃんです。歳は5歳になりましたが、我が家に来てから4年半ほどになります。娘が6年生、息子が3年生の時に、「何でもするからお願い」と言って、我が家に来ることになりました。近頃の犬は、人間様も顔負けの壮麗な名前を持っていますが、帰りの車中で息子が提案した、見たまんまの「クロ」に決まりました(カミさんと娘からは評判が悪かったですが、知らない人も普通に「クロちゃん」と言いますので良かったと思います)。
最初の半年くらいは、子どもに約束を守らせようと、娘と息子を叩き起して一緒に散歩に行っていましたが、子どもを叩き起すストレスと登校時間に間に合わせなければいけないという時間管理のストレスに疲れ果て、結局私一人で散歩に行くようになり4年ほどになります。小型犬は15年くらいは生きるので、こんな生活があと10年くらい続くかと思うと「責任者出てこーい」と叫びたくなります。
もちろん、私だってかわいくないわけではありませんが、やはり世話が焼けるという気分の方が勝ります。毎朝の散歩と休みの日の夕方と、1週間のうち、9/14は私が散歩に行っています。トイレ(大)も基本的には散歩の時にしかしないので、少々の雨だとかわいそうなので散歩に出かけます。正直なところ、「一人で散歩に行ってくれたりしなかなあ~」などと無理な願いを持ったりします。
その点、カミさんは夕方の散歩や食事、ブラッシングなど世話を焼くことにまったく抵抗はなく、むしろ世話を焼くことを楽しんですらいるようです。まさに年中さんに接するように、いや、赤ん坊に接するかのような甘やかし方です。完全に子ども代わりです。私にとっては家族ではあるものの、犬は犬なのですが、うちのカミさんに限らず、最近の愛犬家は人間以上の扱いですね。オス、メスではなく、「男の子?女の子?」と聞きますし、「うちの子は…」と言いますからね。私はそんなふうにはとてもなれませんが、家族ですから仕方ありません。明日も散歩に行ってきます。そろそろ暖かくなってきそうですし…。
今日のジョグ
4.4km 25分11秒
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